時は現代―――物語の始まりは2020年4月。
東京都のとある田舎町〝彩王子市〟の〝彩町〟この町では、〝ある奇怪な現象〟が発生していた。
5年前のある日……両親を異形の怪物〝魔物〟に殺害された、主人公・狭間 響夜は、高校1年生となったが、
人間関係の一切を断絶して生きようと考えていた。
しかし、突如現れた〝魔術協会〟からの使者・アイリス・E・ミラーと、彼の内に潜む〝戦士の魂〟との出会いが、彼を否応なしに戦いへと誘っていく―――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 02:14:13
787474文字
会話率:41%
私はかつては大企業の本部長だった。権力も名声も金もあった。高卒でグループ会社のアルバイトから始め、早20年経った。社員からは「叩き上げですごい人だ!」「若くしてすごい!」と言われている。
しかし、ある日突然、会社の不正を暴こうとした部下に裏
切られ、殺されてしまった。横たわる私の前を黒い猫が通り過ぎていくのが最後に見た光景だった。目の前は暗くなる所か、明るく光が天から降り注いだ、、、。
次に目覚めたのはお決まりの異世界ではなく、2024年の日本だった。
2024年4月から施行された働き方改革関連法によって、ドライバーの時間外労働が厳しく制限されることに。高齢化による若い働き手の確保の問題、再配達の問題。全てが物流業界にとって大きな課題で、「物流の2024年問題」と呼ばれていた。私は毎日、荷物の山に埋もれながら、過酷な労働を強いられ、時間に追われる。給料は前世の時の半分、上司や客からは理不尽なクレームや暴言を浴びせられる。私はこの状況に耐えられなかった。私は本部長だったのだ。私の記憶や知識も、この世界に合わなかった。
しかし、そんな私の前に現れたのは、元同僚、部下や元上司だった。彼らも同じように転生していて、宅配便ドライバーとして働いていたのだ。彼らは私に笑顔で声をかけてきたが、私は彼らを見て驚愕した。彼らはみんな幸せそうだったのだ。仕事にやりがいを感じていて、仲間や家族や恋人と支え合っていて、人生を楽しんでいたのだ。私は彼らに何があったのかと尋ねたが、彼らは私にこう答えた。「お客様も悪い人ばかりではない、私たちにとても気を使ってくれる、「ありがとう」の一言を言われるだけで、とってもやりがいがある仕事」
私も宅配便ドライバーとして頑張ろうと思った。そして、2024年問題の解決に取り組む決意をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 11:50:48
753文字
会話率:17%
人類が、太陽系の外へと進出してはや数千年。
……以下略。
惑星ノアの開拓と産業振興を本格的に推し進めようとするメルファリア。
プロミオンを修復中のレオンは、アリスと共に惑星ノアの名物となるべき物を創ろうとする。
星系の運営はひとまず順調で
これといった懸念もなく、見上げた空は平和そのもの。
そんな中、ランツフォート家全体に関わる、穏やかならざる事案が発生する。
それはメルファリアを突き動かし、G7の関係性を揺さぶる事態となって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:16:49
111350文字
会話率:44%
高校3年の4月、黒崎咲の前に現れた転校生、黒峰春華は初対面の咲の恋人になると宣言した。
「私、一週間しか生きられないの」
これは、一週間限定の二人の愛の物語。
最終更新:2023-05-17 20:00:00
28812文字
会話率:38%
【とりあえず『4月30日~5月3日』の波線(~~~)まで読んでみてください。面白くなかったらブラウザバック。もし興味が湧きましたらそのまま続きをどうぞ。】
春の長期休暇。主人公は仕事を辞め、この連休明けに実家へ出戻りすることを決めた。
引っ
越し当日を迎えるまで、社会人になってから初めての気兼ねない休日を謳歌する予定の主人公だった。が、とある出来事に遭遇し、その希望は儚く散るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 20:51:09
17129文字
会話率:42%
その日、太刀洗絢人(たちあらい けんと)はバイト先にほど近い駅裏の公園で、同級生の黒森紗矢(くろもり さや)を見かけた。
そこで、何者かに襲われた。
もつれ込むように倒れるふたり。「逃げなさい!」と言われ驚いて彼女を見ると脇腹を切り裂か
れている。普段あまり接点のない彼女だが、それでも一緒に襲われたのにひとり逃げるわけにはいかない。だが立ち上がったふたりは無数の竜牙兵に囲まれていた。
なんで現代日本にこんなファンタジックなモンスターが!?と驚く間もなく、彼女は両手から光の矢を無数に生み出し次々と竜牙兵を打ち倒してゆく。
その光景が信じられなくて、呆然と立ち尽くす彼に向かって、彼女はポツリと言った。
「貴方がさっさと逃げないからこうなったのよ」と━━。
前世紀末、世界に突如現れた“魔術師”たち。それからおよそ20年、世界は魔術と魔術師の影に怯えながらも表向きは平穏に時を重ねていた。
現れてから数年で“現代の魔女狩り”が起こって姿を隠した魔術師たち。彼らは科学技術では対抗できない圧倒的な魔術を操る以外に一般の人々と見分けがつかないため、人々は隣の誰かが魔術師であるかも知れないことに疑心暗鬼を抱いていたが確かめる術がない。
そんな中、絢人は同級生の紗矢が人々を恐怖に陥れるとされる魔術師だったことを知った。そのことに驚く間もなく突如現れた白銀の甲冑をまとったひとりの金髪美女。ありえないことに、彼女は自ら名乗ったのだ。ジャンヌ・ダルクだと!
そして自称“ジャンヌ”は高らかに宣言する。「ここに、魔道戦争の開催を宣言する」と。しかも絢人と紗矢を参戦者に指名したのだ!
謎に包まれた魔術と魔術師。
紗矢は一体何者なのか。
魔道戦争とは何なのか。
そして巻き込まれた絢人の運命は━━━!?
◆設定の都合上、2019年4月の日本の架空の都市が舞台です。コロナ前なのでご注意下さい。
◆長編作品です。ストックのあるうちは毎日更新、尽きれば不定期更新になります。完結まで書き上がっておりませんごめんなさい。
◆1話あたり2500〜4000字程度。少し幅があります。
◆ひとまず、なろう限定での公開になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
255531文字
会話率:46%
「この場をもって、婚約を破棄する!」
王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。
ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。
というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃ
るのかしら?
「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」
……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど?
というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか?
アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが?
そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。
ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね?
「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」
狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。
「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」
◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。
4月公開予定で書いてましたが、書き上がっちゃったので。毎日投稿します。
◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。
◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。
なおタイトルも仮題です。変更するかも知れません。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:00:00
13875文字
会話率:38%
花粉症との戦いの後にあった、もう一つの戦い。
※これを書いている4月20日時点での話となります。
最終更新:2023-05-07 01:00:00
1445文字
会話率:0%
“TS幼女は~”シリーズ。
時は4月上旬。(レベルやステータスを導入した、半ファンタジーな)地球は、一部地域でダンジョンへと挑む冒険者ブームが訪れていた。
今までに無かった初心者向けダンジョンの登場により、そこを足掛かりにして今まで危険すぎ
て攻略できなかった中級以上のダンジョンに、挑めるようになったからだ。
その明るいニュースを知った若い世代は、新生活を機に俺こそはとダンジョンへ挑みはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 16:06:02
3949文字
会話率:26%
姪っ子が4月になれば下宿先の叔父の家から出ることになってしまう。
叔父はそれまで姪が居るのが普通になっていて、その大切さに気が付かなくなっていた。
けれどふとした時に気が付いて――
最終更新:2023-05-05 16:00:00
5222文字
会話率:24%
スカウトされて異世界転移し一年経った上坂真は、文官として王城勤務をしている。期間限定のつもりで転移したが異世界での仕事が面白すぎて、帰国の儀式でも戻れなくなってしまった為だ。ある日他国の学者の接待を申し渡され、そこで偶然おばかと噂される第三
王子の秘密を知ってしまう。その秘密を守る為に第三王子は…。
ハッピーエンドです。 過去作の二作の世界と繋がっていますが、単独で楽しんで頂けます。「婚約破棄されて、そのまま新しい婚約者と既成事実を作らされる為に軟禁されました」のユヤ様の弟がヒーローです。時代も前作の数年後です。限定版の作品を改稿しての投稿です。 限定版の元々の作品が23.2.6嬉しいことにコミカライズされました。2/8発売の宙(おおぞら)出版様の月刊誌「Young Love Comic aya 3月号」から掲載され、4月末(掲載雑誌が変更になっています)に最終回を迎えました。
志波ひより先生によって、素敵で面白いマンガになりました。タイトルは下記に変更されています↓
『異世界で第三王子に計画的に娶られました マクガイア王国の異世界転移』
紙媒体か、電子各社の媒体で読めますが年齢限定版作品のコミカライズなので、ご確認の上でお手にとってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 01:16:41
8753文字
会話率:53%
仕事できないポンコツなのに、憎めない。
毎日のように問題を起こすのに、愛される。
普通のポンコツと愛されるポンコツは何が違うのだろうか。
きっと、ATM(明るく 楽しく 前向き)なのが良いのだろう。
【登場人物】
折田《おりた》 舞《まい
》
主人公。25歳。彼氏なし。税務課3年目。高旗くんの指導係。
高旗《たかはた》 陽《あげる》
4月で20歳。高卒で入職し1年でポンコツの烙印を押された。
小浮気《おぶき》 彩《あや》
27歳。既婚。税務課5年目だが産休等で職場年数は少ない。
高橋《たかはし》 正義《まさよし》
納税課。28歳。有能。滞納者には冷徹だが職場内では面倒見が良い。
名前が似ている高旗くんのクレームを良く人違いで受けてしまう。
※ストックなし。完全に気分で投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 18:36:46
14211文字
会話率:85%
恋人同士のつむぎと湊は4月になり新学期を迎えた。しかし、2人の前にある1人の少女が現れたことをきっかけに運命の歯車は動き始める。
最終更新:2023-05-01 17:20:47
3332文字
会話率:35%
目覚めたら異世界転生していたのですが、どうやら殺人事件の被害者でした。
このままだとまた殺される可能性高くない? なので、自分の都合のいいように行かせてもらいます。
投げっぱなし異世界転生物語。
タイトル回収したら、あとはゆるっとのんびり
異世界生活を目指します。
4月いっぱいゆっくりちまちま進みます。オチはあんまりない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:00:00
66613文字
会話率:58%
異世界金融を書き続けて早五年。
雨の日も雪の日も暑い日も寒い日も書き続けた先に何があるのか?
ご覧ください。
エッセイ界を駄文で埋め尽くそうぜプロジェクト参加作品です。
最終更新:2023-04-28 12:09:31
2146文字
会話率:5%
種族問わず、様々な種族が共存している世界「テレジアノーツ」
種族ごとに居住区という名の国や都市が存在し、そこで民は生活を営んでいる
この世界には、国から国、種族から種族へ言葉や想いを「伝える」仕事を担う「伝聞師」が所属する「伝聞局」が存在
する。
多言語を操る語学力と、国から国へ、険しい道のりを歩き抜ける体力。そしてその立場を重んじ、立場に奢らない性格を持つ堅実な者しかなれない選び抜かれた精鋭の仕事だ。
そんな伝聞師を目指す「羊族」の「エリシア」は伝聞師養成学校を最年少で入学、卒業試験まで漕ぎ着けたが「落ちこぼれ」と揶揄される少年。
彼と、同じく見習いの卒業試験を受ける十人が行う「卒業試験」は護衛の同行者を決め、学校が選んだ依頼人の伝聞を完遂させること。
そんな彼の初めての依頼人は貴族「ユーリ・テスラヴェート」
彼の依頼はのちに「限りなく不可能に近かった案件」と揶揄され、物語の始まりに刻まれることになる。
これは、伝聞師を目指す少年エリシアと彼の護衛を務める事になる魔法使いカルルの「伝える旅路」の物語。
伝えたいことは、山ほどあります。差出人が伝えたい「もう一つ」。預かってきた言葉は手紙を読まれたその後に、お伝えします。
(こちらは2022年4月に投稿した同タイトルを長編化し、それに合わせて加筆したものです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 05:00:00
80854文字
会話率:63%
現実に現れた謎の魔法陣によって異世界に転移させられてしまった主人公岩波隼。転移させられた先にいたのがなんと、隼の元カノである青山雫だった!驚きや混乱が入り混じり、頭の整理が追いつかない二人。理由もわからず異世界に転移させられた2人は、なん
と一度に二つの魔法が使えたり、無詠唱で魔法が使えたりするという特殊能力を持っていた!だがこの特殊能力だけで生きて行けるほどこの世界は甘くない、そう考えた主人公は、生き残るために、ミアとコハルという仲間を作って、共に命懸けの生活をすることとなる。
魔法あり、照れあり、ハーレムあり、嫉妬ありの異世界ラブコメ、今開幕!
こちらは短編ですが連載版も30話まで執筆が終わっているので4月初めごろから連続投稿開始予定です。
よろしくおねがいします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 10:00:00
11159文字
会話率:52%
公爵令嬢アイリス・フィンドレイは王太子ニコラスの婚約者である。
しかし、王太子ニコラスは彼女のことをこう呼ぶ。
「壁の花」と。
毎週王太子主催で開かれるダンスパーティー。
王太子は数多くの貴族令嬢と卑猥なダンスを繰り返し、アイリスは放置され
たまま。
傷心のアイリスはニコラスにそっくりの貴族と出逢い、その人柄に惹かれていく。
その思いは心に秘めたまま。しかし何故か、王太子に不実を理由に婚約破棄を宣告される。
だが、アイリス以外にも多くの者の怨みを買っていた王太子一味の栄華は長くなかった。
そして、アイリスは実はニコラスの双子の弟だった貴族ナイジェルと結ばれる。
婚約破棄、ざまあありのハピエンです。全7話。4月26日中に完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 19:00:00
15757文字
会話率:47%
4月一日に唐突に思いついてエイプリルフールのうちに書き終わって嘘のような本当のようなみたいな感じにしたかった笑、けどまぁまぁ過ぎ去った日々、また来年まで覚えてるかわかんないのでもう書き終わってすぐ出します
キーワード:
最終更新:2023-04-25 18:00:00
752文字
会話率:0%
4月、私の新生活が始まる。
親元を離れて、都会の大学に進学した私。
初めての寮生活。
早速お隣さんにご挨拶に行ったのだけど、出て来てくれない。
都会って難しい!!
そして朝から大きな目覚まし時計の音に悩まされる日々が始まった。
この作品は
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 13:49:04
2185文字
会話率:32%
色んな出会いがある4月。多くの縁の中で隣に現れた人が自分にとってどのような存在になるのかは初めからは分からない。だから、自分を守りたいと思うなら断る勇気も必要だ。
最終更新:2023-04-19 20:42:08
547文字
会話率:28%
我々の気持ちを踏み躙る2月3月…今年もあそこの行くしかないだろう…
最終更新:2023-04-19 17:00:00
437文字
会話率:29%