男爵家の三男でこれといった売りのないジュストは、結婚は諦めて大好きなワインの仕事に就いていた。ある日、仕事の集まりで知り合ったラッセル伯爵に気に入られる。ラッセル伯爵は、二人の娘がいて婿入りしてくれる有能な人材を探していた。幸運にも気に入っ
てもらったジュストは、婚姻を希望する娘の婚約者になってもえらないかと誘いを受ける。伯爵家へ婿入りの誘いを受けたジュストは、喜んでその話を快諾する。降って湧いた条件の良い婚姻話に、浮かれて相手のことを調べもせずに返事をしてしまった。ジュストは、どんな女性でも、自分を希望してくれて婚約者になってくれるのだから、精一杯大切にしようと心に決める。ところが、初めての婚約者との対面で、あまりの可愛さに驚き歓喜し一瞬で心を奪われる。順調に婚約期間を経て、結婚へと進んだのだが――――。結婚初夜から始まった違和感。それは、どんどん加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 11:17:38
21790文字
会話率:25%
主人公、公爵令嬢のメアリ・ワトソンは王子のルーク・フランシスと婚約していた。
婚約は政略的なものだったが、メアリはルークのことを愛していた。
そのためメアリは努力した。
厳しい王妃教育に耐え、ルークの好きなメイクと服装をし、言葉遣いも態度も
変えた。
全てルークの言うとおりに変えていった。
しかし、ルークはだんだん冷たい態度を取るようになる。
そして初夜の日、ついにルークはメアリに「君を愛することはない」と告げる。
メアリは泣きながら「捨てないでほしい」とルークに告げるが、ルークは冷たくメアリを見放した。
ルークに見捨てられたメアリは泣き叫ぶが、メイドの説得によって自由に生きることを決意する。
その日から、メアリはルークの好みに合わせていた化粧と衣装も、奥ゆかしい態度もやめて、自由に生き始める。
すると今度はルークの方がメアリを口説き始めるようになり……?
「君を愛することはない」といっていたくせに、今更愛を囁かれても困ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 20:26:14
6520文字
会話率:27%
十歳上のレノックス将軍に嫁ぐ事になった十六歳のキャロル姫。彼女は密かに彼を想っていたけれど、初対面が微妙だったせいか仲良くやれるかと懸念していた。ちゃんと夫婦になれるのか不安だった初夜、しかし夫は寝室に来なかった。それからも彼とはずっと寝室
が別。しかし食事は普通に一緒に食べている。これでは駄目だととうとうキャロル姫は決心する……な話。
AlphaPolis様カクヨム様にものせてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 18:06:19
34045文字
会話率:30%
言いたい事は言った方がいいよって話。
最終更新:2022-08-27 10:23:18
3775文字
会話率:26%
新婚初夜に行われた決め事
最終更新:2022-08-19 18:00:00
1234文字
会話率:38%
国内で権勢を誇るハリス侯爵の一人娘であり後継ぎであるアビゲイルに一目惚れされた伯爵令息のダニエルは彼女の望みのままに婚約をした。アビゲイルは大きな目が可愛らしい無邪気な令嬢だ。ダニエルにとっては家格が上になる婿入りに周囲の人間からは羨望さ
れる。そして盛大な二人の披露宴の夜、寝台の上でダニエルはアビゲイルに向かって、別の女性の名前を呼んでしまう。その晩は寝室を追い出され、翌日侯爵に呼び出されたダニエルはその失態の為に離縁を告げられる。侯爵邸を後にするダニエルの真意とは。
※このお話はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:42:51
11717文字
会話率:28%
「オリヴィア、君を愛することはない」
結婚初夜、聖女の力を持つオリヴィア・デュレー侯爵令嬢は、カミーユ王太子からそう告げられた。
だがオリヴィアは、
「そんなことないわ」
と強気で答え、カミーユが愛さないと言った原因を調べることにした。
そ
の結果、オリヴィアは思いもかけない事実と、カミーユの深い愛を知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 19:07:34
6476文字
会話率:46%
ジラルド=アズマはわたしの旦那であって旦那ではない。
いや戸籍上は旦那なのだが、初夜以来一度も会ってないのだから、そんな人を旦那と呼べるだろうか?しかもその旦那には妻のわたしよりも近しい女性バディが常に隣にいるのだ。
もうね、いいでしょ?そ
んな男を待ち続けるのもホント疲れました。やっと王都に帰って来るみたいなので、離婚届をその無駄にお綺麗な顔に叩きつけて新しい人生を送ってやる!
……と、思ったのに何故か旦那がわたしに執着し出して……は?遅れて来た蜜月?ふざけんじゃねぇであそばせ!?
作者の都合よく進められる完全ご都合主義、ゆるガバ設定、ノーリアリティのお話です。
作中、イライラする人物が現れます。血圧が上がる可能性がございますので、ご注意下さい。
性描写はありませんが、それを連想させるワードがいくつか出て来ますので、苦手な方は回れ右をお願い致します。
アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 06:10:41
62525文字
会話率:34%
「あなたを愛するつもりはございません」
王命による政略結婚で夫となった侯爵様は、数日前までお顔も知らない方でした。
要らぬお気遣いをされぬよう、初夜の前にとお伝えしましたところ。
どうしてこうなったのでしょうか?
お飾りの妻となる予定
だったのですが。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:44:52
154282文字
会話率:25%
公爵令嬢のリーナは、半年前に侯爵であるアーネストの元に嫁いできた。
所謂、政略結婚で、結婚式の後の義務的な初夜を終えてからは、二人は同じ邸内にありながらも顔も合わせない日々を過ごしていたのだが──
ある雨の晩に、それが一変する。
※六話
で完結します。一万字に足りない短いお話。ざまぁとかありません。ただただ愛し合う夫婦の話となります。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 14:08:33
9909文字
会話率:47%
初夜に旦那様から「白い結婚」を言い渡され、お飾り妻としての生活が始まったヴィクトリアのライフワークはなんとダンジョンの攻略だった。
侯爵夫人として最低限の仕事をする傍ら、旦那様にも使用人たちにも内緒でダンジョンのラスボス戦に向けて準備を
進めている。
しかし実は旦那様にも何やら秘密があるようで…?
エブリスタ様にて先行連載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 12:00:00
122542文字
会話率:26%
──今、新婚初夜より熱い夜が始まる── お題:真夜中 この作品はカクヨム https://kakuyomu.jp/users/chitose1129 にも掲載しています。
最終更新:2022-07-17 16:46:21
736文字
会話率:0%
公爵家の令嬢と第一王子として婚約して、愛を育んでいたつもりのユフィリアだったが初夜に告げられたのは「これは責務だ。だから抱くだけ。俺はお前が嫌いだ」という言葉であった。側妃も迎えられ、好きな人に振り向いてもらえないユフィリアは、だから最高の
舞台で振ることにした。そうしたらまさかの大好きだった人が戻ってきた、そんなある意味ハッピーエンドともバッドエンドともとれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 09:00:00
4952文字
会話率:41%
大金持ちのジェーン・マッケンジー伯爵夫人とは私のこと。
でもこの結婚、実は実家のフレッチャー家の借金を返すための完全な『金銭目的』なの。
旦那様のマッケンジー伯爵からは「偽装結婚だから」とはっきり言われてるし、なんなら旦那様とはまだ会ったこ
ともない(笑)。
ちなみにこ旦那様、巷じゃ『奴隷の子どもを買ってきては切り刻んでいる』っていう真っ黒な噂の持ち主だった。
嫁に来るのは怖かったけど、でもまあ、私は奴隷の子どもじゃないしね。危険だったら逃げればいいし。『偽装結婚』だから旦那様の相手もしなくていいし。
何より、この屋敷の家令のアシュレイが意外といい人で、楽しく暮らせちゃってるのよね。
でもそんなとき、侍女の一人が「旦那様のお子を身籠った」って言ってきたの。
ああ、偽装結婚ってそういうこと? 侍女と付き合ってたのね?
そしたら旦那様から「今夜会いたい」と言ってきた。
いや別に、会った事もない旦那様に未練はないし、弁解とかもいらないんですけど。
えええ? しょ、初夜? このタイミングで!? そりゃちょっとおかしいでしょ! 旦那様の精神を疑うわよ……!
遥彼方様主催の【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
遥彼方様のプロットをもとに執筆されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 04:00:00
16869文字
会話率:37%
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・
・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 23:00:00
43052文字
会話率:49%
気分転換に書いてみたものとなります。
着想は悪くないと思うのですが、一発ギャグのような作品であまり深く掘り下げるものでもないし、そのつもりも今のところありません。
一応、4話完結となる予定です。下書きは終わっています。
以下、あらす
じです。
継母に生家を追われるようにして、第17代ベリトン辺境伯と婚姻したミスト・フォン・ブラウン。
果たして嫁入りしたベリトン辺境伯のお屋敷では使用人たちの言動がおかしく戸惑うことの連続で。
挙句の果てには、緊張して迎えた初夜では衝撃の真実が発覚して。
果たして嫁入りしたミストはどうなってしまい、どうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:06:03
13952文字
会話率:32%
義姉の身代わりとして冷酷な獣と蔑称される公爵に嫁いだラシェル。
初夜には顔を出さず、干渉は必要ないと公爵に言われてしまうが、ある晩の日「姿を変えた」ラシェルはばったり酔った彼に遭遇する。
「このままでは、妻に嫌われる……」
本人、目の前
にいますけど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 19:55:21
10872文字
会話率:36%
「私はお前を愛することはない。私に愛を期待しても無駄だ!」
私は侯爵家の長男で次期当主、マイケル=マクマホン。
今日、長年の婚約者であったステファニー=スマイル侯爵令嬢と結婚した。
私は傲慢な彼女のことが苦手だった。
ところ
が、初夜に私が上記のとおり叫んだところ、彼女は急にかしこまって、態度を変えたのだ。
「今まで大変申し訳ございませんでした。離縁でも白い結婚でも愛人でも、全て受け入れます。今後はできうる限り、視界に入らないようにいたしますわ」
「な、え、あの、ステフ……」
「無理に愛称で呼ぶ必要はございません。わたくしは自室に下がります。これからのことは手紙で命じてください。それでは」
なんなんだ、急にどうしたって言うんだ?
※ タイトルはステフ目線ですが、マイケル目線が多くなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 14:51:41
77023文字
会話率:44%
リンデン王国の若き王エイドリアンは、国境を接する大国から政略結婚を名目に、本来なら姫として表に出られない妾腹の姫を押し付けられた。リンデン王国は伝統的に、政略であっても夫婦間に愛情を芽生えさせ、仲睦まじくい家庭を築いている。そこに愛人の入る
余地はなく、庶子に対する厳しい目があった。エイドリアンは妾腹なのは姫の罪ではなく、本人も望まぬ結婚を強いられるのに、自分だけが被害者ぶって結婚相手を邪険にするのは間違っていると思う反面、出自に問題のある姫を受け入れがたく思っていた。だが初夜に寝室に向かうとどうやら思っていたのとは事情が違っていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:09:04
6703文字
会話率:31%
貧乏王女×ツンデレ(?)公爵。いろいろゆるいです。
ライランズ王国の末姫フェリシアは、グレイ=レンフォード公爵に、戦の褒美として嫁ぐことになった。しかし、初夜を迎える際に、グレイから「貴方を愛するつもりはない」と宣言されてしまう。
「あ
、それは困ります」ということで、魔道具の縄でしばってグレイをお説教。そのうちに、ツンなグレイのデレが出てくる。いろいろと察するフェリシアと、バレバレなのに頑張ってツンするグレイのお話。
※ムーンライトノベルズに掲載していた自小説の設定だけを使い、原型がないほど改稿しました。現在はムーンでは活動しておらず、作品の掲載もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 11:52:54
10661文字
会話率:45%
美貌、家柄、才覚。
すべてを兼ね備えた完璧な貴公子、エドゥアール・ブフィエは押し付けられた花嫁に大いに不満だった。
彼は初夜の床で花嫁に冷たく言い放つ。
最終更新:2022-05-30 20:35:58
10218文字
会話率:31%