高い高い塔の上、王女様は今日も空を仰ぎます。鳥に託した手紙が、顔も知らない彼に届くことを祈りながら。幽閉された王女と、見習い騎士の、文字に託された想いのお話。
最終更新:2016-12-16 22:48:03
3497文字
会話率:9%
ある日を境に、冬の女王は塔から出なくなってしまいました。王様からの褒美目当てに沢山の勇敢な者が挑戦する中、一人の少年が女王の元を訪れます。冬の女王が塔から出ないのは、待っている人がいるようで……?
冬の童話祭2017年作です。
最終更新:2016-12-16 20:52:57
5643文字
会話率:54%
あるところに、冬の女王が塔から離れず、春の訪れぬ国がありました
数年振りに故郷へと戻った旅の商人アリスは、同郷の幼馴染でもある冬の女王に会うべく塔へと向かいます。
女王が語る、塔を離れたくない――冬を終わらせたくない理由には、もう一人の幼馴
染の存在が、深く関わっているようで……
冬の童話祭2017参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 20:22:09
4091文字
会話率:55%
――それは童話の王国に、古くから伝わる物語。
ある年のこと。冬の女王が塔から出てこなくなってしまった。この国ではそれぞれの四季を司る四人の女王が交替で塔に入ることで、四季の巡りを生み出してくれている。終わらない冬。王はついに王国中へお触
れを出し、冬の女王が外に出てくる方法を募ったが、一向に事態は解決に向かわない。だがそんな折、ひとりの男が塔を訪れ、冬の女王を外へ出すことに成功したという。
終わらない冬を終わらせた名もなき英雄。――その事件の裏側にあった語られない真相を記す、一冊の本が存在した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 19:01:48
11059文字
会話率:39%
あるところにたかいたかい塔が真ん中にある国がありました。その国にはよっつの領土にそれぞれ春、夏、秋、冬の王女さまたちがいて、季節は彼女たちがその塔に入ることで変わりました。毎年毎年女王たちのおかげで季節は同じ日に変わっていたのです。それなの
にどうしたことでしょう、今年の冬がいつまでたっても春になりません。女王に何が起きたのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 18:10:12
7563文字
会話率:50%
これは、遠い異世界の物語。
春の女王と冬の女王が起こした、最後の大切な物語。
最終更新:2016-12-16 14:34:54
5066文字
会話率:48%
冬の女王は嘆いていた。
もう。
出られないのかもしれない。
最終更新:2016-12-16 12:30:14
5576文字
会話率:28%
この国の人たちは、春が好きで、夏が好きで、秋が好きで、でも冬だけは嫌いです。
冬は寒いので、家から出たくありません。
冬は雪が降るので、歩きにくいです。
冬は色がないので、つまらないです。
みんな冬が大嫌いで、あたたかくて色鮮やかな春を
待ちわびています。
それなのに、今年は春が全然やってきません。
どうすれば嫌いな冬が終わってくれるのでしょうか?
※ 小説家になろうの企画「冬童話2017」用に書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 12:09:07
7320文字
会話率:31%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
しかしある時、冬の女王様がいつまでたっても塔か
ら出てきてくれなくなってしまったのです。
このままではいつまでたっても冬が明けません。そうなれば、植物は育たず、それを食べる動物たちもやせ細り、じきに食料もそこを尽きてしまいます。
そこで事態を重く見た王様はお触れを出しました。
『冬の女王様を塔の外に連れ出すことができたものには褒美を与える』
お触れを見た国の人たちは、こぞって冬の女王様を塔の外に連れ出そうとしました。何人も何人も、連日のように多くの人が塔まで向かいました。しかしどれだけお願いしても、冬の女王様は塔から出てくれません。
人々はたいそう困りました。このままでは飢え死にしてしまう。人々は思いました。早く冬の女王様に塔から出て行ってほしいと。
これは、いつもよりちょっとだけ長い冬のとあるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 08:39:00
9093文字
会話率:67%
この国には四季と共に季節の王女様が、歌声に乗ってやってきます。しかし、ある時春の王女様が一向に来ないまま、国が冬に包まれてしまいます。
もう、この国には春が訪れないのでしょうか。
さあ、みなさんも春を呼ぶお手伝いをお願いします。
最終更新:2016-12-16 06:48:57
3046文字
会話率:28%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終
わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この物語は、とある従者の少年ハルと冬の女王の出会いの物語。
冬の女王様を説得し、塔から連れ出そうとするエピソードとなります。
果たして女王様はハルの説得に従ってくれるのか、それとも、何か別の方法で女王様を連れ出すのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 06:15:28
10673文字
会話率:46%
■◇■季節廻る国の童話■◇■
妹が好きな童話は中途半端。
兄のヘイミッシュは図鑑の方が大好きです。
でも、図鑑にのっていることをいろんな土地にでかけていって調べるうちに、童話の続きに出会います。
童話の続きを知ったとき、この国の真実が明
らかになるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 03:00:00
23603文字
会話率:61%
あるところに、春・夏・秋・冬それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で天の塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ですがある時、いつまで経っても冬が終
わりません。このままでは春が訪れず季節も廻らなくなり、この国は寒さに包まれ作物も植物も育たなくなってしまいます。
そこである一人の放浪者と相棒の妖精は事件解決のために立ち上がります。
そしてこれは調査のうちで出会っていく女王様達と奮闘していく物語。
冬の童話祭2017提出予定作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 02:47:40
16451文字
会話率:58%
石畳の地面の上、大きな噴水の横に座る赤い帽子のオジサンを囲んで
14人の子供たちが座っていた。
「じゃあ、そろそろ本を読みましょうか。」
そう言ってオジサンは、分厚い本を開いた。
オジサンが、読み聞かせてくれるのは、この王国の女王様達の話
。
流血座他は多分ありません。平和な王国の多分平和な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 01:43:41
6267文字
会話率:36%
あらすじ
___ねえ! 聞いてよ! 今日は朝からサイアクなことがあったの!!
冬の姫様は今日も元気だ
最終更新:2016-12-16 01:12:03
4101文字
会話率:25%
あるところに、冬がずっと続いている国があった。
原因は近くにある塔から、女王が出てこなくなったこと。
その女王を外に出した者に王様から褒美が出る、と聞いた少年と少女は塔へと向かう。
最終更新:2016-12-16 01:08:40
6902文字
会話率:36%
長い冬を終わらせるべく、王がおふれを出した。
それを知った国の外れに住む青年は冬を終わらせるべく冬の女王の元へと向かう。
そこで青年が出会ったのは、暗い目を持った狂気の女王だった――
冬の童話祭2017参加参加作です。お題使用してます
最終更新:2016-12-16 00:04:27
7905文字
会話率:31%
冬の女王が塔から出てこなくなり、春の女王が現れない。
王様がお触れを出したものの、季節は巡るのか。
冬の童話祭2017出品作です。
最終更新:2016-12-16 00:00:00
3452文字
会話率:34%
冬の女王様は、塔の部屋にこもっていると誰もが思っていました。
でも、好奇心旺盛な大臣が禁を犯してそっと部屋のドアを開けると、部屋はもぬけのからでした・・・。
最終更新:2016-12-15 23:22:10
6037文字
会話率:23%
「雪女」のお雪は、異世界で生まれた意識体だった。己之吉に恋したお雪は、夢見た現実世界へと旅立ち、人として暮らし始める。やがて、二人に悲しい別れが訪れる。「雪女」はなぜ愛する己之吉のもとを去らねばならなかったのか・・・?
最終更新:2016-12-13 02:00:00
10360文字
会話率:9%
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.
季節がめぐらなくなった国で、ながい冬に人々は苦しんでいます。小
さな男の子のティムは季節をめぐらせた者に褒美をとらせるという王さまのおふれを知って、冬の女王のとじこもる季節の塔へ向かいました。そこでティムはとある男の子に出会います。
※冬童話2017の公式テーマを使用した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 22:19:42
8829文字
会話率:38%