少し先の未来。
人類にとっての理想郷を求める一人の天才科学者がそこにいた。
しかし、彼は理想郷を求めすぎたがゆえに、人々から恐れられ、嫌悪され、蔑まれてきた。
そして、いま彼は殺されようとしている。
なぜ、そうなったのか? なにが間違いだっ
たのか?
本当に科学者は狂気に支配されていたのか?
SF+ホラーになるようにした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 17:00:00
8185文字
会話率:12%
男は街を駆け抜ける。
なんの為に、ただ恐怖に煽られ我が身可愛さに走り抜ける。
学生時代の後輩に、呪い動画を見せられた男は、それ以来、女の影を度々目撃する。
「アレが見えないのか!?」
街を歩く通行人に助けに求めすがるも、誰も見ること
は出来ず、男はただ一人、喚き散らす。
果たして、男は女の影から逃げ切れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 22:00:00
4994文字
会話率:15%
バリオスオンラインというMMORPGの世界に自身のキャラクターとして転生してしまった秋道。
ゲームシステムを知り尽くし無双が始まる!
お気楽異世界生活!
と思っていたが、ゲーム時代にはいなかった住人との交流や、綺麗ごとでは終わらない抗争
などに巻き込まれ、次第に現実感が増していく。
これは、自分勝手で傲慢な『幸せ』を掴むための物語。
※タイトル変更試験中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 15:47:53
40274文字
会話率:42%
――いらっしゃい。
ああ、あんたか。
やけに久しぶりな気がするが、よくよく考えてみればそうでもないのか。
どうやら、こちらがあんたの来店を待ち望んでいるらしい。
はは、いや、いいさ。
あんたにはあんたの都合があるんだ。
申し訳なさそう
な顔はしないでくれ、こっちが恥じ入るばかりだ。
さて――今日はどういった用向きだい。
なに、恋愛小説を読みたい。それもファンタジー色の強い作品で?。
……。
…………。
………………。
以前にも同じようなことを言ったはずだが、この店に来るってことは、まともな恋愛の物語を期待しているわけじゃない、という判断でいいのか?
ふぅむ……。
国内外、恋愛小説というものは枚挙にいとまがないほどに「名作」が生まれ続けている。年間に一本二本という速度でなく、もっと早いペースで驚くほどだ。
それこそ、現在の「自由恋愛」ベースのものから、過去にあった「決められた将来」ものや、もっと未来では恋愛観はこう変わっていくだろうという「予言的なもの」まで、多種多様に。
でも、あんたが今日求めている恋愛小説はそんな「名作」を求めていないんだろう。名作が欲しかったら、わざわざこの店に来る必要がないものなあ。
ん――。
そうさな、ならあれはどうだ。
確か、奥の棚に……少し待ってってくれ。
――。
――――。
――――――。
お待ちどうさん。
これなんてどうだ?
あらすじとしちゃあ、化け物のような男がある日、とある少女に一目ぼれをする話だ。
ある理由がもとで一般的な情緒を知識の上でしか理解できなかった男と、小さなころから、いいや、生まれたときから「殺すこと」が正義だと思い込まされてきた少女の、過激な出会いから物語が始まっていくんだが……まあ、これより先は自分で確かめた方がいい。
で、どうするね。
おそらく、この店にはあんたの望む作品はこれしかないと思うが。
ほう――そうか、これにするのか。
じゃあ、包むから少し…………なに、ここで開いてく?
ふん、だったらいつもの席で待っててくれ。
すぐに珈琲を入れてやる。
最近は天気の悪い日も多い。
手元の明かりは点けて読むことをお勧めするよ。
なにせその作品は、理解に苦しく、少し気味が悪いからねぇ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 12:00:00
118246文字
会話率:27%
その手は、打ちのめす
キーワード:
最終更新:2019-08-31 18:23:11
1087文字
会話率:27%
暇を持て余した神々が、始めたゲーム。
人々の争いは遠い過去の出来事になった世界だったが、神が与えた新しい試練に翻弄される。
世界は再び混乱と混沌に包まれながら、生き残るために戦いを余儀なくされた。
神は与え、奪い、救い、叩きのめす。
そんな
中で必死に生きようともがく人々に果たして、神は慈悲を与えてはくれるのか?
新たな英雄になるべく、少年は悲劇のもと立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 05:45:22
796文字
会話率:13%
アベルは世界で一番最初に生まれた人狼である。
母はいない。父もいない。姓をつけてくれたのは最古のエント。
アベルにとってこの世界は分からないことだらけだ。
人間とは何だ? 弱い者苛めとは何だ? 正義とは何だ?
これは分から
ないことだけだらけの人狼が森を出て、人と交わり、ひとつひとつの物事を理解していきながら、その最強の拳で世の不条理を叩きのめす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 19:11:08
15162文字
会話率:51%
古来から人では説明できないものを「妖怪」と呼んだ
妖怪たちは陰陽師と争い負けた
そこから800年がたち
鬼ヶ高校の鬼塚雷二は平穏な日々を暮らしていた
しかしその平穏は長く続かなかった
突如陰陽師からの攻撃を食らいクラスメイトが次々殺されてい
った
目の前で殺されていくのに我慢ができずとうとう眠っていた力が覚醒した
先祖と友の敵を討つためすべての陰陽師を倒すため
仲間を集め各地を回る旅をすることになった
無事陰陽師を倒すことができるのか
王道妖物語が今始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 00:10:47
1586文字
会話率:56%
「諒さん! 今日という今日は、超常現象研究会に入部してもらいますからね!」
オカルト嫌いの渡辺 諒は、オカルト大好き後輩の中大路 鈴風に毎日付きまとわれていた。
業を煮やした諒は、自身の知識と推理で身の回りで起きるオカルトを否定し、鈴風
のオカルト信奉を叩きのめす決意をする。
お互いの意地を賭けて繰り広げられる、渾身の討論! デート! 手作り弁当!
「俺、いつのまに鈴風と仲良くなってるんだ……?」
※第一部完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 17:50:14
144273文字
会話率:46%
ある男子高校生の恋物語。
高校一年生になって初恋を経験した彼は好きになるとはどういうことなのか、優しくするとは何なのか、どこまでが「求めすぎ」のラインを超えないのかといったことに頭を悩ませる。恋をする前とした後の自分の変化にも葛藤し、恋だけ
でなく人としての成長も経験する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 02:21:08
1931文字
会話率:32%
雑魚魔王のアモンは、勇者である娘ノエルとペットのポチが自分を神にする会議をしているところを目撃する。人類最強を打ち倒せば神に近づくと聞き、そんなことできるわけがないと眠りについた。アモンは娘たちの行動力を舐めすぎていた――魔界と人間界の武闘
大会でアモンは最強と名高い姫サファイア・ルメテウスと対峙することになる。激闘の末、サファイアに勝利したアモンは慈悲深い神として称えられることに――「ちゃうねん、転んだだけやねん」※「子犬を拾ったら最強の魔王になっていた。ちゃうねん、ペットのつもりやったねん」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 20:24:44
3979文字
会話率:37%
鍛錬用の短編を書いています。
キーワード:
最終更新:2019-07-02 23:02:47
5360文字
会話率:42%
ジジイ作者が主人公に選んだのはなんと現実にいそうな自己満男!?
だが、作者が現実の悲しさを求めすぎてうまくいかないことばっか!
そんな中、ヒロインは主人公はアイツしか出来ないという。
一体、ジジイが作ったこの小説は伏線ダラダラで終わるのか、
乞うご期待折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 18:36:32
801文字
会話率:28%
現実世界にとてもよく似ている異世界チンチラ町の、とある老舗旅館。
ド田舎にあるそれなりに大きな旅館にお勤めする個性的な仲居さんたち。仕事漬けの彼女らを地震と言う名の災害がおそう……が、幸い直接的な被害はなし。
今まで、忙しかったのに、
お客さんが来なくて暇になってしまう。
人間、暇になるとろくなことはしないものだ。
注意。
これは、フィクションです。何かあの地震と似ているなあ、とか、これあの旅館じゃね? とか、もしかして貴方は○○さん? とか、いえ、偶然です。気のせいです。
(;一_一) フィクションです。
この話には、サラッと流れるとはいえ、地震・女性のトラブルなど、人によってはトラウマなものが含まれます。なんでも、オッケーな人だけ閲覧をお願いします。
m(__)m
短編です。三千字×三回で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 14:12:11
9103文字
会話率:35%
「……………じゃあ、世界をハーフ&ハーフで…!」
魔王の提案に乗り世界を半分に分け合った"人類の恥"こと勇者マクシミリアン・ストーン。
時は流れ、彼の娘であるキャロラインは自身を取り巻く環境に耐えられず逃げだすこ
とに…
彼女は外の世界で何を知り、何を得て、何をやり遂げるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 01:00:00
392096文字
会話率:44%
環境破壊と謎の流行り病によって、人類を含めすべての生命が絶滅寸前にまで追い込まれた世界で、一人の研究者によって究極の生命体が生み出された。
厳しい環境を生き抜くため、ヒトを人為的に進化させる研究過程(マブイプロジェクト)で偶然生み出された
その生命体は、生物を捕食して遺伝子情報を取り込み飛躍的なスピードで進化する恐るべき生命体だった。
無差別的捕食と超攻撃的なその生命体の性質によって、世界は厳しい環境に追い打ちをかけるように大打撃を受ける。
だがマブイプロジェクトにより、生体金属でつくられた体に魂を移された少年シュカヌの活躍により生命体は活動を停止、封印された。
そして二百年後の今・・・
ヒトの手によって封印を解かれた生命体がふたたび活動を再開、ともに蘇った少年シュカヌはこの生命体を完全消滅させるため、途中で出会った旅の仲間と共にコレを追いかけるのだった。
物語は少女ユマの回顧録として、綴られていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 01:43:35
281684文字
会話率:53%
1938年夏、南太平洋に突如出現した謎の亀裂。そこから現れた謎の飛翔体によって、人類は世界規模での防衛戦争に突入せざるを得なくなった。
列強各国が牽制をしつつも共闘する中、頑なに派兵を拒むドイツ。偶然に戦場で悲劇を目撃した女性飛行家ハンナ・
ライチェは祖国に戻り大統領に参戦を迫った。だが、そこで突き付けられたのは明確な拒絶。だが、それは彼女を戦場に送り込むための偽りのポーズであった。
義勇軍を率い南海に戻ったハンナを待っていたのは、圧倒的強さで人類を打ちのめす敵の存在だった。
募集をした義勇軍に集まったのは、予想を超える数の女性パイロットたち。
そこには、翼を奪われた日本からの女性パイロット達も含まれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 07:00:00
168519文字
会話率:30%
僕こと筆者が読んだ本について感想文的なものを書いて、それを保存するための場所。個人的な保管の意味もあるができれば多くの方に目を通していただきたい。あわよくば感想を募りたい。これを読む前に各原作を読んでいることを強くお勧めする。基本的には、は
じめに→簡単な要約→感想 といった流れで書いている。
※規約に読書感想文を禁止するものが特に見当たらなかったため、また他にも感想文を載せている人はいるようだったためこのようなものを載せています。読み方が雑だったため読み落としているかもしれません。問題があるようなら消していただいてかまいません、運営様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 21:51:18
4862文字
会話率:0%
これは異能無し×異能力者のバトルアクション。
主人公ジオは異能無しではあるが、恵まれた身体力を持ち凶悪な殺人鬼として多くの命を奪ってきた。
ジオは牢獄へ収監されては、何度も脱獄を繰り返す厄介者。
そんなジオにある日、牢獄の所長をするアデ
ィルから、犯罪を犯す異能力者を退治する仕事をしないかと誘われる。
人々を脅かした殺人鬼が、同じ犯罪者を狩る側へ向かう。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載。
副題付けました。いずれ消すか変更するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 00:16:38
22727文字
会話率:32%
新大陸、それは空前絶後のフロンティア。
あるものは富を掴み、あるものは運を掴み、そしてまたある者は力を掴み取った。
荒野に転がっている物を、それが何であれ人々は手にしようともがく。手に入れば、それから品定めすればいい。要る要らないで
はない、先ずは懐に入れるんだ。
荒野に散らばる夢の星、しかし夢は時に悪夢となって人々に襲い掛かる。
幸せなんてものは荒野じゃ早い者勝ち。運を天に任せてコイントスに負けた奴は、野犬に食われるのが日常だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 16:00:37
7561文字
会話率:44%