現代に現れたファンタジーな生き物達。現代兵器の通じない敵に人類は窮地に立たされる。
世界が抵抗を諦めるころに神より授かりし武器「魔法」。人類は手にした武器で敵を追い払い勝利を収める。
敵はいなくなったが魔法は残った。人類はその魔法を同じ人類
に向け始める。神々の思惑通りに・・・
道具は使ってこそ進化する。人もまた足掻いてこそ進化すると。
進化という遊戯に誘い込まれた人類にはさらなる脅威が用意されていた。
最後に勝利を手にするのは人か神か侵略者か。
※本小説にはリアルに準ずる地名や人名が出てきますが、ここは現実に似た異世界であり現実ではありません。
物語の都合上、それらを貶めたり卑下するような表現がある事はご容赦ください。
また、神話やそれ類似する物語が登場しますが、それらが原作と違っていいてもこの物語の内部世界の都合上改変されたりありえないことが起こったりすることがありますので、原作重視の方は気分が悪くなるかもしれませんがご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 04:51:15
237495文字
会話率:44%
現実世界にとてもよく似ている異世界チンチラ町の、とある老舗旅館。
ド田舎にあるそれなりに大きな旅館にお勤めする個性的な仲居さんたち。仕事漬けの彼女らを地震と言う名の災害がおそう……が、幸い直接的な被害はなし。
今まで、忙しかったのに、
お客さんが来なくて暇になってしまう。
人間、暇になるとろくなことはしないものだ。
注意。
これは、フィクションです。何かあの地震と似ているなあ、とか、これあの旅館じゃね? とか、もしかして貴方は○○さん? とか、いえ、偶然です。気のせいです。
(;一_一) フィクションです。
この話には、サラッと流れるとはいえ、地震・女性のトラブルなど、人によってはトラウマなものが含まれます。なんでも、オッケーな人だけ閲覧をお願いします。
m(__)m
短編です。三千字×三回で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 14:12:11
9103文字
会話率:35%
その日を境に、少年の見る夢はもう一つの現実になった。
あり得ないことばかりが起こる夢の世界は等しく残酷で、常に無情だ。
夜眠る度、現実を模したモノクロ色の別世界へと足を踏み入れることになった少年は、黒い化け物に襲われた。あわや挽き肉にされか
けたところで一人の少女に救われ、彼女と行動を共にするようになった少年は、この白黒の世界を巡ることになる。目的は、元の穏やかな夢を見ること。二度とこんな世界に足を踏み入れないようにすること。そして、自らと同じように、この世界に誘われた人々に救いの手を差し伸べること。それらを当面の目標にした二人は、常に化け物に狙われながらも毎日を過ごすことになった。絶対に生きることを諦めない少女と、生に執着しない少年の、眠る度に訪れる現実に似た異世界の日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-19 23:00:00
322468文字
会話率:27%