冴えないサラリーマン。天城悠(あまぎゆう)は残業上がりの帰り道、奇妙な女性に出会う。その出会いは唐突で自称女神と言う彼女は30歳になった彼に贈り物を与えに来たと言う。いかにも怪しい彼女に悠は逃げようとするが…?
王道(?)なTSフ
ァンタジーを目指して書いてます。…たぶん。基本マイペース進行で切りのいいところまで書いてから出す予定。趣味で書いているので不定期で文章が拙いです。それでも良い方はお読みください。感想などくれると実は嬉しかったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 00:00:00
15841文字
会話率:32%
ーーーピアニカなんて言う、音楽家らしい名前を名乗っていたにも拘らず、おれは彼女のことを名前では殆ど呼ばなかった。
ーーー「ここに、『私』がいた証を、何か一つでも残したいの」
夢を追いかける彼女と、夢を諦めてしまった彼。
雨の降り止まぬ世界
で出会った、少年と少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 00:02:43
8674文字
会話率:28%
俺――陵蘭恭弥は日々、百合の尊さを感じて生きる一般的な高校生。
例えばベンチで並んで座り、アイスを分け合う女子高生を見ては尊さを感じ、電車の中、腕を絡めて座るOLのお姉さんを影から見つめ、勇気を貰う、そんな日々だ。
しかしある日、そんなささ
やかな日常が崩れ去った。突如として隕石が、日本に落ちてきたのだ。
そうしてあの日、俺は親友二人と共に死んだ。
俺は願った。次に生まれ変わるなら、百合っぷるの側で二人を見守る観葉植物になりたい! と。
しかしその願いは叶わなかった。
俺が転生した場所は、千年帝国と共和国が三百年にも渡り戦争を続けている世界だった。
百合など、どこを見渡しても居ない、血なまぐさい世界だ。
無いのなら、俺が百合を作り上げようと思った。
少なくとも下級貴族の家に生まれた俺は、ある程度一般的な生活が出来るはずだ。それを基盤に、百合を探す冒険の旅に出ようと思ったのだ。
しかし父親の死で、全ての予定が狂う。一気に人生がハードモードへと突入した。
こうして軍に半ば強制的に入れられた俺は、なんとか軍務を全うして社会生活へ戻ろうと誓う。そんな中で、共に死んだ親友に出会ったのだ。
けれど――彼等はなんと美女へと変化を遂げていた。
俺はここで、ぴーんときた。この元男の親友二人を、くっつければいいんじゃね? と。
これこそ、百合っぷるに他ならないんじゃね? と。
だがしかし、そうそう計画は上手くいかない。
二人は絶世の美女となり過ぎていて、国の上級貴族や皇子から求婚される始末。これを断る為には、男の俺が絶対的な権力を持つ必要がある。
こうして俺は百合っぷる誕生の為、全知全能を尽くして政戦両略を極め、謀略の中を生き抜く決意をする……かもしれないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 20:10:56
489941文字
会話率:39%
やる気無しのおれが意識高い系と環境を共にした話
33歳独身会社員のおれ。
普通に働いて普通に給料をもらう。
休日は競馬かパチンコ、たまに博打が当たったらキャバクラ、負ければカップラーメン。
こんな生活で人生を終えてもいいのだろうか。
たま
に思うことがあるが、そんなことは10年前に思っておくべきだったし、何より致命的なことに肝心のやる気がない。
そんなおれが一人の女に出会い、気付いたら周りには居心地の悪い、意識高い系のやつらの中で生活することになってしまい…
人生超やる気なしのおれが環境の変化で心境も変わるのか…
現実では交錯することのない、やる気0男と暑苦しいエネルギッシュな人物が奇妙な展開を創作させるストーリー。
おれは変わる気はないがな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 21:54:49
3301文字
会話率:27%
職人の魂が籠った魔法道具、通称マスターピース。ディーとカフカはその回収任務を受けディグリース小魔法王国を旅立った。
ところが純真無垢なカフカは次々事件に巻き込まれ、ディーはその後始末に奔走する羽目に。
「だからおれはロリコンじゃねぇ!」
お
待たせしました(?)大戦編第一号です。世間の勘違いの目に負けず、頑張れ青年。
※一部サークル会誌で発表した作品を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 18:00:00
68601文字
会話率:53%
おれはスカートめくりの達人、春風翔(はるかぜかける)! その道ではちょっとユーメイな男子小学生だ! 覚えておいてくれよな! ある日おれのクラスに転校生がやってきた。その転校生は可愛い女の子なんだけど、なんかめっさ強い! 指ボキボキ鳴らしてコ
ワい! 不良のタカシもワンパンKO! 男子は全滅! 情けない! でも大丈夫、おれがいる! おれがあいつのスカートをめくって、パンツの色を確かめてやるぜ! ……そんでいろいろあって、なんかVRとかいうヘンテコな世界に連れてこられたぜ! え? ここならスカートめくり放題? センセーに怒られないって……? よっしゃあ来たぜおれの時代! おれだけのアサルト・アバター【プテロン・ブルーアサシン】と一緒にスカートめくってめくってめくりまくって、その先へ、先へ、どこまでも――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 08:00:00
55968文字
会話率:54%
【次に生まれ変わるなら馬になりたい】
結婚も離婚も経験し、今はマイペースに細々と生きてる中年【赤城 宗一郎】が突然ターフを駆け抜けるドタバタ痛快ギャグ小説。
赤城を突如襲った交通事故。
そして目を覚ました赤城は想像を超えた現実に絶句する
。
「何でワラの上に寝とるんじゃ〜!?」
何とホントに馬に生まれ変わっちまったみたいだ。なら…
おれが日本で初の凱旋門賞ウイナーになっちゃるけん(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 10:35:18
27562文字
会話率:19%
おれはモテなかった。
決してたくさんの人にモテたいというわじゃないんだ、彼女!彼女が欲しかったんだ。
恋人を期待していたのは、それこそ小学生の頃から。
だがっ!恋人はできなかった。
それどころか年齢を重ねるにつれ、この最終にして第一目標から
も遠ざかる始末。
しかしっ!
そんな人生を送ってきた俺のために用意された、俺の土俵で戦える舞台が用意されていた!
相性によるマッチングシステムで始めるVRMMO。
これが俺が主人公になるための装置。
『覚悟と才能があれば、最も相性のいい人と組んでVRMMOの世界を余すところなく楽しめ、富・名声・地位はあなたのものに』
しかし俺はやがて、相性マッチングシステムの威力を、本物を知ることにる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 10:29:06
111965文字
会話率:27%
地味で退屈なサラリーマンのおれは、唯一の趣味であるサバゲーが生きがいだ。でもそれがゲームではなく、リアルになるとしたら……。日常のふとしたエアポケット。
最終更新:2019-05-26 00:58:34
1932文字
会話率:48%
時は幕末江戸、遊郭吉原。気がつけば怪奇の真っ只中にいた二乃助。七つ下の妹を探すが妹どころか見世の知り合いすら見当たらない。とうとう最後には、この惨劇を生んだ幽霊とおれだけとなった。なぜおれを生かす?そんな時、再び目にした人間は、まさかの幽霊
の知り合いで?
「優しい怨霊ってナニ!?」
突然現れた男女の二人組。怨霊をそう紹介した女の名はあき。どうやらどこかの見世の遊女らしいが、源氏名が呂布ってなんだ。どこを攻め滅ぼす気だ。名前もぶっ飛んでいるが、それ以上に性格もぶっ飛んだそいつは驚いたことに自分の知人らしい。嘘だろおい。聞けば、おれは記憶を失っているようだった。え、あんまり思い出したくない。
ホラーと見せかけてコメディ。と思ったらシリアスもやって来てちょっと頭の整理に困る。笑えて泣ける、そんな物語はいかがでしょうか。
追記。友人からどんなジャンルだと問われ、迷わず「歴史ホラーサスペンスラブコメディ」と答えたら「長ぇ!」と突っ込まれました。いやほんと、そんな感じなんです。もっと言えばなんちゃってホラーですね。改めて、なんちゃってホラー歴史サスペンスラブコメディ!よし来た←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 02:45:28
101091文字
会話率:62%
神と契約した少年。
少年は神と契約したことで本当の世界を目にする。
神と人が共存する世界。
少年の記憶の中では誰もが楽しそうに、幸せそうに笑っていた世界。
今は無き世界を思いだす。
そして、少年は叫ぶ。
「なぜ、こんな世界になってしまったん
だ! 誰が、どうして! ……戻してやる! あるべき世界に。必ず!」
世界に抗う少年の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 00:15:01
5606文字
会話率:31%
おれはバイト。ラーメン屋ではたらいている。
ウチの店長の口グセが「お客さまは神様だ!!」なんだけどよー。
まったく、くだらねーよな。時代おくれっつーかなんつーか。
おれは新時代のバイトとして、客にはフラットな態度で接するのだ!
それがおれの
“信念”だ!!
…だが、そんなある日。
本物の『神様』がやってきただと!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 17:02:46
3657文字
会話率:31%
男子でありながら女子の体を持つナオはネット小説家であり吸血鬼であり探偵である。
恋人というか友だちのハチバンは、物語の展開に納得できない、というのが口ぐせの、ごく普通だけど設定が安定していない女子である。
ある日、ナオのマンションの机に、一
枚の画像と「私はここにいます」というメッセージがプリントアウトされた紙が置かれていた。
私は誰で、こことはどこで、その私は何を望んでいるのか。
なお、属性を問題・テーマとするような、真面目な話ではありません。
※この物語はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 17:08:45
119818文字
会話率:25%
自分を「空っぽなやつ」と評価する青年シュウは、突然異世界に召喚された。しかしそこは、雑魚は 即売却されるスマホゲームのような世界。
無理矢理召喚され、星1と最低レベルの格付けをされ、果ては売られて死ぬまで牢屋に放り込まれた空っぽな男に、この
世界と運命への復讐が詰め込まれた。
最底辺からの復讐劇が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 22:03:21
5808文字
会話率:29%
おれはイヤホンから流れる無音の世界に魅入られた。
外の音の喧騒やさえずり、わずかな音でさえ静謐の魅力の前では不協和音でしかない。
ただ、許されら音があるとすれば母の「おかえり」という声だろうがもうその音は二度と聞こえることはない。
だから
おれはイヤホンをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 20:49:55
1611文字
会話率:0%
- あらすじ -
ある真夜中。湾岸のクロスロードで四台の車がフルスピードで鉢合わせた。奇跡的にもおれだけが無傷で車から這い出したが、股間に馴染みの一物はなかった。燃え盛るジャガーから助け出したJは偶然著名な整形外科医で、そのJがおれに新
しいそれを植え付けた。モニター第一号とやらで金まで貰った始末だが、これがとんだ災いのもとだった。
何かがおれをオーストラリアの荒野へと呼び寄せた。愛。きっとそうだ。最愛の女アビゲイルを探し出すために。しかしそこでおれを待っていたものは、赤い砂漠。砂漠を赤く染めあげた誰かの血飛沫だった。
ジミー・クリスマスはマロングラッセばかり食ってる腹デブの中年男で、己の都合で勝手な研究を始めやがった。ドクター・フラー気取りの老人はおれにドームを売りつけ、遠くサンディエゴのナオミは、おれのディック欲しさに緑髪の刺客を遣わした。
そして赤い砂漠計画が始動した。すべてはお膳立てされた罠か? おれはアビゲイルを助け出すため、悪の権化へと立ち向かった。
- 登場人物 -
ジェローム: おれ
ビックアラモス: 詐欺まがいのいい奴
ジェニー: バイオディックを追い求めて大人になった女
ジェット: ジェット・エージェンシーの若きボス
ミスター・キウイ: 盟友
ドクター・J: バイオディックの生みの親
アビゲイル: 最愛の女
ジミー・クリスマス: 不老不死の発見をしでかした科学者
ドクター・フラー(偽者): 変態物理学者
スーザン: 盗撮したDNAによって誕生した緑髪の女
ビックボス: サンディエゴのドン
ジーナ: カンタスのスッチー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 14:25:30
6499文字
会話率:13%
勇者一筋20年
おっさんになったおれは勇者を辞めた
とりあえずはぶらぶらといい土地がないかを探して、見つかったら農業して暮らすんだ
最終更新:2019-02-02 16:12:42
2571文字
会話率:63%
おれはタカシ。某予備校に通ってる浪人生だ。毎日毎日勉強しろ、勉強しろと言われる日々。唯一の癒しはネット小説を読むこと。今日もギリギリまで残って勉強して自転車に乗って家に帰ってたんだ。そこで突如響く爆音。気づいたらおれは異世界に来ていた!?
最終更新:2019-01-20 14:44:43
355文字
会話率:34%
おれはフリーターでもアルバイトでもない。俺は詩人だ。こうして外で酒を飲むのもバレエのオンナを眺めるのも、すべては創作の為である。煮え切らない青い春におれはワンカップを片手に寒空の下、みすぼらしいジジイたちと酒を飲んでいた。
最終更新:2019-01-10 17:06:37
2263文字
会話率:9%
おれはどんどんドロップアウトしている気がして仕方がない。自分で自分を壊している。そしておれは壊すことを望んでいる。壊すことにある種の快感がある。パンクにもロックにもなれない中途半端なおれは今日も酒とタバコにしがみつき、アパートの真上の階のギ
ター弾き語りに耳を傾けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 17:01:22
2557文字
会話率:8%
激烈な金欠状態のおれは、月末の家賃支払いに怯えながら、スーパーマーケットで買い物した。悪運は続く。おれの大好物のうどんが売り切れていた。おまけにアルバイトの面接も踏んだり蹴ったり。おれはふと、昔出会った女の子のことを思い出した。
最終更新:2019-01-10 12:22:17
2798文字
会話率:24%
おれは異世界に転生した。
生前に遊んでいたソーシャルゲームの世界だ。
魔物に襲われた王国、焼け落ちた王都、山の上から呆然とそれを見下ろす王子すなわち、おれ。
しかし、なぜかゲームで使えるはずのガチャがなく、おれはガチャで手に入る強力な仲間
なしで魔物たちを討伐しなければならないのだが……。
この世界のヒトでは、魔物にはまったく敵わない。
無理だ、詰んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 19:34:49
13517文字
会話率:13%