おれはモテなかった。
決してたくさんの人にモテたいというわじゃないんだ、彼女!彼女が欲しかったんだ。
恋人を期待していたのは、それこそ小学生の頃から。
だがっ!恋人はできなかった。
それどころか年齢を重ねるにつれ、この最終にして第一目標から
も遠ざかる始末。
しかしっ!
そんな人生を送ってきた俺のために用意された、俺の土俵で戦える舞台が用意されていた!
相性によるマッチングシステムで始めるVRMMO。
これが俺が主人公になるための装置。
『覚悟と才能があれば、最も相性のいい人と組んでVRMMOの世界を余すところなく楽しめ、富・名声・地位はあなたのものに』
しかし俺はやがて、相性マッチングシステムの威力を、本物を知ることにる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 10:29:06
111965文字
会話率:27%