父の残した工場が倒産直前となった。男には妻も娘もいる。工場を失うわけにはいけない男は不思議な夢をみる。男に起こった奇跡とは?
最終更新:2012-11-25 23:03:21
2194文字
会話率:47%
少年が生まれた時点で
終わりへの歯車は
廻りだしていたのか...?
一冊の本を見つけてしまった少年は、仲の良い少女と共に世界を駆ける。
だがその世界は少年の生まれた世界じゃないらしい。
そこで出会うとある団の人達と壮大で、最小な物語。
い
ったい少年と少女は何を手に入れて、何を失うのか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 18:23:15
3651文字
会話率:61%
日常を永遠に失う事に、前触れがあるとは限らない。そして新たな日常の訪れも、また唐突なものである。園木 優馬(そのぎ ゆうま)は運が良かった。新たな日常は、八つ目蜥蜴の姿で訪れた。
※この小説はPixivでも投稿しています
最終更新:2012-11-16 15:48:02
170502文字
会話率:31%
古の『神』の祟りが現代に具現化し、人に感染することで精神と肉体を冒す新しい病――D症候群。
普通の大学生だった俺こと風間一郎は、地獄の夏に怪異と遭遇し妹と右手を失った。感染者を収容する巨大研究所に入院させられた俺は、D対策課の女刑事、紗羅さ
んとお近づきになったことで半強制的に〝D〟を狩る仕事を手伝わされることになる。
試合への妄執に取り憑かれた少年、水の化身を宿す少女、角の生えた蛇、狗神……様々な〝D〟との遭遇が俺を待ち受けていた。
失うことから始まった――それは悪夢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 23:58:59
156549文字
会話率:41%
上司の不正に気付いたレイ・ランカンは、それを正すよう詰め寄ったが、言い争った結果あろうことかこの上司をぶん殴ってしまう。クソ真面目な上に頑固者。泰から厄介払い同然に神楽の都にあるギルドへと出向させられたレイ・ランカンだが、場所は違えどやらね
ばならない事は同じだと、さっそくギルドへ足を向けた。ギルドの中は仕事帰りやら、仕事探しの開拓者でごった返していた。
賑やかな様子を横目に、レイは張り出されている依頼の中から一枚を手に取った。アヤカシの襲撃を受けているので退治してくれという内容のものだ。準備運動にはなるだろう。レイは受付で手続きを済ませ、さっそく件の村へと向かおうとしたのだが、いきなり見知らぬ男に肩を掴まれ、その仕事は自分のものだと言いがかりをつけてきた。
きちんと手続きを踏んだレイは鼻にも引っ掛けず立ち去ろうとしたが、男はそれを許さない。もめている内に、「勝負に勝ったモンがその仕事を請け負う」といった話になっていた。ギルドのまん前でさっそくケンカを始める二人。人だかりを整理する開拓者仲間もいれば、なにやら賭け事めいた事を始める仲間もいるが、本気勝負真っ最中の二人には与り知らぬ事。
やがて辺りはとっぷりと日が暮れた。実力は双方とも同じでなかなか決着はつかなかったが、ほぼ相打ちという形で勝負はついた。
そこへ突如現れた女が、依頼は自分が終わらせたと言う。
男がこの村出身だということもわかり、依頼への執着の謎は解けたのだが、ヒヨコの安寧は一部を除いて守られていなかったのである。
かくしてレイは、女が謝礼としてもらった最後の一羽を守るべく、女に譲ってくれるよう頼み込む。
そこで男は金の亡者の女からレイを守る為、迷惑をかけた詫びとしてヒヨコの代金を支払うと言った。最後のヒヨコを手にしたレイは喜び勇んでその場を立ち去ろうとしたのだが、治療されていないレイは、愛してやまない小さなヒヨコの声を聞きながらその場で意識を失うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 23:10:24
6354文字
会話率:44%
「この世界を潰せば、僕達の住んでいる世界は救われるんだよ。
世界を救うためにはこの世界を潰す。
情けをかけてこの世界を見逃すというのなら、僕達は色んな大切なものを失うことになる。それでもいいんだと言うのなら、僕は何も言わない。」
大切
なものなんて、もう無いのにな……
黒い鈴をチリンと鳴らしながら僕は思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-03 21:44:43
19770文字
会話率:27%
藤色の瞳の転校生。箕輪藤花は、人殺しだった。鵠あひるは、事件調査という特殊なバイトの最中に、箕輪藤花と遭遇し、そこで目撃者として、刃を向けられた。そこで意識を失う。翌日、鵠が真相を確かめようと、箕輪藤花に会うと、意外な一言が、鵠あひるに向け
られた。「お前は、一体何者だ?」はたして、真相は如何に
「僕達はモノなんかじゃない、生きてるんだ!」「帰りたければ、代価を払え!命を捧げよ!」「君は僕と一緒だね。人の不幸の上で麻痺して生きてる」「ぶひゃははは。お前脳味噌いかれてんじゃねーの?ここは何人地獄に落としたかで、ポイントが稼げるんだぜ?」「……何でお前がここにいるんだよ!」「正義が善だと誰が決めたの?」
近未来SFファンタジー。神、咬み喰らえ。毎週日曜日朝7時更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 07:00:00
8863文字
会話率:42%
第三次世界大戦後、大国の国力は大幅に低下、世界のパワーバランスは崩壊を迎えた。そんなとき、南・東南・東アジアを我が手にしようとする国が現れた。日本はそれに対抗し、東アジア最強の国家として立ち上がる。艦魂達が命を失う戦場で、最新鋭戦闘機《烈火
》のパイロットである純也は何をおもうのか!?
近未来版の艦魂小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-22 00:00:00
89668文字
会話率:44%
――僕が君を守る――
吸血鬼、アリーシア・クロウリーに血を吸われることで、人としての生を失うとともに、彼女とともに生きる使徒となった僕、伊浪恭平。
吸血鬼のような異端者、妖魔を殺すことを目的とする《狩人》や、アリーシアの父、アレイスター・ク
ロウリーに恨みを持つ妖魔が存在する世界。
その中で味方となる人や敵となる人との出会いや戦いを経て、僕は、僕の愛しい吸血姫の永遠を守ることを誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-18 09:02:00
330402文字
会話率:34%
過去の事件を基にしているので記憶にある方もいるかもしれませんが、未だにその事件に感じた空恐ろしさだけは忘れることができません。
秋津雅臣は選択を強いられていたが、アユとの生活を、二人だけの空間を失うことに恐怖を覚えるあまりに純粋であ
ったはずの思いが次第に狂気に歪んでいく。
秋津にとってのアユとは、一縷の希望を与えてくれるかけがえのない存在であったが、次第に受け入れる現実から遊離し、そして徐々に薄れていく。
降り敷く罪から逃れようと、喘ぎもがく男の狂騒。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 20:38:03
5516文字
会話率:13%
失うくらいならイラナイ
最終更新:2012-08-04 09:40:12
202文字
会話率:0%
産まれたときに父親を失った少年は、13歳の誕生日にさらに大切な物を失う・・・・・・。
それから二年後、その事件の犯人は未だ捕らえられていなかった。
叉鬼 紅太郎<またぎ こうたろう>はある夜、不審な人影を目撃する。その人影を追うちに、
段々と見慣れた風景へと入っていく。そしてその人影が止まったその先には・・・・・・彼の家があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-27 12:56:59
1773文字
会話率:4%
当たり前に続くものなんて、ない。
最終更新:2012-07-23 08:59:42
358文字
会話率:100%
デスゲーム化しちゃったVRじゃないMMORPGの世界。そんな中トップ十のLv保持者主人公はNPCに恋しました、それはストーリー中盤の頃でした。 そして今…の少し前、結婚をしました。ですがそのために決めた事の所為で、大切な人三人を失う事に。
もう自分と同じ気持ちを味合わせるなどしてはいけない。そう決心し、ラスボスへ挑む 装備は最強じゃない、Lvだってカンストしてない、回復アイテムだってもう途中のMOBで切らしてしまった。 それでも倒した先に待っていたものは―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 01:55:24
1572文字
会話率:31%
君と言う存在を失う話です
最終更新:2012-07-19 23:50:32
368文字
会話率:40%
とある出来事から人生に興味を無くした少年『麻上 空(あさがみ そら)』。いつも通りの日常は突如出会った少女と共に急変して行く。今まで過ごした日常のすぐ隣で起こっていた常識外の事象に空(そら)は何を得て、何を失うのか。
初心者ですので、
至らない点があれば指摘して頂けると嬉しいです(__)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 03:42:40
15318文字
会話率:29%
人と、人を養う無害な蟲だけが生きる地上で、ひとり紫の血を持つ不老不死の麗人が、失った記憶を求めて赤い血の人に紛れ、さ迷っていた。
彼女には自分の正体が、持っていた手紙に書かれていた名以外、まったくわからない。
記憶を取り戻す鍵は、彼女
の紫の血にだけ反応し現れる、「竜神」を名乗る存在のみ。だから彼女は自分を、竜と人の間を行く「竜人」と解している。
それでもお気楽に優雅に、彼女は悠々と生きていた。
あるとき、真実と、手紙の書き手を探し求め続けている彼女は、血の色による人々の性質の違いを知る。
「竜人」に生殖機能はない。肉体的に歳を重ねることもできない。死ぬこともできないし、同じ場所に留まり続けては波乱しか呼ばない。
彼女が三百年もひとりで地上をさ迷って、心を通わせる赤の人に出会っていたとき、「竜人」の禁忌を犯したときお前の血は赤に変わると、彼女は竜神に教えられ、ひどく迷う。もうひとつ、隠されていた事実が発覚したから。
彼女が最初から持っていた手紙の文字は、その心通わせた異性の本当の筆跡と一致していた。その彼は、記憶を失くしていない、「竜人」だった。
天の地での紫の血の人の重責から、先を約束した二人は逃避行して赤の血の人になって結ばれようとしていたが、その過程で彼女のみ記憶を失う事態になり、三百年が経っていた、それがすべての答えだった。
彼女、レンは、地上にまったく存在しない、花になりたいと竜神に願う。竜神はレンの紫の血を全て捧げることと引き換えに、レンの願いを叶える。
残された記憶を持ち続けている彼は三百の時を嘆くが、やがてその池に咲いた花に睡蓮と名を付けて、その睡蓮を地上に広めるため、紫の血のままで終わりのない生の続きを赤の人と歩く。
記憶を失い何にも縛られず、ありのままの自分で自由に生きたレンの本当の望みを叶えることを、自分の本当の望みとすり変え、また惹かれあってくれた彼女が好んでくれた二番目に好きな自分で、生きていくことを決心する。
レンの紫の血を飲み干した竜神は、地の天の雲を晴らす風を起こす力を持った竜の子を産み、一つの悲恋で、世界は変わった。
池に差す陽光が、月光が今日も、誰の目にも神々しく映るように、白く艶めく小さな花を照らす世界となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-06 23:44:40
15093文字
会話率:48%
夏、それはほとんどの人は楽しいことを考える。
海、川、山、キャンプ、夏休み、数えきれない
ほどある
しかし、中には失うものもあるーーー
最終更新:2012-07-01 22:35:24
1394文字
会話率:28%
かつて己の父が世界にばらまいたという|災《わざわい》を探し少女は大陸の各地を巡る。目的はその回収と破壊。人の形を失う事で正気を取り戻したという父を連れ、時に従い、少女は今日も何処かを訪ねる。
┌(┌(┐'ω' )┐ようするにマッチポンプ。
基本的に各話は順不同。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-01 08:00:00
111291文字
会話率:49%
遥か未来。「ギフト」と呼ばれる特殊能力を手に入れた人類は、多種多様な能力を利用し、大きく発展を遂げた。原理がよく分からないまま、生まれたときに手にする「ギフト」。人々はそれを失うことを極端に恐れた。他方、何かが欠損してしまった者「ロスト」。
人々は失う恐怖を紛らわすため、嫌悪の矛先を「ロスト」に向けた。ケルヴィン、ライラ、トマ。3人のロスト。忌みされし者たち。彼らは「ユグドラシルは、失われたものを甦らせる」という伝承を希望に旅立つ。 ※初投稿です。王道ファンタジー+ちょっぴりSFになるかと。頑張って投稿していきますので、お読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-24 23:06:58
29473文字
会話率:45%