精霊。
それは魔術師によって異界から呼び出される強力な魔力を持った存在。
彼らは次々と魔術師によって戦場へと送り出されていった。
エルハと呼ばれた精霊の少女もその一人である。
彼女は、他の精霊たちと違い、掃除用具を空中に浮かべて掃除するく
らいしか能力を持っていなかった。
だがその彼女は、ほうきにまたがって空を飛ぶことで、誰よりも早く伝令の役目を果たし、世界を二分する戦争が回避させたのだった。
それ以来、魔術師の間では、ほうきに乗って空を飛ぶ精霊を呼び出すことが流行した。
そして精霊たちを使って誰が一番早く飛ぶか、というレースが行われるようになり、
それから長年の時を経た今、この世界では彼女の名前を象った「エルハローネ」というレースが盛んに行われていた。
専門の学校を卒業したばかりの少女、リーザは「エルハローネ」に参戦するべく、さっそく一人の精霊を異世界から呼び寄せた。
そして、ごく普通の高校生活を送る予定だった白村時久は、気づくと異世界にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 23:02:40
110925文字
会話率:34%
平凡な高校生だった識神和斗《しきがみかずと》は、轢かれそうな子供を助けて死んだはずだった。異世界に転生し、神々の祝福を受け、魔力も以上に高かったのだが出来損ないの色 無色だったため家からすてられる。そこを精霊たちに拾われ育てられる。その中で
カズトは、無色の可能性に気づく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 20:00:00
3287文字
会話率:23%
超セレブ高校に通う16歳の普通女子、恵美理はある日、空から現れた黒騎士団に誘拐され異世界へ。そこは過去に人間が犯した罪により、人間ならぬ者たちが支配する剣と魔法の世界。4つの世界に住む多種多様な種族の利害関係が複雑に絡み合い、世界を席巻する
巨大勢力に巻き込まれていく恵美理。彼女がこの世界に来た本当の理由とは?無事に家へ帰れるのか?
異世界から来た少女を救うため危険を承知で恵美理と行動する魔族 ゼクス、ニック、エルディオ。心優しい彼らに支えられ、人知を超えた精霊たちの力を借りて、元の世界へ戻るための大冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 11:27:15
263353文字
会話率:45%
力と自分と仲間を失った精霊。
危機を目の前に精霊たちは、世界は失ったものを見つける事が出来るのか。
酒場を中心に展開される、冒険ファンタジーが、
今ここに。
最終更新:2015-05-16 21:23:20
748文字
会話率:24%
ただの村人の若者が、精霊の力を扱い精霊たちと一緒にすごすストーリー(予定)
最終更新:2015-04-27 14:21:39
2002文字
会話率:8%
目が覚めたら異世界だった。
辺境の洞窟の中、最強の剣士の肉体を得た主人公は人としての尊厳を守るために精霊を召喚する。
生活水準の向上と共に作られていく自分の拠点、いつのまにか作られていた精霊たちの王国。
これは異世界で精霊たちと共
に生きていく男の物語である。
完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 17:21:16
150294文字
会話率:1%
神が眠り、不完全な天使と精霊たちが理を護る、不完全な世界に産まれ、その生涯の中で幾度も交差し合う二人の少年とその仲間達の物語。
彼らの瞳には、その世界はどのように見えるのだろうか。
作者の処女作になります、100%趣味によって書かれるもの
ですが、読んでいただけるのならば幸いです。 目標は完結させることでしょうか(汗)
遅速になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 01:00:00
5277文字
会話率:15%
突然ありふれた日常がまるでRPGゲームのような世界に変わり、そこで俺はしがない鍛冶屋として生きていた。だが俺自身は弱小プレイヤーながらもなぜかこの世界が始まった時から持っている強力な召喚精霊たちを出せるアイテムのおかげで、他のプレイヤーとは
一線を画した存在となっていた。そんな俺が鍛冶屋として世界中を旅したり、なんでこの世界が急に変わったのか探ろうとしたりするお話。見切り発車的な部分が多いのでそこらへんはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 12:32:08
4255文字
会話率:41%
『書の精霊』が、精霊の在り方を綴り、精霊たちの権能を記した物語。
後に世界を救う鍵となったそれは『救世の精霊譚』と呼ばれることになった。
本業:侍女、副業:『書の精霊』(仮)
なんでか知らないけど、世界を救う為に手を貸すことになりました。
うっかり者な侍女が粘着的なヤンデレの気をうっかり引いてしまい、捕まってしまうまでの話。
※『侍女ですが、やれば革命を齎すことも出来るのです。』『最後に笑うのは誰かしら?』に繋がる話となっています。特に『最後に・・・』のキャラたちが多数出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 21:19:04
99110文字
会話率:29%
異世界召喚―――それは実際のところ、『何』を犠牲にしているのだろう?
嘗て、賢者<オルクル>と呼ばれた少年は滅びゆく都を前にして嗤った。
それは『聖女』を失った世界の代償。
それは『彼女』を救えなかった嘆きの風。
それは『少女』を見殺し
にした、凡てに対する報復。
今はもう、失われた物語と。
<死灰の風>によって紡がれる“あの人”の為の鎮魂歌。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 23:37:09
3445文字
会話率:6%
主人公はいつもの通り朝起きた。いつもではありえないほどの爽やかな朝だった。
嫌な予感がした主人公は決心して目を開ける。するといつもの天井でほっとした主人公。
しかし声を出した主人公は自分の声ではないことに気が付く。
何故か主人公は某MMOR
PGの自キャラの姿になっていた。
そして気付かずに踏んでしまった美少年にこの姿になった理由を聞く。
なんでも勇者召喚する際に周りいた女たちの皺寄せを受けたらしい。
それを信じたくない主人公は混乱し、美少年を揺さぶる。
そんな主人公を不憫に思った美少年は主人公に三つの願いを叶えることを約束する。
そこから主人公は周りを、世界を、別世界ですら引っ掻き回す!!
主人公は龍王たち、精霊たち、精霊王たち、天使たち、果てには神々すら従わせた超越者なのだ!(ほとんどあってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 22:00:00
22867文字
会話率:28%
特に何が悲しかったとかそういう事もなかった少女は、浮遊する大陸から眼下に広がる海を見た。 「遅かれ早かれ皆同じ。 なら、終わらせたっていいじゃない」地を蹴った身体は思いの他、軽やかに。 これは、出落ちしようとして失敗した少女と、それを拾った
精霊たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 14:16:59
2046文字
会話率:24%
長く長く生きる精霊王が、水の精霊の少女と出会う・・・
その少女と生きたいと願うが・・・・その少女は・・・
最終更新:2014-06-02 07:18:27
5217文字
会話率:12%
人間と精霊と神様が住まう世界。人間は精霊の存在を、精霊は人間の存在を。互いに空想の中でのものだと認知している世界。
人間は科学技術を。精霊は魔法の力を発展させて各々の世界を築いてきた。逆に、人間は魔法の力を。精霊は科学技術を。廃れたものとし
てとうに忘れ去ってしまっていた。今ではその存在すら知ることはない。
同じ座標、同じ空間で互いが互いの存在を知らずに生きている。
その両方の存在を知る数少ない存在は、もうずっとずっと昔に滅びてしまった。それでも世界が回り続けているのは、“要”と呼ばれる世界の柱がちゃんと生きて機能しているから。今では要だけが人間と精霊、両方の存在を認識できる存在になった。要は両方の次元を管理し、世界のバランスを保ち続ける。
だけど、そこには人間でも精霊でも要でもない存在がいた。人間、精霊たちは余程力のある者でないと認識不能。要ですら意識しなければそのまま通り過ぎてしまう程小さな存在で、自身も己の存在に気づいていないケースが多い。本当に微弱な認知能力と憑依能力を持って、かろうじて存在している。None(存在しない者)。
ある日、自分の存在に気づいた“存在しない者”は、とある少年に憑依することに成功した――
というようなお話です。
□ ■ □ ■ □
こちらの小説は別サイトにて投稿したものを投稿しております。明らかに何かのプロローグ的な内容ですが、この後友人たちとのリレー小説に発展していくことになるので、短編で掲載させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-29 23:23:56
2539文字
会話率:57%
精霊使いの名家の雷嶺家と闇尾家に生まれた2人!
しかし、彼らは精霊と契約のできない落ちこぼれとして生まれて来てしまった!6歳で追放された2人は8体の神獣と出会い、契約する(7体と1体というアンバランスで)、(契約できた理由もわからず)!
ここからは本文に書いてません!
彼らはその後、精霊たちの住む精霊界ヘ行く。
そして、2つの世界のことを神獣たちに叩き込まれる。
それから、9年の月日が流れ、彼らは精霊王の1つの慣わしとして、学園に通う。
この話は精霊王と闇王の話です!
よかったら、読んでください!少しずつですが書いて行きます。設定は変更ありです。
総合PVと総合ユニークが10000を軽く越えていました。ありがとうございます。作者からしてみれば、ホントに感謝感謝です。総合PVはなんと50000を越えていました。ホントにありがとうございます。こんな、駄文を読んでもらいありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 23:15:05
27133文字
会話率:48%
恋を知らないお姫様マーガレット・エル・リンガホーンは、ある目的のためにメイドになることを決意した。
それは生まれながらの婚約者である、精霊王マキシミリアンの人となりをその目で確かめる為だ
断崖絶壁の山奥にある屋敷にもぐりこんだマーガレットは
、偏屈で人間嫌いと噂される精霊王の下、慣れないメイド生活を送っていた。マキシミリアンや、周りの精霊たちと少しずつ心を通わせ始めるが、執事のレンとはまったく気が合わない。
口の悪い青年の存在に、結婚生活に不安を覚えるマーガレットは、皇室を巻き込むとある事件に出くわしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-06 00:06:47
29350文字
会話率:27%
霊憑き…稀にいる精霊に好かれる人間のなかでも、特に精霊に愛される者。本人の意思に関係なく、精霊に同化されて年齢性別が変わってしまうくらいには。
「ボクは男だし小学生でもない!」
「今は女の子で見た目小学生じゃん」
ある日性転換してしまった高
校生、レイが(望んでないけど)女として生きるためうろな町に引っ越して精霊たちとのんびり暮らすお話。に、なる……はず。
うろな町計画参加作品です。はじめての作品なので色々ヒドイことになってます……指摘、アドバイスなどをしていただけると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 14:41:13
46433文字
会話率:54%
「助けてあげましょうか? ただし....」
ティアニス王国では生まれたばかりの少女の 命の灯火が消えようとしていた…。
しかしその時、美しい精霊が現れ、ある代償と引き替えに、その命は救われる。
それから時は流れ。
中央大陸で強大な軍事力を有
する帝国は、その軍事力をもって次々と周辺の国々に侵攻侵略、自国の領土へと変えていった。
ティアニス王国もその標的となり、少女は両親と生き別れ、逃げ延びた村でつかの間の安らぎを得たが戦火はじわじわと迫り来ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 13:13:38
4401文字
会話率:29%
離れ離れになっていた双子の姉妹が出会う時、物語は始まる。
人間の姉妹と、精霊たち、魔族たちが織り成すファンタジックストーリー。
※注意
作中には、暴力的、残虐な表現等が含まれます。
章で分かれていますが、一番上から順番に読まれることをお勧
めします。
2010年12月16日で、連載2年目を迎えました。
2011年12月16日で、連載3年目を迎えました。
2012年4月22日に、延べ20000ユニークを突破しました。
2012年11月30日で、延べ100000アクセスを越えました。
2012年12月16日で、連載4年目を迎えました。
今後ともよろしくお願いします^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-15 21:55:40
680425文字
会話率:60%
ある日世界にひとつの理が追加された、魔力……
現代と過去を交互に描く時間という概念を用いて書いていく。
魔法学園に通う少年と、愉快な仲間たちの物語である。
以前私が小説カキコに投稿した「精霊たちの闇」にでてくる人物の名前を一部
使用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-11 04:03:50
3439文字
会話率:12%