僕は、君にこの手記を見せてあげよう――――。
日常に馴染めない僕と、雑踏の中の彼女とが交差する。刹那、確かに感じた想いの言葉。
これは、憂鬱と絶望に満ちた世界に生きる僕の、恋なんかじゃない物語。
君は、共鳴してくれるだろうか
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 19:49:14
1906文字
会話率:4%
「なになに・・・「この作品は作者が思いつきで書いたものです」か。まあそりゃそうだよな」
「レイナ様、とりあえずあらすじを読んでくださいませ」
「分かった。読んでやる・・・この世界は皆が住む世の中よりも退屈で不愉快な世界、そんな
世界のとある
奥地の大魔術師の塔で召喚の儀式が行われいた。そして召喚された現代人である
村井真人(ムライマサト)は引きこもり大魔術師と愉快な仲間たちと一緒に生活する事になっ
たのだった・・・。一つ言おう、私は引きこもりなんかじゃない!世界を守ってるんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 23:09:30
1662文字
会話率:47%
俺の名は新蔵院蒼人(しんくらいん・そうど)。
今日から高校一年生。
そんな目で見るな。俺は中二病なんかじゃない。
白髪は生まれつき、眼帯は感染症、腕の包帯は本物のケガ。
なのに。
ぐぅっ……!
右目が疼く……奴らめ、なにもこん
な時に……
元勇者の難聴系ヤレヤレ主人公、新蔵院蒼人。
ラノベ作家志望のラノベオタク、山本読。
異世界からの刺客も巻き込んで、ラノベが嫌いな彼とラノベが好きな彼女による、ラノベみたいな日常が始まる。
※完結済
※一部ごとにクライマックスが訪れる中編の連作です。長期連載作品に追いつけない、疲れた方もどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 12:34:11
49315文字
会話率:35%
人間はきたない
人間はきれいなんかじゃない
最終更新:2017-07-23 03:54:39
605文字
会話率:0%
ある日、神が復活するとしたら。
現代社会は、とは言え神の入り込む余地もないほど科学で覆い尽くされている。行政も、ビジネスも、娯楽も、いまやすべてが電気で動いてるのだ。神なんてものを受け入れるスペースは残されていない。いま現れるとすれば、それ
はまさしく災害となる。
だが神は、みずからの復活のために、いちいち人類に許可をとったりはしない。大地から溶岩が噴き出すかのように、そいつは一方的に始動する。
社会はひずむ。ひずみは対立を生じさせ、対立は金となる。
この物語は、神の復活の少し前から始まり、とある男の目を通して語られることになる。
事情を知る一部のものたちは、神の復活に備えていた。もちろんボランティアなんかじゃない。金のためだ。連中にとって、それは人の命より尊い。
(※注:特に無双もしませんし基本的におっさんしか出てきません。飲酒や喫煙の描写があります。人がすぐに死にますし、しばしば腕や足がもげます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 00:00:00
358747文字
会話率:44%
深田夢叶、高校1年生。
長い黒髪は伸び放題、前髪も長く目元も隠れて見えず、趣味はマンガ、小説を読む事の彼女は絵に書いた様な地味な女子生徒。
同じくオタクな友人兼クラスメイトの田島優花と地味に楽しく高校生活を送っていた。
そんなある日、成人式
の前撮りの為にアメリカから姉が帰ってきて生活が一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 23:08:36
33377文字
会話率:53%
夢に現れた幼い僕は誰もいない窓に向かって話しかけていた。
その姿を見て、今の僕はどこか既視感のあるものだった――僕は思い出そうとした時、夢は掻き消えた。
リンカーネーション、輪廻転生。そんなテーマがしっくりくる話だけれど異世界物語な
んかじゃない、僕の日常の話を少し聞いてもらっても、いいかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 08:47:12
6826文字
会話率:50%
僕は今警察から逃げている
犯した罪は「殺人」
正当防衛なんかじゃない
恨みを込めて心臓を包丁で刺した
大好きだった幼馴染の父親を殺した
なぜかって?
じゃあ君はその父親が、娘が死んだのに
悲しみもしなかったら。
彼女が行きて
いる間も自由を与えず
支配し続けられていたら。
彼女の死の原因が父親だったとしたら。
君は恨まずにいられますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 22:36:48
3236文字
会話率:13%
それは、もちろん恋なんかじゃないけれど。思い出すとなんだか笑顔になれる、夏の日の不思議な記憶。
失恋に悲しむ私の前に現れたのは、狐の耳をつけた浴衣姿の綺麗な男の子だった。
最終更新:2017-04-15 21:25:07
10645文字
会話率:42%
ヒーローになんて誰でもなれるものなんかじゃない。
そう思っていた高校生の朝倉 正人は、ある日妹の朝倉 奏が忘れていった弁当を届けに走る。
無事に弁当を届けた正人だが、その帰り道に赤信号の歩道をフラフラと歩く女の子を見かける。
危なげな彼女を
救うため、正人は駆け出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 21:01:53
3136文字
会話率:35%
コンビナート施設で働いている融(とおる)は月恐怖症の青年だ。
新月のときはまだしも、満月の夜ともなると極度に怯え、精神がまいりそうになる。
というのも、満月が物理法則を無視して、融めがけ襲いかかってくるからだ。幻覚や妄想なんかじゃない。あの
巨大な天体は形を変えつつも、れっきとした人を死に追いやる刺客なのだ。
満月は運動会の大玉転がしのサイズになって追いすがったり、ときにはエンジンカッターのように平面になり、融を切り刻もうと迫りくる。
なぜ、おれだけが月に命を狙わなければならないのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 15:53:31
4986文字
会話率:0%
姉の代わりにお見合いをすることになった大学生、柏木優海。相手は大企業の御曹司――桂木静人。あまり乗り気ではない優海と静人の両親。縁談は無かったことに……なるはずだった。「おれ、この子と婚約するから」静人の一言で優海は御曹司の婚約者になって
しまった。
求めているのは、初めて私を見てくれたから。恋なんかじゃない。
意地っ張り大学生と御曹司の緩い攻防戦。軍配が上がるのはどっち?
超不定期更新。R-15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 02:02:11
11194文字
会話率:57%
下らない毎日、下らない人生。
つまらない日常、つまらない世界。
何の為に生きているのか。何の為に生きていくのか。
充足、希望、未来、何も無い。この手には何も持っていない。
ふと思う。こんな華やかさのカケラもない、コンクリートと排気ガスと焦燥
感で埋め尽くされた灰色の世界なんかじゃない、もっと色鮮やかで広く美しい世界に生まれていたら。
こんな俺でもまっとうな人間になれてたのだろうか。
どうだろう。
答えは、否。
須河太一、異世界出身、ならず者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 03:14:29
676文字
会話率:0%
宮本誠司は、会社の上司にミスを押しつけられ、疲れ切った生活をしていた。
誠司は今のつまらない人生じゃなくて、楽しい人生が送りたいと願う。
そんな誠司を異世界の少女フルミネが召喚してしまい――。
「よしよし、セージさん、今まで大変だったんだね
。よく頑張ったんだね」
「私は知ってるよ。セージさんが実は頑張り屋だって」
「大丈夫。私には分かるよ。セージさんは無能なんかじゃないって。ちゃんと才能があるって」
自分より一回り以上小さな子に励まされながら、誠司は二度目の人生を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 23:29:19
16790文字
会話率:47%
突然、気がついたらそこは真っ白な空間だった。だからといって、何もないわけじゃないが・・・
しばらくして状況を整理すると僕は記憶を無くしていた。
そして、なぜかホモに襲われている。(現在進行中)
・・・きっと僕が望んだのはこんなはずがな
い!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 08:00:00
5616文字
会話率:43%
自分自身は何故に自分として生まれたのか
君を守る為でもない。役に立つ為でもない。自己満足を、満たす為なのだ。
自己満足を満たすには、誰かの共感や、私を信じてくれる何かが欲しい。
自己満足で生きる世界で、満たせない欲望に苦しみ、あがき、自分
を見限る。
決して精神病なんかじゃない。
自分自身が全ての混沌を知りたいと願う妄想ストーリー
生きる意味や自分とは何かを考えまとめていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 13:06:24
345文字
会話率:0%
美女&美少女を引き連れて少年社長が宇宙を舞台に超絶無双!
16歳の少年ジークが営む「星間万業(よろずぎょう)SSS」は、四人のスペシャリストの美女&美少女たちがいた!
彼女たちは、あらゆる面において経験豊富! そして危機のときには、ジーク
の指揮のもと、命さえ預けあい、固い信頼で結ばれたチームワークを発揮する。
そんな彼らのもとに〝お姫様〟が助けを求めてやってきた。姫様の依頼は、星一個救ってくれだって!? よしてくれ! 僕は《ヒーロー》なんかじゃないよ!
《ヒロニウム》の輝きに導かれて、いま――! 少年の「伝説」が始まる!!
※本作品は、ぽにきゃん文庫より刊行中の「星くず英雄伝」の連載です。内容は、小説家になろうの規約に沿うように一部変わっているところ(性描写、暴力描写など)もありますが、ほぼ同一のものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 20:00:00
1574444文字
会話率:39%
ー俺は英雄なんかじゃないー
運動神経が人より少しましな何処にでもいる青年が異世界に。自分の信念のもと、ただ戦い続ける青年とそれに寄り添う戦乙女達のシリアスあり、笑いあり、友情あり、恋愛ありの物語
最終更新:2016-12-28 00:00:00
3124文字
会話率:42%
『氷の男爵令嬢』と、無表情な私を見て誰かがそう名付けた。氷なんかじゃない。喜ぶことも、悲しむこともある。けれど私は今日初めて、嫉妬という感情を知った。
無表情令嬢と勘違い男、察しすぎるメイド、空気を読まない現金な猫の昼下がり。
*「第四十
期テーマ短編」提出作品 テーマ:「炙」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 19:00:00
5206文字
会話率:7%
ある日、菜隠という名の少年は日本から異世界へと召喚された。魔王を倒すために。愚かで無垢だった少年は勇者へと祭り上げられ、魔王討伐に駆り出される。その準備も旅も楽なものではなかった。長い旅の末についに魔王を倒した菜隠は、共に旅をした仲間に殺
されてしまう。悲しみだけが心を覆い、少しばかりの年月が流れた。ある日菜隠は魔王城の地下で目を覚ます。変化した体と過ぎた時の狭間で菜隠はきっともがき苦しむのだろう。何もなく帰る事もできず、ただ一人になった少年は世界を彷徨い歩いていく。どうにもできない。どうしようもない。悲しくても誰もいない。苦しくても一人だ。主役なんかじゃない。自ら踏み込まなければ物語にも入れない。見向きもされない。一人でも大丈夫、一人でも大丈夫だよ。力だけが強くて、彷徨い歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 01:44:07
463753文字
会話率:43%