息を吸って、はくこと
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最終更新:2010-03-22 13:15:20
467文字
会話率:0%
「君の全てを守ってみせる!」
テレビの画面を一心不乱に見つめる私に、後ろで彼がため息をはいた。
声とヤキモチと彼とラブコメ。
最終更新:2010-02-26 19:30:40
1752文字
会話率:46%
私は駅の改札口で白い息を吐いていた。
「遅いなぁ、まだかなぁ」
電車が停車する度に、彼がいないかと目を皿のようにしてみるが、まだ彼の姿は見えない。
もうかれこれ二時間は待っている。
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最終更新:2010-02-03 21:40:55
670文字
会話率:10%
人生は選択の連続であると言える。
就職か進学か、どのような会社に勤めるか、どのような結婚相手を選ぶか。
そのような大きな選択でなくとも、例えば今乗り過ごしたバスに乗るべきだったかとか。
もしかしたらあのバスに乗っていれば、事故に巻き込まれて
死んでいたかもしれない。
そんな事を思いながら内藤康弘は乗り過ごしたバスを息を切らせて見ていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-11-16 19:12:25
1284文字
会話率:60%
それは体をくの字に曲げて、静かに寝息を立てていた。
そばにはかけられていたメガネがたたまれ、置かれている。
手をまくら代わりにしているので、起きたときにはもしかしたらしびれているかもしれない。
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最終更新:2009-11-02 20:11:43
813文字
会話率:4%
高校2年の冬、幼馴染の夢見と学校の屋上でオリオン座を見に行くのを約束した僕、五木優次は約束通り屋上へ行くが・・・
その夜、夢見は学校の屋上で飛び降り自殺をしようとしていた生徒の身代りになり命を落としてしまった。
夢見がいないまま高校3年に進
級した僕はある転校生、白石花という不思議な女子生徒と出会うその少女の頼みごとを聞けば願いをかなえてくれるという。
僕は夢見を救うために白石花の頼みごとを聞くことにするが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 11:22:36
1538文字
会話率:36%
2010年末。
突如、異形のものが各地に舞い降りた。
明かりの灯らない街。明滅する光。鳴り止まない轟音。闇の中を蠢く奇妙な影。乾いた風が流れていく。
世界は混沌に包まれた。
地獄と化した街を、息を潜めて駆け抜ける高校生の男女。
狂乱して逃げ
惑う人々の中、次々と異形を滅していく少女。
それを追う、魔神の力を手にした少年。
立ちはだかる、黒い翼を持つ漆黒の者。
異形と人間、人と――人。
果てしなく続く戦い。
交錯する思惑と絡みつく情念。
そして、空を貫くような巨塔が現れる。
この終末の空は何を映すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-07 18:03:58
1848文字
会話率:27%
詩をてきとうに作りました。
最終更新:2009-12-30 23:55:20
549文字
会話率:0%
人生、嘘とハッタリで生きてきました。悪いことでしょうか? 不幸を感じるたびに溜息をつきました。人の幸せを見るたびに不幸を感じました。悪いですか? いけませんか? 逃げて逃げて、人生を送ってきました。悪いですか? 人として軸がぶれています。
悪いですか? 猫と付き合ったことがあります。いけませんか? 不幸って悲しいんです。幸せって痛いんです。怖いんです。人生が怖いんです。だから、逃げました。いけませんか? これからも逃げますよ。逃げ続けますよ。笑ってください。でも、笑い返します。卑怯者で悪いですか? でも、僕は幸せなんて一度も感じたことがありません。これもいけませんか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-10-13 00:12:57
189887文字
会話率:56%
「あのね、女の子は大変なの。綺麗なお姫様になる日までダイスキなあなたの事を毎日思い浮かべては、ため息をついてしまったり…ね。」私の人生の中でも一番ドキドキした。そして、一番振り回された、振り回した、大好きな男とのラブストーリー。
最終更新:2009-09-26 23:27:38
728文字
会話率:0%
助手の桐原君は大きな荷物を床に置いて、溜め息を吐き出した───。人の気持ちが分からない博士と、助手の桐原君を描いた短編。
最終更新:2009-09-12 08:49:46
3840文字
会話率:53%
暇人は冒険の書(日記)を読んだ!
『今日も辺境に住む暇人は暇でした。
そういうわけだから、暇つぶしに魔王退治に行くことにしました。
この世界には魔王がたくさんいるのです。自称も含めて、それはもうたくさん!
そして、いつの時代も一
人は必ずいる、まじめに世界征服をたくらむ暇人……いや、魔王が。
だから魔王を倒しに行こう! 世界を救いましょう!
そう思い立ち暇人は勇者と魔術師を探し出し、旅立ち、云々と……。
彼らの企む悪だくみ(的な何か)を阻止するために、襲いくる魔物や四天王や魔王をばったばった切り捨てました。
そうして勇者は世界を救ったのです』
「そう言う話♪」
「云々と……って、大事なところ省略しすぎじゃない?」
「じゃあ、あの冒険を一言一句逃さず、丹精こめて読み上げようか?」
「遠慮しておくわ」
先手必勝、即座に断った。
「じゃあ、読むよ?」
しかし同時に、その返事をかき消すようにそう言った。そして間をおかず息を大きく吸い、本を片手に部屋の真ん中で一人芝居を始めた。
「はいはい、そう言う話だったわね。それにしても勇者様はいつまで寝ているつもりなのかしら」
「……ぼくはやっぱりただ流されていくだけなのかな」
布団から出るタイミングを見失い、狸寝入りをしていた勇者は布団の中でそっとささやくのでした。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-31 07:55:44
56231文字
会話率:42%
女子高生の生活ってものは案外忙しいものだったりするわけで、ダイエットにカラオケに恋愛にバイトにと私達は目まぐるしい変化に追われながら生活している。これは、そんな私に安息をくれた彼との物語。キーワードは「渋い趣味やってみませんか?」できるだけ
淡々と書けていければと思います・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-03 21:39:01
12166文字
会話率:23%
厭きたのなら、息を止めればいい。
最終更新:2009-06-28 02:55:38
842文字
会話率:0%
■【SF/微妙にコメディ/短編】■パスを差し出せ、鍵を解きあけば、食べたい物に変えてくれる地獄の『御馳走様システム』。――素晴らしいじゃないか、賛美に値する。「こんにチワ」……息を殺し、『獲物』の背後に忍び寄れ。
最終更新:2009-06-07 04:10:40
3801文字
会話率:26%
天候を操る宝珠と未来を予言することのできる姫神によって支配される国、北斗。宝珠と姫神が存在する限り、永遠の安息を約束されていたが、永遠のものなど存在しない。長年天候を支配してきた宝珠がついに壊れるときがやってきた。新たな宝珠を探すため、宝珠
に触れることがかなう『七曜』の末裔の7人が、7つの国をめぐる冒険記(酷く遠まわり)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-21 18:12:15
11381文字
会話率:36%
少年と離れて一年が過ぎようとしていた。アウラはランディーの勧めで学園生活を送っていた。しかし、アウラの心には埋めようのない寂しさがぽっかり穴を空けいている隙間は一時たりとも埋まる事はなかった。窓の外をぼんやり眺め溜息を吐く日々を送っていた。
「傍にいる」と言った癖にあの少年は今何処に……。そんな日々を送っていたアウラの前にある日、少年が学園に入学して来た。初夏が近づく頃に開催される第二の故郷シュベルクを今年の主催地とし収穫祭恒例の催し物の過酷なレースに備えプラムの訓練と野宿を想定した放牧に一人で出るアウラ。放牧先でアウラに盗賊の一味が襲い掛かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-29 17:13:31
228166文字
会話率:41%
それはどこにあるかはわからないけど、確かに存在する世界。そこに小さな王国がありました。国には【魔王】と呼ばれる王様とその側近がいて、ある日魔王は側近に贈り物をしました。魔王はため息をついて呟きました。「どうして私は素直じゃないんだろう。てい
うかなんで私は心と態度が一致しないのだろう。絶対誤解されたよねあれ。はやく挽回しなきゃ。嫌われてないかなうわ不安。私、魔王なのに……。」同作者の小説『魔王日記』の第二弾。そんなお話。はじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-17 23:19:56
8764文字
会話率:8%
世界的に有名な武器開発の権威・愛宕琉生はある日、念願だった巨大戦闘ロボットを完成させる。しかし、その日から琉生は消息を断ってしまった。……1人の愛息子を残して。それから10年後……普通の高校生愛宕留加は、突然3000年後へとタイムスリップし
てしまう。そこでは人型戦闘機AIZACを使い地球軍と戦う、皇黄星の戦士達がいた。……皇黄星に住む人間は、実はかつて地球から追放された人々の子孫だった。そして彼は1人の少女と出会う。ー…何の為に自分は戦うのか。ー…何故自分は此所に存在してるのか。様々な悩みや疑問に苦しみながら少年は大きく成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-26 20:26:35
1405文字
会話率:0%
時は1944年・夏。太平洋戦争の真っ只中、ジャングルの密林奥深くで息を潜める若き2人の兵士がいた。彼らは絶滅寸前の部隊の生き残りであった…。
最終更新:2009-01-17 04:42:10
2928文字
会話率:53%
彼の新米シスターへの告白は、一年に一度の定例行事であった。しかし、ある告白を最後に、彼は消息を絶ってしまう。長い年月の後、再びシスターの元に現れた彼の告白とは?
最終更新:2008-12-20 22:24:21
1788文字
会話率:43%
くそ忌々しい俺の幼馴染。ハイスッペクな容姿に陽気な性格を携えて、いつもあいつは世界の中心にいた。届かなかった手に俺は後悔すべきか。いつものように溜息を吐く、麗らかな日。
最終更新:2008-10-30 10:52:36
3691文字
会話率:33%