魔物が蔓延り、神聖石の結界がなければ安心した生活を送ることのできない世界で、結界に護られた帝都の神殿で暮らしているセシリア=ローズネルは、自分の膨大な神聖力の強さを隠して、大聖女の補佐役をしていた。自分の方が圧倒的に力があるけれど、すでに決
まっていた大聖女と蹴落として自分がなろうとは思わず、あまり力がない大聖女リリスをこっそり支えて行ければそれでいいと思っていた。
仕事を選んでほとんどの仕事を押し付けてくるリリスに、いざという時に動ける行動力だけは求めていた。
仕事で駆けずり回っているセシリアは、ある時、第3都市の神聖石に異変が起きていることを知る。
すぐにでも大聖女リリスに動いてもらいたいと願っていたのに、リリスは行く気がない。
だったら私が行けばいいと思って提案したセシリアは、第3都市に向かったことで自分も知らない真実を知ることになる。
護衛騎士のカイル=アズリクフに好意を持たれながらもそれに応えることもできずにいた。
ただひたすらに神聖力を駆使して多くを護っていくセシリアは、自分の力と向き合って大きな決断をすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 10:00:00
263877文字
会話率:32%
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だ
った。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 21:31:44
156986文字
会話率:29%
高校1年生の梅雨時。親の出張で一人暮らしを満喫している平々凡々の僕は、とある雨の日、顔の良すぎる隣人である鎖錠さんと出会う。
隣室の玄関前。ずぶ濡れで膝を抱えて座る彼女をほおっておけず、自室に招くことにした。
そこまでは良かったのだが、
「
好きにすれば」
と、濡れた服が気持ち悪いと脱ぎ出すは、シャワーを浴びた鎖錠さんに貸したパーカーにおっぱいは収まらないは、
無防備で、どこか自暴自棄な彼女にたじたじ。
翌々日には、どういうわけか学校にまで現れてお弁当を手渡してくる。
コスプレ不法侵入か? と言うと鎖錠さんは隣の席を指差す。
そこは入学時からの空席。不登校の生徒の席で――。
「鎖錠ヒトリ。よろしく、お隣さん」
===============
■スニーカー文庫様にて書籍発売中!
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて掲載しております※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 08:10:00
198700文字
会話率:20%
朝から夜までコンビニや外食で済ませる男子高校生らしい一人暮らしを満喫するノアの元に、ある日レンタルメイドを名乗る銀髪のメイド・リースが訪れる。
ノアの不健康な生活を心配してノアの母親に雇われたリースは、おはようからおやすみまで付きっ切りで
お世話をしてくる。はてはお風呂でのご奉仕まで!?
休まる暇がない彼女の徹底した奉仕に戸惑っているというのに、ノアの級友である狂華や、ノアの住むマンションコンシェルジュであるソフィアまでもがノアのメイドとなってしまう。
気楽な一人暮らしは一体いつ戻ってくるのか……。
朝から晩まで可憐なメイドたちによって献身的なお世話をされる日常。
――ご主人様、こちらメイドのご奉仕ラブコメでございます。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 18:00:00
91304文字
会話率:42%
異世界に召喚された勇者ナツメのお世話係として仕えることになった少女アン。
勇者に仕えることはとても名誉なこと……なのだが、この勇者様は天真爛漫、天衣無縫、唯我独尊……つまりメチャクチャな勇者だった!
勇者ナツメのわがままに振りまわされるアン
の日常に平穏が訪れる日は来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 07:18:12
31443文字
会話率:36%
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉として投稿しています。
【あらすじ】
舞台は現代からしばらく時のたった近未来。
この時代ではAIの技術が発達し、いたるところで高性能AIが用いられたロボットが使用されている。
人間嫌いでロボット好きな青年、
雪太はいつか自分用のお世話ロボットを迎えたいと思って日々を過ごしていた。
そんな彼は基本的に引きこもりなのだが、ふと気まぐれを起こして外出した日に段ボール箱に入って、
「拾ってください、料理、洗濯、掃除、何でもできる可愛いロボットです」
と、周囲に訴えかけるお世話ロボット、スノーを目にする。
通常、捨てロボットはあまり拾わない方が良いのだが、お人好しな青年、雪太はつい、彼女を拾ってしまった。
これからの日々を彼女と共に過ごそうと決める雪太だが、スノーにはいくつか気になる点があった。
それが、雪太への溺愛とあまりにも人間らしすぎる動きだ。
おまけに、彼女には何か秘密があるらしい。
雪太は自分を溺愛してくるスノーとイチャつきつつ、彼女の秘密を追うことに決めた。
今回は、前半と後半に分かれての投稿となります。
後半は来週の水曜日(6/12)の午後6時頃になる予定です。
また、毎週水曜日の午後6時ごろに短編小説を、木曜の午後6時に長編小説の追加エピソードを投稿しています。
よろしければ、次回以降も読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 22:48:26
77003文字
会話率:21%
平凡で無口な芽島卯月(めしまうづき)は、邪眼――日常を脅かす”カゲ”を見抜く眼を持っていた。
その敵は、夕暮れに現れる。なぜなら自身の力が最大限にあふれるからだ。
卯月は部活も入らず、友人とも密に交流を深めず。今日も今日とて街を徘徊する。
”カゲ”を見つけるための能力は、使いすぎれば疲弊する。
普段は裸眼で十分な視力でも、能力を制御し暴走しないようにするためには邪眼殺し(伊達メガネ)が必要だ。
そして、メガネの調子が悪いとお世話になる老舗のメガネ屋さん。その店主に予期せぬ助言を受け、彼は日々”カゲ”との闘いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 21:19:04
7504文字
会話率:19%
コロナ禍、多くの人が大変な被害に遭った。
主人公が営んでいる居酒屋はその典型だった。
日本国中のみならず、世界がその成り行きを注視していたが、主人公の店も生き残りのため、スタッフともども工夫を重ねていた。応援していくる常連客もいる中でいろい
ろなアイデアを出し、奮闘する。
精神的・肉体的なストレスを感じる主人公は、評判の良い近くの整体院でお世話になる。
その甲斐があってストレスにも何とか対応し、仕事に邁進する。
だが途中、過程で主人公は体調を壊す。
コロナの心配だけでなく、健康一般意識に目覚めた主人公は、妻に相談し、癒しの大切さを実践するため、整体師になることを考える。
当然、店のスタッフのことや生活のことなど現実の問題が目の前に立ちはだかる。
癒しの仕事の現実を知るために、お世話になっている整体院の院長に相談する。
甘くないことを諭されるが、院長が学んだ学校の説明会に妻と一緒に訪れることにした。
整体師になるまでのプロセスを十分説明され、転職を決意するが、残されたスタッフのこともある。
彼らのことを考えた上で主人公が決断し、話した内容は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 09:59:11
186741文字
会話率:35%
主人公はしがない社会人。月に一度のご褒美として来た本屋さんで、思わぬ出会いが待ち受けていた。
その出会いは、そう、特大ウーパールーパーだ。
すぐに捕獲し、迷いウーパールーパーとして交番に届けた後、飼い主が見つかるまで責任を持ってお世話する…
はずだったが、そのウーパールーパーは特殊な能力を持っていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:00:00
4671文字
会話率:27%
"いつもありがとう"
その言葉、お世話になっている人にちゃんと伝えられていますか__?
最終更新:2024-06-17 19:00:00
1150文字
会話率:4%
今よりもずっと昔、山間にある小さな村には妖が多く存在していた。
妖は村にとって危険な存在であり、妖を倒す事を生業とする集団まで現れた。
その村に暮らす芥子色の髪の毛と柳緑色の瞳を持った少女、
笹野結望は幼い頃に両親を亡くし、
村で一番の
宮守家でお世話になっていた。
外見が故、妖と同じように日々除け者として嫌われていた彼女はある日、
入り込んだ森の中で美しい狐に出会う。
しばらくして、またあの狐に会いたいと思った矢先、
結望は事件に巻き込まれる事となる。
それは彼女自身と、その周りの運命を大きく変えるもので―――。
オネエ狐と一人ぼっちの少女が手を取り合って頑張るお話です。
カクヨム様、ノベマ様にも同作品掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:02:58
132500文字
会話率:43%
師匠である偉大なる魔法使いの留守中に、こっそり魔法の鍵を使ったら奇妙な見た目をした魔物女が現れた!どうやら異世界の"ぎゃる"とかいうギルドからやってきたらしい。丁重にお帰り願おうと思ったら、魔法の鍵の効力が切れちゃった.
..。どうしよう、このままじゃお師匠様に勘当される!!
え?元の世界に戻れるようになるまで面倒見てくれたら、ぼくを魔法使いギルドに入れてみせるって?たしかにギルドの一員になれさえすれば、ぼくだってお師匠様のお世話をして生きていかなくてもいいんだ。
こうして、ギルドが定めた3つの試験に合格するべく魔物女から魔法の特訓を受けることに……あれ、もしかしてぼくだまされてない...…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 07:19:47
1421文字
会話率:8%
帝の女の童〈お世話をする人〉をやっていたホタルは、祭りの際に帝を狙った矢に当たり穢れと言う後遺症を負った。祭りの警備に当たっていた白藤は責任を取って当主とホタルを結婚すると明言したが、当主は「真の愛がある」とかほざいて一年のみの結婚となった
。愛の全くない結婚に男のセツナは可哀そうと思い、ホタルに変装して嫁ぐことになる。
果たしてうまくいくのだろうか?
緩い設定の平安時代のような雰囲気の世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 05:54:30
18389文字
会話率:52%
なかなか眠ってくれない赤ちゃんをあやすお母さんの所に【添い寝屋】の三毛猫がやってきました。お母さんはびっくりするけど、三毛猫は赤ちゃんをすぐに寝かしてしまいました。
肝っ玉母さんみたいな三毛猫と赤ちゃんのお世話で大変なお母さんの添い寝物語。
最終更新:2023-12-23 05:52:42
1500文字
会話率:54%
母を亡くしたエーリアは、貴族の屋敷に迎え入れられ、継母と義姉二人と共に住むことになった。
自分の境遇が、昔聞いた「シンデレラ」みたいだと思ったが、継母と義姉二人はエーリアを虐めたりしなかった。
お世話になっている三人にお礼がしたいと
思い、化粧品を贈ることにしたが、化粧品に詳しくないエーリアは悩んでいた。そんな時、お店の青年が声を掛けてきて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:16:07
7602文字
会話率:40%
果てなき塔。
神塔オリンポスの中で生まれた主人公、フォルツェ・エルドレは、武神と呼ばる父と、魔神と呼ばれる母の間に生まれた才能溢れる青年だった。
順風満帆が確定していたエルドレの人生。
しかし冒険者になるための必要な、神器授与で手に入れた人
型神器"オセロ"によって、思い描いていた成功の日々とは真逆の人生を歩まされることになる。
今まで積み上げてきた筋力と魔力は反転し、魔法が使えず、箸もまともに持てなくなったエルドレ。
もはや日常生活に支障が出るレベルで低下したステータス。
挙句の果てには、事の発端である神器"オセロ"に、罵倒や煽られながらお世話されることになる。
屈辱の連続する日々に、エルドレのストレスは遂に危険な領域へと突入する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:13:52
15795文字
会話率:26%
「今日から、この子はお前の妹だ」
背中に大きな翼を持つ鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。
「人の子が、ボクの妹!?」
「この子の世話は、お前にまかせた」
父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。
「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」
それも、よりにもよって、人の子なんて!
鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。
そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。
イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?
「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」
しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。
鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。
「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」
少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。
彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。
メドリには、なにか秘密があるようで――!?
はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 16:00:00
88466文字
会話率:36%
双子の姉妹さつきと桜はとっても仲良し。しかし、妹のさつきは生まれつき障がいがある。さくらは、毎日さつきのお世話をするなどお互い支えあって生きてきた。
時は立ち大人になった2人は同じ人を好きになってしまい・・・・。
最終更新:2024-06-06 10:27:29
4822文字
会話率:20%
有名なプロの作家さんであったとしても、『小説家になろう』などに投稿しているアマチュアの作家さんであったとしても。
一読者として「この作者さん、どうしてもっと○○しないんだろう?もったいない」と、大きなお世話なことを思うこと、ありませんか?
最終更新:2024-06-05 15:28:22
1539文字
会話率:14%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
誰もが魔法を使える大陸にあるトーホー王国の公爵家にサリエルという娘が生まれた。サリエルは年端もいかぬ頃から勉学に励み優秀で自慢の公爵令嬢に育っていったが、弟が生まれた頃突然反抗期になりメイドや執事、家庭教師の手に終えない問題児になってしまう
。ある日もなぜなぜと質問をしては周囲を困らせるサリエルに怒った父親が部屋に閉じ込めてしまうが、まだ習ってもいない闇魔法を使い家出したサリエルは娼婦の息子で孤児のガブリエルとたまたま出会う。ガブリエルはサリエルの専用従者として公爵家に雇用され、問題児のサリエルのお世話係をすることに。数年後、王子の婚約者候補となったサリエルだが、王宮で王子と喧嘩をしてしまい隣国に留学させられてしまう。親元を離れたことを良いことに、冒険者ギルドで冒険者登録をしてサリエルはガブリエルと共に週末冒険者として冒険をしながらガブリエルとの愛を深めていく。公爵令嬢サリエルと従者ガブリエルの身分差恋愛譚。 アルファポリスにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:20:00
101725文字
会話率:38%
しがない地方公務員の 萬 一人(よろずかずと)二十六歳。
一般家庭に育ち、平凡に育ち、平和に生きていけるように公務員になった。
そんな中、世間では立て続けに起こる謎の殺人事件が話題になっていた。
密室で起こり、証拠も何も見つからない「アン
ノウン・ケース」。
奇妙な事に、被害者に共通する項目は一つ。あるVRゲームのプレイヤーのみ、しかも々VRゲームの中で殺された人がリアルと連動するように殺人事件が起きていた。
原因究明のために警察がゲーム内に調査を挑むも一向に解決されず、被害者は増えるばかり。
公務員の自分には関係ない──そう思っていたところにやってきた公務員たちへの求人募集。
「VRゲームに参加して事件を調査して欲しい」
そんな馬鹿な、と嘲笑っていたが、※の記載に目を開き、全員諸手をあげて応募する。
※VRゲームしてる間は特別給料が出ます。ゲーム中は専用の椅子で寝そべり、アロマが炊かれた部屋でお世話される完全看護状態、脳内再生VRのためゲーム中は眠った状態になります。
地方公務員はブラック企業並みである。ハードワークに疲れた公務員たちが大勢応募し、抽選でその権利を勝ち取った主人公。
ゲーム内で、地方公務員の冒険が始まる──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:10:47
35035文字
会話率:51%