俺の名はアーレス。
勇者パーティを追放された男だ。
生まれは貧しい庶民だったが必死に金を稼いで魔導の道を志し
魔導士になってからは血筋による才能の差を埋めるべく研究に明け暮れ、ついには独自の魔術理論を編み出すにまで至った。
研究は高く評
価され俺は王宮勤めとなった。
そこで偶然出会った王女とイイ仲になり、王からの信頼も得ることが出来た。
魔王ヘルインフェルノが現れてからは国のため王女のために更なる努力を重ねた。
新たな戦闘技術も構築し、それを王女とただの村人に過ぎなかった勇者に伝えた。
こうして戦力を整えた俺は勇者と王女を連れて魔王討伐の旅に出た。
勇者と王女も最初は頼りなく、俺の力こそがパーティの要となっていた。
だがやはり才能の差は大きかった。
2人は徐々に力を付け、やがては俺をも超えてしまった。
更に生まれつき魔力が桁違いに高い魔法使いの少女も仲間になり俺はますます役目を失っていった。
現れる敵も強くなっていき、俺は仲間に助けられる事が多くなっていった。
そしてついに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 00:50:45
10008文字
会話率:22%
主人公レン・ジェラルドは14歳の誕生日を迎える。
その翌日レンは朝早く起こされ同い年で幼馴染みのアリス・クラークと共に王都に行き魔力鑑定を行う事になるがそこで前代未聞の事態に出逢う。
――数年前に戦争をした帝国からの襲撃だ。
それを知ら
ずレンは道端に不思議に石を埋める人影を見つけるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 13:00:00
141369文字
会話率:36%
〝選ばれし者よ。あなたにはこの【慈愛】のスキルを与えましょう────〟
勇者になる事を夢見る純粋な少年、レクセル・バートンは、自分の実の父親が勇者によって倒された魔王だった事を知らない。
そんなレクセルは五歳の時、女神から特別なスキルを
授与されていたが。
そのスキル『慈愛』は〝対象にどんなにダメージを与えても絶対に殺せない〟というものであり。
魔王の子として規格外の強さを持つレクセルへのリミッターとなっていた。
そんな事だと知らないレクセルは十五歳になり、王都にて念願の冒険者になるも。
『慈愛』の効果によりスライムすら倒せない雑魚っぷりで『攻撃力ゼロの男』として瞬く間に噂が広まり、他の冒険者達にバカにされる事となった。
そんな中。
最弱魔法スキル『石つぶて』しか攻撃手段が無いという真の弱者である、ルカストレア・パールゲイツという少女に出会った。
同じ弱者であるという理由でレクセルとルカストレアは行動を共にする事になり。
二人は『最弱コンビ』などとバカにされながらも冒険者として仕事を受けていた。
しかし。
後に、この二人が歴史に名を連ねる『三大英雄』の二席を埋める事になるとは、この時誰一人として想像もしていなかった────
この物語は、本当の力を抑制されている事を知らず無能とバカにされ続けた主人公が、一人の少女と共に魔王としても、人間としても成長していき。
やがて英雄と成り上がっていく物語です。
注:途中、物語の設定上。裏切りと復讐のシリアスかつ過激な描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:35:05
102459文字
会話率:40%
20分1本勝負で書きましたエッセイです
校正など一切してません。
内容の信ぴょう性は疑ってください。
テーマはギャンブルです。
最終更新:2021-06-05 16:43:38
1006文字
会話率:16%
溺れるなら、埋めるなら、喉に詰めるなら。
最終更新:2021-05-24 23:45:28
1373文字
会話率:23%
3年付き合った彼女と別れてメンタルを病んだ俺、久山 秀人(ひさやま ひでと)は、心を癒してもらおうと「お悩み相談アプリ」を使いとある少女と電話する。
「お前もしかして……音羽?」
「えっ? まさか久山くん?」
お相手はまさかの、クラスで陰キ
ャの名を欲しいままにしている少女、音羽 優奈(おとは ゆな)だった!
「良かったら、学校でもお話聞くよ?」
「いいのか?」
「もちろん。落ち込んでる人を放って置けないよ」
1億2000万分の1の偶然から始まった、奇妙な関係。
彼女との関係は寂しさを埋めるための一時的なもの。
その、はずだったのに。
「私は、死ぬまで君のそばにいるよ」
冷え切った心を溶かすような優奈の優しさに、いつの間にか絆されていって──。
これは、彼女と別れてボロボロになった主人公が、優しくて献身的な美少女にひたすら癒されて立ち直っていく甘ったるいラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 19:00:00
33077文字
会話率:34%
僕達は北高生(ぼくらはきたこうせい)http://ncode.syosetu.com/n6035bk/の外伝作品です。本編と異なり時系列はバラバラかつ3人称視点で書いているので多少混乱を招くことになるかもですが、本編の合間合間を埋める作品と
して、ぜひお楽しみいただければなと思っている次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 01:55:36
53853文字
会話率:69%
バリバリの営業部ホープ……だったはずの幸野トオル。
突然総務部に異動を命じられ、彼女からは振られるわ主任の斉木ノゾミからは嫌味三昧だわ散々な日々。
そんな中、偶然手にした種を茶碗に埋めると、そこから幼女が生えてきた!?
たねもの屋は「嫁にや
るまで育ててみたらどうです?」なんて言うけれど……
この子って成長するのかしないのか? あれもしかして俺ってお父さんなのコレ?
ほっこりしてちょっと泣ける、あしたにもあなたの隣にあるようなファンタジー。
この作品は「ノベルアッププラス」「カクヨム」「ステキブンゲイ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:22:18
26180文字
会話率:57%
【魔王様の力が奪われたっ!】
富、名声、力…
かつてこの世の全てを手に入れたかった魔王様はカレー味のう◯こかう◯こ味のカレー、どちらを取るかで風俗帰りの勇者と揉めてる最中に何者かによって七つの特質系念能力を奪われてしまう。
能力を奪われ
た事と今朝食べた消費期限切れ(超過3ヶ月)の生卵が当たった事によるショックで魔王様はPTSDを発症してしまい、その上かねてから酷かった持病の切れ痔さえ悪化してしまう。
事を重く見た魔王様は治療のため、魔王職と能力の奪還という尻拭い(二重の意味)を息子に引き継ぎアロハシャツに身を包み、る◯ぶトラベル片手にHAWAIIへと向かったのであった……。
その一方、息子は夢であるフルコースメニューを埋めるべく捕獲レベル30のリオ◯ウス討伐のために超絶美少女勝ちヒロインメイド幼馴染(癒し系巨乳)と共に日本へと舞い降りる。
だがしかし、そこにはカオスで愉快な美少女(笑)に囲まれるハーレムアオハルラブコメ展開の物語が待ち受けてるのであった……!
〜糸冬〜
*この作品は以下のサイトにも掲載しています。
・ノベルアップ+様(https://novelup.plus)
・ノベルバ様(https://novelba.com)
・カクヨム様(https://kakuyomu.jp)
・アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 23:00:00
93208文字
会話率:44%
高校2年の白木院希(のぞみ)は数か月前に事故で妹の光梨(ひかり)を亡くした。その寂しさを埋めるため、希は新入生の藤原瞳(ひとみ)に「私の妹になってほしい」と要求する。
瞳はそれを受け入れ、希の前では「ひーちゃん」として振る舞うことになっ
た。希のことを「のんちゃん」と呼び、ひーちゃんと同じ口癖、同じ髪型にした。二人きりの時は何でも言うことを聞いた。
希の要求はエスカレートしていき……
※ヤンデレ要素のある百合のお話です。
※ノベルアッププラスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 23:26:41
90837文字
会話率:43%
まるで優しい夢だ
満月の砂漠
輝く満月が浮かんでいるように
胸には小さな宇宙のような穴が開いていて
埋める星の金平糖を探し続けていた
キーワード:
最終更新:2021-04-13 21:04:57
227文字
会話率:0%
ある日の昼下がり、孤独の寂しさを埋めるために一人、ルービックキューブを解く男、磯谷ラルト
がいた。
突然死んだ彼が目にしたのは、ヨーロッパのような町並みと、生粋の男女の集団、そして、自分の「剣」になった体だった。
剣士であるヒトルに買われ
たラルトは同じ境遇に陥る鞘、リツネと共に自身を殺した穴の謎、そしてこの状況への核心に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 15:12:42
2873文字
会話率:15%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を増強
することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
102715文字
会話率:44%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を自衛
軍へと増強改編することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 06:00:00
386228文字
会話率:47%
君を埋めるための穴を掘った
良く晴れた日だったのは覚えてる
だけど掘った穴には雨が降っていた
最終更新:2021-03-28 00:00:00
565文字
会話率:0%
ある飲み屋で隣に座った男は、意外な過去を話しはじめた。
「俺、人を殺したことがあるんだよ」
最終更新:2021-03-26 17:21:33
1980文字
会話率:0%
「俺」は雪の中で暮らしている。概念の雪。冷たくない雪。仕事もある。雪の側に荷物が出現して、それを穴に埋める仕事。そういう風にして毎日過ごしている。しかし、荷物がどこから来るのかは知らない。春が来るのかもわからない。わからないままで――
不思
議で変わった世界の少し寂しい日常の形。
この作品は自サイト・カクヨム・ノベプラにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 18:00:00
1461文字
会話率:0%
あの日あの時リリアナに何があったのか。
心に空いた穴を埋める王太子の恋物語。
別の女に心を移した王太子が辿る過去との僥倖。
それぞれの恋の結末。
最終更新:2021-03-20 11:05:34
134672文字
会話率:43%
『異世界転生ダーツの旅!!投げたダーツが刺さった場所に転生、そこに応じたチート能力から伝説の武器、もしくはたわしが貰えます!!どうです、やってみませんか?』
女神様の甘い言葉に誘われて、結局俺、神崎司(かんざきつかさ)はダーツをしてしま
った。
ダーツが刺さったのは女神様が隙間を埋める為に作った適当な枠、『ダンジョン最深部、能力:マンドラゴラを生成し、安全に調理できる。 ジョブ:焼きマンドラゴラ屋』。
そんな訳で俺、異世界のダンジョン最深部で焼きマンドラゴラ屋営業します。
『客が来るわけないだろ!!』
そんな叫びから数週間。常連ができました。それは金髪碧眼の女騎士、彼女曰く勇者……の末裔。
人っ子、いやモンスターの一匹もいないダンジョン最深部で俺が拾ったのは空腹で倒れ込む自称勇者レイ。
彼女が言うには、自分の家は勇者の家系であり、大昔にかけられた呪いで一族はスキル『不運』を付与され、魔物に対して攻撃が出来なくなる等、戦闘が出来なくなったらしい。
そんなスキルのせいで彼女はテレポートの暴発に巻き込まれ、ダンジョン最深部へ転送されてきたのだとか。
そんな絶望的な能力を持ちながらも魔王討伐を目指す彼女と俺はダンジョン最深部で何故かパーティーを結成する事になる。
カクヨム様で先行配信中です。
https://t.co/ZGVHVQzQvA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 07:00:00
12554文字
会話率:62%
常盤平丈は暇を持て余していた。
放課後の時間はその暇を持て余し、ただただその暇を暇で埋める為だけの毎日を送っていた。
ある日平丈は自分の制服のポケットの中に「見知らぬ鍵」がある事に気が付く。
その鍵に思い当たりが無く、自身が持ち合わせてい
る事にただただ違和感を感じながらも、その鍵を握りしめ、ある場所にへと向かう。
平丈には、何故かその鍵が学校のどこで使われるものなのかが分かっていた。
「日常」の鍵穴は文字通り音を立てて傾く。
彼の退屈で平凡な日常から抜け出すその扉は、開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 14:17:22
5908文字
会話率:18%
ひとり暮らしをしている大学三年生の長井基輝(ながいもとき)はある日、夢を見た。夢だという自覚はあるものの、見知らぬ地でただ茫然と立ち尽くす基輝。そこへ、ひとりの女性が話しかけてきた。基輝の担当者を自称するその女性の名前は、神田美誠(かんだ
みこと)。突如として彼女の口から告げられたのは、基輝の死であった。
話を聞けば、実際に死を体験するのは目が覚めてから二日後の夕方になるらしく、これから毎夜訪れる夢の中では天国に行くための手続等を行うとのことだ。
彼女に連れられ夢の中をさまよう基輝は、年下の大学生である理恵(りえ)とその担当者の零(れい)に出会う。この場所に来るのは二回目だという理恵に協力してもらい、基輝は天国に行くために奇妙な出来事を体験していく。
人懐っこい理恵と打ち解けた基輝は「先輩と後輩」という間柄を受け入れて付き合うが、手続きによって基輝の化けの皮がはがされるとその関係はいとも容易く崩れ去ってしまう。誰にだってあるはずの汚れが自己嫌悪という形を持って基輝を苦しめていく。
目が覚めると基輝は家族のもとを訪れることにした。抱え込んできた後悔と苦悩に未だ終わりを見つけられないまま、それでも生前最後の望みを叶えるために覚悟を決める基輝。家族との間に隔てられた壁の先に無償の愛がまだあることを信じて歩を進めていく。
これは決して特別ではないひとりの男が自らの人生の価値を確かめる物語。そして、ぽっかりと空いた穴を埋めるように、死の間際に救いを求める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 23:52:16
140729文字
会話率:53%