「あんな地味でつまらない女、すぐに婚約破棄してやるさ」
魔法学園入学初日に、伯爵令嬢リラは婚約者が浮気相手にそう言っているのを聞いてしまう。
なるほど、婚約破棄ですか。もちろんご実家の方に話は通して…えっ、ないんですか?
仕方ないから学園卒
業まで猶予をやる? それはこちらにも好都合です。
婚約者や家の都合に振り回されるのはもうたくさん。私は一人でも生きていけるように、堅実に錬金術師を目指します!
貴族令嬢としては珍しく、手に職を着けようと錬金術学科に進んだリラ。帝国から留学中の侯爵令息に振り回されつつも、のびのびと学園ライフを満喫し、錬金術師としても成功していく。
少しずつ変わっていくリラに、やがて冷たかった婚約者が迫ってくるけど…。
今更「君が必要だ」と言われても、私は自由に生きていきますので!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 21:30:06
136393文字
会話率:34%
「君との婚約は、破棄する。そして、君の妹のナタリーと新たに婚約することにした。このことには、君のご両親もすでに納得している」
侯爵令嬢である私、エルシー・バスティンは、婚約者である侯爵令息のレックス・ザイクナーに婚約破棄を言い渡された。
しかも、妹のナタリーと婚約?
両親はそれに納得している?
「お姉さまはもう、いらないのよ。これももう、私のものになったから」
婚約者だけでなく、『とあるもの』までも、妹に奪われてしまった。
突然の裏切りに絶望して、私は家を出て行った。
しかし、失意のどん底だった私は、なぜかこの国の第四王子に溺愛されることになるのだった。
一方、私から何もかも奪った妹たちは……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 20:20:42
51207文字
会話率:27%
伯爵令嬢であるスーザン・パーセルは、『とある理由』によって借金を背負っている。
そして返済のために、伯爵令嬢でありながら、彼女は診療所で働いていた。
少しだけ治癒の力を持つ彼女はすぐに仕事を任せられ、診療所のみんなとも打ち解けていた。
そしてある日、スーザンは困っていた同僚に助けを求められた。
「大変なんです。手に負えない患者様がいて、私たちではどうしようもなくて……」
「わかりました、私が対応します」
スーザンはその患者の元へ向かった。
手に負えない患者かぁ……、骨でも折れているのか、それとも原因不明の病気とかかしら……。
「私は侯爵令息だぞ! いったい、いつまで待たせるつもりだ!? この診療所の悪評を広めてやってもいいんだぞ!」
あぁ、手に負えないって、そういう……。
そこにいたのは、順番待ちを我慢できず、喚き散らすジャレット侯爵令息様だった。
ほかの患者様たちは、みんな眉を顰めている。
いくら説明しても彼の怒りは収まらず、いつまでも喚き散らしていた。
そんなジャレット侯爵令息様に、スーザンはビンタをしたのだが、その結果……。
この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 22:12:14
13519文字
会話率:25%
「リリー・アルシェ嬢。たいへん申し訳ないが、君との婚約は今日をもって破棄とさせてもらう」
はあ、まあ、いいですけど。あなたのお家の借金については、いかがするおつもりですか?侯爵令息様。
私は知りませんよ~~~
ド田舎の辺境伯ながら資産家で
あるデッケン伯の令嬢、リリー・アルシェは、おととい婚約が成立したばかりの容姿端麗な侯爵令息から、“本当に愛する人と結婚したいから”という理由で大勢の紳士淑女が集まるガーデンパーティーの真っ最中に婚約破棄された。
もともと贅沢な生活による借金に苦しむ侯爵家から持ち掛けられた縁談に、調子のいい父が家柄目当てに飛びついただけの婚約だったから別にいいのだが、わざわざ大勢の前で破棄宣言されるのは腹立つわ~。
おまけに令息が選んだ美貌の男爵令嬢は派手で色っぽくて、地味で痩せててパッとしない外見の自分を嫌い、ポイ捨てしたのは明白。
これじゃしばらく、上流貴族の間で私は笑い者ね……なんて落ち込んでいたら、突然現れた背の高い騎士様が、リリーに求婚してきた!!?
パッと見は地味だけど聡明で優しい辺境伯令嬢と、救国の英雄と誉れ高い竜騎士の、求婚から始まる純愛物語。
世間知らずの田舎娘ではありますが、せっかく理想の男性と出会えたので、彼のお家改造計画と手料理もがんばります!
※騎士が戦場で活躍していた関係で、途中ややグロテスクな表現も出てきますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 20:19:42
47543文字
会話率:30%
容姿端麗にして頭脳明晰、運動神経も抜群な13才の侯爵令息、ルドヴィック・ド・ギュスターヴには悩みがあった……それは何をやってもトップを取ってしまい、庶民から注目を浴び称賛されまくること。
褒められるのも目立ってしまうのもウンザリ、一回ぐ
らい敗北を味わってみたい!地面に膝をついて悔し泣きしてみたい!!
そんな他人が聞いたら「いい加減にしろよコラ」と突っ込まれるであろう苦悩を胸に秘め、もしかしたら自分を負かしてくれる相手がいるかも、という淡い期待を抱いて超名門士官学校へ入学するも、やっぱり首席合格だし授業でもトップを走って目立ってしまう。
どうやらつまらない学園生活になりそうだと絶望しかけたルドヴィックだが、ある授業をきっかけに地味で目立たない男子生徒トーマスと知り合ったことで、風向きが変わってくる。
アガリ症で一般階級の出身、容姿も成績もごく普通。ルドヴィックとは正反対な少年だが、不思議と二人は親しくなっていく。これで学園生活も楽しくなるかと思いきや、実はトーマスには劣等生とはまるで違う、もう一つの顔があって……!?
恵まれすぎて孤独な貴族令息と、ワケあり地味男子の、ちょっと奇妙な友情物語。
【短編/全11話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 11:23:24
35147文字
会話率:28%
フランシスクスには最愛の婚約者がいる。その婚約者の卒業パーティーで、フランシスクスは求婚をされた。それも、婚約者ではない男に。さらには婚約者に言い寄る女も現れて――?
女装令息と男装令嬢が婚約破棄に巻き込まれる話。
最終更新:2022-01-18 20:00:00
5335文字
会話率:37%
ドラッヘルン王国には主に竜人族、ヒト族、獣人族が暮らしている。竜人族でネーベル侯爵令息である婚約者・アレクセイに婚約破棄を告げられ、妹のエミリアとデキていることを知らされたレーゲン公爵令嬢・ロロナは、獣人族とヒト族の絆を深める目的で、即獣
人族のボーデン公爵に嫁ぐことになった。まぁ、エミリアがボーデン公爵に嫁ぐのは無理だし、お兄さまのお役に立てるからと仕方がなく嫁いだたロロナだが、当のボーデン公爵・レオンに出会ったロロナは驚愕した。な、な、なななっ!わふわふわふたんな狼耳しっぽの公爵閣下だと―――っ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:56:19
69813文字
会話率:41%
婿候補とお見合いさせられていた伯爵令嬢のカレンセーヌだが、途中、うっかり枯れ専(萌)女子であることがバレてしまう。
しかし、相手の男、侯爵令息のフンゾリケルドは破談を申し立てず、むしろ、「僕に心底惚れ込ませてやる」などと自信満々に言い放つの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 12:43:14
11336文字
会話率:44%
イケメン公爵令息が、高飛車系お色気悪人顔の伯爵令嬢と、ほんわか系マシュマロ侯爵令息な凸凹婚約カップルに横恋慕する話。ネタバレすると、イケメンは失恋する。
最終更新:2020-07-21 14:02:50
11483文字
会話率:34%
野獣化体質を持つ美しい公爵令嬢と変わり者で地味顔な侯爵令息に纏わる縁談のアレコレ。
最終更新:2018-04-28 13:31:25
11603文字
会話率:36%
侯爵令息ルトガーは婚約者である辺境伯令嬢アイラを溺愛している。
ある日アイラから「勝った方が負けた方のお願いを何でもきく」という勝負を持ちかけられたルトガーだったが、妹からの余計な一言でアイラの願い事が自分との婚約破棄なのでは?と勘ぐってし
まう。
婚約者が好きすぎてちょっとヤンデる令息と無自覚令嬢のハッピーエンドなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 20:14:42
10814文字
会話率:43%
ずっと好きだった婚約者と晴れて結婚した伯爵令嬢のリリアージュ。しかし初夜に旦那様が部屋を訪れることはなく、リリアージュはある噂を思い出す。
それはリリアージュと結婚した侯爵令息アルベルトは王女と恋仲であったという噂だった。
自分がお飾りの妻
で王女の代わりにも慣れない紛い物だと思ったリリアージュは周囲が気が付かない間に憔悴してゆく。
すれ違いますが最後はハッピーエンドです。ざまぁはありません。
前半はリリアージュ視点でシリアスです。後半はアルベルト視点で少し緩いです。8話で完結します。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 18:00:00
23117文字
会話率:34%
「伯爵令嬢は子爵令息と婚約解消をする」「子爵令息は伯爵令嬢に婚約解消をされた」のマーティン視点です。
メルディーネを好きになり彼女が婚約解消するまでの話です。
ヒーロー真っ黒になってしまいましたので前作のイメージを守りたい方はお読みにならな
い方がよいかと思います。
せっかくいいネタ貰えたのに、何故ヒーローが黒くなってしまうのか…。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 21:44:09
9006文字
会話率:48%
男爵令嬢シャリーアンナは、婚約者の侯爵令息に長い間虐げられていた。
「格下だから仕方ない」と耐え続けていたが、ついには殺されかけ、さすがに一言もの申すことにする。
だが婚約者は格下相手に注意されたことで逆ギレし、婚約破棄を言い放ってくる。
するとなぜか、その場に居合わせた隣国の皇子殿下がシャリーアンナに急接近し、自分の世話係に任命してしまう。
(きっとこれは何かの間違いね。わたくしみたいな凡人、すぐに飽きられるだろうし……)
しかし、抑圧的な環境から解放されたシャリーアンナは、本来の能力を発揮し始める。
すると皇子殿下には、ますます興味を持たれてしまい……!?
地味で平凡な令嬢(※ただし秘密あり)が、隣国からやってきた皇子殿下に才能と魅力を見抜かれて幸せになる話。
※カクヨム、アルファポリス転載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 19:12:46
114531文字
会話率:35%
辺境伯令嬢レクシアはある日、王立学園で自身に全く関係ない修羅場に巻き込まれた。その場で倒れたレクシアは、しばらくの療養生活を余儀なくされる。そして一ヶ月後、今まで通りの学園生活が再び始まると思いきや、事態はレクシアの予想外の方向に動き出す
。
レクシアは王太子の婚約者である公爵令嬢ファリンと勢いで友人になり、美貌の侯爵令息イグザからは何故か当て馬宣言? 何を隠そうこの二人ファリンとイグザは、レクシアが巻き込まれた修羅場の当事者たちだった。
友人のことは百歩譲ってまあいいとして、当て馬ってあの当て馬? 病み上がりに悪い冗談はやめてほしいと思うレクシアだったが、結局イグザをそのまま放置することにした。なぜならイグザの顔が大変レクシア好みだったから。迷走するイケメンなんて、近くで見ていて絶対面白いに決まっているから。打算に塗れたレクシアのこの判断、吉と出るのか凶と出るのか?
※残酷な描写は念のため、全編書き上げ済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:03:04
150831文字
会話率:51%
ストーカーであるジャック・シュトライン侯爵令息には、公爵令嬢の婚約者がいる。シュトライン侯爵邸に泊まりに来た彼女には、何か企みがあるようで……。
『ストーカーは公爵令嬢とデートする』のその後の話です。
最終更新:2021-01-21 17:33:34
4739文字
会話率:50%
ストーカーであるジャック・シュトライン侯爵令息は、公爵令嬢の婚約者とデートすることになった。これはストーカーと変態、時々純情な二人のデートの様子だ。『変態には侯爵令息がお似合いだ』のその後の話です。
※残酷な描写ありは念の為です。
最終更新:2020-12-13 23:13:04
10796文字
会話率:57%
父の命令によって残虐非道と噂されている男のもとへ嫁ぐことになった、公爵令嬢オルテア。
夫となるのはアストール侯爵家の次男、ユリウス。
彼は過剰な加虐行為を好み、特に女性の扱いについて悪い噂が絶えない人物だった。
不安を感じつつ初めてユリウ
スと対面するも、何故か噂とは違い優しく接してくれて……?
6年前に巻き込まれた事件の影響で過去の記憶がないオルテアは、ユリウスとの生活に少しずつ違和感を感じ始める。
「旦那さま、わたしがすぐに熱を出すこと、一度も話していないのに……どうして、知っているのですか?」
失くした記憶の先にあるものは、幸福か、――それとも後悔か。
これはたったひとつの願いを叶えるために、全てを忘れた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:46:39
86350文字
会話率:41%
侯爵令息のオリヴァーは代わり映えのしない毎日に飽きていた。
飽和した毎日の中、鮮烈な印象を残したのはブリュンヒルデ・フォン・クルーガー伯爵令嬢。
妹の親友だと紹介された伯爵令嬢の生態を観察するうちに、自分の心がどこを向いているのかに気が付く
。
彼女はいつの間にか、彼の心を掴んでいた。
なのに彼女は自分から逃げようとする。するりするりと掴ませない。これは、本気出して彼女の人生ごと捕まえなければならない!
その為にすべきことは? オリヴァーの本気をみせるときが来た!
※シャティエル王国シリーズ、5作目。
※シリーズ4『お姉さまは酷いずるいと言い続け、王子様に引き取られた自称・妹なんて知らない』
でちょい役だったオリヴァー視点のお話です。
※このお話はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 12:00:00
107541文字
会話率:32%
ラウルス・ビルント侯爵令息は端正な顔立ちに文武両道、優しい性格からあらゆる女子生徒たちにととって憧れの対象だった。
アリウルは、そんなラウルスと許嫁として婚約していた。
アリウルにとって、大好きなラウルスと婚約していることはなによりの自慢だ
った。
けれど、知ってします。
1年後に、ラウルスから婚約破棄されることを。
ショックを受けたアリウルは、ある行動に出たのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 21:41:18
7992文字
会話率:32%
「学園のアイドルとも言える憧れの侯爵令息ロダン様が三年生に上がる直前に婚約してしまった!
しかも入学してきた一年生の婚約者はビン底眼鏡の地味女!
これはきっと父親の権力を使っての政略結婚に違いない!」
そう考えた令嬢たちによって毎日毎日呼
び出され、苦言を聞かされるメルは、
結局その裏では婚約者に甘えられ、愛される。
そんなカップルの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 12:27:13
7081文字
会話率:28%
侯爵令嬢であるエルミナと、同じく侯爵令息であるルディウスは同い年。二人は10歳の時に婚約した。
親の決めた婚約であったが、二人はお互いを想い合っていた。
親同士が友人だったこともあり、二人で過ごす時間は日常的なものとなった。
あることがきっ
かけとなり、決意を胸に二人は離れ離れの生活を選択する。
顔を合わせることはなくとも、お互いを想いながら迎えた17歳になる年の春。
二人は王立学院で再会、一年だけのクラスメイトになる。
グイグイきてほしい女の子と、グイグイいかないように頑張る男の子の卒業までの一年間の話。
*ヒーローとヒロインの二人の視点で話が進みます。
*カクヨムさんにも投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 09:48:04
102324文字
会話率:33%
婚約破棄を受け入れたら、なぜか侯爵令息がついてきた。でもこれって、禁断の恋なのでは?
最終更新:2021-10-11 18:16:45
2779文字
会話率:23%
田舎の下級貴族の娘、リゼは、魔法学校の卒業パーティーを控えていた。
リゼには、心に決めた人がおり、将来の約束をするダンスの相手は必要ない。王弟殿下、侯爵令息、伯爵令息から申し込まれるものの断っていた。
パーティー会場では、高級貴族令嬢達にダ
ンスの相手がいないことでイヤミを言われ、絡まれるものの、その貴女達のお相手って…。
でも、この令嬢達には普段から嫌がらせをうけていたので、ちょっとザマアミロって思ったけどね。
結局、私のダンスのお相手は、あの方だったり。
でも、私は、田舎でスローライフってやつを満喫している勇者のお嫁さんになるのよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:19:06
4506文字
会話率:33%
女の嫉妬は怖い!
付き合っている彼女にプロポーズしようとした朝に元カノに殺された俺は子供の頃に助けた蛇神に恩返しだ、と異世界に転生させられた。
そこは彼女がハマっていた乙ゲーの世界そのものだった。攻略対象も悪役令嬢もヒロインも勢揃いのなか、
俺はヒロインと恋に落ちるヒーローたちのクラスメイトの一人として学園に通うことになるのだが、
「ごめんね、ちょっと手違いだったかも!」
と笑う蛇神のイタズラによって、転生したのは物語に関わることのないトップオブTHEモブ、名前があったのかよ?!とツッコまないではいられない伯爵令嬢パトリシア·バーナーだった。
なにもかもが平凡な俺は脳内が男のまま、突然14歳の令嬢としてわけもわからない世界で生きていくことになる。
せっかくだから彼女が
「くっ!なぜダク様だけバッドエンドなのっ!!」
と嘆いていた騎士で第二王子側近でもあるダグラス·モーティマー侯爵令息ルートを攻略してやるわっ!となけなしの乙女心を燃やしてみよう、と決意した。
氷の騎士よ!
男脳の俺様が絶対に堕としてみせる!わ!
待ってろよ、ですわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 08:00:00
131362文字
会話率:35%
※アルファポリスで完結しているのを掲載しております。
子爵令嬢のアディラ・キャンベルは、人々に害をもたらす魔術「黒魔術」が一人だけ使えた。また、武術も得意だった。
そのことを隠してきたが、9歳の時のパーティーで、黒魔術の才能と武術の才能を
さらけ出してしまう。
彼女の力を見た貴族たちは、彼女を恐れ「悪魔」と呼ぶようになった。
それから7年。アディラが16歳になった時、侯爵令息であるウィリアム・ハミルトンと婚約する。
政略結婚ではあったものの、お互いは愛し合っていた。
だが――結婚前日、婚約破棄を告げられる。
なんとウィリアムは、アディラが「悪魔」であることを知っていて婚約したのだ。
彼はアディラに少しの幸福を与え、一気に絶望を与え悪魔を討伐することを考えていたのだ。
はあ、罠だったんですか。でもそのうち破滅しながら私を悪魔と呼んだことを後悔しますよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 15:00:00
11228文字
会話率:27%
「イアン・ウィレーム君。1週間後に王宮魔術団への異動が決まった」
そう告げた、エレナ・コレット伯爵令嬢は『元』聖女である。力を失ったエレナは、前線に立つこともままならず、王宮の王立図書館で働く司書としてひっそりと暮らしていた。部下であるイ
アン侯爵令息は、彼女には勿体ない程の人材で、引き抜かれる運びとなってしまう。
彼に嫌われていたとばかり思っていた彼女は、淡い恋心を隠しつつも、異動を申し付けたのであった。イアンは納得いかない様子だが、申し出を受け入れることに。
しかし、引継ぎに現れたユーリという美しい少年の登場で、2人の関係は嵐の様に変化していき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 18:07:10
8757文字
会話率:52%
――釣り合わない婚約者に婚約の解消をお願いしたら……まさかの回答が返ってきました!?
セロー王国に住まう子爵令嬢シュゼットは身分的に釣り合わない婚約者との婚約解消を目論んでいた。
シュゼットの婚約者は名門侯爵家の嫡男で、社交界では「冷血貴
公子」などと密に呼ばれているアルベール・クールナンという青年。表情がほぼ無であり、口数も少ない。さらにはぶっきらぼうであり、シュゼットのことを睨みつけるように見つめてくる。
――婚約を取り付けてくれた両親には悪いが、互いの幸せのためだ。
そう思い、シュゼットはアルベールとの茶会の日、彼に婚約の解消を申し出たのだけれど――何故か、アルベールはシュゼットに縋り「捨てないで」と言ってくる。
「いや、普通に考えて捨てられるのは私ですよね……?」
愛が重すぎる故に不器用な侯爵令息と、とある事情から自分に自信がない平凡(?)子爵令嬢の婚約解消を巡ったラブコメ。
※以前投稿していたもののリニューアル版です。
※エブリスタ、ベリーズカフェ、魔法のiらんどに旧バージョンを置いております。
※本編40話+閑話7話の合計47話構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 19:00:00
105395文字
会話率:60%