東の国の王妃、アナスタシア姫は憂鬱でした。
もうすぐ4ヵ国合同で開催される舞踏会の日が近づいているからです。
舞踏会で行われる姫たちのショーで1番になることはなりよりの名誉。
アナスタシアは今年こそ1番になるためにいろいろなアイテムを取
り寄せて舞踏会に備えようとします。
側近のシーザーと軽妙なやり取りを交わしながら準備を進めるアナスタシア姫は果たして舞踏会で1番になれるのでしょうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 08:57:55
13307文字
会話率:40%
(※…2018年現在 再編集中です)
『昔々の事だった。人の世には【オニ】と呼ばれし妖魔がおったそうな。オニは生きとし生命を喰らいし存在…世に溢れしオニは、人の世を地獄へと変てしまったという』――…そう語り継がれたお伽噺は、オニの存在を忘
れた者らによって現実のものとなる。再び始まる人の世の崩壊……だが今、反撃の狼煙は上げられた。"鬼"と成り、"オニ"を討ち滅ぼす者――オニより生まれし【オニの子】達によって――…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 14:22:12
5784文字
会話率:60%
環境に恵まれず、追い込まれてしまった王子様は自分を支持してくれる人達を信じきれず、ついに心を閉ざしてしまう。まわりの人達は大層、王子を心配したがしばらくすると王子が現れ、驚くことに。現れた王子はどこか不自然な感じがして…
最終更新:2015-12-28 13:20:46
3818文字
会話率:5%
遙か未来の話。この時代、お伽噺世界になるほどの昔に地球と呼ばれていた星を発祥としたテラノーツは、銀河系の至る所に蔓延り、様々な種と邂逅を果たし、そこで邂逅した種達と共に銀河連邦と名付けた大きな政府を築いていた。
しかる後、そのオールドテ
ラから発祥した人類より、リヴァーシアンと呼ばれる突然変異種が生まれる。リヴァーシアンは、今までのテラノーツでノーマルと呼称される者達に対し、生まれながらにして様々な観点から優位を保っていた。
だがしかし、リヴァーシアンを脅かすプロジェクトが存在した。
リヴァーシアン狩りとも呼ばれるそれを発端に、様々な人間の思惑が交差し、そして人々を動かし始めた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 00:00:00
101531文字
会話率:28%
慶長元年、近江幕府の支配下、永見貞愛を初代藩主に三万五千石の藩領を持つ引間藩の、万斛郷と呼ばれる地の、上泉と呼ばれる集落にある番所に住む侍とその仲間。
日常と、非日常とが背中合わせの、本来の歴史とはずれてしまった、裏の歴史の中にある世界のお
伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 10:29:31
14786文字
会話率:2%
緑豊かなカナーディア公国には、国民の誰もが一度は読んだことがある有名なお伽噺がある。
透き通った新緑色の羽を持った、森の妖精・フェリシアーヌが、狩りに出ていた紫の瞳の王子・ヴィートリッヒと出会い、結ばれ、それを祝福した森の精霊が、カナーデ
ィアの天然城壁と呼ばれるマッキー山脈を築いた、というものだ。
だけど現実はそんなに甘くない?
マッキー山脈の麓を覆うフェリシア森林帯で、動物たちに育てられ、動物たちと話すことができる少女・ソラと、野生のピューマより気難しい、その地域を治める領主の息子・カイゼルが織り成す、王道ラブストーリー。
「あんなみすぼらしい、山猿のような小娘が」
「なに、あのエラッソーなの」
第一印象最悪な二人が、お互いを尊敬し、信頼し、愛し合うまでのお話。
動物好きにささげる、大人のフェアリーテイルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 12:44:06
22527文字
会話率:29%
オリゾン・ドゥ・クレプスキュールの設定などです。
最終更新:2015-10-22 23:47:42
8322文字
会話率:0%
何がどうなったかなんて関係ない。
これからどうするか考えよう…―――。
恋人とのケンカがきっかけで本の中にはいってしまった女子高生、祐子。
恋人とのケンカがきっかけで彼女の秘密をしってしまう、貴久。
姉とその彼氏のケンカがきっかけで胸の内
を初めて明かした、博貴。
貴久と博貴は想いを胸に本に入り祐子を救おうと試みるが、彼女は記憶喪失になっていて…!?
◆不定期更新◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 18:16:38
31298文字
会話率:26%
支部の二次創作小説、海常神社へようこその名前を変えて投稿をした小説になります。
世界を、人間の様々な全てを統べる天界と統べられる人間界
一人の祈りから世界が変わるお話です(多分)
さあさあ今から始まるは愉快なお伽噺、幽霊を視、聞く特別な
力を手にする青年と、想いの呪縛から解放された一人の幽霊が出逢ったそうな、
そんな二人が行くことになった神社でも新たな出逢いが
大正の世を生き、妖怪と化してもなお、思い人を待ち続ける蛇女
とある家に閉じ込められ、永遠の時を過ごした永遠を嫌う座敷わらし
そしてそれらを束ねる日和見神社の九代神主
この五人の出逢いが何をもたらすのか、それは想像主にしかわからない
さあ今宵の物語は始まった。
ぺらり、ぺらりと捲られる頁を眺めようではありませんか、それでは物語の開始と相成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 08:21:29
8973文字
会話率:64%
ぼくと彼女のお話。
これはお伽噺です。
最終更新:2015-08-17 14:40:24
9395文字
会話率:12%
湖の妖精と騎士のお伽噺です。
彼と彼女の行方を見届けて頂けたら、嬉しいです。
最終更新:2015-06-26 02:21:38
2132文字
会話率:0%
俺の名前は七刻誠一、職業は"神理学者"だ。"神理学"というのは、"神の理を学ぶ"と言うもので、神様の考えていること、この世の奇怪な現象を解明する仕事である。それともう一つの意味合い
があり、神が作り上げたこの世の原理を、人間の領域に持ち込むことでその神様の能力が扱える、というものだ。
一応"神理学"の基礎を学んだ俺は、それを扱い"世界征服"を狙おうと考えていたが、案外近くの暴力団に捩じ伏せられてしまった。
暴力団の事務所でコンクリート詰めで海に沈めるか、と話をされていた際、俺の転機となるアリコンキャラである那岐白炉に情けを掛けていただいた。
それからというもの、俺の立ち位置は暴力団の一員兼神理学者兼那岐の遊び相手となってしまった。
さてさて、これから始まるお話は、俺が白炉と出遭った、五ヵ月後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 21:05:56
3560文字
会話率:23%
冷気を生み氷を作り出す少女と、熱を操る少年の物語。
最終更新:2015-06-04 01:41:36
36566文字
会話率:15%
神は世界を作りました。
と同時に動物が生まれました。
そして人間も生まれました。
しかし世界であらゆる動物に打ち勝ち完全な支配を得た人間は、神の座を奪おうとしました。
結果、人間はこてんぱんにやられ、神の座を諦めました。
世界はずっと平和で
した。
しかし、世界を見守っていた神は寿命を迎えようとしていました。
神は世界に言いました。
「我の知を我の知を手にいれる権利のあるものに授ける。場所は、手にいれる権利の元となった所だ。」
「では方法を教える。我が作る《知識の鍵》を集めろ。そして先程言った場所で出現する知識の箱を鍵を使って開けるのだ。それだけでよい。全ての鍵を手にいれる必要は無い。だが、世界に存在する8割の鍵を集めなければならない。そうすれぱ、箱は問題なく出現する」
「だが、それではつまらない。故に、我は持てる力を全て鍵に注ぎ込み、武器としても使えるようにする。いい忘れていたが、集める方法はいたって簡単だ。鍵を持つものに戦いを仕掛けるのだ。鍵を持つものは拒否をすることは出来ない。これならばいつか鍵が集まるだろう。説明は以上だ。それでは、今現在世界に存在する人間という種族全てに鍵を授ける。そして、武器としては名前が鍵とは味気ない。《魔鍵》と名付けよう」
そして、世界に沢山いた人間に鍵が授けられました。
これは古い古い昔の、しかし本当にあったお伽噺です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-05-30 23:48:57
266文字
会話率:47%
図書室で出会った彼は、なにもかもが白かった
最終更新:2015-04-16 20:59:09
26926文字
会話率:45%
これはある国に伝わる不思議なお伽噺です。
森の深くにある不思議な鍛冶場と鍛治師。その鍛治師は対価と引き換えにどんなものでも作り出せる不思議な力を持っていました。
お話の始まり、始まり。
最終更新:2015-04-13 22:26:13
3387文字
会話率:10%
「──さようなら、魔王様」
思考に伴わず、身体は至って正直だった。
気がついたら俺の剣を持った腕は高く振り上げられていて――
これは人間界のある国の、魔王を倒した『勇者』の昔話。そして美化されたお伽噺の真実。
※これは『前略勇者様。わたく
し魔王は反省して貴方の侍女となります。』の前世の勇者sideのお話です。これは『前略勇者様。わたくし…(以下略)』を読んでいないと楽しめないお話になっています。
※2015年3月22日に勇者side(現世)を加筆しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 22:45:10
7190文字
会話率:32%
声劇用台本。2:3。ファンタジー。お伽噺。
キーワード:
最終更新:2015-02-02 20:33:47
27349文字
会話率:84%
少年はお伽噺が大好きだった。人と関わることはせず一人で本の中の空想の世界に浸るのが彼の日常だった。
ある日、少年は下校途中に不思議な光の穴に飲み込まれてしまう。目を覚ますとなんとそこはファンタジーに出て来るようなお城の中だったのだ。
「異世
界召喚ものだ!」少年は小説と同じ展開に歓喜する。
けれど少年が召喚された理由は世界を救う勇者なんかではなく、奴隷としてだったのだ。
奴隷として召喚された不幸な少年。彼は異世界で何を見て何を為すのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 22:28:23
52870文字
会話率:49%
ある國のお姫様の小さなお話。
または
ある二つの國の二人のお姫様のお伽噺。
LINEにて投稿中
最終更新:2015-01-10 03:38:26
1179文字
会話率:23%