フィーアはどうしても言いたいことがあって、無謀にも廃墟と化した城へと足を踏み入れたのだった──というお話です。
最終更新:2022-02-28 10:59:20
6155文字
会話率:20%
勢いに乗る勇者が魔王城に迫りくる中、魔王軍では度重なる緊急会議が行われていた。
破竹の勢いで魔族領域に攻め込む勇者はついに!
魔王軍最強と呼ばれ恐れられている四天王の一角を切り崩すに至った!
人族と魔族の長きに渡る戦いは遂に勇者と魔王による
最終決戦の様相を呈し……
「魔王様!四天王が……炎滅のアナフレクシが勇者に討ち取られました!」
そして……
「くくく……奴は四天王最強の男……」
その言葉を最後に、魔王様は姿を消してしまった。
この物語は、魔王様がいなくなってしまった後の魔王軍を必死になってまとめ上げた男の汗と涙とほんの少しの愛と溢れ出る忠誠心が紡ぐ戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 16:09:28
53472文字
会話率:45%
勇者は死んだ。
残された力で魔王を打ち倒したのは、勇者一行の一人、聖女ウサリコだった。
憎しみ、奪い合うことしか出来なかった戦いを「なかったこと」にするため、
ウサリコは魔王の腹心・ヨルアと共に過去に戻り、少年時代の魔王を教育することに。
「そなたとは、初めての気がしない。どこかで会ったことが……?」
あなたを未来で殺しました、などと魔王(ショタ)に言えるはずもなく。
「しょ、初対面です、魔王様!!」
と、いう感じの魔王軍全員ショタのおねショタハーレムになる予定だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-17 00:36:25
6023文字
会話率:30%
魔術師ガノスは、困惑していた。
記憶喪失の彼は勇者マルスに命を救われ、その後は最強の魔術師として、何より一番の親友として魔王討伐の旅に同行していた。
聖女や格闘家など、気の置けない仲間達と旅を続けていたのだが――
「魔王様! ようやく
見つけましたよ! いやあ人間のフリが上手いですね」
「魔王様、知ってますよ~極秘任務なんすよね~」
「魔王様! 分かってます! やられたフリをしたら良いんですよね!?」
魔王軍のせいでおぼろげな記憶が戻ってガノスは気付いた。
「……もしかして魔王って俺じゃね」
しかし、今さらマルス達に自分が魔王だと言えないガノスは、流されるままに旅を続けることに
魔王軍側もまた、これはきっとガノスの深謀なる作戦に違いないと勘違いし、更に状況はややこしくなっていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 22:07:41
6114文字
会話率:49%
集団で勉強することに意味を見出せず、ゲーム漬けの日々を送った結果、魔王をいかに早く攻略するかというゲームのトップランカーになっていた。いつも通りゲーム画面をつけると、見慣れない文字を見つけた。興味本位でクリックすると世界は変容し、高度数千メ
ートルから落下し、俺は地面に叩きつけられた。しかし何故か意識は戻り、辺りを見回すと俺はモンスター共に囲まれ、俺の顔は美少女の足に踏みつけられていた。直感で自分の危機を悟る。モンスター共に囲まれて良いことなどあるはずがない。どうせオレはコイツらに散々遊ばれた挙句、ボロ雑巾となって無残に殺される。RPGの定番だ!
しかしそこから俺の予想と全く逆の、雇われの魔王としての異世界生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 11:21:41
6875文字
会話率:29%
母親の再婚相手が魔王様!
勇者になりたいから修行をしてたのにいつのまにか魔王の息子になってました笑
最終更新:2021-08-22 01:28:26
5289文字
会話率:57%
若き魔王は、執務室で声を上げる。
「人間界行きてえ!」
「ダメです」
メイド長パイン・パイルにバッサリと切り捨てられた魔王の元に執事兼兵士長ネイビル・ディループが飛び込んできた。
「大変です魔王様! 城の前に捨て子がおりました!」
「「え!!」」
保護してみれば、どうやらその子は魔族ではなく、人間のようであった。
波乱の異種族子育てバトルコメディここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 14:00:00
27963文字
会話率:55%
「くっ!危なかったにゃん!危うく消滅するところだったにゃん!」
勇者に魔王城を破壊されて危うく滅びる所だった魔王様。かろうじて小さな子猫の姿になって消滅を免れる。燃え上がる魔王城を前に悲しみにくれる魔王様。
「みゅー、みゅー、みゅぅぅぅ……
」
とそこに、にっくき勇者がやってきた!スラリと剣を抜かれ絶対絶命のピンチ!どうなる魔王様!
するとそこに現れたのは……
「あ、猫しゃん」
一人の幼女だった……
かわいい猫魔王様と幼女のハートフルストーリー?です!笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 09:07:57
2354文字
会話率:44%
私のお父様は大魔王様!
……だけど、状態異常耐性が全くなかった!
しかも変な勇者に好かれちゃってひっきりなしに魔王城にやってくるし!
勇者は「お義父さんに勝ったら結婚してくれ」なんて言うけど状態異常攻撃ばっかりお父様に使うし!
もう!魔王っ
て状態異常無効なんじゃないのー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 16:04:14
6578文字
会話率:38%
姫様!魔王様!のサブストーリー的なやつです
最終更新:2020-11-08 20:29:11
5417文字
会話率:100%
事件の原因は……そうだな、魔王が姫様を攫おうとした、てことにしようか。
そんで姫様は抗った。その前に魔王をぶち殺すっと。
だけど、彼女は気づかなかった。
「おいガキ!アンタは今からこのプリスティン=エリハイアの私物だ!」
目の前に居るそのガ
キは、ただの魔王ではなかったことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 22:12:55
256434文字
会話率:58%
魔王なのに気弱で、しかも歴史の中で数多くの魔王が居る中で最弱と呼ばれているリーリウム・シュヴァルツ
勇者が来ればビビり、謝り、逃げ回り、どうにか帰ってもらおうとするヘタレ魔王様
そんな魔王リーリウムが、命を狙われながらも短い平和の中でなん
とか生きていくお話
たまにシリアスもあるよ、そんなお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 06:00:00
70882文字
会話率:44%
“魔王”ロコモと秘書エルエは“ダンジョン”を経営している“魔王軍”である。しかし,彼らのダンジョンには秘密がある。正義にも悪にもなれない,彼らの夢も希望もない物語。
最終更新:2020-07-19 23:11:48
1958文字
会話率:29%
頭をぶつけて自分がかつて違う世界で女子大学生だったことを思い出したメアリ・スー。かつて読んでいた小説の世界に転生していると気づいたものの、転生先は10年後に破滅する予定の悪役だった!?「私、悪役になんてなるつもりはないし、絶対死にたくないん
ですけど!」そんな彼女の前に現れたのは、謎の電波系夢令嬢と……原作でメアリを破滅させるメンヘラ魔王様だった。死なないために1級死亡フラグ魔王様と交流を持つことになったメアリの運命は……!?
(※一瞬同性愛を思わせる描写が現れますが、恋愛ではないためタグ付けはしておりません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 08:00:00
27756文字
会話率:60%
いせかーい、異世界の事でした。
ある所に、人間の勝手な都合で無理やり異世界に召喚された、可哀想なうさぎがおりました……。
最終更新:2020-06-01 22:18:11
2827文字
会話率:60%
深い洞窟の底で暮らすアレクはひとりぼっちであった。
幼い時に両親をなくし、家族と呼べるのは同居してるコボルトや洞窟生物達のみ。
そんな時、地上へと繋がる崖から女の子が降ってきた。
初めてみる異性に驚き。
なにをとちくるったか求婚してしまう
。
返答は。
「じゃあ、魔王倒して」
「えっ魔王を倒せば結婚してくれるんですか?」
こうして。魔王を倒し嫁さんをもらうための旅が始まら
・・・なかった。
魔王様!城の周りがヤベエ生物に囲まれています‼️
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 20:00:00
3289文字
会話率:26%
魔王の恐怖に怯え続ける日々に終止符を打つためにアルタルア王国の王は異世界から勇者を呼び出すことを決意する。
そして呼び出された勇者はまだ10代にすらいってないような小さな少女であった。だが勇者は必ず幸運に恵まれると信じ王国は少女・エマに装備
とお金を渡して女神がいるという森にポイと投げ捨て…いや、連れていきそのまま帰っていった。一人ぽつんと森に佇むエマはぽつりと一言呟いた。
「わたし、魔王なんだけど…。」
異世界から来た勇者の正体は異世界の魔王様! 幼女魔王の(勝手に)始まった魔王討伐が始まる!頑張って!強く生きて!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 20:42:49
3322文字
会話率:28%
『税理士』とは社長や個人事業主に代わって会計処理や税務申告を行う者である
『弁護士の税金バージョン』というとすこし語弊があるがわかりやすいだろう。
この作品はそんな税理士が異世界の魔王軍の顧問税理士になってしまうというところから始まる
最終更新:2020-03-16 00:16:33
8328文字
会話率:73%
「ふっふっふ、今日からボクが魔王だ!」
この世界ではアホ毛の数がアホ度合いを示す。
類まれなる三本のアホ毛を生やした魔族の王子は、十歳の誕生日に正式な魔王となった。
そんな彼の目標はもちろん世界征服。
妙に強い痴呆老人、王子様願望をこじ
らせたエルフの女王、逆光源氏計画を目論むアラサー聖女。
そんな最凶パーティの護送船団方式による、魔王の快進撃がここに始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 12:05:37
22213文字
会話率:35%
仁義を守ってきたヴァンは魔王に気に入られたみたいで……スライムとして転生し、ビオガルドという世界でダンジョンマスターと生きていくことにする。ダンジョンマスターを通してモンスターで世界を席巻する魔王、神の力を介してダンジョンを潰し利用する人
類、2つの勢力がしのぎを削り合いながらも、バランスが取れてしまっているこの世界は比較的平和だ。
……であればと、ヴァンは少々好き勝手に生きてみようと思ったのだ。ダンジョンは運営します、人間も襲います、命令には一応従います。でも、今まで厳しく生きてきたので、ちょっとハメを外していいですか?
「魔王様、親分のあなたには逆らいませんので、俺は美女モンスターハーレムでダンジョン運営を目指します!」
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初めての投稿なので、言葉遊びをしながら気長にやっていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 17:00:00
36275文字
会話率:27%
魔王が統べる領地に、勇者がやってきた。
気構える魔王とその副官。
しかしやってきたのは中々に、癖のある勇者だったようで―――?
※何番煎じになるかもわからないけど書きたいので書きました。読んでくれれば作者が喜びます。
最終更新:2019-09-07 08:00:00
4412文字
会話率:43%