性同一性障害を抱え高校卒業と同時に理解のない親のもとから家出してきた主人公は、高校時代の先輩の計らいでアパレルショップに勤務していたが上司との関係悪化や鬱病の悪化により退職を余儀なくされていた。そんな折、夜の車道で交通事故寸前の女子高生を助
ける。彼女の名前はゆうな。彼女もまた母親から虐待を受けていた。その後、連絡を取り合ったり一緒にご飯に行きふたりは親交を深める。主人公(カオル)の先輩は主人公とゆうなの距離が縮まるべくお膳立てしてくれるのだったが・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 16:00:00
9095文字
会話率:45%
視界の端に小さな子供が見えた。そしてその奥には大型トラック。
慌ててそちらへ視線を向けると、歩道で話に夢中の母親の群れと、その群れから外れ、車道にしゃがみこむ五歳位の男の子の姿。
車体の高いトラックからは男の子は見えていないのか、速度
を落とすこともなく走ってくるそれとの距離は恐らく十メートルもないだろう。
私の体は無意識に走り出していた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
※これは異世界転生小説(一応恋愛)です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 19:00:00
7152文字
会話率:25%
いつも通りに通学していた自称どこにでもいる大学生の主人公。不意に聞こえた「危ない!」という声に反応したはいいものの、避けた先は車道で…。転生神様に特典をもらい異世界アルガルドへ行く。その時に名付けをお願いしたのだが、神様が名を授けるという重
大さをわかっていなかった。異世界に降り立った主人公の思考、感性は人間じゃなくなってしまう。人ではなくなった主人公はアルガルドという世界を天使二人をお供に好き勝手して生きていく。頑張れ異世界!負けるな異世界!転生者が今行くぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:02:05
43397文字
会話率:55%
関根洋二67歳は隠里伝説に興味を持つ。
中央自動車道恵那インターから北に10キロ行ったところにあるローソク温泉に泊まる。そこからさらに5キロ行った所の岩寿温泉に隠里伝説があるのを知る。その奥の岩山に隠里伝説が残されている。
関根は車を岩
寿温泉に止めて岩山に入る。岩山の麓に1坪ほどの祠があり、子供がいて、関根に木の椀を差し出して、川へ行って水を汲んで来いという。
関根は言われたまま水を汲んでくると、祠の前に石を積み上げただけの炉があり、その上に土鍋が載っている。鍋の中に豆が入っている。子供が水を入れろという。いわれた通り水を入れると炉に火が付く。
子供は水を飲んで祠の中で休めという。関根は言われた通りに祠の中で休む。そして長い夢を見る。彼は知多半島の半田で生まれて67年の月日を送っていた。
夢から覚めると、同じ関根洋二になっている。こちらの関根は35歳、妻の花江30歳がいる。彼の住まいは恵那市。彼は妻と連れ立って、妻の実家の長野県岡谷市の造り酒屋まで行く途中であた。彼はここで夢から覚めている。そして妻の実家の跡取りとなり数年後に亡くなる。
若い関根が死んだときに67歳の関根は祠の中で目が覚める。土鍋エの中の豆が煮えている最中だった。
「豆を食え」子供の声がする。いわれた通りに豆を食う。そして67歳の関根は、自分の心の中にもう1人の若くして死んだ関根がいるのを知る。
祠を去る時「夢の中の事、他言無用」子供の声がする。
そして関根は木の椀を失敬する。
心の中のもう1人の関根は妻に会いたいという。関根は岡谷市の妻の実家の造り酒屋へ直行すう。
心の中のもう1人の関根の葬式の最中であった。
妻の花江に心の中の関根は自分はここに居ると声を上げる。
その途端、関根の体は古代日本の縄文期に飛ばされる。そこで黒曜石で木の椀造りをさせられる。
そして元の世界に送り返されるが、体は16~7の少年になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:02:56
19303文字
会話率:7%
切通雄二は朝眼が覚めた時、異様な世界にいる事に気が付く。切通の家は高台にある。眼下に常滑港や飛行場が見下ろせる。それらが全て消滅して、海がすぐ目の前まで迫っていた。家は何十年も人が住んだ事がないように荒れ果てていた。妻の幸子もいない。
慌てて外に飛び出す。家の周りには工場や借家が建ち並んでいたが、全て無人で荒れ果てていた。
海は家の5メートル程先の崖下まで迫っていた。空は分厚い雲が垂れ下がり、僅かに雲間から薄日が差していた。女の全裸死体が波間に漂ってくる。それは殺したはずの前妻の麗子だった。彼女の死体は切通の目の前で、たちまちに腐乱して消えていく。同時に切通の家や周りの家などが崩壊して大地に吸い込まれるようにして消えていく。後の残ったのは切通と1本の松の樹のみだった。
この時切通はすべてを悟る。この世界は麗子とその母の静子の怨念の世界だったのだ。切通はこれから何が起こる事を全て知った。
切通は空手道場で師範をしていた。佐原静子は入門して約1年後、稽古をつけた事で切通と結婚する。母の静子も切通家に住む。静子と麗子はスーパーの洋装品店で働いている。2人は家にいる事はほとんど無かった。
切通の結婚の蜜月生活は長く続かなかった。麗子自身切通との2人だけの生活を拒絶していた。2人のすれ違いの生活が始まる。静子が自分の店を持ったことで、切通家の財産の使い込みが発覚する。
切通は麗子との離婚を要求するが、静子の謝罪で元の木阿弥となる。
切通は幸子と知り合う。彼女の優しさが切通の心を支配する。彼は幸子と結婚するために麗子と別れる事を真剣に考え始める。
静子の店が潰れる。切通は使い込んだお金の返済を静子にせまる。
やがて静子が切通の食事に猫いらずを入れている事を、切通は知る。麗子達の殺意を知った切通は2人の殺害を計画する。山の中の松の樹がある場所でまず静子を殺す、次に妻の麗子を生きながらに埋めて殺す。そして幸子と結婚する。
だが幸子との蜜月の生活は長く続かなかった。幸子が気管支炎で死ぬ。その原因が死んだ麗子たちの怨霊にあると悟った切通は、警察に自首する。2人の遺体が掘り返されて、切通は死刑となる。
麗子と静子の怨霊の世界に囚われた切通の霊はやがて2人の棲む地獄へ連れていかれる事を知る。
その時幸子の姿が天界から現れ、切通を救い上げるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 09:02:11
53007文字
会話率:12%
大学生の井上健太郎は猫の姿になり、異世界で料理の冒険を始める。ミミと出会い、仲間と共に試練に立ち向かいながら成長し、料理コンテストで優勝する。彼らは新たな始まりを迎え、井上は猫の姿でも料理人の力を示す。
最終更新:2023-05-30 01:03:48
1582文字
会話率:23%
普通の高校生が魔法学校に迷い込み、魔法の才能がないことに悩みながらも成長し、自分の存在を証明するために奮闘する物語。困難に立ち向かいながら、秘密のトレーニングと友情を通じて力を高め、次なる冒険と絆の形成を迎える。
最終更新:2023-05-29 01:50:52
2257文字
会話率:5%
「春の息吹で花々が開き、生物は生きるの喜びを実感す」
我の新たな学び舎に踏み入る原初の日。そこいらの常人とは違って我は高揚する事はない。何故なら今日という日は我、『アークピリオド』がこの世に降り立った時に既に決まっていたのだから。
──こ
の春で高校一年生となる「湊柊仁」は思春期男子に起きやすい心の病気、いわゆる厨二病に罹患していた。
小鳥が囀り、気持ちの良い陽気が体を包む高等学校の入学式の日、登校中の柊仁は車道に立ち尽くす一人の少女を見かけた。
「貴様、何故そこに立っている?命を投げ捨てる気か」
「天命を授かったのならそれを全うするのが貴様ら人間の使命だろうに」
「早くそこから……ッ!!!」
柊仁は後方から迫るトラックから守るために少女を突き飛ばし、代わりに撥ねられてしまった。柊仁はその衝撃で長い眠りにつき、厨二病が消滅した。
目を覚ました柊仁は一ヶ月遅れで初登校すると、下駄箱に一通の手紙が入っていた。
書いてあった待ち合わせ場所に行くと、待っていたのは学年一の美少女と言われる物凄く可愛い女の子──一楓だった!?
「私と付き合ってください」
真剣な表情で綺麗に腰を折って頼んでくる楓。
「ごめん」
柊仁は人生初の、しかも超絶美少女からの告白を断った。そんな非モテの柊仁にとって勿体無いことをした理由は一つ。
(こんな誰も寄り付かなそうな所に、この人影の量は絶対にウソ告だろ……)
清廉潔白そうな楓の告白は嘘だった!?
そんなこんなはあったが、よく行動を共にする様になった柊仁は楓と様々なイベントを経て、徐々に惹かれていき……。
──これは元厨二病男子『湊柊仁』と訳あり美少女『一楓』が織りなすちょっぴり苦いけど甘く蕩ける青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 16:32:22
302817文字
会話率:45%
★名古屋のディープな界隈に蔓延る怪異事件を追い、時々名古屋めしを食べる話
★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈
■ ■ ■
名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある
雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
旧中村遊廓エリアで起きた、予備校生の失踪事件。
安産祈願で名高い八事(やごと)の神社で頻発する、妊婦の転落事故。
鎮め石と白龍を祀る車道(くるまみち)の神社付近で目撃された、少女の生首の怪。
名古屋市内のあちこちで発生する怪異を追ううち、一連の事象に関連性が見え始め……?
生者だろうと亡者だろうと、他人の感覚を我がことのように受信してしまう共感応(エンパス)体質の服部。
自と他、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)、子供と大人の狭間で揺らぐ彼は、己の進む方向を見定められるのか。
不思議な声を持つ樹神探偵と、異能調香師の和装美女も時々加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、怪異の奥に潜む真実を追う。
4章立て、全37話。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※第3章にて童謡『あめふり』の歌詞を引用しております。この歌は、二〇〇三年に著作権保護期間を満了しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 19:00:00
137436文字
会話率:39%
ノーマン・ゴーツビィは公園のベンチに腰を下ろしていた。背後には柵に囲まれた小さな芝生があり、背の低い木々が植わっている。目の前には馬車道が広がり、ベンチのすぐ右手に面しているのが、粗野な声が行き交いガタゴトと車輪が響くハイドパークの街角であ
る。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「Dusk」(短篇集「Beasts and Super-Beasts(1914)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書き添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:03:16
4478文字
会話率:28%
俺二宮和人(にのみやかずと)は大手食品メーカーの子会社に入社して七年だが課長に急にクビにされてしまう。詳しいことを聞こうと翌日行くが警備員に阻まれて詳しいことがわからない。なので無理やり突破しようとするが押され歩道にさっさとも出ればいいのだ
が猫が車道に出てきてしまいトラックに轢かれてしまいそうになるので猫を助けるが死んでしまう。しかし目が覚めると、神無月悠斗(かんなづきゆうと)として生きることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 23:28:48
883文字
会話率:36%
人生において一発逆転を狙って男は今日も競馬場に向かう。
しかし、奇跡は起こらない。
今日も今日とて負け続けおけら街道をトボトボ歩く。
もうどうでもよくなった彼は車道に飛び出しこの世を去る。
出会った神様にこう言われた
「お前が馬になって稼で
こい」
異世界に飛ばされた彼は第二の人(馬)生を勝ち組として過ごすことができるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 20:44:13
85558文字
会話率:41%
とある団地にある自転車道は山を横切るように4つのトンネルが連なっていた。そこに二人の大学生が自転車で肝試しに来た。ひとりは地元の出身であり、小学生の時にその場所で不思議な体験をした。その話に興味を持った後輩は怖がる先輩に先立ってトンネルに
入っていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 18:44:17
6005文字
会話率:43%
真夜中、車道のど真ん中に寝転んで、車がやって来るのを待つ。
キーワード:
最終更新:2022-09-15 08:18:47
599文字
会話率:0%
とある薬品工場の建物は、陽が西に傾くとその影を大いに車道と歩道へはみ出させる。
その影の中を通る際に起こることが、やがて広くうわさとなって流れ出した。
最終更新:2022-09-02 22:00:00
3483文字
会話率:0%
主人公が乗った車がスリップ事故を起こしそうになります。
しばらくすると大勢の人たちがこちらに向かって歩いてきました。
最終更新:2022-07-30 10:32:04
363文字
会話率:0%
僕には両親がいる。
ーーでも、両親はいない。
思考を停止させて高校へ一人通学することは、もう、慣れた。
交通量の多い車道も、通る車は3色のみ。
白、灰、黒。
色のない僕の世界。
ーーこれは、僕の凍った心に、優しい虹の雨
が降り注ぐきっかけとなった、出逢いの物語。
◾️このお話は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
◾️作者以外による、無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 18:05:03
3454文字
会話率:33%
エリー(仮)は、体の持ち主である「貴幸」の歌オーディションに付き合い、見事轟沈した帰り道、車道に飛び出そうとする男を助ける。
その男の依頼で歌い手「singer」との問題を解消しようとする話。
pixivに載せた短編鉛筆漫画をテキスト化し
たものになります。
https://www.pixiv.net/artworks/53288003
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 06:00:00
4646文字
会話率:57%
ある日大好きな彼に振られたオネェの鬼嶋裕也。彼を追いかけて車道に飛び出し車に衝突。その衝撃で、異世界に飛ばされてしまう。
彼(彼女)が迷いこんだ世界は魔王の呪いによって大地が腐り滅んでいっている世界だった。
大地の神マハラの「この世界
に勇者が現れ魔王を打ち倒すであろう」予言された勇者だとたたえられ魔王討伐をする事に。
最初は戸惑いながらもオークのルーク、エルフのジヴェルニーと共に旅を続けていくうちにこの世界を蝕んでいく呪いの真実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 19:27:32
1496文字
会話率:42%
何かと犬に縁の有る男が居た。ある日男は首輪をした迷子の犬を見掛け、放ってはおけず保護しようとしたが犬は車道へと飛び出した。男は走り出し迫り来る車から犬を守り、そして死んだ。
犬の加護を受けて転生し、目覚めると白銀の大型犬になっていた。
食料を探した先で出会した少女に焼きたての肉を貰う。捨てられたと話す少女を放ってはおけず、犬は口を開く。
「野良犬に餌をやったんだから、最後まで責任を持て」
「ならば我はお主に隷属する」
犬に人間の少女が隷属する契約を交わし、二人で行動する事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 22:33:02
55779文字
会話率:75%
高架下の歩道を歩いていた時、すぐ側の車道を黒いタクシーが走り抜けた。タクシーのトランクの下には紐でボールのようなものが繋がれていた。ボールのようなものは四つあって鈍い音を立てながら引きづられて行った。
10日後、再び同じタクシーを見た時
に私は引きずられていたものがボールでないと気づいた。そうあれは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 14:03:11
1812文字
会話率:6%
何の取り柄もない鴻ノ森玲央(こうのもり れお)は、ただ一つの趣味であるネットゲームに熱意を傾けていた。そのゲームの名前は《W・E》。正式名称を《World・End》と言う。彼はそのゲームの中で「レオ」というアバターに自分の理想を投影してい
た。強く、凛々しいその姿に憧れつつも、現実の自分とのギャップに悲観する。
そんな中、玲央は歩きスマホで信号を見ずに歩道を車道へ進もうとする女子高生と鉢合う。普段の彼なら動き出せなかっただろうが、その時の玲央は自然と彼女に手が伸びる。そして、玲央は彼女の手を引きつつ自らの体を車道に投げ出した。
――死んだ、っと思っていたが、彼は目を覚ます。しかし、そこは彼が生きた世界ではなく、ゲームの世界《W・E》の中だった!!
彼は「レオ」として、理想のスペック、体を手に入れる。しかし、中身は気弱な玲央のまま。そんな中、彼には様々な試練が用意されていて……?
気弱な玲央と最高スペックを有するレオの人生。彼は一体どんな人生を過ごすのか!?
※更新速度遅いです。それでもよいという方は是非読んでください!
基本スローライフです。胸糞展開は……おそらくないでしょう。気軽に読める作品を目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 12:12:38
57414文字
会話率:39%