あらすじ
長く続いた戦いは終わり、世界は人とモンスターが手を取り合う平和な超高度成長期へ!
勇者も賢者も闇の四天王も。
かつての敵も味方も協力し、傷ついた世界はまたたく間に繁栄を取り戻していた。
だが、そんな世界の片隅で――
。
「こちらの職歴には大魔王とありますが?」
「そうだ! 我こそは大魔王エクス! 光栄に思うがいい、今日から貴様の下で働いてやる! ファーーーーハッハッハ!」
「残念ですが、弊社では反社会勢力の方を雇用することはできません。どうぞ、お引き取りください」
「グワーーーーッ!?」
ロード・エクス。
かつて、全世界を恐怖のどん底に突き落とした元大魔王。
戦争が終わって十年。戦争の主犯として今も恐れられる彼だけは、あらゆる企業から採用を断わられ続け、無職のままだったのだ。ぶっちゃけ完全に自業自得である。
だがそんな彼に救いの手を差し伸べたのは、かつての宿敵にして今の友である元勇者のフィオだった。
彼を待ち受けていたのは、つい先日完成したばかりのタワーマンション〝ソルレオーネ〟の管理人をやれというフィオの指令だった。
婚約破棄された貴族令嬢にチート転生者。
果てはゾンビにエルフにドラゴンにオークの群れ。
ファンタジー世界の闇鍋と化したタワマンで、落ちぶれた元大魔王は果たして生き残ることができるのか――!?
【登場人物紹介】
ロード・エクス : 主人公で元大魔王。絶対無敵の力を持ち、態度も口調も偉そうだが脳みそ大魔王。
フィオレシア・ソルレオン : ヒロインで元勇者。十年前、エクスをボコボコにして無職にした張本人。今は大企業の社長。エクスを自分のものにすると決めており、彼への愛は闇よりも深く、星よりも重い。
クロ : エクスが拾って育てている子猫。名前の由来は黒猫だから。
テトラ・カスタード : マンション管理人の少年で転生者。とあるチート能力を持つが、優しい良い子なので真面目に働いている。あまりにも濃すぎるマンション住民の対応に疲れ果てている。
ゾンビさん : マンションに住んでいるゾンビの青年。たまに腐って死んでいるが、ゾンビなのでしばらくすると生き返る。隣の部屋の住民から臭いがひどいと苦情がくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 12:25:41
122684文字
会話率:56%
あつすぎる。
脳みそが、
どうかしてる。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 09:41:27
201文字
会話率:0%
脳みそが、沸きそう。
凍らせたペットボトル、
いただきまして、生き返る。
キーワード:
最終更新:2024-07-27 18:07:41
239文字
会話率:0%
真面目に書いてみます。
最終更新:2024-07-27 19:50:02
3200文字
会話率:10%
バンダナコミック様の縦スクロールマンガ原作大賞メカ・ロボット篇の応募用の投稿です
あらすじにはシナリオ以外の指定フォーマットの内容を記載しております
キャッチコピー:
人間とヒューマノイドの凸凹コンビが、賞金首を追って夜の町を駆け巡る!
あらすじ:
自分のペアとなるヒューマノイドを連れて生活するのが当たり前となった近未来
パートナーのヒューマノイドと犯罪を行うものが増加し、犯罪者に賞金がかけられ、それを追う賞金稼ぎも現れた
アイサもその一人で、相棒のイブを連れて賞金首を追うが、イブの馬鹿力のせいで賠償金が発生し、いつも金欠
ある日ヒューマノイドに関するものだけを狙う怪盗が、アイサたちの町に現れる
多額な賞金を目当てに怪盗を追うが、次第にイブに関する秘密にも迫っていき――
企画のポイント(ストーリーや脚本上の見せ所):
・人をサポートすはずのヒューマノイドが足を引っ張る意外性
・金欠を解決するために狙った怪盗が、初対面のはずのイブに興味を示す想定外の展開
・怪盗を追う中で、イブの秘密がわかっていくサスペンス
キャラ名:アイサ
紹介文:
相棒のイヴと共に、賞金稼ぎとして生計を立てている
だがイヴの馬鹿力のせいで賠償金を請求されるので、家計はいつも火の車
両親から、受けた恩は必ず返せと言われて育ったため、幼少期に救ってくれたイヴを見捨てず、今も行動を共にしている
手のかかる子ほど可愛いのか、案外イヴの世話を焼くのを嫌ってはいない
キャラ名:イヴ
紹介文:
アイサの相棒の女性型ヒューマノイド
アイサが幼少期の時、身代わりとなって事故にあっている
その際ボディが全損しており、修理に出した
その後どういうわけだかボディの出力が高すぎ、やたらとものを壊すようになってしまう
何度検査をしても異常が見られず、現在もそのままの状態
アイサの足を引っ張っているという自覚もあり、その分家事などをして取り戻そうとするが、空回りしてしまう
キャラ名:ザマン
紹介文:
世間を騒がしている盗賊
警察が威信にかけて捕まえようとしているが、全く捕まえられない
何故かヒューマノイドに関するものしか盗みに入らない
多額の賞金がかけられており、賞金首に狙われている
キャラ名:リリートゥ
紹介文:
警察署に押収された、ヒューマノイドの脳みそ
脳みそだけでも、人間には聞こえない周波数を発する事が出来る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 10:38:51
5770文字
会話率:2%
「アメリカ大統領暗殺事件!」と言われれば、その裏に巨大な陰謀や複雑な背景を勘ぐるわけですが。現実には「は? アメリカの大統領ってそんな理由で命狙われちゃうの?」と思わず目を疑うような襲撃事件が合ったりします。今回は「いくらなんでもお前、もう
ちょい脳みそ使って考え直せ」とツッコミ入れたくなる事ウケアイな、アメリカ大統領暗殺事件をご紹介します。政治家って大変。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 23:19:36
2292文字
会話率:8%
著名な小説家の父を持ち、投稿サイトがきっかけで人気小説家としてデビューした理孤人(りこと)。彼には誰にも言えないもう一つの顔があった。
死体から脳みそを持ち去る残忍な手口で世間を騒がせる連続殺人犯“ビースト”。
あるきっかけから事件を追う
ことになった理孤人だが、事件を知れば知るほど、犯人の心理に異常なまでの興味が湧いてくる。
自分は何者なのか、なぜこんなにまで猟奇殺人鬼の心理が気になるのか、彼は葛藤する。
「我信ず、故に彼あり、だ」
父の言葉にひっかかりを抱き、苦悩する理孤人と、それをあざ笑うかのように犯行を続けるビースト。
二人の辿り着く結末を、あなたは受け入れられるだろうか。
※この作品はnoteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 22:48:23
2062文字
会話率:45%
私は小説家の加納慎吾である。丑三つ時、私にとっては一番真っ白な脳みそが活性化する時刻でもあったが、それももう叶わないのか。
なぜなら私の身体が宙に浮いている。
一般的には幽体離脱というやつだ。
そんな私に事件が舞い込む。
いかに事
件を解決するかは読んでのお楽しみである。
作家、加納慎吾でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 18:49:46
11076文字
会話率:27%
これは、恋するぶっ飛んだ現代人たちの頭くるくるパー恋愛物語である——
中学5年生の偏茄庫亥津(へんな こいつ)は、恋をする。
一見、ただの恋愛物語かもしれないが、客観的にみると登場人物全員が「頭くるくるパー」なのである。
最終更新:2024-05-06 07:30:00
3932文字
会話率:51%
平凡でちょっと頭のねじが外れかかっている男子大学生「五月雨泰斗」はその平凡な人生を小さなヒーローとして終えた。かに思えたが彼にはもう一つの人生が待っていた!
異世界へと転生した彼は神から授かったチート能力を駆使……ではなくねじの外れた脳みそ
と母から受け継いだ立派な胸部装甲を引っ提げて気の向くままにやりたいことをやりまくる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 08:09:53
21163文字
会話率:81%
超短編なので書けぬ。
ただしひとつ言えるのはめっちゃふざけました。
脳みその赤みそが白みそになるくらいです。
ぜひ、楽しんでください!
最終更新:2024-04-07 09:40:21
2045文字
会話率:20%
いい調子が出てくるまで、不安定だったり、するよね。
キーワード:
最終更新:2024-03-25 23:24:52
216文字
会話率:12%
『フリーズ』
頭がフリーズ。脳みそが絶賛停止中!フラストレーション沈殿中!寒さが身体を侵食中。マイナス思考とトラウマが自閉的思考へと陥没中。有意義に突破?俺は、自己中、他人へのアクション、思いやりより恐怖!誰かの行動模範忠になる自分への
葛藤!即ち自閉症!今日もますます進行中、一歩アクション、全否定でまっ逆さまに脳みそが停止中、でも、此れって快感じゃん?何故なら、裏切られた期待へとのヘイトの狭間で、問答中!使わぬ脳みそ躍動中帰りで、活性中で盛り上がり中!アゲテけ、ナイーブで只の自意識の塊の表現者。置いてけ、モラルや愛情?同情、自己犠牲、己から出た錆びには、塗ってけ、個性、感性、カマドウマ、ヤクルト飲んだら全て忘れて永劫回帰、コンクリートの壁でも打つように伝うよ感情の無い言葉、話すよAI、君だけに。
飲もうよヤクルト健全に、酒なんてムカムカ癪なだけ。どうせ、人でなし、つるもうぜイカれた笑いを日は日貸せて、バチ当たりに昼起きよう、夜まで寝れた日を祝おう。躓いたら、歩きだそう。惨めさが原動力。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 23:36:44
1249文字
会話率:12%
思った事や、考える力を着ける為に書いてます。
一応、哲学を謳っていますが、幼稚な物に為ってます。
何だろうな、アウトプットマジック。何それ?
辞めよう。
自身の脳みそをこねくり廻すのが趣味です。
3時のおやつは、ボールペンです。
ろうそくは、ひーと言って吹き消します。
灰皿はハイブリッドです。
病名はオタンコナスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 08:10:25
4867文字
会話率:7%
破裂する脳みそを待ち遠しく感じる今日この頃、人は皆、堕ちていく事で進むべき道に辿り着く。
誰が私の肩に触れてくれるであろうか。誰が止めてくれるのであろうか。誰が休息を言い渡してくれるのであろうか。
此れは、砂糖。美味しい砂糖。
最終更新:2020-05-13 15:44:07
5738文字
会話率:8%
『おまえ、脳みそ未発達か?』
『ほら、叩くと軽い音がするぞぉ。みんな聞こえるかー?』
『もしもーし! おまえの存在自体にクレームがあるんですけどぉー! どこで受け付けてるんですかー?』
『猿。猿猿猿猿猿ぅ!』
『お願い。単純に聞かせて? ど
うしてそんなに仕事ができないの?』
『飴やるよ。ほら、飴と鞭ってやつだ。ほら、食えよ。今だよ今。……てめぇ、仕事中に飴舐めてんじゃねーよ! 飴だけに仕事舐めてますってか! おら、拾えよ。今吐きだしたやつ拾えってんだよぉ!』
『お前の代わりなんざいくらでもいるんだよぉ』
『死んでも問題ないよ。死ねよ。はい、死刑。死刑死刑死刑ぃ!』
『まーたコモリくんが篭っちゃうよ』
『ふふっ』
彼はそのドアを閉めたあと、壁に額を擦りつけ、ふぐぅと声を漏らした。頭の中で反芻されるは、先程の、そしてこれまで受けた課長からの叱責の数々。
『まーたコモリくんが――』
それに紛れたこれはオフィスから早足で出る際、同僚がボソッと言った(恐らく彼に聞こえるように)一言。それに笑い声。
コモリくん。そのあだ名の由来通り、彼が今いるのは会社の物置部屋。およそ二畳分の小さな部屋である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 11:00:00
4938文字
会話率:24%
「はぁー、はぁー、はぁー!」
次第に荒くなる息遣い。顔は赤く、汗の量も尋常ではなかった。背中には大きなシミができている。爆発寸前の爆弾を彷彿とさせるその形相。それもそのはず、その男が見つめるのは暗い銃口。
「はっ、はっ、はっ、はっ」
銃を構える彼の内に今あるのは躊躇いそのもの。その脳内では壁に跳ね返るボールのように、先程からずっと声がしている。
――撃てよ。さぁさぁ撃て撃て。正しいことをするんだ。ほーらぁ、しぃーっかりと狙ってなぁ、脳みそを吹き飛ばしてやれぃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:00:00
2366文字
会話率:18%
NFO――〈ニュー・ファンタジー・オンライン〉
それは数多のゲーマーを仮想の沼へ引きずり込んだとされる新たなVRMMORPG――異世界ファンタジオを自由に冒険出来るフルダイブゲームだ。
そんなゲームに、若干の……割と大きめなトラブル
がありながらもログインした《リリキルス》という少女は、ゲームオーバーしたくない一心でダンジョンを攻略し、HP極振り。
スキル構成も回復特化にして、外見も中身もゾンビらしい回復役になった……のだが!
気付けば「だってタフだから」とギルドメンバーに盾にされ、挙句の果てには宙を舞ったレアドロ武器が胸に突き刺さってまさかの装備判定。
しかもレアドロのくせに呪いの剣だったおかげで抜けなくなって強制縛りプレイ、スタートです。
もはや種族すらアンデッドになってしまい、名実ともにゾンビ娘に成り果てる。
不運すぎるリリキルス。
ろくに武器も持てない無能キルス。
それでも一緒にゲームをしてくれるギルドメンバーに、ゾンビ娘は次第に友情が芽生えて仕方なくそのツギハギの体を盾に……「なわけあるか!」
何かと盾にしたがるギルメン達と、迫り来る強大なボスモンスター。
胸に刺さったレアドロ武器を狙う他のプレイヤー。
周りの全員、み~んな敵。
でも、回復しか出来ないリリキルスは一人じゃ戦えない。
だったらこの腐った脳みそをフルに使い、あの手この手でゲームオーバーから逃れつつボスモンスターを攻略するまで!
「ただのしかばねだからって舐めるなよぉ!?」
目指せノーコンティニュー!
回復しまくって、必死に足掻いて生き延びて!
そして盾役から外され、まともにヒーラーとして活躍出来る日は来るのか!
――これは一人の少女が死んで始まるリビングデッド・フルダイブ。
やがて最強のゾンビゲーマーになる――かもしれない物語である!
*カクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667806112079
(カクヨムコン9参加中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 15:02:48
45943文字
会話率:41%
はやく目を覚ましてくれ。王子の行動がひどすぎて周りの人間も多少、脳みそがバグってるっぽい。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-16 18:00:00
1921文字
会話率:26%
私にしかできない事を、小さな脳みそ使って考えました。
最終更新:2016-04-20 00:38:52
1144文字
会話率:0%
ー婚約を破棄され、義妹に呪いを掛けられ色々奪われた令嬢が辺境の騎士団に拾われて幸せを掴む…かもしれない物語ー
エルマニスタン王国の公爵令嬢のシャローナ・ハールフェルトはある日婚約者である王子から婚約破棄を言い渡される。しかも挙げ句に義妹に
呪いを掛けられて猫の姿に変えられてしまう…
しかし呪いは不完全なのか昼は人間、夜は白猫という奇妙な状態になってしまったけれど…持ち前の適応力とついでに持っている前世の記憶で今日も彼女は辺境の騎士団の元でなんだかんだ生きている。
「初めはどうなるかと思ったけど…猫の姿でも意外となんとかなりそう!」
…存外彼女は猫の姿も気に入っている様子。そんなシャローナは幸せになれるのか。多分、そんなお話。
あ、ざまぁは多分ないです。主人公の知らん所であるかもしれないけどね。
ーーーーーーーー
※タイトルを変更する場合がございます。
こちらは気が向いたら書きます。つまり投稿頻度が極端に遅いかもしれない。R−15はやっぱり念のため。とりあえず、お暇なときにでも脳みそ空っぽにして読んでやってくださいな。
今のところ恋愛に舵を切るかわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 12:54:04
8299文字
会話率:30%
神様のペットに踏み殺されて、異世界転生した先は、まさかの乙女ゲームの悪役令嬢っ⁈
……っておいっ!あのボンクラ神っ!
私が転生したかったのは、こんなご機嫌ような世界じゃ、断じて無いっ!
返せっ!私の魔法に冒険っ、ドラゴン、勇者、魔王、ロリッ
子魔道士、俺TUEEEEっ!!な日々をっ!
と、今更嘆いても時既に遅し。
それなら、前世最推しだった子ヌコチワワ令嬢の死を回避して、友情エンド決めてやるよっ!
やったるぜーっと滾る私の横に必ず居るストーカー王太子と、その他愉快な仲間を引き連れて、前世最推しを必ず助けるッ!
脳みそ小5男子相当の令嬢が暴れ回ります。
もちろん、悪役令嬢なので自分の方のゲームシナリオもあるのですが、そんな事はお構い無しな残念な子です。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:08:34
1467416文字
会話率:17%
脳みその中でぐるぐるしている、私の世界。
最終更新:2023-09-26 01:40:36
358文字
会話率:0%
この話は完全なるフィクションです。
ある日の夜。車で家路へと向かっていた俺は、道に落ちていたある物体を見つける。最初は轢かれた動物だと思っていたのだが、よく見ればそれはあるモノに似ていて……。
注意*ロードキルに関する表現があります。
*人身事故に関する表現があります。
*実際の団体等には何の関係もありません。
*実際の事故等には何の関係もありません。
*投稿してからもちょくちょく誤字脱字等編集する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 15:45:32
9548文字
会話率:18%
王都の中心部の少しはずれ、小さなギルドで泣きそうな顔で生きている少年がいた。
12才で授かったのは『ドブ攫い』の少年アレス。周りから笑われ、煙たがられ、それでも毎日、ギルドで最低ランクの依頼をこなし日銭を稼ぎながら生きてきた。
「アレス
!お前なんかドブくせーぞ!近寄んなよ!」
「あー、アレス。今日はドブ攫いの仕事はないわよ?あっ、でも地下の掃除は入ってるから。それならあんたでもできるでしょ?」
「なんだ。ちょっとお使い頼んだと思ったらお前かよドブ攫い!」
王都の中心部。勇者学校に通いながらも、泣きそうに歯を食いしばる少女がいた。
12才で授かったのは『勇者』の少女リーネ。その恵まれたジョブに胸躍らせ勇者たちが通う勇者学園に通うも、持ち前のおっちょこちょいが爆発してうまくいかない毎日を送る。
「リーネ!あんたまた教科書忘れたの?今月何回目?」
「何で私を攻撃してるのよ!リーネは私に恨みある?殺す気なの?」
「おい!また紋章無くしたのか?まあ金払えばいいんだけどよ?ほんと、脳みそとけてるんじゃねーか?」
そんな二人が出会ってしまったのは、まだ暑い夏の日だった……
エブリスタのコンテスト第15回目、テーマ「最弱/落ちこぼれ」参加作品です。
全6話 2023/09/13 19時から3話、09/14 同じく19時から3話で完結となります。
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【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
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15147文字
会話率:50%