※タイトルが全てです。
十七歳で変態異星人にアブダクションされて狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事故で乗ってた宇宙船とと
もに異世界へ。
ステゴロ上等の銀髪狐娘が相棒の超高性能人工知性体のダッキさんとともに異世界でダラダラと過ごす、日常系SFコメディー(なのかな、これ)
※不定期更新です。
※1話あたり三千~四千文字。
※プロットなにそれ美味しいの精神。(行き当たりばったり)
※残酷な描写ありとガールスラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:07:37
52810文字
会話率:35%
星間国家から指名手配されていた異星人に十七歳でアブダクションされて狐耳と尻尾付きの銀髪狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事
故で乗ってた個人所有の星間輸送船とともに異世界へ。
海賊相手にステゴロ上等だった銀髪狐娘(270歳over)が、異世界で妖艶金髪狐美女に人化した相棒の超高性能人工知性体ダッキさん(本体は宇宙船)とともに、異世界で暴れたり、自分を取り戻したり、悩んだり、癒されたりと、淡々と異世界で過ごす、日常系SFかも知れないお話。
※不定期更新です。
※一話四千から五千文字前後で偶に六千字超えます。
※悩んだ末にジャンルはハイファンタジーとさせて頂きました。
※大量発生する屁理屈地の文にご注意下さい。
※最初、割と突然の鬱展開があります。
※タグのガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:00:35
83728文字
会話率:47%
Born to War ――
約三〇〇年前、二種の異星生命体により滅亡の危機に瀕した人類。
奇跡的に生き残った人類は人類初の統合政府を作るとともに、暦を復興歴と改め、人類存続の道を求め始めた。
人々は地下の大都市に移住し、火星に移住し、木星
を採掘場とし、人間そのものも改造した。
機族という人工知性体を生み出し、人工重力を制御し、人類播種計画まで実行し始めた。
そんな時代に生まれた四人の若者たち。
遺伝子交雑者《ハイブリッド》としては失敗作の式守直也。
遺伝子調整者《デザイン》のエリートとして育てられたクリスティーナ・〈ネルソン〉・ハンブリング。
同じ遺伝子調整者《デザイン》であり、ライバルでもあるフランチェスカ・〈東郷〉・トモエ。
ごく普通の健常者《ノーマル》な訓練兵、天羽智花。
生まれも育ちも違う四人は、やがて一つの部隊で出会う。
折しも、宇宙から来た化け物――INVELLが12年ぶりに太陽系に侵入。
三度訪れた人類存亡の危機に、彼らとその同期たちは地球防衛のために木星宙域へと出撃する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 16:38:22
294464文字
会話率:34%
古流の若き剣士、鳴守靂(なるかみれき)が生まれ変わったのは、遠く未来の世界だった。
そこは彼が死んでから約500年後の未来であり、大規模な変動や戦争を経験したせいで、人々の生活も大きく変化していた。
技術力も彼が生きていた時代の
それとは比べ物にならないほど発展していたが、それと引き換えに多くの文化や伝統が失われてしまっていた。
料理、芸能、音楽、概念、歴史的建築物、伝統行事……。
当然、日本古来の剣術も失われて久しく、武士や刀、そんな言葉でさえも、すでにネットワークの奥底からも失われつつあった。
それまで打ち込んでいたものがなくなった世界で、熱意を失っていたレキは、今世の妹からとあるゲームのプレイを勧められる。
ゲームの名前は『Swordsman’s HEAVEN(ソードマンズヘヴン)』。メガフロート『淤能碁呂島(おのごろじま)』を舞台に展開される、AR技術を用いたチャンバラゲームだった。
レキは妹に勧められるがままに、そのゲームに参加するのだが……
文化や伝統のほとんどが失われ、いまや日本を感じさせるものと言えば名前や地名、言葉しかなくなった『未来の日本』。
未来の新たな知的生命体である、知能爆発を得た人工知能『AI知性体』の存在。
メガフロートを舞台に展開される大規模対戦格闘型ARゲーム『Swordsman’s HEAVEN』。
AI知性体と人間の共存や対立を巡る『数々の思惑』。
――剣士は剣を抜いたその場所こそが、死に場所の定めどころと心得よ。
剣士鳴守靂は、失われた己の熱意を取り戻すべく、ゲームの舞台である淤能碁呂島に降り立つ。
人間とAIとを巡る数多くの思惑に巻き込まれることも知らずに……
※作中に登場するほとんどの剣術、剣技は、なんちゃって剣術です。誇張した表現が多々ありますので、本文で書かれていることは鵜呑みにしないでください。
※登場する未来技術もガバガバです。科学の力ってスゲー的に生暖かく眺めてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 20:00:00
374568文字
会話率:38%
運がない、と今日もぼやく元傭兵のソーヤは借金を抱えている。傭兵時代に莫大な借金を背負う羽目になり、それをギャンブルで大勝して返済したものの、その金が原因で面倒事に巻き込まれる。一生かかっても手に入らないような大金が気づけば超弩級戦艦に変わり
、陰謀と決めつけ逃げ出した先には機械知性体の本拠地。絶体絶命のピンチをどうにか潜り抜けたかと思いきや、ソーヤの手元には莫大な借金と機械知性体のメイドがいた。この物語は人間不信の元傭兵が、メイドとともに借金返済のために銀河を駆けるSFコメディだと思われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 22:00:00
376676文字
会話率:29%
それは――ヴェルパス・サーガと呼ばれる物語の集まり。
ある七歳児の日常から艦隊戦、戦記ものや〝鬼ごっこ〟に至るまで様々な話が展開されていく。
主人公達は様々な苦難を乗り越えながら、人間の美しさを騙る(誤字にあらず)だろう。
その先に
何が待ち受けているかは、まだ誰も知らない―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 21:14:34
1196103文字
会話率:42%
現在から遡る事300年前、人類は初の地球外知性体との戦争に勝利し、吸収したAI技術を元にその版図を大きく広げた。
銀河の至る所に人類は入植し、平和な繁栄の時代を謳歌した。
だが、100年前のAI動乱。通信網の崩壊によって、銀河連邦はそれまで
の内紛を一気に噴出させる形で崩れ去った。
今や銀河は3つの勢力に分かたれ、目の前さえ見通す事ができない。
軍事力による人類統一を主張するガーランド帝国。かつての銀河連邦の流れを組むマミリアス連邦。
統一国家を目指さない独立思想のバーラト共和国。
この激動の時代にバーラト共和国軍人ドーリアン・シュルツは翻弄されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 19:17:51
19003文字
会話率:34%
腹が減ってるんだ。
ならば満たしましょう。
何も掴むことのできない因果を押し付けられた少年が運命に抗って手にした奇跡。
世界のコトワリを読み解くに至った血の通わない知性体は奇跡という名の矛盾と邂逅し、初めての選択をする。
すべての因果が行
き着く果ての世界にて、少年は知性体に導かれ、叶わなかった欲望を満たす。
『相手はホーンドラビット。鋭くとがった角には注意して。』
「で、うまいのか?」
『あら、私を食べログ代わりに扱うなんていい度胸ね、エヌ?』
「……行こう、アライメント。指示を頼んだ」
『あらあら、慌てちゃって。お可愛いこと』
荒涼とした大地。
文明崩壊の果て、一度は人類滅亡の危機に瀕したこの世界。
いまだ反撃の狼煙もあげられず、異形のモンスターに蹂躙される人類の生存圏。
うち、一つの片隅にあるゴミ捨て場から、少年エヌと知性体アライメントの世界を壊す物語が始まる。
※作中にこのような台詞は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 00:00:00
83611文字
会話率:47%
2040年、日本は異世界から侵攻を受けた。
2045年から2048年、数人の学生が異世界への「門」を見つけ辺境を開発、異世界の第3極へ成長させるも、「門」の破壊によって離れ離れになった。
そして、西暦2063/神歴2723年。
戦艦
「ミズーリ」の異世界転移により、異世界は大混乱に陥る。国家連合の先頭で立ち向かうのは、2つの世界の力を結集したチート不沈巡洋戦艦「穂高」!
量子コンピューター式AI「オーバー・トリニティ」が、地球人類に反旗を翻す!多国籍海軍を率い迎え撃つのは若き女社長にして世界最強の知性体、松良あかね!
そして、世界の真象が、明らかになる…
※ 今作は、「新たなる神話の相互干渉」「新たなる科学の相互干渉」「新たなる政治の相互干渉」の続編となっております。1話読み終わればその辺りの事情が最低限補足されるようにしたつもりではありますが、前作をお読みいただいたうえでお読みいただけるのなら望外の幸せでございます。
※ファンタジックワールドを題材としたフィクションです。実在の国家、組織、人物とは、何の関係もありません。
※最終話まで書き溜めしております。(投稿手続きを忘れなければ)エタりませんので、よろしくお願いします。
※やや変則的なつくりですみません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 05:00:00
279029文字
会話率:34%
流浪の技師を自称する青年シエルは、ガルディアンの防衛システムを修理するため、荒野を越えてビブリオの町へと訪れる。道中、戦争が残した負の遺産、自動機械オートマタに命を狙われたシエルは、間一髪のところを、パワードスーツを駆る少女ソレイユに救われ
るのだった。――ガルディアン。それは、人間がこの星で生きていくために必要な一切を引き受ける、人工知性体である。
全18話
※本作は「カクヨム」にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 07:20:33
102646文字
会話率:59%
宇宙屋お得意の「重大発表」……それは、「地球外生命体の画像を公開する」ことだった。
※本作は「カクヨム」にも掲載されております。
最終更新:2021-04-06 09:14:06
4676文字
会話率:15%
星間テロ組織の構成員として破壊工作に行ったら嫁を拾いました。何を言っているのか分からないと思いますが、僕にもよくわかりません。
嫁と一緒に逃げたり戦ったりしていると、今度は『神』と名乗る超知性体がかかわってきたりして、ますます訳が分から
なくなります。ただの戦闘用強化人間として製造されたはずの僕が、いったい何をやっているのでしょう?
この小説は自著「SF世界に転生したと思ったら身体がなかった」と同一世界の物語です。そしてエタっている「神殺戦艦『金剛』 無敵の俺と電脳な私」のパラレルでもあります。似たような設定や人物が出てきても「神殺戦艦」とは必ずしもつながりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 20:00:00
100485文字
会話率:40%
人類は滅んだ。
外宇宙からの侵略者など欠片も存在せず。
巨大怪獣が現れた訳でもなく。
はたまた摩訶不思議なウィルスにより、人間がゾンビになった事実も無く。
自らの愚かさ故に、ふっつーに最終戦争で全面戦争で人類文明は滅び去った。
だが
人間は、そこそこしぶとく絶滅していなかった。
僅かに生き残った人類は、新たな友であり奉仕種族。
AI=機会知性体、いわゆる超高度AI。
彼らに、支配される道を選んだ。
それは嘗て人類が望んだ平和そのものであり。
人類が種族として終わりを告げた瞬間だったのかもしれない。
――それはそれとして、ただいま西暦3456年。
コロニー統括管理AIは、一つの悩みを抱えていた。
人類文明の復興を目指してはいるが、人類滅亡までの長きにわたる戦争で人類の歴史文化情報が著しく散逸してしまった事だ。
故に、管理AIは命令を下した「そうだ、発掘しよう!」と。
これは、歴史文化を発掘調査する通称「スコッパー」を命じられた一人の男と。
彼の妻でありメイドでありアンドロイドの日常である。
※他サイトにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 17:09:21
33720文字
会話率:55%
ここは人間、その他の心を持つ「知性体」の魂、人生というモノを管理する、決して認識または感知する事ができない世界。
最初の原点(宇宙)を創り、あらゆる世界を広げ、魂というモノを生み出した所。
創造主俯瞰原界────エヴァールド。
最終更新:2020-06-15 08:45:54
1478文字
会話率:20%
お姉さんイオは戦うために造られたクローンの少年少女達と出会った———
二十二世紀の人工知能「演算思考体」が社会のほぼ全てを支える近未来。
元OLのお姉さんイオ・ミナミは「マグロ漁船に乗るようなものだ」と高報酬に釣られ、十五年前から襲来する
謎の巨大知性体、超常知性構造体〈メタストラクチャー〉と戦う準防衛組織、通称〈超研対〉一課第五ヘパイストスに出向する。
だが、初日早々トラブルに巻き込まれ、高速狙撃機動兵器〈アーメイド〉でペアを組む調整クローンの少年ヒト・クロガネと最悪過ぎるシチュエーションで出会う。
初任務こそ失敗するものの次第にヘパイストスにも慣れ、同じ調整クローンの少女二人に百合モテするイオだったが、肝心のヒトとは中々打ち解けることができない。
そんなある日、メタストラクチャー襲来より五年前に発生した人工知能暴走による核攻撃事件「トーキョーロスト」に関わる「ある秘密」とメタストラクチャーを巡る「ある思惑」がイオの周辺で交錯を始めて……
ちょっぴりラブコメ+リアルロボ+人工知能+エイリアンの近未来SF群像劇。全十二話+α
*本作は小説家になろうに以前投稿した「キミと乗る高速狙撃ロボ、天空を翔ける」の設定に一部変更を加えた再掲載版です。*カクヨムにも掲載しています。
《本作を評価&ブクマをしていただけると大変嬉しいです。宜しくお願いします》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:37:36
195170文字
会話率:29%
惑星エコー。その星には高度な知性を持った文明が二通りに存在していた。しかし彼らはそれぞれの最高技術をもってしても互いを観測しえないほど異なる領域に生きていた。
それは距離的な遠さではなかった。いわばそれは次元的な隔たりだった。
交わらない二
つの世界。
しかしある日、一人の天文学者が別世界からの声を聞いた。そして彼は世界の真相に気づくことになる。
「高度な知性体は存在様式を問わない」というアーサー・C・クラーク的なベーシックSFです。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 17:50:37
3729文字
会話率:37%
どこかの異星人が敷設した、宇宙観測船の人工知能がさらなる進化を求めて知性体を呼び寄せ捕食する。
地球人がその餌食となり、生き残った人々を助けようと、日本の探査船が及び腰ながらも救援作戦を決行することになった。
最終更新:2020-02-21 00:05:59
14187文字
会話率:43%
《生物の知能》の研究をしている筒井教授とその助教授であり主人公である小林助教授の話。
植物の人工の《知性化》に成功した筒井教授。彼はそれを《onion》と名付ける。彼は、研究していくうちにとあることに気づいてしまう。
脳科学の視点で考えた対
話式SF短編です。
カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 21:01:27
4675文字
会話率:50%
太陽系の外へと踏み出した地球人類を待っていたのは数多くの地球外文明の遺跡だった。それらの遺跡を詳細に分析した宇宙考古局はどの文明も最長1万年ほどで崩壊していることを解明した。地球人の文明も滅びに向かっているのならそれを回避、あるいは少しで
も遅らせる必要がある。
私こと考古局の下っ端調査員オータ・ケンジは「生きている地球外知性体が発見された。コンタクトせよ」という指示を受け、その恒星系に赴く。
知性体を発見したトレジャーハンターのヴォルグ一家によると相手は地下深くに住む手足を持たず、数という概念も知らないケイ素生物の最後の生き残りらしい。考古局が用意した200ミリ迫撃砲を使い、相手に「サラ」という名前を付けた私は不注意で「宇宙」という言葉をサラに教えてしまう。先祖の記憶から「宇宙」に興味を持ってしまったサラは「宇宙に触れたい」と言って時速1200キロの速度で地表を目指す。私は生命活動を停止してしまったサラを再び「柔らかく」するために隣の惑星にサラの一部を移送する事をヴォルグ一家に依頼するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 16:00:00
37021文字
会話率:42%
――遥か未来、人類は宇宙に追いやられ、地球は巨大機械知性体・械獣の闊歩する世界となっていた。
械獣の巣を破壊するため地球に降りた人間爆弾の姉妹と、謎の回転式拳銃型デバイス・レヴォルバーに脳を詰め込まれた青年が出会うとき、人類の歴史は最終戦争
の先に新たな戦いを記録する。
廃墟を崩し山を削り、砂塵を巻き上げ森を焼き、世界の骸を荼毘に伏して、新世界を手に入れるのは、いったい誰――?
巨大ヒーロー×百合×クトゥルー神話×ポストアポカリプスを冒涜的に混ぜ込んだ王道空想英雄譚。
カクヨムでも連載中。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886483267折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 19:19:19
189300文字
会話率:37%
私の神についてのスタンスを書きたいと思います。
コンピューターのAIのような知性体が、人間のために
働いてくれる動いてくれるという保証はどこにもないので
盲目的に善の神様だと崇めるのはどうかと思います。
最終更新:2019-01-24 17:56:31
638文字
会話率:0%
暴君さながらのブラック思想の勇者とその取り巻き。
彼等に今までの怒りをぶつけた男『グリフォ・ドゴール』は凄絶なリンチのもとうち捨てられてしまう。
憎悪と無念を抱きながら瀕死の状態で雨に打たれるグリフォは、ここで運命の出会いを果たす。
――――せせら笑う『魔女』とどこか陰のある『女神』
グリフォは魔女に『新たな生命体』としての力を与えられる。
人間と邪竜、そして他の生命体の因子やパワーを融合した『ハイブリット・ヴェノム』
人ならざる存在へと変貌した彼は、女神と共に復讐の為に破壊の限りを尽くす。
剣? 槍?
そんなもん効かん!
大砲? 弓? ボウガン?
んなもん全部ビームでぶっ飛ばす!
魔術? 魔導兵器? 加護?
触手からの妙な電磁波で無力化可能!
異能による即死? 呪いのスキル?
系統の力は体内の特殊な機能で中和して無害化!
勇者? かつての仲間? 魔王? ……途中から現れやがったハーレム?
――――全部まとめてぶっ潰す!!
圧倒的なパワーで暴れ回るグリフォの存在を勇者達や魔王軍、そして祖国『グルイナード王国』が感知する。
グリフォを止めようと必死になるが……!?
そして王国の王女は夢を見る。
怒りと憎しみの中でヴィランへと堕ちた哀しい男の姿を。
かの者は憎しみの系譜よりの使徒。
あらゆる知性体に対する警告にして報復の化身。
憎しみの男は世界に対する悪に堕ちることを選んだ。
自らが"この世の不条理"そのものになることを。
そして、復讐の先に見出したグリフォ・ドゴールの生き様とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 18:18:31
138854文字
会話率:28%