人々に紛れて31年。そろそろ結婚とかしてみたいなーって思いながら自分の尻尾に抱き着いてスマホを弄っていた紬。
そんな彼女は突然、異世界に攫われた。まさにファンタジーって言葉が相応しい、魔法があって、でーっかい城があって、キラキラする姫様や
、かっこいい王子様、人々を脅かす魔王も当たり前に存在する世界に。
紬は真っ先に自分が勇者様ってこと、そして魔王を倒して欲しいっていう、すごくわかりやすい説明を受けた。そして勇者様なら、神様の加護でめちゃくちゃ強いってことも聞いた。
予想外の非日常にすごくどきどきするが、私…神様だよ?大丈夫なの?ここの神様。
まぁ、大丈夫だろう。
問題あったら直接言って来ると思うし。
ここは旅行って感じで…漫画とかでしか見てなかった異世界、楽しんじゃお。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:00:00
33212文字
会話率:37%
メルランディア子爵家には、意地悪な姉がいる。
妹の可愛さに嫉妬し、後妻の娘である妹に家族の邪魔者と罵倒を浴びせ、妹の持ち物を壊し、食事を捨て、見えないところで暴力を振るう意地悪な姉《リネット=メルランディア》。
意地悪な姉に虐められ
ながらも、健気に姉を慕う、可哀想な妹の《ウル》。
ある日、意地悪な姉はついに一線を越え、妹を階段から突き落とした。
幸い、命に別状はなく、足を捻った程度だったが、これを見た両親は、流石にこのままにしておくわけにはいかないと、姉を勘当し、修道院に送る決意をした。
こうして、メルランディア子爵家からは意地悪な姉がいなくなり、平和が訪れた。
意地悪な姉に虐められていた可哀想な妹ウルは、長年片思いし、実は両想いだった姉の婚約者である《クリフ》様と婚約を結び直し、優しい両親に祝福されて幸せに暮らしました、とさ。
めでたしめでたし。
――――これが、私の、意地悪な姉リネットの物語。
妹のウルに婚約者を奪われ、家を追い出され、修道院で残りの生涯を終える。
か弱い妹を階段から突き落とすような酷い姉に相応しい結末だと、誰もが思うのでしょう。
私は妹を虐めたことなんて、一度も無いのにね。
修道院では、誰の邪魔にならないように息を殺して暮らそう。
どれだけ頑張っても、どうせ誰も私を見てくれない、信じてくれない、好きになってくれないんだから――――
そう思っていたのに。
「俺の婚約者になって下さい、リネット」
学生時代のクラスメイトだった《アレン=フォン=バレット》からの突然の告白。アレンはこの国の第三皇子であり、帝国騎士団の魔法使いだった。
私はこれから、私を信じて好きになってくれた人達と幸せになります。
手放したことを後悔しても遅いから。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あり。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:01:09
110976文字
会話率:53%
父親が投資に大失敗したことにより、破産寸前まで追い込まれたラトリッジ家の長女マリー。生活のために王宮で文官として働き始めたが、近衛隊の事務員の欠員が出た事により、急遽異動の辞令が出された。
眉目秀麗で有名なルーカス・イーストン伯爵から分不相
応な歓迎を受け、幼い頃に一度会ったことがあると告げられるが全く身に覚えが無い。戸惑うマリーを後目に伯爵は外堀を手際よく埋めていくが、果たして彼は何を考えているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
14095文字
会話率:33%
世界を自由に巡る事を望み、大いなる希望を胸に故郷を旅立った少年は、その旅の中で多くの人々と触れ合い、その善性を以って行動し、世界の命運をかけた争いに巻き込まれていく事になる。
これはそんな勇者と称するに相応しい男の冒険物語――――
――――を、幼馴染兼相棒として見守ってきた俺視点のお話である。
※この作品はハーメルン様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
287177文字
会話率:46%
とあるエルフの集落に生まれた少女〝ルーコ〟はある出来事をきっかけにエルフという種族のおぞましさを知り、外の世界に旅立つ事を決意する。
それがその先の未来を後悔だらけのものに変える選択だとは気付かずに……。
━━私は勇者でもなければ英
雄でもない……才能の乏しいただのエルフだ。
けれどそれは諦める理由にはならない━━絶対に助けてみせる。
これは平凡な一人のエルフが醜く足掻き、分不相応な願いへと手を伸ばしていく過程の話。
大切な人達との出会いと別れ、そして自らの非力さを呪った彼女の間違いだらけの回想だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:01:10
694433文字
会話率:43%
私、吉乃(よしの)は、世界の摂理を司る『王』の一人、桜花(おうか)の王の従者だった。桜花様は年相応に子どもっぽく、王たちの集まる『創世宮(そうせいきゅう)』でもめ事を起こしてしまう。従者の私にできることは、一つ……。
最終更新:2025-05-17 00:26:45
10250文字
会話率:47%
魔法の名家に生まれ期待され育ったネロは十二歳で行われる儀式で左手に水の紋章を授かった。しかし水魔法しか使えない水の紋章はこの世界において不遇の証。お前のような奴はこの家に相応しくないと家から追放されたスイムは冒険者となるが所属していた勇者パ
ーティーからも使えないと再び追放処分を受けてしまう。水の紋章を手にしたばかりにと落胆するネロだがある井戸をきっかけいに水の重みを知ることで右手に賢者の紋章が浮かび上がる。水の理を知ったネロは風魔法に負けず火魔法を消し去り土魔法を洗い流し雷魔法を寄せ付けない最強の水魔法を使いこなすようになる。一方で彼を追放した連中は水神の怒りを買い水不足によって危機に陥ることになり激しく後悔することとなった――これは不遇な水属性を手にした少年が成り上がり最強の水の賢者へと成長していく物語――
※タグのR15及び残酷な描写ありは保険で入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 20:47:46
466579文字
会話率:58%
バルタニス連邦は戦争を繰り返し、領地を増やしてきた大国だった。
古くは獣人たちと戦ってきたが、科学技術が進んだ後は、獣人たちを平伏させ、従わせた。
屈服させた獣人たちの力を隣国にぶつけ、さらなる大国を目指していた。
少なくなった獣人たちは
【獣人連隊】として、人間の指揮官の元で戦わされ、無謀な命令の前にさらに数を減らした。
その連隊の一つ、第三獣人連隊の指揮官【ケルビン】は獣人たちを能動的に指揮し、多くの勝利をもたらした。
だが、軍の上層部は第三獣人連隊の人的被害が少ないことを、卑怯な戦いと評し、決してケルビンとその部下の獣人たちを評価しようとしなかった。
しかし、ケルビンは愚直に任務をこなし、周りの軍人からも嘲笑の目で見られていた。
そんなある日、上層部はケルビンをいつものように叱責するが、彼らは今日が何の日かを忘れていた。
「さて、本日、午後一時を持って、自分の従軍契約期間は終了しました。
それでは、9千キロ㎡を制圧した自分に相応の見返りを渡していただきたい。
……渡せないとおっしゃるなら、我が連隊の全力を持って、奪うしかありませんが?」
否定ばかりで見返りを与えようとしない連邦に、ケルビンは刃を向けた。
ケルビンら、第3連隊は今まで自分たちが制圧した9千キロ㎡の土地を見返りとして求め、連邦に対し、進軍を開始した。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:20:00
128409文字
会話率:33%
四年間付き合ってきた婚約者との結婚を目前に控えるレベッカは、ある日自宅で婚約者の浮気現場に出くわす。今まで味わってきた挫折や、自分がかつて起こしてしまった暴力事件のせいで、自身を〝物語の中でいう悪役的ポジション〟だと思い込んでいるレベッカ
は、婚約者の浮気を知って「やっぱり私は、ヒロインのようにはなれっこないのね」と絶望と共に諦めの気持ちを抱く。
その後、学生時代の同級生かつ現同僚であるエドウィンに見守られ、徐々に立ち直っていくレベッカだが、それと同時に膨らむ彼への想いに戸惑うことになる。だって、「彼の隣に相応しいのは、ヒロインのような女の子。私みたいな人間じゃないの」だから。
※全18話予定、毎日18:00に1話ずつ更新します。
※前作の『儚くもか弱くも〜』に登場するレベッカが主人公のお話です。今作だけで読めるようにしたつもりですが、前作をお読みいただいた方がよりわかりやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:00:00
92203文字
会話率:32%
古くからの友人が結婚式を挙げたので私は出席をした。
最終更新:2025-05-16 07:10:27
357文字
会話率:10%
魔法が身近に存在する世界で、平凡に生きると思っていた天地 信は、小学五年のある日に突如『神』と出会う。
そして、『守り人』として世界を守るという天命を授かった信は、その名に相応しい実力を身に付けていくとともに、世界に忍び寄る災厄に立ち向かっ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 05:37:23
31438文字
会話率:56%
「皆があなたを悪人だと言うのなら」
「私はあなたに相応しい悪女になります」
病弱で暴君な第三王子と、傲慢で我儘な侯爵家の女当主。
王国一の、悪名高い若き夫婦の話です。
最終更新:2025-05-15 23:01:26
10370文字
会話率:33%
異世界から無事に帰還を果たした、太陽。
彼は異世界に召喚させられてしまったわけだが、あちらの世界で勇者だったわけでも英雄となったわけでもなかった。
そんな太陽であったが、自分で引き起こした訳でもないド派手な演出によって一躍時の人となってし
まう。
しかも、それが一般人のカメラに収められて拡散などされてしまったからなおさら。
久しぶりの現実世界だからゆっくりしたいと思っていたのも束の間、まさかのそこにはなかったはずのダンジョンで活動する探索者となり、お金を稼ぐ名目として配信者としても活動することになってしまった。
それでは異世界でやってきたこととなんら変わりがない、と思っていたら、まさかのまさか――こちらの世界でもステータスもレベルアップもあるとのこと。
しかし、現実世界と異世界とでは明確な差があり、ほとんどの人間が“冒険”をしていなかった。
そのせいで、せっかくダンジョンで手に入れることができる資源を持て余らせてしまっていて、その解決手段として太陽が目を付けられたというわけだ。
お金を稼がなければならない太陽は、自身が有する知識・装備・経験でダンジョンを次々に攻略していく!
時には事件に巻き込まれ、時にはダンジョンでの熱い戦いを、時には仲間との年相応の青春を、時には時には……――。
異世界では英雄にはなれなかった男が、現実世界では誰かの英雄となる姿を乞うご期待ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:13:37
107106文字
会話率:51%
桜舞う季節。新生活への期待と不安。堅洲高校に入学した響と妃の前に建つのは白が生える洋館だった。
訳あって入寮費をケチった二人。一番寮費の安い場所を選んだはず。こんな立派な館が自分達の寮とはとても信じられない。
彼女達の疑念は正しかった
。安いのにはそれ相応の理由がある。この館は御桜館。堅洲町最大の事故物件として知られる建物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:34:39
10542文字
会話率:48%
これは伝説の冒険者(と呼ばれることになる)アランの少年時代の失敗談。
幼なじみ(ウエイトレス)からの暴言に耐える日々。
試練のダンジョンと呼ばれる冒険者にとって始まりの男女があった。
ただ、そのダンジョンは迷宮神による祝福で『その冒険者に
相応しいダンジョン』へと化けてしまう。
あまりにも冒険者の才能がありすぎたアランは、そのダンジョンの難易度が高すぎて最初の一歩が踏み出せない。
冒険はバーで起きているかもしれない、日常系冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 11:35:36
6367文字
会話率:58%
色香四号、人に対する恋人として作られた人形。
だから当たり前に美しい。
俺が好み人形に人を例える時、其れは『絶世』と呼ぶに相応しい賛美である。
……世間一般には受け入れられないが。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
人をラブドールに例えるの、瑠衣にとっては最大の賛美。
人に愛される為に作られた完全なる造形。
其れがこれだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:32:35
1581文字
会話率:8%
同居人は高校時代から変わらない幼児性を持つ。
感性が子供に準じており、大人が求めるマナーとは別とところにある。
が、それだけで片付かない事も相応にある。
胃がもたれたわ。歳かな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら
申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
生クリームがいっぱい食べられない歳です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 13:36:59
1297文字
会話率:39%
何でもそうであるが、忍耐力は相応に必要である。
趣味や娯楽なら三日三晩で諦めても構わないが、勉強や仕事だとそうも言ってられない。
最後まで自分に賭けられた奴が周りを潰せるんだよ。
それを知らないんだよね。皆。
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
勝ち抜きたいなら、誰よりも自分に期待しなきゃ駄目なんですよ。
辞めちゃう人って、多分途中で自分に期待するのを辞めてしまう。投資を辞めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:45:05
896文字
会話率:25%
30年前、突如として動物に近い姿形を持つ人類の敵、人呼んで"魔物"が現れた。
魔物相手に通常兵器など大して役に立たなかった。
しかし、魔物の出現と同時期に人々、特に少女達の一部に魔法と呼ぶに相応しい力を扱える者が現れた。
彼女達は戦う。自分のため、家族のため、命を懸けて。
人々はそんな少女達を尊敬と感謝を込めてこう呼ぶ。
魔法少女、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:00:00
388984文字
会話率:25%
生前読んでいた「貴族に恋して生きてゆく」という女性向け作品に出てくるアルバート・エイレーンという名前の令息に転生したが、当初希望していた俺様系で最終的にラスボスになる方ではなく、彼と同姓同名の恋に恋し、最終的に魔王と間違われて殺させる変人
アルバートに転生していた。公爵令息という肩書きは荷が重いので取り敢えず気長に追放されるのを待とうと遊んでいたらいつの間にか当主に相応しい天才と周りから勘違いされていた?!気づいた時には時すでに遅し。どうやって巻き返していこうかな…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:00:00
2129文字
会話率:45%
かつて歌姫として国中にその名を知られたオフィーリア。しかし、ある出来事をきっかけに声を失い、幽閉された日々を送っていた。
そんな彼女に突如として舞い込んだ縁談――隣国の侯爵テオバルトへの嫁入り。
絶望を抱えたまま彼のもとへ向かうオフィーリア
は、次第に彼が向ける繊細な優しさと深い愛情に触れ、自らを変える勇気を見出していく。
「あなたがどんな過去を背負っていようと、どれだけ傷付いていようと、私は今ここにいるあなたが愛しい」
テオバルトの言葉が、オフィーリアの心に灯す一筋の光。
『彼に相応しい人間になりたい』と願う一方で、彼女の心の奥底には『自分は愛されるべき存在ではない』という葛藤が消えない。
ありのままの自分を受け入れられた時、オフィーリアは初めて真の幸せを知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:19:38
310686文字
会話率:29%
落ちてきた看板が運悪く頭に当たり、少年は若くして命を落とす。
目覚めた彼を待っていたのは見知らぬ場所と、見知らぬ死体。
そして少年が転生した体は、幼い少女――の人形だった。
見た目相応の能力しか持たないただの(?)人形となった少年は、未知の
異世界でどう生きていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:00
77189文字
会話率:25%