王都から田舎の村へと引っ越してきた青年エクトル。彼がそこで出会ったのは奔放な村娘ミリーナ。魔法の才がありながら、魔法使いの弟子を追い出された経験のある彼女は、魔法使いには聞こえない【精霊の声】が聞こえると言う……。
呑気な田舎暮らしを求
めていたエクトルだったが、何者かが差し向けた刺客からミリーナを守るために身体を張って戦い続ける。やがて彼女の正体、なぜ命を狙われるのかがわかるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 20:00:00
86201文字
会話率:34%
星たちがうっすらと散りばめられた夜明けを、一隻の飛行船が翔けていく。針路の先、遥か彼方には逆さになった城が浮かび、まるで絨毯を敷くように無数の飛行岩が流れている。
舞台は、飛行石の恩恵を受けた、魔術と古代遺物の世界『レストリア』。
安住の地
を求めて追手から逃げ続ける少女イユは、異形の翼と耳を持った『龍族』の少年リュイスに助けられる形で、飛行船『セーレ』に同乗することになる。
『異能者』であることでセーレの船員たちから厭われつつも、少しずつ打ち解けていくイユ。しかし彼女は、リュイスたちには知られてはいけないある秘密を抱えていたのだった。
これは、思いのままに生きようと足掻く少女の、生き様を綴った冒険譚である。
※更新:火、木、土(火、木は19時or20時台、土は不定)
※感想、評価、ブクマ、誠にありがとうございます。非常に励みになります。頑張ります! 誤字報告もとても助かります。
※クリスマスショートストーリーは、一番下のリンクよりお読みいただけます。(2018.12.25/2019.12.24/2020.12.24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:02:15
2972746文字
会話率:41%
ブラック企業での過労が祟って、死んだと思ったら……冷酷王の妻になっていた!?
前世はOLとして、労働に明け暮れながらも……愛する人との結婚・子育てに憧れていた細野真奈美。
しかし恋する時間もなく、唯一の楽しみは悲運な王族の少年・ノエルが辛
い家庭環境を乗り越えようと奮闘する小説『光を求めて』を読むこと。
健気で純真なノエルがハッピーエンドになりますように、と願いながら読んでいたらまさかのバッドエンドを迎えてしまった!
そんなのってあんまりよ!
結末に納得がいかない真奈美だったが、睡眠不足で倒れたのち目を覚ませば天使のように可愛いノエルが目の前にいた。
まさか私、ノエルを冷遇していた実母・レイラに生まれ変わったの!?
しかも夫であるジェイドには嫌われているようだし…。
でも待って。これって未来を変えるチャンスよね…?
大好きなノエルに愛情を注ぐことを決めたレイラの運命やいかに…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 19:00:00
217023文字
会話率:39%
目覚めた瞬間、そこは地獄だった。薄暗く、じめじめとした臭気が鼻を突く洞窟。平凡な大学生である僕にとって、非日常どころか悪夢そのものだった。
意を決して、震える足を一歩ずつ踏み出し、洞窟内を探索する。すると、信じがたい光景が目に飛び込んでき
た。漫画や小説でしか見たことのない、醜悪な生物──ゴブリンだ。
恐怖で体が金縛りにあったように動かない。しかし、ここで死ぬわけにはいかない。無我夢中で武器を振り回し、ゴブリンに立ち向かう。激しい攻防の末、ついに僕はゴブリンを倒した。
その瞬間、ゴブリンの体から不思議な光が溢れ出し、僕の体内に吸い込まれていく。光が体中を駆け巡ると同時に、今まで感じたことのないような万能感、力がみなぎってくるのがわかった。まるで、世界を支配できるかのような錯覚に陥るほどの強烈な感覚。
この圧倒的な快楽に、僕は完全に魅了された。もっとこの感覚を味わいたい、もっと強く、もっと完璧な存在になりたい……。そんな危険な欲望が、僕の心を支配していく。
そして僕は、さらなる力を求めて、洞窟の奥深くへと足を踏み入れていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:31:26
10500文字
会話率:20%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本、都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
◇ ◇ ◇
祖柄樫山の村に住む、様々な人間にスポットが切り替わる群像劇で話は展開していきます。善悪ともに振り切れた個性を持つ数多くの人物の描写、彼らの純粋なほどの恐怖、または欲望を、是非共感してください。
!注意事項!
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※作品の都合上、所々に常人離れした描写(剣術・格闘・忍術・ワイヤーアクションなど)があります。
※作品の都合上、極稀に同性愛の描写(手を繋ぐ・髪を触るなど)がありますので、御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:00:00
55393文字
会話率:63%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本。都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
今回スポットが当たるのは、置田村の東、八俣の地。
畑の野菜を商人に売り、納税の金銭を稼ぐ毎日を送る真面目な農夫とその妻。源八・栗。
八俣の納税を取り仕切る、欲望に憑りつかれる悪しき男2人。相島・桑井。
彼らの純粋なほどの恐怖と欲望を、是非共感してください。
※この作品は次回長期連載を予定する『ケダモノたちよ』の前日譚の一部となる内容です。
一早く祖柄樫山の狂気の世界を堪能して下さい。
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※本編への繋がり、読切の都合上、バッドエンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4542文字
会話率:54%
『その存在』は人にとって
友であり
兄弟であり
仲間であり
相棒であり
かけがえのない時間と喜びを与えてくれる
しかし、『その存在』との時間は終わりがあり、必ず別れがやってくる
時に、強すぎる絆は『鎖』となり、想いは『呪い』へと姿を
変え
『ソレ』はただ苦しみながら『鎖』で繋がった人を求めて彷徨うのであった
これは、その『鎖』に縛られてしまった存在と、それを解放する者たちの悲しくも愛おしい物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 17:59:37
2054文字
会話率:27%
超高度に発達した科学文明が一夜にして滅んだ。原因は予言の書に記されていた魔法文明との衝突災害だった。
200憶人が死に、それまで人類が築き上げた歴史や文明の利器は、すべて過去の遺物と化した。
災害のわずかな生き残り達は、コロニーという孤
立した生活圏の中で魔界のモンスターや、エルフやゴブリンなどの異世界人の存在に怯えながら暮らすようになる。
それは一片の光すら見いだせない絶望と混沌の時代。
だがそんな逆境の刻において、失なわれた旧文明の遺物を求めて死地に潜り続ける異端者たちが存在した。
たとえ恐ろしいモンスターが待ち受けていようとも、彼らは欲しい物の為なら命すら惜しくない。
己の富や名声の為に遺跡に潜る命知らず達を、ダイバーと呼んだ。
ある日、〈ダイバーシティ〉に一人の少女が訪れた。
彼女の名は月見里望。
とある遺物を求めて旅してきた望とダイバー達との出会いは、やがてこの混沌の世界を変える事になる。
※カクヨムにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 17:10:00
208448文字
会話率:50%
剣士ローハンは平穏を求めて街の喧騒を離れ、片田舎の常在戦士を選んだ。
そこで出会った少年カイルを弟子として迎え、思い描いていた理想の平穏を過ごしていく。
カイルは出奔し、数年経って村に戻って来くると、実は男ではなく女だったと知る。
しかも、
昔ながらのスキンシップにローハンはセクハラによって居場所を失う懸念からどう接して良いか葛藤することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 17:00:00
672866文字
会話率:54%
『エレメントドラゴン』『闇の眷属』『魔王』『古代兵器』『旧支配者』。
世界を幾度と破壊したその存在たちは未だ健在だった。
彼らは倒されたからではない。全てを破壊し尽くし眠りについたのだ。
『終末の刻』とよばれる――滅びの歴史を綴って
きたこの世界で再びソレは起こる。
これは……彼がその“滅び”と向かい合う物語である。
アレックスは上と下に世界が映る『鏡面世界』で謎の女によって異世界『アーク』へと導かれる。
異世界人と違い、魔力を一切持たないアレックスは大切な人との約束を守るために元の世界に帰る手がかりを求めてアークで戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 08:00:00
69389文字
会話率:44%
辺境冒険者であるルイス・ムーリミットは周りから頼りにされるベテラン冒険者である。そんな彼は特殊なスキルを持っていた。
それはどれだけ強い相手でも、相手より自身のレベルが+5されるというスキルであった。
そんなスキルだからこそ負けはなく、敗
北や挫折も味わったのは自身に修行を付けてくれた親や師匠ぐらい。
彼自身もスキル頼りにせず自身も鍛え、危険なダンジョンも念入りな準備や経験で生き抜いてきた事で、世の中では『ダンジョンマスター』よ呼ばれ、半伝説の冒険者となっていた。
しかし、彼自身はそんな風に呼ばれてるとも知らず、辺境(地元)からも他地域のダンジョンへの出張以外で出る事はなかった。
彼自身も36歳で辺境ギルドで新たな冒険者達に自身の経験を教える日々に満足していた。
そんなある日、王都から王国騎士団副団長であるエリアが、彼の地元ダンジョンにある薬草を求めて来た事で彼の世界が一変する。
エリアは彼が伝説のダンジョンマスターと知り王都へスカウトしようとしたり、それを聞きつけ彼から教えを受け都会で出世した弟子達はそうはさせんと尋ねてきたり、強さを求めて彼へ弟子入りを求む若き冒険者志望者達も現れる。
ルイス・ムーリミットーー間もなく35歳。
スキルだけだからと自身を低く見積もる彼だったが、周囲は彼を放って置かない。
やがて世界は知る事となる。ダンジョンマスター<ルイス・ムーリミット>の名を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 16:40:37
294608文字
会話率:38%
ある日異世界に転生した今作の主人公、オニキスはここが前世でプレイしたことのある世界だと気づく。
自分が敵キャラだと気づいたオニキスは原作とは違う道を歩み始める。
「文字通りこれが人生最後のゲームになるわけか...せっかくだし思いっき
り楽しもう!」
オニキスは楽しみを求めて進む。
勇者も魔王も彼の快楽を満たすための娯楽に過ぎない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 15:58:14
16838文字
会話率:33%
普通の高校生だった天城颯太と結城柚希の日常は、ある朝突然に変わる。学校への道中、謎の魔法陣によって異世界メルセシアに召喚されてしまう。目の前に広がるのは、壮大な城と未知なる風景。彼らを出迎えたのは、美しい姫アルゼリーテ・ヴェルランディアと彼
女の騎士団であった。
姫からの突然の依頼は、彼らに重大な使命を与える。彼らはこの世界を救うため、伝説の戦士「ドラゴンナイツ」になるよう求められる。戦士としての力を得るための「魂の解放(ソウルリベレーション)」の儀式を受けることになるが、それは同時に、彼らの運命を一変させることになる。
簡単に受け入れがたい真実と戦う使命に直面しながらも、颯太と柚希はこの新しい世界の住人たちを守るため、そして自分たちがなぜ選ばれたのかその理由を求めて奮闘する。予期せぬ困難と戦い、新たな力と友情を手に入れていく中で、二人は自分たちの内に秘めた真の力と向き合っていく。
異世界での過酷な試練を乗り越えながら、彼らは自身の役割と運命を受け入れ、真の「ドラゴンナイツ」として成長していく。この驚異の旅は、彼らが予想もしなかった冒険へと発展し、彼ら自身もまた変わり果てることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 15:31:38
18487文字
会話率:51%
この世界には現界と魔界と呼ばれる2つの世界が存在する。たびたび魔界から人の魔素を求めて扉(ゲート)と呼ばれる門を開き自立型魔素兵(ギアー)や魔人(コエグジスト)が人を連れ去る。昔から人々はこの魔界の住人とたびたび戦闘を行っていた。そしてこの
魔界の住人と戦うために人は魔法と呼ばれる技術を身に付けた。現在では魔界からの侵攻を守るために魔法自衛隊(通称、法自)が防衛を当たっている。これは高校生にして魔法自衛隊の頂点近くまで登ってしまった人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:54:54
20373文字
会話率:37%
毎朝、隣の家に住んでいる幼馴染の凱【かい】に、起こしてもらっている幸せ者の私、宮國莉羽【みやくに りは】16歳。元気と体力だけが取り柄で、朝は苦手。起こそうとしても、なかなか起きない私を、愚痴一つ言わず起こしてくれる、そんな凱に甘えっぱなし
の毎日。
しかし、そんな私でも今日に限っては、「それ」より前に起きる。
『なに?これ…。』
さっきまで見ていた夢の中で負った傷が、現実でも…?
その日から、幾度となく『夢なのか?現実なのか?』リアルすぎる夢を見続ける私…。舞台は様々。今日はどこの夢?混乱の渦に巻き込まれていく…。
夢の中で起きている不可解な事件を通し、私は自分の【使命】に気付かされ、悩み苦しみながらも、その先で出会う、たくさんの個性あふれる仲間と共に、世界をも巻き込む過酷な旅を進んでいく。
しかし、私はその【使命】を持つ者なら誰もが持つ『証』としての能力を、未だに見出せないでいる。そんな自分に、いつまで経っても自信が持てるはずもなく、時は刻一刻と迫る…。だって、昨日まで女子高生だったから…の言い訳なんて通用しない。
いたって普通の女子高生が「恋愛」「友情」「悩み」を、
また様々な「問題」を抱える仲間たちが、泣き、喚きながらもそれを乗り越え、その不可解な事件を解決していく。果たしてその先に、何が待ち受けているのか?
『夢』か『現実』か?
『恋』か『友情』か?
はたまた、『嘘』か『誠』か?
長い旅路の先に見えた『世界』に私は何を感じ、どう生きるのか?
【いくつもの世界を股にかけ、個性あふれる『魔法・異能力・剣の使い手』の仲間と共に、明日への光を求めて突き進む、もはや全員が主人公のような冒険ファンタジー】
※神遣士(しんけんし)と読みます
『偽善』の裏に隠れた人の心の『悪魔』を、どう料理し、どう消化していくか?
嘘のような書き手の実体験も交えつつ…、描いていこうと思います。
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:28:24
511761文字
会話率:23%
ホームレスの少女は死んでしまった。
少女は幸せな暮らしそして
何かを求めて力尽きてしまった。
次に目が覚める古の魔王ヤミルドの娘
ヤミーナに転生していた。
毎日幸せに暮らしていたがある日突然
英雄に父親を殺されてしまった
と報告を受けた。
ヤミーナは幸せのあまり忘れていた。
魔王ヤミルドは国に雇われた英雄に殺され
その後ヤミーナもその仲間も殺されて
しまうと、、、、、
殺されたくない、、、まだやりたいことがに
たくさんあると生き残ることを決意し
魔王ヤミーナとして戦うことを
28人の幹部の前で誓った。
しかし幹部たちはそれぞれの性格故
英雄に勝てなかった。
ヤミーナはこのままではみんな殺されると
判断してどうにか力をつけられないか
考えていると自分のユニークスキルに
断罪者というスキルがあった。
このスキルはなんと、、、、、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:19:23
4229文字
会話率:38%
ブラック企業に務める霧島透は二十七歳にして念願のキャンピングカーを手に入れた。休暇をもぎ取り、キャンプ場でキャンプをするが、突如として異世界のオセロニア王国に召喚されてしまう。王国が求めているのは魔王軍に対抗できる勇者であったが霧島は勇者で
はなかったので放逐される。しかし、霧島には【車両召喚】という固有スキルがあり、キャンピングカーを召喚することができた。早速、霧島はキャンピングカーで王国を脱出。さらにキャンピングカーに付随していた【ショップ】機能により前世の品物を購入できることが発覚。【結界】【ステルス】などによる車体追加機能により、霧島の異世界キャンピングカーライフはドンドンと充実していくのであるが、それに引き寄せられる魔物が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:49:31
55583文字
会話率:34%
世界中にて突然おきだしたウイルス感染。感染した者は凶暴化して、感染していない者を襲い、瞬く間に拡がっていく。
平和な日常があっという間に非日常の世界に変わった。
わずかに残った人々は集い、都市を形成して反攻の糸口と感染のルーツを探る。
それに対し感染者も進化して困難な状況に拍車をかけてくる。また残った人類にも、権益を求め人の足元をすくうため画策する者、理性をなくし欲望のままに動く者、この状況を利用すらして己の利益のみを求めて動く者がうごめいている。
平和な日常の中にいた主人公達がそれらに抗いながら非日常を生き抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:15:13
607172文字
会話率:40%
救世主として異世界から召喚された女性は、知らない世界なんか救う義理はないと切り捨てた。
「でも世界中に私の女が溢れてたら、救う気になるかも?」
魔王なんて後回し! イイ女を求めて異世界周遊を始める超身勝手奔放女のお気楽ファンタジー。
*
* *
聖女召喚のコミカライズをよく見るから、流行ってんだなと思って、代わりにクズ女を召喚してみた。
目指せ百合ハーレム。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:00:00
2163505文字
会話率:51%
世界中にダンジョンが現れるようになった時代。
人々は多くの宝を求めて、誰もがこぞって探索をするようになった。
高校一年生、千川幽奈もその一人である。しかし、今や彼女の目的はお宝探しでも、スリルを求めているわけでもない。
重度の人
見知りかつコミュ障である彼女は、今やダンジョンのほうが居心地が良いというだけ。
しかし自らが思いもよらぬ所で、いつしか幽奈は噂をされるようになる。最恐のSS級悪霊がいると。
ネット上で大騒ぎとなった噂の真相を確かめるべく、とある有名配信者がダンジョンに潜ったのだが……。
都市伝説と化した少女が身バレした瞬間、とんでもないバズりライフが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:00:00
10371文字
会話率:24%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:00:00
1108746文字
会話率:45%
魔法に必要なのは、美しいと思う心。
魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。
その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達―――
私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり
。
《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。
前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。
そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……?
※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 12:00:00
805689文字
会話率:60%
「俺は一体、誰なんだろう?」
今も尚神が息づく世界、カルチェ=ルクシア――――
雪原に倒れていた黒い少年は、自分の名前以外の記憶を全て失っていた。
彼は自分を助けたエルフの魔女とその弟子と共に、冒険者として自分の記憶を探す旅に出ることにする
。
知らない町、知らない知識、知らない景色。
そう言った物の中に、自分を知る誰かを求めて彼は旅する。
神様がいて、魔法があって、古い文明の遺跡があって、あまり優しくない世界。
古の伝説の勇者と同じ黒髪黒目の彼は、一体何処へ向かうのだろうか?
※この作品は拙宅の「六花と炎と死神と。」の全面改稿版となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 18:00:00
20067文字
会話率:51%