私の父は、馬鹿だった。自分勝手で我儘で、欲望に弱くて、楽しいことに目がなくて。そして嫌なことは徹底して嫌がって遠ざける。最低の『魔王』だった。
そんな父が、書置きを残して失踪した。魔王が嫌になったんですって。
その『魔王』の肩書と魔力
で今まで散々我を通して好き勝手してきた男が何を言うのか……だけど、これは好機かもしれない。私が玉座を継いで、『魔王』になろう。そして父を政治の中枢から締め出すんだ!
意気揚々と、魔王になった私。
万歳三唱で喜ぶ家臣たち。
だけどそんな私達の希望に満ち溢れた新しい日々も、新たな情報によって水を差された。
勇者が『魔王』を殺しに来るんですって。
多分、本来の標的は父なんでしょう。他国にも散々迷惑をかけていたし、いつか刺客が放たれるとは思っていたもの。
だけど、その討伐対象。
ざっくり『魔王』なんて言っているけれど。
……その魔王、今は私のことなんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 00:00:00
51057文字
会話率:25%
その女神はクッソ暇だった
「ごめーんちょっと人間界行ってくるわ!」との書置きを残し、女神としての仕事を放棄して身分を隠し下界へと舞い降りる
世界の創造神である女神様が、人間界で冒険者になり色々な経験を積み重ねていくお話(多分そのうちあ
らすじ変えます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 16:30:44
1020文字
会話率:22%
今までなろうの王道から外れた話ばかりを投稿してきたので、たまには一発、チートでハーレムで俺スゲーって感じの話を書いてランキング入賞を狙おうと思いました。でも時間がかかりすぎて今だに完成せずに投稿できてません。そこでエピローグを先行して投稿し
てみました。そんなことをするからランキングに無縁なんだよ、ですか?本当にその通りです。ではクラスごと異世界召喚されたらステータス閲覧なんてクズなスキルないせいでクラスの虐めっこ達とカースト上位の女子達に虐められたので、家出して一人で各地を回り、ステータス閲覧で地球に帰れるアイテムを集めまくって、『先に帰ります』って書置きを残して地球に帰ってやったら、書置きを見ておいていかれたとを知った同級生達が絶望したり、「オレ達も帰るぞ!」といってオレの足跡を辿って右往左往しているのを異世界でゲットしたアイテムを使って覗き見て、1人祝杯をあげながらクスクス笑っているオレの話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 00:00:00
1639文字
会話率:24%
悪が潰え、ヒーローだけが残った近未来。行き場を失い、力の矛先を一般市民に向けるようになった世界で、そんな彼らに鉄槌を下すべく、一人のアウトローが立ち上がる!!
……というのは全くの嘘ではないが、ここで主として語られるのは、その話を『紡ぐ
』ひとびとのおはなし。
死を選ぶと書置きし、行方不明となった彼女に『完結させてほしい』と託された、如何にも売れ無さそうなヒーロー小説。
あいつは何故そんなことを? 真実を知るべく、男・雑葉大(ざっぱまさる)は、かつて自らが綴ったその小説を代筆(ゴースト・ライト)することに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 00:00:00
235850文字
会話率:44%
現代日本のアラフォー男が転生した先は、神々により創られた世界【トゥワレライト】
剣と魔法のファンタジー異世界
とある王国の第1王子に転生して、幼少期から現代知識を駆使し王国を発展に導くのだがダンスの才能が皆無・・・。
宮中生活も平民出身には
耐えられず「冒険者になります、捜さないで下さい」と、書置きを残して15才で家出をしてしまった。
でも、15年の宮中生活と現代知識のおかげでこの世界の常識も皆無。
「でも、まぁなんとかなるだろう」とお気軽性格で新たな世界を満喫中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 17:24:56
3418文字
会話率:64%
高校3年生の纏場諭史(まとばさとし)は、
一つ年上の縁藤優佳(えんどうゆうか)と交際・同棲をしていた。
しかし始業式を終えて部屋に戻った諭史に待ち受けていたのは、
空っぽになった部屋と優佳からの「ごめんなさい」の書置き。
そこに駆けつけ
たヤンキー気質で優佳の妹、レイカ。
自分の姉の行動を見兼ねたレイカは、強制的に諭史を自分の部屋に住まわせることに。
レイカの厚意を受ける一方、諭史はその行動に疑問を寄せる。
なぜならレイカとは五年前に険悪になり、絶縁に近い状態が続いていたからだ。
一緒に暮らしていく中で少しずつ見えてくるレイカの素顔。
騒がしいギャルでクラスメート兼バイト仲間の佳河華暖(かがわかぐら)も気に掛ける中、
少しずつ、大きく変化していく日常、一向に連絡のない優佳。
そして三ヶ月が過ぎる頃、諭史の元に大きな変化が訪れる。
※この作品は「カクヨム」様へも転載を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 19:00:00
712641文字
会話率:38%
『兄上たちと王位継承争いをしたくないので、錬金術師になる為に旅に出ます。探さないで下さい』
そう書置きを残して旅に出る!
そんな『逃亡王子』が夢のマイホームを追い求め、ついでにざまぁを企む物語。
全6話完結済。
最終更新:2018-01-08 23:00:00
30621文字
会話率:37%
これから起こることに、責任を持つべきか、それとも頼んできた彼女の気が済むまでつき合うべきか。ちょっとした楽しい思いつきのはずだったのに、気がついた時には思惑と違うことになっていた。春から一緒に暮し始めた二人の恋の分岐点です。
この作品は「
1目で気に入りました♪」「二目惚れの夏」の続編になります。
「秋の佳き日に」と同じ登場人物が出てきます。
本作はアンリ様企画の「うれしたのし秋の恋」に参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 23:24:01
9267文字
会話率:55%
1000年前に封印された怨霊、『茨の姫君』。その封印が解かれ、多くの騎士や魔術師が立ち向かうも、その力の前にあえなく敗れ去っていた。
そんなある日、姫君が待ち構えていたはずの玉座に1枚の書置きが残されていた。
「あなた方との戦いに疲れ
たので、旅に出ます」
これは一人の死霊とそれに関わる魔術師たちの物語…のはず?
※現在、リハビリのため他サイトで別の小説を執筆中です。申し訳ありませんが、しばらく更新が停止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 01:00:00
88811文字
会話率:37%
これは普段暇な時に書いている作品を適当に上げてみたものです。暇な時にでも見て、暇つぶしの材料にしていただければ幸いです。
主に恋愛系とか友情とかを主題にしたものが中心になると思います。百合系の作品もあげるのでガールズラブのタグをつけていま
す。また、百合系の作品だけ見たい方のために前書きで百合系ならば百合ですという風に書置きしておきます。
また作品の一部はpixiv様にて連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 18:00:00
7908文字
会話率:59%
どうも! ROMと申します。
【五つの鍵】に興味を持っていただき誠にありがとうございます。
言うても短編の書置き場ですので、気楽にどうぞ。
最終更新:2015-12-02 10:33:21
3043文字
会話率:32%
「用事ができたのでしばらく帰ってきません。留守のあいだ世界をよろしく」
ごく普通の高校生、神保武は謎の置手紙を前にして困惑していた。仕事もせず家にこもりっきりだった兄が突然いなくなった上に、意味不明な書置きを残していったのだから無理もない
。手紙の傍らには正体不明の勾玉のペンダントが添えられていた。ペンダントを手にした武は、やがて、現世に存在する神々の戦いに巻き込まれていく。これは、神となった少年タケルと、その幼馴染ミコトが織りなす長い神生を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 22:29:35
39026文字
会話率:43%
ある人の小学生時代の思い出話と、それに関する書置き。
最終更新:2015-07-23 23:19:17
6965文字
会話率:46%
ある日、貴族だったリフィーとその弟のライは、何もかも失った。身分や財産を奪われ、日々食べるのにもやっとな生活に落ちぶれ、追い詰められていく二人。すべてはあの少女の姿を見てから始まった。身に覚えのないシナリオに乗せられ、リフィーは闇の中へ転が
り落ちていく。一枚の書置きを残して。※乙ゲー系悪役に嵌められたヒロインのお話です。ちょっと残酷表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 19:40:55
3053文字
会話率:23%
桐原天(きりはらあめ)は絵に描いたような不幸な青年だ。
高校は暴力事件で退学。※一方的に巻き込まれただけだが。両親は、「天(てん)ちゃんごめんねぇ~」という冗談みたいに軽い書置きとともに蒸発。土木のバイトをしながら日々神経ををすり減らしてい
た。
4/4。そんな天に人生の転機が訪れる。
ふわふわふわ
天の前に突如謎の紅いモフモフが現れこう告げた。
「僕達の王になってくださいにゃ!」
それはあまりに突然な申し出だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 23:55:46
1570文字
会話率:42%
若かりし頃誰もが旅に憧れる。親から巣立つために。
最終更新:2013-02-06 04:26:24
1205文字
会話率:0%
在る時代、帝国との冷戦状態にある教会のとある部屋から見つかった、ある人物からの書置き。(宛名、差出人不明。封筒に押されていたのは帝国皇族の紋章印。)
最終更新:2011-11-07 01:06:33
666文字
会話率:0%
このサイトでは初の短編になります。
秋、雨の激しいある日。一樹が目にしたのは妻からの書置きだった。ワンショットのウィスキーを重しに置かれたそれが、一樹に大きな動揺を与える。妻の残した書置きの真意とは? 自分の取るべき行動とは?
秋の夜
長、人肌恋しくなる季節。そう感じていただけたなら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-10 01:50:04
4439文字
会話率:51%
長すぎた春……そんな言葉が似合う、千尋と耕介。彼女はすでに社会人、そして一方の彼は、いまだに大学生で二留の身。久しぶりに彼氏の部屋を訪れた千尋。だが翌朝、耕介の目の前に別離の書置きが……そしてバンド仲間に支援され、彼女奪還を決めた耕介だった
。*二百字しか書けない、それも恋愛とは無縁の作者が贈る、そんな駄作ですw 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-10 11:14:31
7756文字
会話率:64%
新選組局長近藤勇が書置きを残して脱走した。『シュークリームを食べられないなら私が隊にいる理由はない。私を探すものは問答無用で切り捨てるby近藤勇』シュークリームを巡って味方同士の戦いが始まる。※注意某漫画なんとか魂をイメージすると面白さが半
減すると思います。できれば映画や司馬遼太郎さんの小説の世界観をイメージしていただけると面白さがアップすると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-07 21:28:56
2426文字
会話率:50%