転生した破戒僧(ょぅじょ)が薬草採取(底辺)クエストのバグをつかって、高額な絶叫植物を栽培し始めるようなお話です。
※アルファポリスさんにも投稿しています。
最終更新:2025-02-06 19:00:00
1912488文字
会話率:34%
俺、ビット・レクトールは役立たずな【採取】スキルしか持たないとして、Aランクパーティ【鋼鉄の紋章】を追放されてしまう。
だけど洞窟で出会った大精霊の力により、【採取】スキルが【あらゆるものを採取できる】に覚醒。それは伝説級のレアアイテムや強
力なスキルなどを採取できるチートスキルだった!
それによって、俺は【採取】したレア素材を元に伝説級の武具を身に着け、いくつものスキルを入手して、以前とは比べ物にならないほどに強くなっていく――。
一方、俺を追放した連中は、以前のようには上手くクエストをこなせず、徐々に落ちぶれていく。そして俺の英雄的な活躍の噂を耳にして、嫉妬と屈辱にまみれながら、さらに没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:10:00
15724文字
会話率:31%
人と魔物が争う世界、ドラゴニア。その世界のある国に──ジークという名のうだつの上がらない冒険者が居た。ある日のこと──剣を取ることも無く、採取や失せ物探しに奔走する彼のもとへ、ある依頼が舞い込んでくる。なんてことのない、ただの人探しの依頼だ
ったはずが──目的の場所でジークを待ち受けていたのは、自らを“ドラゴン”と名乗り、かつて七つの天を支配した竜である“バハムート”だと自称する少女の姿だった。そんなおかしな少女との出会いが、平凡冒険者を世界の謎を解き明かす旅へといざなっていき……!?
ファンタジー系ドラゴン冒険活劇アクション、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:03:06
283573文字
会話率:45%
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込
まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:00:00
3588743文字
会話率:57%
本日リリースされる『アザント・ファンタジー・オンライン』はフルダイブ型MMORPGである。
主人公の『龍崎湊』は大学生の夏休み初日からゲーム漬の日々を送る。戦闘、生産、採取、なんでもできるこの世界で【ユニークスキル】『黒炎剣』で最強を目指す
!
隠しクエストなんかもあるみたい・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 07:58:28
135329文字
会話率:60%
少し慎重であることが特徴の青年『藤ヶ崎 戒』。気がつくと彼は異世界に転移してしまう。自身に『絶大な力』が宿っていることに気付いた彼は、その力を使い、『生涯安泰のスローライフ異世界生活』を歩む計画を立てる……つもりであったが、そうはいかなかっ
た。ギルドでの活躍などにより、一部の強者や有力者達から注目を浴びた結果、最高ランクパーティーに勧誘されたり、ギルド最強の探索者の少女から尊敬されたり、教会のサボリ魔シスターと一緒に怠惰に過ごしたり、国で最高峰の聖女からも興味を持たれたり、挙句の果てには権力者たちに追いかけられたり、世界の至宝たる天才アーティファクト職人に告白されたりと、波風絶たぬ平穏生活から少しずつ離れていき――「いや、貴重品の採取ならいくらでもできるけど、戦闘力はないから、ちょっと困るというか……」そんなことを思いつつも、今日もまた計画を立て、慎重に少しずつ『ほのぼの生活』を目指す努力をしていく。定期的ほのぼの非定期的シリアス物語(非定期的ほのぼの定期的シリアス物語)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 15:13:47
957183文字
会話率:43%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:10:00
438646文字
会話率:35%
私、伯爵令嬢ミレーユ•レイブは、王家の毒見役の家に生まれ、父親の厳しい指導の下、修行に明け暮れ、晴れて毒見役を継承しました。
ところが、身体が弱かった弟が、滋養強壮薬で元気になった途端、両親は長男教を発症し、長女である私を無視するように
なったのです。
弟が元気になったのは薬のおかげですが、その薬の主成分である稀少な薬草を採取したのは私でしたし、その薬は本来、王女殿下に献上するはずのものでした。
なのに母親から、「王女なんかより、ウチの息子だ!」と薬を奪われ、弟に投与されたのです。
しかも、そのボンクラ弟が、公爵家のご令嬢と婚約したからという理由で、家督を継ぐことになってしまいました。
そしてついに、息子を偏愛する母親から、言い渡されたのです。
「そのまま貴女が毒見役を続けて、弟に仕えなさい」と。
私はさすがに腹を立て、決心しました。
「こんな家族、見捨ててやる!」と。
さっそく王宮に出向き、「私の両親が王家に対し、謀叛を企んでいます。お取り潰しをお願いします」と言って、両親に謀叛の嫌疑をかけ、加えて、毒見役を放棄してやりました!
結局、毒見役は弟が引き継ぐことになりましたが、その結果、王家でも実家でも死者が続出することになりました!
母親が泣きながら戻ってきてくれと言ってるそうですが、いまさらです。
私は知りません!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 14:10:00
27774文字
会話率:20%
自分に合う生き方を見つけられず、仕事を転々としていたリリアは、ある日市場で迷子の男の子を助けたことをきっかけに、冷静沈着な魔術師カイルと出会う。
カイルは各地を旅しながら依頼をこなす魔術師で、薬草採取や魔物退治など、どれも危険な仕事ばかり
。自分にできることを試してみたいというリリアの願いを聞き入れたカイルは、彼女を助手として迎え入れる。
最初はぎこちなく、失敗ばかりのリリア。しかし、旅の中でカイルの仕事を手伝ううちに、彼女は少しずつ自分にできることや新しい目標を見つけていく。そして、無愛想ながらも彼女を見守るカイルとの距離も次第に縮まっていくのだった。
幸せとは何か? 自分にとって大切なものは何か?
旅の終わりにリリアが見つけた答えは――
これは、不器用な少女と冷徹な魔術師が織りなす、幸せを探す旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:25:30
14618文字
会話率:60%
広大な大陸の東に位置するヒカリア帝国は、朝日に輝く国土と豊かな自然を誇る小国だった。
太陽神ルミナスの加護を受けた国民は、光の魔法を生活に活かしながら穏やかな日々を送っていた。
しかし、彼らの平穏は、北方のフロストリア連邦の野心によって脅
かされようとしていた。
フロストリア連邦は永久凍土の大地を支配する広大な帝国だった。
氷の魔法を誇り、無数の軍勢を擁するこの大国は、希少な資源を求めてヒカリア領に目を向けていた。
その中心には、ヒカリアの聖域「ルミナリア山」があった。
魔石の採取地として知られるこの山は、光の力を秘めた希少なエネルギー源であり、ヒカリアの繁栄を支える柱だった。
やがて、フロストリア軍はヒカリア北部の交易都市サンリスへの侵攻を開始する。
サンリスは燃え、空は氷と炎が交差する戦火の色に染まった。
ヒカリアの王、セオルフ8世は、神殿での祈りを終えると、全軍に戦争準備を命じた。
「我らの光を守るのだ。太陽神ルミナスの加護のもと、戦い抜け!」
その声が響き渡る中、特別戦術隊——「ルミナス騎士団」が召集される。
その一員に選ばれたのが、若き魔法剣士アルス・レイヴァンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:00:00
10854文字
会話率:26%
タカこと本郷隆は元の世界であっけなく事故死したが、気づいたら若返って転生していた。
転生先の世界は魔法が使えるファンタジー世界。転生チートを期待するも、転生ボーナスのスキルは微妙な能力のものばかり。
それでもせっかくのファンタジー異世界だか
らと冒険者になってはみたものの、上を目指す事に限界を感じてからは冒険者ランクに応じた安全な依頼ばかり受ける日々を過ごしていた。
そんなある日、素材採取で訪れた廃坑で魔物に襲われていた新人冒険者の女の子を救助する。
女の子はミュリスという名のハーフドワーフで鍛冶師をしている祖父のために危険を侵して素材採取に来たという。
空の彼方から襲来する魔王の存在を神託によって知らされた彼女の祖父は、これを撃退しようと空飛ぶ船を作りに没頭しているらしい。
悪い予感しかしない中、流れで空飛ぶ船作りを手伝う事になったタカだったが事態は彼の予想通りに進んでいってしまい……。
異世界アル◯ゲドン的な話です。
わりとぼんやりした宇宙科学で進める感じですので多めに見てやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 22:56:11
196320文字
会話率:54%
幼い少年は、両親が人狩りに襲われ大怪我を負った後、生活費を稼ぐため、闇夜茸を採取しようと領主が立ち入りを禁じた『悪魔の出る森』へと向かう。
最終更新:2025-01-14 23:20:27
962文字
会話率:0%
わたし、初級冒険者ユッコは、ギルド職員アイザックさんの発明した、スマートに検索できるほんとに役に立つ魔法を集約した石板、スマホを持って冒険に出掛けたました。スマホが冒険に役立つかっ検証のモニターです。
だけどこのスマホのせいで、赤ん坊は拾う
し、モンスターに誘拐されるし、もう大変。
薬草を採取してギルドに帰るだけの簡単なお仕事だったのに!!
※虫苦手な方はご容赦ください
それが蔵前の作風です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:45:01
22534文字
会話率:21%
俺の職種はパラディンのタンク、である。
完全なる前衛職で、大魔法をぶっ放す前の時間稼ぎ、大物と一緒に湧き出てくる雑魚キャラが大物倒しの邪魔にならないように防ぎきる、など、つまり壁役だ。
戦闘においては有用職だ。
そんな俺はパーティで有用され
ているが、俺の気持としては追放されたいなあ、という後ろ向きなものである。
本気で追放してくれ。
俺は、ソロプレイがしたい、のだ。
ほら、スローライフとか、採取生活で自由気まま、とかあるでしょ?
俺はそっちがしたいんだよ?
「今日も俺のサポートありがとう。アレン!!これなら一緒に魔王城まで行けるよね」
「そうだね」
(行きたくなんかないよ、ゴラアアア!!)
これは、ソロプレイしたいのに心が広すぎる勇者によって解放してもらえない、一人の冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:34:12
50457文字
会話率:32%
並行して存在する異世界と地球が衝突した!創造神の計らいで一瞬の揺らぎで収まった筈なのに、運悪く巻き込まれた男が一人存在した。
「俺何でここに……?」「え?身体小さくなってるし、なんだコレ……?[亜空間ワールド]って……?」
身体が若返った男
が異世界を冒険しつつ、亜空間ワールドを育てるほのぼのストーリー。時折戦闘描写あり。亜空間ホテルに続き、亜空間シリーズとして書かせて頂いています。採取や冒険、旅行に成長物がお好きな方は是非お寄りになってみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 01:56:31
158602文字
会話率:38%
【宝島社より書籍化、コミカライズ決定。書籍1巻は8月26日発売】
素材集めが好きな収集癖のあるちょっと変わった社会人の蘇材集は、命を落としたことをきっかけに神様の力で異世界に転移することに。異世界で過ごしやすくするために集が願ったのは『異世
界でのんびり素材採取できる力』その願いが叶えられたけど、妙に魔力は多いし、スキルもすごく便利で? どうも神様は魔物から素材を採取する力と勘違いしていたようで集の力は桁外れに……。
それでも集は気にせず、ユニークスキルである【調査】を駆使して異世界で素材を探し、採取して食べて、換金するのんびり素材採取生活をおくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 12:00:00
724962文字
会話率:36%
過労の末に死亡した社会人の樹木柱(うえきはしら)は、生前の善行によって神様の力で異世界転移をさせてもらえることに。柱が第二の人生で願ったのは「ゆるりとした農家生活」その願いは【植物神の加護】によって叶えられる。木を生やして家を建て、成長促進
の力で作物を育て、採取や狩りをして柱はゆるりとした農家生活をおくっていく。
*異種族が集まってきたりしますが、基本的に平和です。大きな盛り上がりはそこまで予定していないスローライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:00:00
323057文字
会話率:37%
楽園島……それは太平洋上に出来た新たな島。
海底火山の噴火によって生まれたその島はあらゆる可能性と未知を秘めていた。
なにせ、
噴火が治まって直ぐ、島には生態系が確立されていたこと。
島の動植物には新種の物が多く確認されたこと
。
世界中の科学者や研究者は注目した。
しかし島へ上陸した研究者達が生きて帰ることは無かった。
研究者たちが島中に常時撮影可能なカメラをセットしたとき島を霧が包んだのだ。
そして、
研究者たちは帰ってきた。
誰一人として口を開ける者はいなかったが。
そして共通して花を手にしていた。
その花から採取される蜜を体内へ取り込んだ者は島でのみ特別な力が使えた。
誰もがその力を欲しがったが島へ入る危険は冒せない。
結果、国は技術と知識を持ち、いなくなっても不利益の無い存在。
――凶悪犯罪者を送ったのだ。
彼らは新種の動植物と共存しながら殺し合いを始める。
これは犯罪者と凶暴な動植物による殺し合いに巻き込まれた、犯罪に巻き込まれ運の悪さで島へ送られてしまった俺の。
島の謎と生き残りを目指す物語。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 08:00:00
31468文字
会話率:26%
魔法界最古の名門校アルカナ魔法学校に通うエマは、人間として初めて入学を果たした特異な存在。幼馴染で天才魔法使いのルイから託されたネックレス「ソルヴィール」を身に着け、彼女は魔法の世界で奮闘している。
ある日、エマは魔法薬学の授業で「奇跡の
魔法薬」という課題に挑むことになる。この薬は願いを一つだけ叶える力を持つが、その材料となる「星涙の花」を採取するには、花が宿す悲しみの試練を乗り越えなければならない。
エマはルイの助けを借りて、星涙の花が咲く場所を探し出すが、同級生クリスの妨害や花を守る精霊との戦いに直面する。それでもエマは揺るがない決意と信念で試練を突破し、ついに星涙の花を手に入れることに成功する。
薬を完成させたエマは、自らの願いを叶える瞬間を迎える。しかし、それは自分のためのものではなかった。彼女が願ったのは、幼馴染であり支え続けてくれたルイが「これからも強く、優しくいられるように」という純粋な想いだった。
星涙の花の魔法は確かにルイの心に届き、彼はその想いに応えるようにさらに強さを増していく。エマとルイの絆は、魔法の試練を通じてより一層深まり、彼らは互いの存在が支え合う力であることを改めて実感するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 22:38:27
2903文字
会話率:41%
この星には、未知なる領域へと繋がる不可思議な不可視のゲートが存在する。往々にして地下へと続く洞窟や穴の先には、どういう基準で選ばれるのか未だ不明ながら、特定の人物だけが辿り着ける特別な場所がある。そしてそこには、高温高圧下で結晶化するはず
の鉱物を、体内で生成する謎の植物「ミネラルプラント」が咲いている。ゲートを潜り抜け、その植物を調査し、鉱物を採取する人々は「鉱石植物ハンター」と呼ばれ、数少ないながら日々探求を続けている。
中世ヨーロッパにて、とある吟遊詩人が「ミネラルプラント」のことを歌った。現在のように「ミネラルプラント」やその生育領域が認識されていない中で、かの歌は最初に残されたその記録の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:58:21
5808文字
会話率:0%
自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。
そこに、ひとりの冒険者がいた。来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けて18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。
彼はそれに甘んじつつ、ただ人々のために
恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々を送っていたが、ある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。絶対絶命の彼のピンチを救ったのは、うら若き美少女勇者であった━━。
この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは━━。
断罪なし、ざまぁなし、転生なし、チートは少々。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。転生者設定はあれどこちらの本編には影響しません。同一世界の物語がいくつもあるので、評価を頂けましたら順次投稿します。
どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話4000〜6000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。興味がありましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。面白いと思って頂けるよう執筆・更新を頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 20:00:00
899939文字
会話率:49%
魔王討伐を果たした勇者パーティーに、荷物持ちとして所属していたフェルト。
ありふれた生産職の彼は、地味な活躍しかできずに周囲から勇者パーティーの腰巾着と揶揄されていた。
そのため反感を買わないように魔王討伐の褒美をすべて仲間に譲って姿を消
す。
しかし彼こそが魔王討伐において最大の功労者で、勇者をも凌ぐ実力を持っていた。
そんなフェルトは前世の経験から、しがらみに囚われずに自由に生きたいと思い、正体を隠しながら世界各地を気ままに巡っていく。
幼い頃に助けた白犬と再会したり、各地の素材をのんびり採取したり、異世界グルメを満喫したり……本人の知らないところで名前が知れ渡っているような、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 00:00:00
87132文字
会話率:26%
劣悪な労働環境のアトリエで働いている見習い錬成師の少女ショコラ。
彼女は素材採取係としてこき使われて、錬成術の修行もまったくさせてもらえずにいた。
しかも、魔物から採れる素材が錬成術において重宝されるため、彼女は無理矢理に魔物討伐にも行かさ
れている。
それでも五年は務めなければ自分のアトリエを開けないため、無理に働き続けていると、ある日彼女はついに過労で倒れてしまった。
「素材集めもまともにできない無能はここから出ていけ」
それが原因でブラックなアトリエから追放されて、実力不足の噂まで流れてどこのアトリエも引き取ってくれなくなってしまう。
そんな絶望的な状況に陥った時、彼女は昔に喧嘩別れをしてしまった幼馴染の青年と偶然の再会を果たす。
知らぬ間に宮廷錬成師になっていた彼は、事情を察して優しい言葉を掛けてくれた。
「じゃあ、僕のアトリエで働いてみないか?」
幼馴染のアトリエに拾われることになったショコラは、隠されていた錬成師としての才能にも気が付くことになり、やがて彼女が手掛けた傷薬や武器が王国中で話題となる。さらに幼馴染との距離も次第に近づいていき……
一方で彼女をこき使って追い出したアトリエは、その日を境に上質な素材が手に入らなくなり、粗悪な錬成物ばかりを生み出して落ちぶれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
91421文字
会話率:32%