――昔昔、あるところにピンクの狼達が居ました。
彼らは、みんなでピンク色の毛色とオレンジ色の瞳をしていました。
ある日、その中で白い狼が産まれました。目の色も黄色で、周りからは気味悪がられていました。だけど、白い狼に1人だけ優しくしてくれる
ピンクの狼がいました。その2人は意気投合し、親友となりますーー
それは国に伝わるおとぎ話。それはおとぎ話に翻弄されていく、人々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 16:52:59
3204文字
会話率:34%
妖怪と呼ばれるもの達との小噺、オムニバス。
天気雨が降る中、幼児に絵物語を読み聞かせる妖狐のはなし──『薄くて分厚い雨の向こう』
間抜けな鬼と女子高生のはなし──『』
美しい蛟と田舎の祖母の家へ遊びに来た女子大生のはなし──『』
田
舎の学校の図書館で文車妖妃と出会った男子生徒のはなし──『』
学校裏の山中で鵺と出会う学校一の美少女のはなし──『』
田舎の学校へ赴任してきた新任教師と猫又のはなし──『』
烏天狗の子を助けた剣道部所属の男子中学生のはなし──『』
更新は順不同。
鉤括弧内にタイトルがあるものは更新済となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 07:00:00
13324文字
会話率:46%
いつの日かの、天気雨の日
最終更新:2022-02-04 01:14:42
510文字
会話率:72%
中学校の帰り道。
部活を終えて1人で帰宅していた柳楽涼介は、天気雨に降られた。
薄暗くなったと思った途端、青白い火がポツリポツリと灯る。
視界が奪われると、キツネの行列の真っ只中に居た。
最終更新:2021-11-24 17:37:00
5966文字
会話率:34%
今日ね、お天気雨だったんですよ
最終更新:2021-08-18 13:05:39
370文字
会話率:0%
奇妙な天気雨の向こうには蜃気楼、
その先にあるという茶屋「あだふく亭」。
そこは訪れた者の願いをひとつだけ叶えてくれるという、不思議なところ。
ただし、叶えられるのは2つだけ。
「仇」を討つか
「福」を待つか。
今宵の客はどちらを選ぶの
でしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 01:51:08
17785文字
会話率:29%
新見総一郎と天原胡夏は、交際期間を経て、結納・結婚の準備を進めている。
天原胡夏の家は、古風な変わった一族のようで、新見方の家族も相席する、ごく普通の結納の他、夫となる総一朗のみが、胡夏の一族の本家が中心となり執り行われる二度目の儀式がある
。
総一朗と胡夏は、その二度目の儀式のために再び胡夏の一族の集落に行き、総一朗はそこで不思議な夢を見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 02:09:27
5835文字
会話率:23%
- Raindrops sometimes look like teardrops. -
雨の滴は時折、涙の雫のようにみえます。
雨の日に彼の家を飛び出した露花(ロカ)
行先は『天気雨』そこはハーブが咲く庭のある小さなホテル。
不思議な青
年、星也(セイヤ)といるうちに
雨の日生まれの自分の心と向き合っていく。
*この作品はnote・カクヨム・エブリスタに掲載しています。
©️水菜月2021.
この小説に掲載されている文章・写真・イラストの著作権は
作者水菜月に帰属致します。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:35:11
5843文字
会話率:21%
狐と人との別れから子供に託すお話です
とりあえず今は序章までです
最終更新:2021-06-11 00:50:16
470文字
会話率:10%
「天気雨」のことなんていうのか知ってる?
最終更新:2021-06-05 14:41:41
1231文字
会話率:62%
虹を見て、思わず走りだす。
最終更新:2021-04-19 14:48:17
310文字
会話率:12%
シトシトと雨が降る。
太陽が見えているのに、雨が降ることを天気雨、と呼ぶのは知っているだろうか。
これは、ある儀式を隠すために現れる現象。
天気雨…別名《狐の嫁入り》
これは
雨が嫌いな高校生と
狐狸妖怪を統べるある妖狐
の物語である。
最終更新:2021-03-04 14:57:59
56146文字
会話率:28%
幸福は天気雨、不幸は五月雨。
先輩の家で毎日抱きつかれながら読書をする僕の話。
長くて読みづらい地の文がありますご容赦ください。
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Twitter企画タグ:#四題茶会
お題:
・ハッピーエンドへの道
・花束を
・狐の嫁入り
・僕(私)達に「さよなら」は要らない。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:36:13
3892文字
会話率:56%
ありふれた、とある男女の物語。
この作品は、カクヨムにも掲載しています。
キーワード:
最終更新:2020-10-20 14:53:25
7563文字
会話率:44%
人を好きになるのに理由はいらない。
英語だとI do not need a reason to love the people。
最初に言い出したのは誰だろうか。
由来は知らないものの一度はみんな聞いたことのあるこの言葉をぼんやりと思い浮か
べ、隣席の彼を盗みみる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 21:42:25
870文字
会話率:0%
天気雨で思い出す、過去の記憶。
主人公は、まるで狐に化かされたような日を思い出した。
最終更新:2020-07-27 22:00:00
1432文字
会話率:4%
狐、酔い、間違い探し、という3つのお題を与えられた状態で書いた短編です。
最終更新:2020-07-24 19:37:03
2779文字
会話率:29%
主人公は水源を求めて森に入り、小さな湖に到る。様々の動物と出会いファンタスティックな経験をする。大人のための読みやすい童話集。
最終更新:2020-07-16 05:07:31
36783文字
会話率:47%
からりと晴れた青空から、さらさらと雨が降る。
天気雨のときにだけ訪れることのできる村の話。
最終更新:2020-06-13 09:08:44
3117文字
会話率:31%
毎年お参りにいく山奥の小さなお社。そこでいつもの様に掃除やお供え物をしていると、天気雨「狐の嫁入り」にあった羽月。視界の中の鳥居に黒い何かが見えたとき、手を引かれて異世界に連れ去られてしまった。
まるで時代劇のような町並み、空を浮かぶ島
、空を流れる川、遠くに見える山々に等間隔で立ち並ぶ巨大な柱。羽月が今まで住んでいた世界とは全く違う世界……元の世界へ帰るには七日後に開く門を通る必要がった。
何故この世界に連れて来られたのか、何故何も関係のない自分を葉月と紅葉と名乗った狐は気遣ってくるのか。心を殺し、他人を遠ざけることで安寧を保っていた羽月は流されるままになっていた。
何も理由もなくこの世界に連れて来られる訳もなく、ほんの少しの、羽月が求めてやまなかった幸せを感じた時、狂った神――マガツガミと羽月が心の中に押し込めていた力が触れあった。
些細なきっかけだった、ただ触れられただけ、ただ視界に納めただけ。なのにマガツガミに力を揺すられ、不安定になっていた羽月は自分を抑えられず自らつかみかけた幸せを殺してしまった。
嘘ばかりで固められ、他人のことばかり考えて自分をないがしろにする愚か者達が残った里で、羽月は自分の出生と運命に翻弄されながら、いじきたなく足掻きながらも心から欲しい物を掴もうとする。
それが神々の手の上で弄ばれ、操られていると知らずとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 14:19:54
129138文字
会話率:43%