http://ncode.syosetu.com/n1711cx/の続編です。
※前編までのあらすじ(ネタバレ含む)
※前編含めて話を追いかけるのが面倒という方は1話と各章最後のまとめ話を読めばあらすじはわかる仕様です。
※第二部にあたるこ
の話は完結しましたが第三部に続きます。第三部はhttp://ncode.syosetu.com/n8062ef/です。
見知らぬ世界で目を覚ました瀬野佑真は、見るからに高慢で高飛車な「竜安寺貴子」に拾われる。元の世界に居場所がないと感じていた彼は流されるままに「馬野骨造」と名付けられて使用人として仕えることとなった。その後、恋敵を誘惑して来いと学校に通わされることになるのだが問題が二つ。一つはその世界の人間が規格外に頑丈で力強い。そして何より本人にやる気なし。彼の武器はただ一つ、物事を数値化したり色々と矢印が出る妙な能力。工夫すれば何とかなりそうだが、やはりやる気ないのでなんともならない。
そんな彼も色々な人と触れ合い、高慢・高飛車で色々と恵まれてると思っていた竜安寺貴子も裏では精一杯頑張り、無理をしていることを知って徐々に人間らしさを取り戻していった。
そしてある日、元の世界へと帰る機会を得る。しかし、恩返しが終わっていないと彼はこの世界に留まることを選択したのであった。
ところが、その恩返しをする間もなく告げられたのは竜安寺家の解散だった。
彼は彼なりの恩返しを果たすことはできるのであろうか?
※ 72話までの誤字脱字、表現の見直し等の編集終了。(8/23)
※ 権蔵の爵位を『ナノイ伯』→『ナウル伯』に修正
レビュー頂きました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 10:21:13
265222文字
会話率:45%
かつて、戦争があった。
二大超大国と、それに属する国家間の争いだった。
最初は誰もが気にとめないような小国の小競り合いだった。
だが、犠牲は憎しみの連鎖を生み、周囲の国々を巻き込み、やがて大国対大国という規模にまで大きくなった。
大国同
士は利益よりも損失が大きいと分かっていながらも、属国の要請で既にお互いに銃を向けており、振り上げてしまった拳をしまうことができなかったために、遂に開戦へと踏み切ってしまった。
小国と違い、大国同士での戦争では既に人と人が戦う時代は終わっており、戦闘は機械同士の戦いだった。
地上では人型の機械兵が、空では無人機が、海では無人戦闘艦が人に取ってかわって、無意味とも言える戦闘を繰り返していた。
この、いつまでも続いていく戦況を打開すべく、大国は次々と大量破壊兵器を戦線に投入していった。
人が死なない戦争は、その限度をも知らずに加速していったのだ。
しかし、自国が使えば敵国も使用する大量破壊兵器は、地球環境汚染を引き起こし、戦線の膠着を解決するどころか、人類の存亡に関わる程にまで戦争の災禍を大きくした。
これに、しびれを切らした大国の指導者達は、戦争を早期終結させるべく、遂に禁じていた兵器を使ってしまう。
核兵器である。
どちらが先撃ったかは分からない。
だが、それは関係なかった。
既に大量破壊兵器の大量使用で倫理など消し飛んでおり、どちらが先に撃とうが、報復など関係なしに撃ち合っていた。
結果、核戦争に発展したこの戦争は、人類の9割と、それに伴う高度文明社会の崩壊という悲劇的な終結を迎えた。
後に終末戦争と呼ばれるようになるこの戦争から数百年、生き延びた人類は、僅かに残された技術でふたたび繁栄の道を歩み始めた。
しかし、人類は戦争を止めることはなかった。
この物語は、終末戦争から四百余年後に勃発した世界統一戦争と呼ばれる戦乱を戦い散っていった名も無いき男達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 06:00:00
91232文字
会話率:32%
戦争は変わった。
国家や思想のためではない。利益や民族のためでもない。
ボードゲーム力を鍛えられた異種族部隊と、造られた楽しいルールで、果てしない戦争を繰り返す。
命を消費する戦争は、合理的な痛みのない遊びへと変貌した。
戦争は変わった
。
暇を持て余した者たちは、暇を持て余して造ったルールで、暇を持て余して造ったボードゲーム用の道具を使う。
体内のボードゲーム脳が彼らの能力を助長し、管理する。
遺伝子の制御、情報の制御、感情の制御、戦場の制御……は特にされていない。
全ては監視されてはいるが、別に統制されてはいない。
戦争は変わった。
時代は武力から遊びへと移行し、大量破壊兵器によるカタストロフは回避された。
そして戦場の遊びは、美し過ぎるエルフとの婚約獲得をも可能にした。
戦争は変わった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 19:01:11
6906文字
会話率:4%
遥か昔。人類史上最大規模ともいうべき国家間戦争が勃発する。通称「大破壊戦争」。
大国と呼ばれる先進国同士が核兵器やそれを上回る大量破壊兵器を用いて交戦。地上は大火に焼かれ灰燼となった。
この大戦に於いて明確な勝敗は存在せず、各々の国家は衰退
した後に解体。時がたつとともに各強豪国は自然消滅する形で大戦は終結することとなった。世界環境、生態系、世界人口が著しく減少。世界は大破壊戦争終結とともに引き起こされた文明崩壊によって終末を迎えていた。
さらに時は立ち、数百年後。大破壊戦争が過去の負の遺産となり久しい現在。人々は当時の遺産を頼りに何とか生活を続けていた。
主人公アレクとその相棒サンは、文明が崩壊した世界を徒歩で巡っている旅人。今日も今日とて、今夜の寝床を探して世界を放浪する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 17:59:36
35676文字
会話率:25%
××年
この星の各地で大量破壊兵器『リミット』が投下された。
『リミット』はある一つの国が「造兵」の為に開発した兵器で、その閃光を浴びた者は非人間的な性能を持ち、君主に忠実な衛兵とされた。
人々は彼らを「被侵兵(イージャー)」と呼び、恐れ遠
ざけた。
低い能力しか持たぬものは奴隷として扱われ、
高い能力を持つものは優秀な兵として高値で売買された。
そんな世界を生き抜く被侵兵の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 22:52:17
4585文字
会話率:31%
西暦を壊し、文明を壊し、生活を壊し。
全てを壊してから世界を作り直した5人の大量破壊兵器。
その5人の内、最後に生まれた5番目を司る《人造人間》サツキ。彼は生みの親である研究者、柏木霞と共に『人間』を手に入れた。
柏
木皐月に名を変えて。
彼は『人間』としての完成度を上げるため、極東武蔵高校に入学する。
そこで彼はたくさんの出会いと思考に触れて、贖罪を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 23:41:16
30029文字
会話率:53%
世の中の奇怪な現象を扱い、「あちら側」と呼ばれる自分たちが住む世界とは別次元より迷い込んだ人間や動物を保護し、帰す業務も行う「UW」。
その組織によって保護された「雷を受け止める」能力者を巡る、日本のUWの地方基地所属である桐生誠司、平塚弥
生、佐久間滋たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 22:06:45
121350文字
会話率:67%
SF風味のショートショートです。
深く考えずに書きましたので、深く考えずにお読みください。
最終更新:2015-12-10 16:55:03
1148文字
会話率:63%
人類最大の化学兵器とは?
最終更新:2015-09-20 20:30:29
1385文字
会話率:0%
時は2080年人類は深刻なエネルギー問題に直面していた。それは日本でも同じことであった。そんな中たまたまとある国のアイザス島軍事研究所に日本NSC局員が潜入し極秘にその国が何らかの技術を用いて大量破壊兵器を量産しようとしているとの情報の真理
を追っていたその時なんと日本では既に死んだはずのエネルギー研究の権威とも言うべき人間がそこにいたのだった。政府はその工作員の情報を受け国防海軍特殊作戦グループ(SBU)の派遣を秘密裏に決定、彼らにとってもシンプルな奪還作戦になるはずだった・・・・そう・・その研究された物が事故を起こし過去と繋がりあるべきでは無いものがこちらへ来てしますまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 00:41:51
7569文字
会話率:74%
北朝鮮に配備されている200基ものノドン弾道弾。目標は、日本…
降り注ぐ大量破壊兵器、まるで虫けらのように易々と死んでいく人々。響き渡る悲鳴、悲鳴、悲鳴…
死の街と化していく故郷を背に、しかし人々は焦土となった関東平野に、未来を見出だした。
罪深き風が奪っていったいくつもの命。そして今、風は一人の少女に出会う。
感情を失った颯原 駿と、母を何者かに殺された光槝 真衣の紡ぐ物語。
今日も、暖かな風は草原を駆け抜け、消えていく。地平線の彼方に。
※小説占いツクール「The country of Kanto」を改編し投稿。現在、アナログの方で大幅な改稿作業中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-05 22:37:04
6999文字
会話率:17%
20XX年8月15日に東北沖で一隻の釣り船が行方不明になり古河二等陸尉指揮の航空自衛隊航空救難団に出動がかかったが、捜索中に竜巻に巻き込まれて墜落…
しかし彼らは未来へとスリップしていた!?
しかもその未来は第3次世界大戦が起きて核兵器など
の大量破壊兵器により文明は第1次世界大戦前まで退化していた!?
文明が退化した未来での救助活動!!
一時は連載をやめてましたが、読みにくいとの意見があったところを直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 01:42:57
27329文字
会話率:57%
日本よりずっと南。南国の島国にて。
その国の名は「耀国」
30年前までは国連にもしられない小国だったが、ある日天然資源が見つかる。
あっという間に発展した「耀国」は、突然日本に対して攻撃。
激しい戦争のさなか、耀国の大量破壊兵器 が爆発。
その後、世界中に謎の病原菌がはびこる。
死者が歩き回り、人類はほぼ絶滅。
そんな光瞬く世界のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 09:56:20
654文字
会話率:63%
一人の少年とその仲間が王様より告げられる。
「世界中に散らばったルーン武器を回収しろ」
この世界には、ルーン武器と呼ばれる大量破壊兵器が存在するといわれ、
それを全て一つに集めないと世界が滅ぶという。タイムリミットは五ヶ月。
はたして
、少年と仲間は世界を救えるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 00:41:12
78432文字
会話率:44%
普通の高校生ライフを満喫していた俺は、ある夜ベッドに入り眠りにつきました。夢の中に出てきた扉をくぐった先で、俺はドラゴンになってました。しかもこれからは、その場所が‘現実’のようです・・・。たぶん壮大なファンタジー。
最終更新:2012-10-08 20:57:39
59671文字
会話率:47%
大まかなあらすじ…
対立する「碧」(へき)と「暁」(あかつき)の両国。大量破壊兵器の時代は訪れないが、刀や銃器などによる紛争から内戦、戦役は果てしなく繰り広げられていた。互いの国土奪略争いによる戦争の勢いは現世に到来し、一旦は長い休
戦下の張りつめた事態に陥った。
暁の王都、蓬原(よもぎはら)では、常日頃から「蓬原治安維持署」の役人らが巡回をしている。そして碧にはない特色として蓬原だけに存在する地下の巨大都市―
「暁の心臓部」に拠点を張る守護神の異名をもつ「暁の守護者」は、休戦を境に戦地への出陣を待っていた…
戦争に対する戦人らの胸に秘めた、それぞれの思いは過去と共にどこへ向かうのか…
二つの国がやがて一つになる時代は果たしていつ訪れるのだろうか、男と男。女と女。男と女…そして、家族…
登場人物
<碧>
1、流木 天界(りゅうきてんかい)
<蓬原治安維持署>
2、奥 喪唯 (おくそうい)
4、安城 雪名 (あんじょうゆきな)
5、徳田 めぐみ
6、平杉 定家 (ひらすぎさだいえ)
<暁の守護者> 上位メンバー
(大将) 紀騎 金次郎 (きききんじろう)
(指揮隊長) 尾崎 良土 (おさきよしと)
未憐 峰魅 (みれんほうみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-19 14:34:30
6848文字
会話率:35%
2214年12月22日 日本時間 午前8時12分
人類史初めての〝極移動〟が発生。
――そして、七年の時が流れた。
産廃扱いの大量破壊兵器、それらを片手にマフィアに鞍替えした傭兵共。地球最後の日を信じて妄信するカルト集団。本当の自由
を手にした、人造人間。それらに群がり、おこぼれを貰おうとする、奪おうとする者達。そいつ等を一つに纏めて狩る者達。
腐敗と暴力の温床に――地獄の火花が、今咲き乱れる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-27 19:30:06
12268文字
会話率:35%
大量破壊兵器、それは持とうと思ったからといって持てるものではなく、持ったからといって幸福になれるものでもない。
最終更新:2009-06-04 14:54:52
4652文字
会話率:50%
20XX年、日本は荒廃してしまった。少子化、食糧難、産業の低下により、かつてない不景気に見舞われ続けている。そんな中、日本はある兵器の開発に成功した。それは、「時空間爆弾」。一瞬にして広範囲の人や建物を四次元空間に送り込む、原子爆弾以来の大
量破壊兵器である。それを武器に日本は、超大国アメリカに戦争を仕掛ける。果たして日本の行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-13 12:42:45
7270文字
会話率:52%