生ける屍となった人間たちが俺目掛けて歩みを進める。雨の降る大通りをただ一直線に。
毎夜同じ夢を見る。この生ける屍の集団の夢を。現在ではもう、珍しく無くなってしまったそれらが街を闊歩する光景だ。
そうだ、これは夢だ。
この夢は決まって、奴らの
ある一言で終わる。
”お前は人間じゃない。”
2050年、地球全土の社会システムは突如として失われた。なんの前触れもなく。世界が崩壊する原因となったのは生ける屍だ。奴らが世界を混沌へと導いた。
しかし、この世界に現れた異変は生ける屍の出現だけには留まらなかった。不幸中の幸、結果的にその異変がそれらとの対抗手段になり得た。それは、己の心を武具として具現化させるという代物た。だが、そんな超常的なものでもそれは人の心そのものであり、それを使うのもまた、ただの人間だった。
じゃあ、人間じゃないと夢で散々言われる俺はなんなんだ?
そんな疑問を持つ俺は、世界崩壊から5年経ったある日、いつものように仲間と生ける屍を討伐する仕事に出かける。だが、その戦い最中、明らかに自身の心によるものではない力が解き放たれる。
瞬間、吹き飛ぶ奴らと自身に走る強烈な痛み。どうなってるんだ。何だよこれ……。
俺は……。俺は化け物じゃないッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 04:01:59
14409文字
会話率:15%
「あんた、一体いくつだ。」
あからさまに呆れ顔でそうぼやかれた。ここは実年齢を素直に言うべきか。それとも、どういう意味だとつっかかるべきか。
「竹内くんはいくつだっけか。」
「ああ!?」
しまった、選択を間違えた。でもこの状況ちょっと
おかしくない?
「さっき私を好きだって言わなかった?」
「だから何だよ。」
え?怒るところ?
*
私、清水みちる(しがないOL、パッとしない性格)は注目株の竹内アカツキくんから…どうやら私は愛されているらしい?
※この作品はBerry's Cafeさんでも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 07:07:56
9467文字
会話率:58%
主人公の雪広は36歳。結婚して娘が二人いるマイホームパパで、絵に描いたような幸せな人生を歩んでいた。
しかし、ある日いつものように朝目覚めると、とっくの昔に出た実家の自分の部屋であった。
時は20年遡り、今の自分は16歳で高校一年
生であった。
自分がタイムリープしたことを自覚し、この後の人生が楽しみだとほくそ笑んだ雪広であったが、どうも周りの人間もソワソワして落ち着きがない様子であることに違和感を覚えた。
すると、政府の緊急会見で、全世界・全人類の時間が一斉に20年巻き戻る時間遡行が発生したという衝撃の事実が語られた。
「何だよお前もだったのかよ~」と人々が笑い合うのも束の間
全員が20年分の未来の記憶がある人類
それによって起こる様々なトラブル
そして、
小学生になった妻ともう一度恋をして、もう一度結婚するのか
それとも……
※主には主人公視点ですが、色んな立場のキャラ視点からも閑話として描いていきます。R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 21:38:28
91416文字
会話率:44%
俺はつまらない高校生活を三年目の秋に終わらせたくなった。
勉強、スポーツ全てにおいて完璧な彼女に俺は恋をしたのだ。
しかし、何だよあの思わせ振りな発言。好きなのか?嫌いなのか?二人でカラオケデート?。放課後勉強会?俺に二股疑惑?俺の残り数ヶ
月のは高校生活どうなってるんだ!?。
思わせ振りなヒロインと甘酸っぱい青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:33:48
3923文字
会話率:53%
担当世界の魔王が邪神化した。
八方手を尽くしてどうしようもなくなった初級限定神リフィールは、先輩女神を頼ってある勇者を召喚する。
だがこの勇者、とんでもなく理不尽の塊で―――。
「いえ待って。ちょっと待って」
「何だよ?」
「イベントは?
面白おかしい珍道中は?ドラマチックな出会いとか胸が踊るような冒険は!?」
「ある訳無いだろそんなもん」
世界を10回救った周回勇者は、かく語る。
「―――異世界召喚はやっぱりクソゲーだと思う」
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 18:00:00
17792文字
会話率:64%
ある日、目覚めたらーー妖精のような美少女になっていた。
|宮崎《みやざき》|友梨亜《ゆりあ》、先日28歳になったばかり。
ある日起きたら、見覚えのない部屋で、見覚えのない顔になっていた。それも、びっくりするくらいの美少女である。
まさか
流行りの異世界、いや乙女ゲーム転生か!乙女ゲームやったことないけど!
と思いきや、出会うのは推しのいるグループ――デビュー十五周年を迎えたアイドルグループ“シャルモン”のメンバーに似ている人ばかり。
こんなに幸せな世界は夢に違いないと思い込み、伯爵令嬢ジュリエット・ボネとして満喫していたある日、遂に推しに似た人物と出会う。
“シャルモン”の末っ子、|美山《みやま》|譲《ゆずる》と同じ顔を持つその人は、なんと王子様だった。
リロイ王国の王子殿下、ジョルジュ・リロイ。
彼の二十歳を祝う舞踏会で、やっと出てきたと内心大興奮の友梨亜だが、テラスでジョルジュの独り言を聞いてしまった。
「もう、何だよ殿下って。俺そんなキャラじゃねえっての」
「しかも二十歳ってなんじゃそりゃ。俺、もう三十二なんだけど」
え? もしかして、もしかして本人ですか?
顔は若いのに中身は三十二歳みたいだし、いつ見てもアイドルの衣装ばっかり着ているし、夢かと油断していたせいなのか日本人だとバレちゃうし、おまけに婚約まで――!?
ラブコメのつもりで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 11:11:21
295300文字
会話率:49%
やむを得ぬ事情で幼なじみの幸人と偽装カップルになってしまった海那。偽装カップルに憧れ、偽装カップル自体を目的として幸人の偽装彼女になった美琴。
二人の偽装彼女を持つ幸人は、自分が二股中だと何故か堂々宣言する。一方の彼女との付き合いが偽装であ
ることを、もう一方の偽装彼女にも隠し通すという、ズレた誠実さを発揮し続ける偽装二股男であった。
三人の思惑は奇妙な形で周囲を巻き込み、『偽装』の輪は広がっていく……。
偽装彼女に偽装○○、偽装○○○○○――偽装の関係が入り乱れる、偽装系群像劇です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 08:23:23
26922文字
会話率:57%
大学二年生の夏の寝苦しい夜、一人寂しくゲームをしていたが暑さに耐え兼ねコンビニに買い物に行く。
その帰りにコンビニに突っ込んだトラックに轢かれて現世の幕を閉じたはずの結城 空人(ユウキ ソラト)。
しかし目を覚ますと見知らぬ草原に突っ立
っていた。
山と草原が広がる場所から移動しようとしたら頭の中で電子音声が響く。
周囲には角が生えた兎やスライムみたいな液体生物が沢山?!
何だよこれ、まるでゲームじゃないか!
迫り寄るスライムに角兎…!
武器もねえ、防具は辛うじて着ていたジャージのみ。クソッ、殴って倒すしかねえ!
テイムのスキルを習得し最強スライムを配下に加え、突然現れたコボルトに助けを求められて森に向かう。
そこで出会ったのはオークの集団に女騎士が襲われていて?!
しかもめちゃくちゃ美人さんじゃねえか!
何とか発動した魔法(物理)でオークを倒し、女騎士に情報を貰うと何故か一緒に行動することに。
助けたコボルトが仲間になると犬耳モフ尻尾美少女になりやがった!
スライムの昔の友達だというエルフを訪ね里へ向かう途中に若い兄妹のエルフに助けを求められ波乱の連続!!
その後色々あって女騎士…セレナの依頼でダンジョンに向かうことになる。
ダンジョン都市クロッセア…
そこでは沢山の出会いが会って…?!
これは様々な困難と苦行、時には煩悩に悩まされる一人の青年の物語。
後の世に名声を轟かす英雄《拳聖》の笑いあり、涙ありの冒険活劇!!
氷魔法と己の拳とテイムした魔物を信じ今日もダンジョンを踏破する。
人外ヒロインものです。
勿論人間のチョロインも出ますが…
ホモネタも出ますがそこまでしつこくないです、(1~2章まで)読んでみて苦手だなと思ったらブラウザバックしていただいて結構です。
ですが読んで後悔はさせません!!
全体的に軽い感じで読んでいただければ。
ほとんど思い付きで書いてます。
話の大まかなあらすじもなくその場その場で書いてるのでまったく作風が変わることもあるかも…
稚拙ながらも頑張って参りますので宜しくお願いします。
第三章まで完結四章更新中です!
連載復帰します!
現在ストックが無いため更新はしばらく不定期とさせていただきます。
また更新の際は作者Twitterにてご連絡させていただきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 19:00:00
301308文字
会話率:38%
隠しておいた全科目赤点のテストが母さんに見付かってしまい、人生の終わりを覚悟した俺。
だが母さんはそんな俺に、『真剣ゼミ』という謎の家庭教師派遣会社から講師を雇った旨を告げてくる。
何だよ『真剣ゼミ』って!?
どう考えても怪しさ満載だろッ!
?
――しかし、いざ派遣されてきた講師は、侍みたいな格好をした目を見張るような美人で……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 21:03:54
6674文字
会話率:45%
表面世界と言う、一見現実と似ているが全然似ていない世界で魔族と勇者の戦いが続いていた。いつ始まったのか?なぜ始まったのか?誰もその質問に答えられないほどの時間、殺し合いは繰り広げられていた。
だがそんな時、死んだパートナーと間違えられて連れ
てこられた主人公こと俺。飯田狩虎が世界に安寧をもたらす……………そう俺!俺なのさ!俺が全力で頑張っているお話なのさ!
……………え?私の名前も入れて欲しいって?冗談じゃない、こんな面倒なことに巻き込んだやつの名前なんて書いてやるかバーカ!
あっ、ちょっ!家庭科室から包丁を取ってこようとするな!待て!落ち着け!あぁ、行かないでお願いだからぁぁぁ!!
作者の初投稿作品です。処女作というやつです。……処女作…………うむ、エ……じゃなくて、至らない点があると思いますが、そこは冷ややかな目で、「ふっ……」と鼻で笑いながら読んでいただければ幸いです。
あと挿絵は115部のみです。全部に挿絵を加えられるほどの画力は私にはありません。許して。
あと私は有限不実行、不言実行の男ですので、発言は信用しないでください。大抵嘘ばっかり言いますので。
〜9月7日追記〜
pvで一万レビューいってました、ありがとうございます。
正直小説家になろうの仕組みがよくわからないので、これが[凄いこと]なのか、[全然すごかねーよ、当たり前のこと]なのかは分かりませんが、勝手に凄いと自分を褒めておきます。
こんな、なんていうか、小説なのかどうかもよくわからない素人の[なんか書いてみた]を読んでくださり本当にありがとうございます。これからも終わりに向かって突き進むので暇で暇で仕方がない人、不眠症の人は見てやってください。快眠間違いなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:41:51
1758817文字
会話率:44%
後頭部を打ち帰宅する僕。
普通の人生を歩んだ僕。
代り映えのない普通の人生。
普通の日常。
まさしく普通のモブの人生だ。
其処へ現れる黒い巨人に襲われる。
昨日まで普通の人生を歩んでいたのにっ!
其れを颯爽と助けたのが一人の魔
法少女だった。
でも実の母で七十八歳なんだけどっ!
しかも見た目がローティーンのロリっ子何ですけどっ!?
何だよ変身って!
誰か此の状況助けてっ!(吐血)
そして其の日から僕の日常は非日常へと変わる。
※ 前に見た方は七話目から見ることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:55:56
101259文字
会話率:38%
ガノトトペロゴンってなんだよ!!
男のその一言から始まった。男は後輩を使ってガノトトペロゴンを探るようにするが...。そしてその行き着く先には..?
最終更新:2021-08-19 18:07:30
3759文字
会話率:68%
我々の世界の神々と異世界の神々の契約により100人の男女が「選別者」として異世界に召喚され、異世界の主神を決める代理戦争に参加させられる。
彼らには一人一つずつ特別な能力が与えられ、それを駆使して戦わなければならない。
そして主人公、浅野龍
生に与えられた能力は……
「『逃げ足』って何だよ!? こんなんで戦えるか!」
これはそんな彼を含めた100人の選別者によるバトルロワイアルである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 23:40:52
23833文字
会話率:44%
主人公ジェニー・スュルフは元日本“男児”であったが“公爵令嬢”に転生してしまう。
前世の記憶持ちの彼女は言わば『体は女。心は男』な、状態。
そんな彼女の一番の敵は婚約者。『男とイチャつかなきゃいけないなんてムリ!!』と思っていたがある
日の舞踏会にて、婚約破棄騒動を起こされ、イチャつき回避のチャンスが来たわけだが…………
※BL?いいえ、違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 00:06:40
2301文字
会話率:43%
魔女シルフィーと言えば、滅多に姿を見せることはなく、大雑把で、口が悪い。そのくせ魔女たちの中でも五本の指には入るほどの力をもつ魔女。
そんな彼女が、何十年か振りの強制招集に仕方なく、本当に仕方なく行くと、
「かくかくしかじかでこの人間を
魔法使いにしてちょ☆」
と言われて人間の青年を預けられた。
報酬に目がくらみ、しぶしぶ彼の師匠となったシルフィーだったが…
「でも、君を超える魔法使いになれるなら、なりたいな。
君、強そうだし」
「はぁ?何だよ、絶対ヤダ
…師匠を睨む弟子がどこにいる」
お互いに、“どうやって相手に一泡ふかせてやろうか”って考えてる師匠と弟子の話。
そのうち妙に息が合うことが分かって、なんか気持ち悪いとか思ってる。
最終的に顔は良いけど口は悪い二人が、拳で大体解決する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 21:54:46
2465文字
会話率:13%
「好きなの、付き合って下さい!」いや無理だから、君って俺の友達の彼女でしょ? オッケー♪ って言うわけないじゃん、バカなの?
「もちろん友一君とは別れる、だから……」 いやいやいや、せめて別れてから来ようよ、俺が断ったら付き合い続けるつもり
でしょ。どっちにせよ俺と友一の関係にヒビ入れてんじゃんも~ヤダわお前。何て言って断ろうか。
そしてやりとりを続けていると、聞き耳を立てている美人なお姉さん2人に気付く。何とか外聞良くお断りしなければと考えた末、何故か美人なお姉さん2人にスカウトされる事となりました。
お断り屋? 何それ怖い。
★お断り屋とは…お断り屋で働く男性(プレイヤー)を実際には告白すら出来ないような男性に見立てて告白し、現実に即してキッパリと断ってもらおうというコンセプトのお店。
★様々なタイプの女性達がそれぞれ希望するシチュエーションを用意し、主人公『優希』にお断りされに来るというお話です。
★プライベートでは正妻(女社長)・愛人(秘書)・義妹(メイド)・幼馴染(女優)など様々なタイプの女性に囲まれたハーレムの主として、日常を満喫するお話でもあります。
(平成31年2月25日)描写や矛盾点、書き方などを大幅に修正致しました。重要な展開の修正はございませんが、既読の方も1話目から楽しんで読み直して頂けるのではないかと思います。
改稿に伴いまして、タイトル末尾に『(なろう版改弐)』を付け加えました。
(なろう版改弐)って何だよって思ったので外しました。
更新するとすれば金曜日22時です。
本作品はアマゾナイトノベルズというレーベルにて電子書籍化致しました。
各電子書店様にて全4話と合本版が公開されております。
詳細は活動報告にてお知らせしておりますので、ご確認をお願い致します。
イラストを担当して頂きましたのは、あおいあり先生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 22:03:08
634023文字
会話率:36%
カプ厨幼女・チギリちゃんとツンデレ勇者・ラスターの
ドタバタほのぼのハートフルぽかぽかロマンティックファンタジーである!
「私がお嫁さん、見つけてあげますからね!」
「誰か助けてくれ!」
勇者の嫁探しと、ついでに魔王討伐の行方は!?
「ついでって何だよ!! そっちが本業だ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 00:11:41
431022文字
会話率:66%
29歳派遣社員。
趣味はおやつを食べながらジュエリーサイト巡り
崖っぷちでも無く余裕でも無く日々淡々と過ごしていた私は、椎木弥花。
気が付いたら荒野に立たされ訳が分からないと思ったら異世界だった!
更に訳が分からない!
優しい商人さんに助
けられ、どうにかこうにか生きていく。
え、異世界だから魔法とかあんの?
興味無くも無いかな!・・・・・・
異世界人にの私に魔法なんてものは縁遠かった。何だよスキル「天津甘栗」って!
人生がいきなり崖っぷちになった主人公が甘栗と共に何とか生きていく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 09:44:21
6089文字
会話率:7%
偶然だ……偶然だと信じたい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「Novelism」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-01-07 18:46:25
2022文字
会話率:14%
突然、各地に「鬼」が出没するようになり、年間万単位の犠牲者が出るようになった平行世界の日本。
政府は鬼に対抗する為に、警察・自衛隊からの出向者による特殊部隊「鬼類災害特務隊」を組織したが……あまり成果は出ているとは言えない状況だった。
これ
は、その「鬼類災害特務隊」の活躍……ではなく、特務隊の顧問に選ばれた……早い話が変な人達の物語である。
元々はショートショートでしたが、続篇を希望される感想が有ったので、見切り発車してみました。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 15:02:11
14519文字
会話率:67%
私の名前は、蕪木 颯志(かぶらぎ そうし)40歳製造業の派遣という所謂何処にでもいそうな存在当然貯金もほぼ無い&彼女何てのも居ない。
今日も、仕事でこき使われ日々の生活の為仕事に勤しむ。
何気ない日常代わり映えのしない景色何時も
のように電車で帰宅していた。
(流石にこの時間帯混むな⋅⋅⋅でも始発駅だから座れるのは良いことか)と今日も座れた事に少し幸せを感じ何時もの通り眠りに墜ちて行くのである⋅⋅⋅
おそらく時間にして数分だろうか?肩を揺さぶる人がいる。
「起きてよ~【そうし!!】もう(怒り)着くってば‼️」
その声に、眠け眼を擦り起きる。
目の前には、猫耳銀髪忍服に身を包んだ可愛らしい女の子がいたのだ。
目を見開き驚愕の表情をする。
「何?人を化け物見たいな目で見てさぁ(怒)折角起こしてあげたのに」
めちゃくちゃ怒っていた。とりあえず状況確認して、周りを見渡す。
(とりあえず乗り物の中?でも電車出はない⋅⋅⋅な?機関車的な感じ?作りがさっき乗ってたのと違う⋅⋅⋅そう本とかテレビで見たような⋅⋅⋅⋅まるで魔法使い主人公の映画に出てきそうな感じの座席に、外の景色はビル群ではなく草原や小高い丘等が見える)
とりあえず【その子】が言うには、これから忍國での試験を受けに行くらしい。
(忍になる為にって事か?てか何で忍者何だよ‼️何なん?まだ頭の整理が付かない)
そうこうしていると目的地風の里【セロ】に到着するのであった。
駅に到着すると、人で溢れ還っていた。忍服を着た人や普通の服を着た人や何やら高そうな服に身を包んだ人と様々な人種が居たのだ。当然ケモミミも
(俺を起こしてくれた【その子】猫耳は、【ひらり】という名らしい。)何故名前を知ったかって?それは、駅到着間際に同じ目的(試験受ける子達に)の【その子】が、そう呼ばれていたからとりあえず巧く名前を聞かずにすんだまで
これから試験を受ける事になった⋅⋅⋅しかも電車で寝てただけなのに何もわからん(汗)意味不明⋅⋅⋅理解不能⋅⋅⋅
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 00:00:00
1047文字
会話率:25%