ある日、見知らぬ一室で目覚めた男には、一切の記憶が無かった。
目に映る光景は元より、何もかも現実味がなく、自分が何者かも分からない。
そこに現れる一国の姫、ケルスティン。
彼女は戦闘中の事故により、記憶を失ったのだと説明した。
そして自分
は、五年も前にこの世界へ召喚されていた勇者らしい。
現在、王国は魔物による蹂躙により、未曽有の危機にあると知らされる。
そして、記憶を無くそうとも、その危機に否応なく巻き込まれていく。
「あなたは記憶を失ったのではない、奪われたのです」
協力を申し出るメイドから伝えられる、衝撃の事実。
魔物を退けつつ、奪われた記憶を取り戻すため、奮闘するのだが……。
勇者を助けようとする者は、善意から出た行動なのか。
それとも、利用しようと動かす者なのか。
記憶を奪われた理由とは……。
一つ記憶を取り戻す度、関わる者達を信用できなくなり、疑心暗鬼の波に飲まれていく。
これは記憶を取り戻す物語であり、それを傍観する物語であり、そして最後に選択を迫られる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:35:01
194859文字
会話率:23%
表面世界と言う、一見現実と似ているが全然似ていない世界で魔族と勇者の戦いが続いていた。いつ始まったのか?なぜ始まったのか?誰もその質問に答えられないほどの時間、殺し合いは繰り広げられていた。
だがそんな時、死んだパートナーと間違えられて連れ
てこられた主人公こと俺。飯田狩虎が世界に安寧をもたらす……………そう俺!俺なのさ!俺が全力で頑張っているお話なのさ!
……………え?私の名前も入れて欲しいって?冗談じゃない、こんな面倒なことに巻き込んだやつの名前なんて書いてやるかバーカ!
あっ、ちょっ!家庭科室から包丁を取ってこようとするな!待て!落ち着け!あぁ、行かないでお願いだからぁぁぁ!!
作者の初投稿作品です。処女作というやつです。……処女作…………うむ、エ……じゃなくて、至らない点があると思いますが、そこは冷ややかな目で、「ふっ……」と鼻で笑いながら読んでいただければ幸いです。
あと挿絵は115部のみです。全部に挿絵を加えられるほどの画力は私にはありません。許して。
あと私は有限不実行、不言実行の男ですので、発言は信用しないでください。大抵嘘ばっかり言いますので。
〜9月7日追記〜
pvで一万レビューいってました、ありがとうございます。
正直小説家になろうの仕組みがよくわからないので、これが[凄いこと]なのか、[全然すごかねーよ、当たり前のこと]なのかは分かりませんが、勝手に凄いと自分を褒めておきます。
こんな、なんていうか、小説なのかどうかもよくわからない素人の[なんか書いてみた]を読んでくださり本当にありがとうございます。これからも終わりに向かって突き進むので暇で暇で仕方がない人、不眠症の人は見てやってください。快眠間違いなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:41:51
1758817文字
会話率:44%
主人公、斎藤 涼とクラスのみんなが異世界に飛ばされるちゃうお話。クラスのみんなは最強の勇者とか言われてチヤホヤされているが、彼はポーションしか作れないでいた。そのせいでクラスのみんなからは勇者モドキの様な扱いをされてしまう。
だがクラスのみ
んなは知らなかった。この異世界ではポーションを作れる者こそこの異世界を生きていけれる者だといることを!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 00:28:06
390文字
会話率:22%
祝福〈ギフト〉というものが人生に大きく関わってくる世界……
主人公シオンが発動した祝福は【偽造者】というものであった。偽造という言葉から犯罪者予備軍のように扱われ両親からシオンへの虐待が始まった。
そして十四歳となったシオンはつい
に両親の虐待に耐えかねて、家を出ることになる。
これが後に彼のみならず、世界の命運を左右する旅立ちになるとは誰もこの段階では気づいていなかった。
【偽造者】の祝福を武器に少年は世界を駆ける。
* * *
細かい設定はほとんど決まってませんが、勢いだけで行こうと思ってますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 07:00:00
210888文字
会話率:54%
いつもの日常。いつもの友人。いつもの幼なじみ。
平凡な学生にはありきたりで、でも大切で掛け替のない日常。
俺、赤岩 一誠(あかいわ いっせい)は、高校二年生の青春を謳歌していた。学校に行けば友人兼、幼なじみ達の二人と駄弁り。
趣味仲間の友人達と昼飯を食べながらゲームの話をする。
ありきたり過ぎる日常をすごしていた。
けど、そんな日常も一瞬で終わった。何せ異世界へ勇者として召喚されたからだ。
だが、ステータスを見れば勇者の証しはないため、冷遇され、信じていた人にも裏切られる。
これは、俺が不遇な勇者召喚から成り上がる物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 07:00:00
175371文字
会話率:36%
とある少年は事故により要者として異世界に転移してしまう…少年は要者としての能力を使いながら使命を果たすために活動を始めた…
最終更新:2015-02-24 21:00:00
2062文字
会話率:52%