雑文となります
面白くはありません
最終更新:2021-08-24 19:06:36
3610文字
会話率:9%
「ワタル、テメェは今日限りでクビだ」
長年一緒に働いていたギルドマスターからもたらされた『解雇通告』にワタルは開いた口が塞がらなかった。
結成当時、C級ギルドの地位に甘んじてはや十年。
雑用係として同じくらいの時を陰ながら支え、ギルドメン
バーの素材を『管理』してきたのにこの仕打ち。
ようやく念願のS級にまで昇格したギルドにもっと貢献しようと思ったのに――
「なんで俺が解雇されなきゃなんないんだ。いままで上手くやって来ただろうが」
「それはテメェの固有スキルが『自己管理』なんて使えねぇものだからだよ!! 素材を管理するだけしか能のない奴にこのギルドにはふさわしくない。だからやめろ!!」
「お前、それでも冒険者かよ!!」
たしかに固有スキル『自己管理』は役立たずのダメスキルかもしれない。
だけど、よりにもよって冒険者が素材をないがしろにするなんてありえない。
雑用だからこそ譲れないプライドがある。
だが横暴ともいえるギルドマスターの言葉によって強制的にギルドから『追放』されたワタルは街を彷徨い、とあるボロボロなギルドの前で立ち止まる。
そこに書かれた『人材募集! 未経験大歓迎!』のチラシ。
そうして拉致されるようにギルドに放り込まれれば。
そこで出会う近距離弓使いの『不良少女』に大盾『獣人少女』に『おっとり聖母』系大剣使いのパーティーが。
ひと悶着あり『ダンジョンを踏破しボロボロのギルドを有名にする』ことを目的とする彼女たちに協力することになったワタルは試験と称してダンジョンに強制的に連れられ『仕分け人』としての能力をいかんなく発揮していく。
そして待ち受けるダンジョンでワタルの『固有スキル』は輝かしい暴走を遂げ――。
これは冒険者に憧れ、ギルドの雑用係に甘んじた青年が『追放』され、手にした『可能性』をもって『我がまま』に全ての居場所を手にしていく逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:30:23
178596文字
会話率:34%
髪型についてのあれこれ。
最終更新:2021-01-15 13:34:40
414文字
会話率:16%
少し未来の日本。
バイトにきた「わたし」は、アシストスーツを着用して荷下ろしと仕分けを行う。
マリオネット機能を搭載したアシストスーツは、なんの訓練もしていない素人でも、そこそこの労働力として働かせることができる。
頭を空っぽにして
、「わたし」は働く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 08:00:40
1616文字
会話率:14%
VRドリームインターフェース『エクソダス』。
十年前に発売されたこのゲーム機器は、寝ている間に見る夢を活用出来る夢のゲームインターフェース。
ゲーマーはこぞってエクソダスを求め、寝ゲーにハマる。
井出大吉(24)もハマりまくった一人
だった……三年前までは。
食っちゃ寝ゲーな大吉に激怒した両親によりエクソダスを壊されたからだ。
寝ゲーを卒業した大吉は、今は運送会社のトラックドライバー。
集荷に、配達に、仕分けにと日々働く。
そんな仕事の合間にスマホゲーを楽しんでいた大吉は、コラボ企画でエクソダスのゲームキャラと再会する。
「懐かしいな」
かつて寝ハマった懐かしさに、大吉はガチャを回す。
オカルトの扉を開く、運命のガチャを。
『我ら黒の十四軍、ブラックフォーティーン!』
「ぐあぁこっ恥ずかしい! 夢だからイキってたのに!」
夢の黒歴史、世界に現る。
これは世界と夢で結ばれた異世界とが繰り広げる、こっ恥ずかしい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 11:59:18
383419文字
会話率:47%
母親から「やさしくない子ね」と言われたとき、自分はやさしくないんだと思ってしまったというミヤ。相手に飲まれて、自分に非があるのかないのか、冷静に判断できなくなったとき――何度も何度も、自分自身で自分のことを傷つけてしまうのが、最も恐ろしいこ
とだとミヤは言う。本当に自分がいけなかったのかと迷い、やっぱり自分がいけなかったんだと自分を責める。自分を傷つけるドロ沼から抜け出すには、本当に自分に非があったのかなかったのか、しっかり判断し直すしかない。ミヤはそう語り、クラトに最も大切なことを告げた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 20:43:50
4807文字
会話率:27%
人からひどいことを言われたとき、〈自分の方が先に相手にひどいことを言ってしまったせいで相手からひどいことを言われた場合〉と、〈自分には何の非もないのに相手からひどいことを言われてしまった場合〉に分けて、受け止め方を変える。それが大事だとミヤ
はクラトに告げた。自分に非がなければ、人からひどいことを言われても、そのことで傷ついたりしないのだと。
けれど、母親からひどいことを言われたとき、ミヤは自分に非がないにも関わらず、傷ついてしまったと言う。母親の言うことは絶対で、自分が悪くなくても自分に非があるように感じられる。そのせいで自分で自分を傷つけてしまうのだと。
そしてさらにミヤは恐ろしいことをクラトに告げた。それは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 16:57:04
4497文字
会話率:42%
親から否定的なことを言われてしまうと、どうしても動揺してしまう……。母親から「やさしくない子」と言われてしまった少年ミヤ。もしもミヤが、病気がちな弟の身体に無理がかかるようなことをさせていたのなら、やさしくないと言われても仕方がないかもしれ
ない。けれど、ちゃんと弟の身体を気遣っていたのに、やさしくないと言われてしまった。そんな場合は、本当なら、自分は問題のあることをしたわけではなく、母親が言いがかりをつけてきただけだということになり、ミヤの心は傷つかなくてすむはず。けれどミヤは、母親に「やさしくない子」と言われたとき、とっさに自分のことを「やさしくない子なんだ」と受け止めて、傷ついてしまった――。
どうしてそんな風に受け止めてしまったのか、ミヤの心の内を紐解いていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 18:52:23
4379文字
会話率:25%
ドライバーのクドウは、派遣仕分けバイトを見下している。そんな彼であっても別の場所では見下される。人が人を差別する感情を描いた哲学小説。
最終更新:2020-10-30 00:45:13
6672文字
会話率:20%
新人のポルッカ・ルッカのお仕事は下界にただようもやもやを集めて、雲の製造ラインに仕分けすること。
花形部署をはずれてしまい、毎日あまり仕事を楽しめずにいる。
けれど双子の先輩、アル・ルッカとイル・ルッカはなぜかいつも楽しそう。
◇◇◇
本
作は、小説家になろう内の個人企画「描写力アップを目指そう企画」に寄稿した下記作品を加筆した短編です。
第七回 たのしいお仕事企画(2019.4.27正午〆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 13:19:45
3260文字
会話率:39%
24歳にして自殺してしまった主人公、田村マサユキ。
目を覚ますと死後の世界
そこは、これまでの人生の過ごし方によって採点をされ
その成績によって、天国に行くか地獄で更に修練を積むべきか仕分けをされる世界だった。
死後の世界にてマサユキは
自分が実は相当な期待をされて現世へと転生をした存在だったと知る。
しかし、自ら死を選ぶことは最も評価の低い行動の一つであった…
重ねて前の人生では
期待されていたにも関わらず、事あるごとに失敗を重ね
人に迷惑をかけ続けて挙げ句の果てには自殺までするという体たらく。
よって魂の消滅が妥当と判断をされてしまったのだが
最高神の配慮で、もう一度人生をやり直すチャンスを与えられる。
しかし転生した世界は荒れ果てていて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 20:26:41
314文字
会話率:0%
繋いでいいものと悪いもの。
(一応BLに仕分けしましたが、口調の悪いNLとして読めなくはない程度です)
最終更新:2020-03-01 04:00:00
398文字
会話率:30%
僕は気がついたらクリスマスの国にいました。名前もクリストフに変わっています。大きな家が用意されていて、寒い雪の街は若い人ばかりです。案内をしてくれる女の子はアンジェリーナちゃんといって小学生です。この場所でクリスマスプレゼントの仕分け作業を
してサンタクロースの手伝いをします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 10:01:17
40738文字
会話率:60%
アタシがやってたバイトはそんな都市伝説じみたもんじゃないですよ、ただの検体仕分けです。
みなさんも経験あるでしょ、検診なんかで。
そうそう、みなさんが出したそういうのをね、間違いが起きないようにしっかりと仕分けするんです。
そんな仕事でした
よ。
一部の描写を考慮してレイティング設定しています。(グロ描写あります)
お食事前、お食事中にはお読みにならないようご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 21:20:01
5737文字
会話率:5%
世界というのは、いつ何時どの状態で何が起きるか分からないものである。
主人公の名前は守乃(まもりの)白鴉(はくあ)。
名前の割に女性っぽくもなく、普通の男子であるが、いつもの学校生活を過ごしていると、昼12時のチャイムと同時に学校ごと異世
界に転移してしまい、モンスターの襲来、駆けつけた異世界の騎士団に救出され王国へと案内される。
王国の魔術師に言葉を分かるようにしてもらった後、王が衝撃の言葉を放った。
「今回も大量じゃ! 早速仕分けの準備をせい!」
逃げる事も許されず、なすがままに性別、容姿、清潔感でランク付けされ、そこから更に身分証を発行する時に表示されるステータスで仕分けされる。
そして俺は前代未聞のGクラス。Fまでしかなかった仕分けに新しく作られたクラスで、選べる未来は安楽死か転生の洞窟を攻略するのみだと提示された。
これは最弱の運命を覆すチートスキルを手に入れてから、まったり過ごす異世界ライフに物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 11:32:29
104521文字
会話率:51%
主人公・華縁は誕生日に謎の男に地獄へ連行された。そして閻魔の娘だと告げられ、父に代わりの仕事をすることになる。そして問題児とされる地獄系アイドル・罪人5<ザイニンファイブ>を裁くことになってしまう。
最終更新:2017-10-09 01:00:00
4804文字
会話率:50%
世界の治安を維持し世界のどこの司法機関でも対応できない犯罪に対して公務執行を可能とする組織ADS。彼等は四月一日からの一週間、あらたに誕生した世界を仕分けするために世界中の長と会議を開くことが決まっている。その会議中、ある異常が発生してしま
い彼等は問題の解決のために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 21:00:00
96617文字
会話率:59%
テオバルト・ミュラー・ハーゼは地球の日本にあるスラムで育つ。この時代のスラムは人としての最低ラインを大きく下回る代物で人間扱いされる事は少ない。能力によって完全に仕分けられ基準値に達しない人間は処分されていた。単純な話が人口が爆発的に増えた
ということが災害となり食糧危機に陥っていたということだ。
そんなテオボルトは15歳の時にひょんなことからお約束に則って異世界に行く。産地:スラム、品名:クズ、の異世界でのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 07:18:47
44828文字
会話率:55%
全てを管理される社会。
人智を超える異能の力を手にした人類は、新たな社会を形成せざる負えなくなった。
それは、絶対的な神が君臨し、徹底した教育の下に管理、仕分けされる社会だった。
「人間は全て管理せねばならない。
教育は素晴らしい、害なす
者は平和の世に必要ない。それに該当するもの、可能性のあるものは即刻処分せよ。・・・平和のためには仕方がないことなのだ。そして、平穏を脅かす異能の存在を許すな。奴らは人ではない。欲望のままのたうち回る野獣は全て狩れ。世界の秩序は我らが守らねばならない。」
教典 第0条より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-29 00:58:55
992文字
会話率:25%
西暦二〇六五年。地球を隕石から守るためМDS(隕石防御システム)が作られていた。МDSに所属するレーザー砲衛星タケミカヅチの乗員、糸川(いとかわ)隼人(はやと)はある日、月面基地司令官に呼び出される。タケミカヅチが事業仕分けの対象となってい
るというのだ。そこで、実績を作るため、張りぼて隕石を用意するから、視察にくる議員の前でそれを撃てという指示だった。数日後、国会議員蓮田(はすだ)邦子(くにこ)がタケミカヅチにやってくる。ところが、蓮田には同行者がいた。隼人の幼馴染で宇宙生物学者の暁(あかつき)希美(のぞみ)だ。蓮田は月基地側が張りぼて隕石で自分を欺く事を予想しており、それを見破らせるために希美を連れてきたのだ。希美が相手では騙せないと思ったのだが、そこへ本物の隕石がやってくる。隼人は隕石にレーザーを撃つが隕石の表面だけが吹き飛ぶだけの効果しかなかった。それでも、隕石は軌道を変えて地球から離れていく。ところが五日後、その隕石が再び現れる。もう一度迎撃しようとしている隼人の元へ希美が駆けつけて迎撃をやめさせる。あの隕石から電波が出ている。隕石に偽装した宇宙船だったようだ。このままでは宇宙戦争になってしまう。希美は通信機を使ってコンタクトを試みるがうまく行かない。すると宇宙船は軌道を変えてタケミカヅチに接近してきた。衝突寸前まで近づいた小惑星はタケミカヅチに軽い接触をする。希美は唐突に相手の意図を理解した。これは宇宙船ではなく宇宙生物。ここへ来た目的は。
希美は隼人に砲撃を指示する。その生物は強力な電磁波をエネルギーにしていたのだ。タケミカヅチのレーザー砲を吸収した生物は宇宙へ帰って行く。
こうして、危機は去ったかに見えた。
しかし、数日後に生物は子供をつれてやってきた。
人類はとんでもないペットを抱える事になってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 00:31:49
15635文字
会話率:93%
青年海外協力隊での経験を生かした作品です。事業仕分けにより、JICAや青年海外協力隊などがなくなり、民間主導の海外ボランティア集団協力隊が創設された後のお話です。
一人の女性が発展途上国の村落に単身で乗り込んで、現地の人と二人三脚で教育
環境を良くしようとするが…。
日本とは言葉も文化も習慣も全く違う環境で、何をやっても全くうまくいかない。いつしか、思い描いていた青写真【自分を必要としてくれている人のためなら、どんなことでもやる心意気】もボロボロとなり、心や体すらも蝕んで行くようになる。
そんな時に出会った一人の少年、ロベルト・エルナンデスは学年末の進級テストで不合格となり、再試験で合格しなければ留年して小学五年生をもう一回しなければいけない状態であった。
そんな中で金村カナの試行錯誤が始まった。時には心が完全に折れて、日本へ帰ろうと思いながらも、回りに助けられながら初心を貫徹していく物語。
【2010年2月作】
【2014年4月加筆訂正】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-15 22:37:16
100040文字
会話率:20%
一日二日一話・第十三話。ベルトコンベアに箱が流れてくる。それらの仕分けをするのが仕事である。さて、ベテラン仕分け員による新人教育が始まった。
最終更新:2014-01-12 17:16:17
1990文字
会話率:47%