王子とメイベルの婚約は、めちゃくちゃ政略的な婚約だった。
パワーバランスは圧倒的に王家の負け。
そんなの王子がメイベルに悪感情を持つのは当然じゃん?
しかし、王子はメイベルを気に入り、メイベルもまた王子を気に入った。
王子は少
し気弱なお坊ちゃん。素直で穏やかな気質。
メイベルはちょっとばかりエキセントリックなお嬢ちゃん。素直で朗らかな気質。
幼い婚約者二人は仲良しこよし。
よかったよかった。
だがそこに現れたのは、メイベルの異母妹。
「お姉様ばっかりズルいわ。私だって王子様と結婚したい!」
聖女を称するずるい妹が二人を引き裂き、婚約破棄。ついにはメイベルは断罪されてしまう。
絶望する王子。
そして事なかれ主義の臆病者だった王子は、ヤンデレに大変身!
逆行してやり直すぞー!
護衛騎士と侍従と、そしてメイベルの変態侍女をお供に、王子はメイベルを取り戻そうと奮闘する。
最後はみんなハッピーエンド!
ただし悪役を除く。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:33:47
15500文字
会話率:26%
卑屈で、謙虚で、屁理屈を言うことが得意な事以外は普通の高校一年生である『氷室政明』。入学早々、教室の端っこで窓際の席+隣の席に座るのはスーパー清楚系美少女『逢瀬雫』という座を手に入れて歓喜する彼は、今までの自分の行動の不甲斐なさを思い出し、
勇気を出して彼女にある事を告げる。
「突然だけど……お願いします、俺の友達になってくれ!」
「ふん、陰キャが哀れね」
だが、それは虚しくも空振りに終わった。
しかし転機は訪れた。その日の夕方、彼は目撃する。駅近くの路地裏で雫が、先輩たちに襲われかけているその姿を。政明は自然と体が動いて彼女を助けるのだが、恩を仇で返すというのか、次の日から彼女は彼に対して暴言を吐く様になった。
なんでだ。こういうのって、助けてくれた俺を惚れるパターンじゃ……とそんな思想も彼女には見透かされて。
「まさか、私を助けるてくれた事にそんな悪心があったとはね。変態、公然わいせつ犯罪者」
「へぇ⁉ そんなに言います⁉」
「まぁ、感謝してないわけじゃあないけど……」
「え?」
だがそんな彼女も、満更ではないらしく。慣れ合っていく中で、徐々にそれぞれの想いが変化していく男女。
政明は担任の策略にハマり仕方がなく入部する部活『創作部』には、何故か柔道部に入部予定だった彼女もいて……。
愉快な仲間達と共に事なかれ主義の政明は、ツンツン少女と共に高校生活を謳歌する。
きっと俺の求めている青春は、ここにはない。
さぁ、創作部へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 20:01:04
128466文字
会話率:37%
貧弱剣士だったレオンは、ある日エクスカリバーを手にして、最強になる。
だがレオンは事なかれ主義であり、面倒ごとを起こさないよう実力を隠しながら生きていく…。
最終更新:2022-05-03 12:21:23
2145文字
会話率:16%
リュシーは『王太子の耳』で働く若手女官。
二年前に王太子フェリクスの思い付きで作られたこの部署は、国民からの苦情や要望を受付ける仕事内容のために、職員が次々に辞めていくハードな職場。埋まらない人員。事なかれ主義な上司。
逃げ遅れたリュ
シーは、悶々とした想いを抱えつつ、今日も職場へと向かう。
そこで彼女は、人員補充までの間に配属されたアルヴィアという美しい侯爵令息と出会う。
明るく爽やかでやる気に満ちたアルヴィア。不平不満のギッシリ詰まった胸の内を受け止めてくれる彼に、リュシーの心は徐々に優しく溶かされていく。
けれど、アルヴィアの配属期間が終わりを迎え、最後の相談者を迎えたその時、思わぬ形で彼の秘密を知ってしまい――――?
※短期集中連載(予定)。2~3万文字で完結見込です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 12:12:02
27853文字
会話率:39%
とある男子高校生、影山景生(かげお)の物語。事なかれ主義で平凡な日常を愛する彼はひょんなことから美人で成績優秀な完璧超人、そしてあまり他人を寄せ付けない事で有名な橘 薫と関わる様になり、そこから影山の日常は変化していってしまう。彼の望む平穏
は訪れるのか!?
はわわぁぁ〜、俺の高校生活どうなっちゃうのぉ〜…(棒)
更新周期は不定期です。R-15は保険です。
もし宜しければお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 19:32:37
17605文字
会話率:38%
将来どうしたいかと聞かれたら、楽にだらだらと生きたいと答えるような少年、黒上周遊は魔法学園レミナードに通うことになった。
事なかれ主義の黒上は、実技と筆記の成績は真ん中辺りを取り授業中も一言も喋らない、強いて言えば友達が少なくて先生に心
配される位でしか目立たないような生活を送っていた。
そんな風に波風が立たないように過ごしていたが、ある事件を境に面倒ごとに巻き込まれるようになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 20:00:00
94679文字
会話率:42%
近未来──
『ディアボロ』と呼ばれる異能者が存在する世界。
あらゆる宗教・人種・民族にとらわれず、あらゆる国家と通商する資本主義都市国家『ディアナポリス』にも、異能を持つ者と持たない者との間には偏見と差別がこごっていた。
そして、たっ
た一人の『ディアボロ』が引き起こしたテロが、都市を壊滅の危機に追い込む。
迅速に対応すべき政府は事なかれ主義に冒され、マスコミのお祭り騒ぎ的な報道にも阻害され、なんら有効な対策をとれない中、事件を解決したのは人質にされた市民のひとり……
ソロモン・アスカリド。
優秀で人々に愛され、統治に関与する特権階級に生まれた、幸運なはずの青年だった。
しかし、事件によって彼の人生は一変した……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:45:32
103163文字
会話率:34%
幼なじみのタクヤとヒロシと紅一点のマユミ。
三人は幼少のころから大の仲良しだったが年を重ねるにつれて
タクヤとヒロシはマユミに対し、友達以上の恋心を抱くようになる。
お互いに秘めた想いを押しとどめることができず
タクヤとヒロシはとうとうマ
ユミに自分の気持ちを近くの公園で打ち明けたが
彼女の答えは『ふたりの気持ちに答えられないよ。……ごめんね』――と。
ふたりが理由を問うと、マユミは『小さいころからずっと一緒だったから……
タクヤくんもヒロシくんも家族っていうか、兄弟にしか思えないの』
親族的な情はあっても、異性としての感情はもてないと彼女はいう。
タクヤはぐっと歯を食いしばり、ヒロシはやや涙目になる。
ふたりは幼なじみの枠を越えてマユミと付き合いたかった。
それだけ彼女のことを思い続けていたのだ。
マユミにフラれてとてつもなく落ち込むタクヤとヒロシ。
しかし優しいマユミはふたりを励まそうとほほ笑みかける。
そんなマユミの事なかれ主義的な態度にタクヤとヒロシは激怒した末
なぜか彼らは互いの手をにぎり合う。
「なあヒロシ。フラれた者同士、オレと付き合え」
「うん、ボクもそう思っていたところさ」
それからふたりは意気投合し、呆然とするマユミをよそに
男同士で付き合うこととなる。
だが、そこにはひとつの問題があった――。
夕暮れの公園でタクヤとヒロシのケンカがなんの脈絡もなく勃発。
「ちょっと待って、ふたりとも!どうしていきなりケンカなんて始めるのよ!?」
マユミの制止をうながす声も空しく、男ふたりは戦いを続ける。
その理由は『雌雄を決する』ためだという。
ここにきてタクヤとヒロシの果てしない男と男のプライドをかけた
戦いの幕が切って落とされる―――。
※この作品はまっとうなボーイズラブではなく、ボーイズギャグです。
男女問わず楽しんでいただける内容です。
※以前書いた短編一話を修正という名の再構成しタイトルを変え
さらに続きを少し書いていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 20:00:00
10393文字
会話率:45%
ヲタクだというだけでクラスメイトからのイジメを受けていた少年。
事なかれ主義の教師は見てみぬふり。
両親はすでに鬼籍に入っているので、逃げ場も頼れる人も居ない。
自殺を考えるまで追い詰められ、まさに死のうとしたその瞬間。
自称神が現れ、復讐
へと少年を誘う。
自称神のみちびきで異世界の魔王に転生し、一緒に転生したクラスメイト全員に復讐を誓い、次々に手にかけていく。
※ 年齢制限に問題がある描写はノクターンに掲載していきます。
話の進行には読まなくても問題ありません。
※ 復讐方法は、対象の人殺しを含みません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 01:00:00
476581文字
会話率:29%
2020/11/17 完結しました。
※番外編の投稿用に、暫定的に【連載中】に変えております。
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――何かを忘れたように淡々と陽が昇り、月が出る。
七つの都市と七万の人口を抱える街、新都ラピスは今日も平穏だった。そこは、共
同体を保つために人間が「生産」され「役割」の名の下に歯車として働く、人と社会の使役関係が逆転した世界。ラピスの最高権力機関・統一機関に所属するリュンヌは、読書家で人との関わりを苦手とするところ以外、ごく一般的な研修生として暮らしていた。19歳の秋、幹部候補生に抜擢される研修生が発表される日の朝に、異言語を話す少年ティアがやってきたときから、彼女の日常は、そしてラピスという世界は、徐々に変化していく。
形を変えゆく世界のなかで、自身を変革してゆく人々の群像劇。
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リュンヌ・バレンシア(ルナ)……
本作の主人公。統一機関の研修生。事なかれ主義で厭世的、消極的でごく少数の人間としか関わりを持とうとしないが物語の中で次第に変化していく。本を読むのが好きで、抜群の記憶力がある。長い三つ編みと月を象ったイヤリングが特徴。
ソレイユ・バレンシア(ソル)……
統一機関の研修生。ルナの相方で幼馴染。ルナとは対照的に非常に社交的で、人間関係を大切にする。利他的で、時折、身の危険を顧みない行動を取る。明るいオレンジの髪と太陽を象ったイヤリングが特徴。
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※ガールズラブ要素は10章5話のみ
※同様の小説を「NOVELDAYS」「ノベルアッププラス」でも公開しています。励みになりますので、よろしければ評価や感想、ブックマークをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 21:10:06
1513799文字
会話率:48%
公爵令嬢のソフィアナは、貴族のステータスな魔法を使えない事をコンプレックスに極度の引き篭もりに…って設定で、よく部屋にひきこもる、事なかれ主義の独身アラサー保育士の転生者。
立場上、王子の婚約者候補になる可能性が高いため、自由な生活(引き篭
もり)が、できなくなることを避ける為、自分のチート能力を隠して、何故か世界最強…
お節介で優しく、ちょっと抜けてる主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 11:17:35
344261文字
会話率:34%
美しく暴力的な妹。厄介なほどお節介な幼馴染。不安定で依存体質な母親……。
難のある身内に囲まれながらも、諦めと事なかれ主義に徹することで平穏な日常を保つ、高校二年生の旭(あさひ)。
そんな旭の前に現れた、学校中の人気者・仲村と、クラスメイ
トの孤立者・雨宮。
対照的な二人との出逢いが、保たれていたはずの旭の日常に、罅(ひび)を入れてゆく────
「────私がおまえだったらよかったのに、」
きっと、
たぶん世界一羨ましくない、クズヒロインだらけの殺伐系ハーレム青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:10:18
309575文字
会話率:35%
私がおまえだったらよかったのに、―――――
暴力的な妹、鬱陶しい幼馴染、依存体質の母親……難のある身内に囲まれながらも、事なかれ主義に徹することで平穏な日常を保つ、高校二年生の旭。
そんな彼の前に現れた、学年中の人気者・仲村と、クラスメ
イトの孤立者・雨宮。
対照的な二人との出逢いが、保たれていたはずの旭の日常に、罅(ひび)を入れてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 15:11:43
300678文字
会話率:35%
参議院特別国会で首班指名を受けた直後、現職内閣総理大臣として逮捕される大沼辿太郎になっていることに気づいた。
政治とカネを汚く癒着させた辿太郎は逮捕され、大沼一族は破滅させられてしまう。
でも前世の僕は「事なかれ主義」。よい子ちゃんして生き
てたのにどうしてこんなことに!?塀の中に閉じ込められて、一族崩壊なんてそんなこと絶対やばい!
どうにか職務を遂行して、悪い方向にいかないようにしないと。
リアル平民宰相、大沼家を背負って没落を回避します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 02:03:17
3424文字
会話率:0%
不愛想で事なかれ主義、他者に対して興味を持たず、かと言って何か自分だけで打ち込めることも見当たらない、平凡な高校一年生の相葉晴夜。 そんな彼は当然クラスでも孤立し、一人暮らしの為家で話す相手もいない。 代わり映えのしない高校生活を送っており
、今後もずっとそうなのだろうと己の境遇を諦めと共に受け入れていた──のだが。 「今日からあなたのお世話をするべく、雇われてやってきました! よろしくお願いします!」「……、は?」ある日、なんの前触れもなく使用人として押しかけて来た少女、水草星乃香が彼の生活を一変させた。 なし崩し的に共同生活を始め、彼女に(強制的に)食事を作られたりお世話されたりしているうちに、晴夜は星乃香の心と境遇に触れ、主義に反して少しずつ入れ込んでいく。 そして一方の星乃香も晴夜の不愛想さの裏にある優しさと心の傷を知ってより晴夜に懐いていき── これは同じところに傷を抱えた二人が出会い、お互い癒されると共に少しずつ前向きになっていく、そんな暖かなラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 20:07:00
122989文字
会話率:41%
大学生の羽続翔(はねつぐかける)は、ある日サイトで「世界救済計画」の存在を知る。
その計画によると、この世界には、かつて魔物を封じる光の結界が施されていたのだが、それが限界を迎えつつあるのだという。そして、その原因は人間の負のエネルギ
ーであり、このままでは百年と持たず、再び魔物が世に解き放たれるというのだった。
そして羽続は、その計画を創設した「クリエイター」から、この現状への打開策を問われる。
これに対し、羽続は「何もしない」と答えるが、クリエイターから「救済者」の有資格者と認められる。
そして「クリエイター」の力により影の魔人「シェイド」となった羽続は、宣言通り世界の危機を無視。世界を遊び歩いた後、ハレー彗星に乗って、地球を旅立つことを決める。
だが、その矢先、羽続は幼馴染の梵白羽(そよぎしらは)が妖狐に取り憑かれていることを知る。そして、その妖狐を撃退した羽続は、そのまま梵のボディーガードになる。
その後、教員志望の梵は母校である清川中学で教育実習生となるが、そこでイジメを発見する。
なんとか、そのイジメを解決しようとする梵だったが、事なかれ主義の担任は聞く耳を持たない。
見るに見かねた羽続は、やむなくイジメの解決に乗り出す。そして力づくながらも、問題を解決した羽続は、今後のことを考え、清川中学に裁判制度を導入するために動きだすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 07:34:17
123454文字
会話率:49%
口裂け女が現れた。なんとか穏便に、事なかれ主義でやり過ごそう!
最終更新:2020-05-05 09:59:15
410文字
会話率:6%
ディオニス王の暴挙によって、すっかり活気をなくしてしまったシラクス市。この市に住む若い石工であるセリヌンティウスは、2歳下の妻と、つい先日6歳になったばかりの娘と共に、静かに、けれども楽しく暮らしていた。しかしそこに、セリヌンティウスの幼馴
染である正義漢、メロスが現れ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 00:38:29
4310文字
会話率:47%
どこにでもいるような高校生 伊藤亮一
今日も大好きなアニメを見るために足早に家に帰る。
そこに、なんの理由があるのか、彼は勇者に選ばれる。
謎の妖精にニーノに言われるがまま、付いていくと、そこは
(ウラニア)
という、妖精たちの国
だった。
※この作品は「カクヨム」 https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054891791336
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 15:00:00
1414文字
会話率:23%
俺は我が強く、自分のやり方にこだわりのある男だ。人のアドバイスもうのみにした覚えはなく、自分なりにアレンジを加える。
だが、それが必ずしも結果に結びつくとは限らず、上司に怒られることはしょっちゅう。
「結果を出せば、誰も文句は言わない」
それを信条とする上司は、プロセスを重視しない。
ああ、こんな面倒なことを放り出して、平穏に過ごしたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 17:56:43
3998文字
会話率:3%
【立花 雪】35歳・男性・独身。
深夜0時彼は今日も仕事の残業を終え自宅の玄関のドアを開けたら・・・。
玄関開けたら2分で異世界に転移した!?
しかも!若返って!?
この時の彼はまだ自分が魔王とは知らなかった。
彼は魔王だけの特別なスキル【
召喚】を駆使し魔物を召喚・使役し自分が楽をする為食糧生産自給率を上げたいだけなのに・・・彼の意志とは関係なく周囲に巻き込まれ村から領主そして国を興す物語です。
挙げ句の果てには現【勇者】に狙われる始末。
俺は元来事なかれ主義の平和主義者なんだよ!
今日も魔王様は社畜の如く働きます。
「魔王様、働かざる者喰うべからずですよ?」
頼む楽させてくれ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 09:00:00
35176文字
会話率:43%