高校二年の桐ケ谷弘樹(きりがやひろき)と秋本美晴(あきもとみはる)は幼馴染み。
家は隣同士。誕生日も一日違い。
物心ついた頃からずっと一緒だった。
十七歳の誕生日を一月後に控えた四月中旬。弘樹は美晴に告白しようと決意する。
《 幼馴染みか
ら 恋人へ 》
そんなステップアップを夢見ながら美晴の下へ向かう弘樹。
しかし、部活動中の美晴がいる体育館へ差し掛かった弘樹が扉の隙間から見たものは、夕暮れ時の体育館の中央で自分ではない他の誰かに告白する美晴の姿だった……。
これは、思い込みの激しい少年と幼馴染みの少女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 16:44:35
14278文字
会話率:38%
綾小路きみまろさんじゃないですが、あれから一か月ですかね。
最終更新:2018-08-13 06:21:46
784文字
会話率:0%
元いた世界で三十億人の犠牲者を出す宗教テロを完遂してしまったロドニー。
魔法という奇跡を認めず、科学による進歩を遂げた世界で銃殺刑に処され、死後その魂は冥界に向かい、冥界の案内人と名乗る存在とニルトリートと名乗る異世界の管理者によって、
冥界の規定により、自身に転生する権利が無いことを伝えられる。
「誰かの命を奪うようなことをしなくても安心して暮らせる国に生まれ変わりたい」その願いを聞き届けてもらうためには、元の世界で奪った命と同等以上の数の命を異世界で救うことを償いとして要求される。
ロドニーが召喚された異世界には、大きく分けて二つの陣営がある。ヒト種連合軍と魔族連合軍だ。そのうち劣勢状態にあるヒト種連合軍を支援するように申し付けられている。冥界の能力を分けてもらったロドニーは、姿を隠し、あくまでも〝勇者〟を陰ながら支援する身として徹する。
ロドニーが〝勇者〟として目を付けたのは、自分よりも幼い魔法使いの少女エメリアだった。エメリアはヒト種連合軍の訓練兵であるが、とてもこの世界で生まれたとは思えないほどの莫大な魔力量と豊富な技能を兼ね備えている天才魔法使いだった。エメリアの初陣となる野営地奇襲防衛、その一月後に起きる砦防衛、その二回の戦いにおいて、エメリアは魔王の幹部を名乗るスライムモンスターカシムとの激戦を繰り広げることになる。
ヒト種にはヒト種なりの思惑があり、魔族には魔族なりの意地がある。魔王の君臨後、この異世界のあらゆる理が変化したため、二つの軋轢がさらに目立つようになってしまった。
ロドニーが知る罪の清算方法は、命を奪うことのみ。命を救うために命を奪う。その言葉の矛盾が気のせいであることを信じて、今日もロドニーは後輩の喋る魔導書と〝勇者〟のお手伝いをして、罪を償う。いつか、自分が求めた最高の人生に生まれ変わるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 21:04:11
33299文字
会話率:50%
何度も繰り返される悲惨な輪廻から、逃げ出すことができた、ルミナリエ。
しかし、守護者と共に世界から逃げ出したはずが、守護者の力が足りずに位階渡りが失敗する。
魂の疲弊と消耗を避けるため、見つけられた入れ物は、魂の逃げ出した女性の身体。
どうやら、一月後の夜会で断罪される身らしい。
嫌だと思うものの、魂が引っ張られて身体に入ってしまった。
これから先、どうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 02:39:45
14968文字
会話率:31%
人魚姫に人間の体を、彼女の美しい声と引き換えにあげた、人魚の魔女の末裔の物語。無表情の氷姫と名高いフレヤは人魚の血をひく王女。長年想い続けてきた婚約者の隣国の王子との結婚が間近に迫っていたとき、彼が妹と秘密の恋仲になっていたことが発覚し、婚
約が解消されてしまう。その一月後、父王が異国の美しいさすらいの民をとらえて見世物にしようとしていたところを、フレヤは気まぐれに助け、彼を自分の護衛役にする。元の恋人が忘れられず、想いを引きずり続けるフレヤを、過酷な運命が待っていることを知らずに、彼女は今日もたった一人の護衛を連れて、傾きつつある母国を救おうと奔走する……
小説カキコさんにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 21:57:14
281507文字
会話率:18%
主人公山崎真宵(やまざきまよい)の街には、一月(ひとつき)に1度、反対(パラレルワールド)の街が現れる。
その現象を『鏡夜(かがみよ)』と人は呼んだ。
そして、真宵(まよい)のクラスにも異変が起きていた。
一月(ひとつき)に1度、ある人
が居なくなり、みんなはその人を忘れ、次の月にまた現れれば、またみんなが知っている。
彼は──椿屋叶(つばきやかなう)は──
鏡夜(かがみよ)のような人だった。
叶(かなう)は、何度鏡夜になっても、真宵(まよい)だけが自分(叶)の事を忘れていないという事に驚き、彼は真宵(まよいに)、彼女は叶(かなう)に興味を持っていく。
一月(ひとつき)居てくれる彼。
一月後に居なくなる彼。
初めて知る『鏡夜(かがみよ)』の真相と、椿屋叶(つばきやかなう)の事。
次第に真宵(まよい)は、彼(叶)に惹かれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 08:41:07
810文字
会話率:7%
大学受験に失敗した俺は特にすること無くゲームをして部屋にひきこもっていた
一月後部屋を出るとその間に世界は大きく変わっていた
親からも見放され俺は仕方なく就職することになったが普通の仕事は無くワラをも掴む気持ちですることになったのが新しくこ
の世界に生まれた仕事
勇者職であった
そんな俺にチートみたいに強い仲間ができた
はっきり言って弱い自分はアンチート(アンチチート)である
果たして俺の人生どうなるか、こうご期待折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 16:00:00
37194文字
会話率:62%
バレンタインから一月後、私の目の前にあったのは大量のケーキだった。
最終更新:2016-03-20 02:36:07
1403文字
会話率:42%
一番最初の「神」と言われるような存在、その存在は魂の限界、可能性をみてみたかった。何度も試している中、一つの魂が「神」すら予想しない可能性をみせる。
※かなりの不定期連載となります。次話が一月後なども良くあると思います。それでも良い
方はどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-22 19:16:51
2888文字
会話率:47%
傭兵のルディは海都マーレヴィーナの巫女姫の護衛を依頼される。初め乗り気でなかった彼も高額の報酬に釣られて依頼を請け負うことに。しかし、それが彼を切り捨てたはずの過去に直面させることになるとも知らず…
一月後に迎える『聖婚』の儀式を前に、
海都に渦巻く思惑の裏に潜むものとは?重い過去に目を背け続ける傭兵と、氷の心を持つ美貌の巫女姫、心優しく可憐なもう一人の『巫女姫』とが織り成す、祈りと再生の物語。※R15は保険です。
14.9.20本編完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 00:00:00
137996文字
会話率:27%
「セリン。君は僕とひと月後に心中する運命にあるんだ」
神官見習いのセリンは、突然皇子であるアスランからそう告げられた。そして何故かセリンの上役で最高執行官であるユスフの婚約者にされてしまう。
訳が分からず戸惑うセリンだったが、次第に婚約者の
ユスフと打ち解け始める。
そんな日々の中、とうとう皇子の約束した一月後がやってくる……
第170回コバルト短編小説新人賞最終候補作品です。
ようやく自分のへなちょこさを認められるようになりましての公開です(笑)
皆様の愛の鞭をお待ちしております。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 12:35:18
10751文字
会話率:42%
空城北高校にはゲーム研究部というゲームを遊ぶだけの部活動がある。
部員は全員女子で六名、部長・時庭桂と副部長・掛理利子、二人の中学からの友人である山岡志穂と芳田由愛、一年生の清氷頼子と野原陽光。
二学期がはじまり二週間、遊びほうけてい
たゲーム研究部員は廃部を宣告をされる。回避するには一月後の文化祭で成果をあげるしかなかった。
彼女たちが出したアイデアは――
(全七話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-16 11:58:32
75759文字
会話率:67%
兵役に出ているジニョン。兵役後の事を夢見ていた。それは、韓流スターとなって日本でデビューする事。
なぜスターになりたいのか?
そこには、もう一つ叶えたい夢が隠されていた。
少年期に、その原因となる出来事があった。
九年前の夏。
ジニョンはも
うすぐ十二歳を迎える年の夏休みに、親戚を尋ねて日本に来ていた。
ある日ジニョンが散歩していた時、運命の出会いが起こった。
女の子との出会い。その娘の名は美咲。ジニョンより四つ年下だった。
二人は友達になる。ジニョンは、毎日の様に美咲と遊んでいた。美咲の事をミニョルと呼んで、美咲もその呼び名が気に入っていた。そんな二人だったが、ジニョンは一月後には韓国に帰ってしまう。
その日がやって来た時、美咲はジニョンに恋をしていた。所謂、初恋。そして、ジニョンの方も同じ初恋だった。
ジニョンが韓国に帰る日、美咲も駅まで来た。そして、一つの贈り物を手渡した。
紙粘土で作った花だった。その中央には、二人の笑顔の写真が貼られていた。自分を忘れないでいて欲しいとの思いを込めて贈ったのだ。ジニョンはそれを喜んで受け取ると、別れ際に美咲に言った。
「必ず、もう一度会いにやって来るから…… ミニョルも僕の事を忘れないでいて欲しい」
美咲は泣きながら頷いた。
だが、ジニョンには心配していた事があった。九年の時が流れて、お互いが変わっている。それに、ジニョンが韓流スターになって日本に行ったとしても、美咲が韓流を好んで聞いているとは限らない。もしも関心が無ければ、広い日本で再会する事は難しいのだ。
その頃日本に居る美咲はと言うと、運命を感じていたのか韓流にハマっていた。九州に住んでいる美咲は、韓流スターを観る為に東京まで足を運ぶほどだったのだ。
美咲は、ジニョンを忘れてはいなかった。、ジニョンと居た時にきいた夢の事を信じていた。
「僕は、大人になったらスターになるんだ」
その言葉を、美咲は心から信じていた。
高校二年生になった美咲は、様々な韓流スターの出身地を調べた。
そんな時、美咲の目に飛び込んできた。それは一つの韓流スターのグループだった。リーダーの名前はジニョン。出身地は韓国の『忠州』。そして年齢も美咲より四つ年上。
「ジニョンが夢を叶えたんだ」
そう確信した美咲だった。もちろんそのグループのペンになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 09:46:06
9997文字
会話率:40%
カル=カーシャ(森の一族)の王女ヒランディアは他に比肩する者のない美貌の姫君。
彼女の悩み…一月後には有力貴族との婚姻が迫っていた。
憂鬱感から夜ろくに眠る事もできず、離宮を毎夜さ迷い歩く姫君は、その夜、ひじょうに美しい騎士の幽霊と出会う
。
彼は黒髪のカル=カーシャの民とは異なる朱色の髪を持ち、自ら「パルティア王女の騎士」と名乗った。パルティアとはヒランディアの母親の名前である。
出会った晩より7日間、ヒランディアは騎士ガデュリス=モリタンの"昔話"に付き合う事になる…
著者十六歳の投げっぱなし話を再構築。
ああ…
確かにこの話を作った僕は確かに童貞だった―折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-07-24 19:22:15
275文字
会話率:0%
ごく普通の高校生男子、春崎 優(はるさき ゆう)はある日、原因不明の高熱を出し、死の宣告を受けられる。
それから一月後、再び高熱を出し、生死の境目にあうが、突然起きた奇跡により生き返る。
だが、奇跡の代償として、優は身体が女の子になって
しまった……。
これは、女の子となった優と優の三人の友達の青春と成長を書いた12ヶ月の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 19:47:55
47316文字
会話率:46%
セイルロッドとダイナ。兄妹でありながら、実は血の繋がらない二人は、密かに愛し合っていた。しかし、二人の運命に大きな衝撃が走る。
理解者であり、協力者でもあったセイルロッドの親友、ゼルダがダイナへ求婚したのだ。
しかも王は許諾。
ゼル
ダとダイナの婚礼は一月後と決定した。
愕然とする二人に、ゼルダは悪意のある言動を隠しもしなかった。
追い詰められていく二人。
遂にセイルロッドは、ゼルダと対峙する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-01 22:55:07
12443文字
会話率:32%
豊かな自然に恵まれた大国・光蘭(こうらん)。その中にある、小さな村で物語は始まった。
記憶を失った美しい少女・李音(りおん)はある日、稜(りょう)と名乗る不思議な青年と出会う。
会って間もない稜は突然、李音に『約束の証』として美しい綾紐
を手渡した。「必ず守る」という約束とともに。
一月後、李音は王都・東蘭(とうらん)にいた。貧しい村を助けるため、出稼ぎに来ていた。
王宮の侍女仕事に勤しんでいた李音は、奇妙なところで稜と再会する。
そこは後宮の王の間だった。
自らを光蘭王・蘭 光輝(らん こうき)という稜に李音は無理やり、王付きの女官にされてしまう。
自由奔放な光輝に振り回されながらも、李音は王宮で楽しく過ごしていた。
忘れていた記憶も徐々に取り戻し、様々な才能を開花させてゆく。
しかし、そんな平穏も長くは続かなかった。
物の怪が王都に襲撃を仕掛けてきたのだ。力無い人々は為すすべもなく、力ある人は次々に消えていった。
物の怪たちの目的は、人間に囚われた彼らの姫・月華(げっか)を取り戻すこと。
その姫とはまさしく、記憶を失っていた李音のことだった。
そうとは露知らず、李音は光輝とともに数多の物の怪たちと戦っていた。
たが、急に李音は気を失い、目が覚めたときには全てを思い出し、ある女の前にいた。
その女は李音の母親であり、物の怪を率いていた瑠稀(るき)であった。
瑠稀の目的は、李音の不思議の力と永遠に老いることのないその体。
瑠稀の企みに気がついた光輝はかつて李音の守役だった男・劉嵐(りゅうらん)とともに、瑠稀のもとに乗り込み、見事、李音を取り戻す。
そうして李音は光輝の想いに心を打たれ、光輝の支えとなることを決意したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-21 14:36:22
5447文字
会話率:39%
一月後に嫁ぐことが決まった、盗賊王の長女テイファ。彼女が露台で月を見上げていると、やってきたのは末弟のガヴィンで……。やっと“きょうだいらしく”なれた姉弟の会話。
最終更新:2007-06-01 23:15:39
2546文字
会話率:23%