ある日ストーカーの俺は、少女とともに異世界転移に巻き込まれた。
俺にあるのは、今まで培ってきたストーキングと逃走の技術のみ。
彼女には……何もない。
「いやあるよっ! 見てよこの可愛らしい顔と麗しい姿、豊満な肉体を!」
「麗しいとか自分で言
うなよ! お前のそれはただの脂だ!」
「うわひどい。いたいけな少女を豚とか言うんだ!」
「おいそこまでは言ってないぞ!」
「あんただってキレイな女の人をストーキングすることしかできないじゃん! 変態予備軍!」
「あんた言うな、歳上を敬え!」
「いいからさっさと〈仕事〉に行ってこいっ!」
へいへい……。
今日の〈仕事〉は――って、お、王宮に潜入!? そんなの俺にできるのか!?
「おいお前、手を貸してくれ!」
「……いくらお金入るの?」
「ひゃく、せん、まん……十万!?」
「よーし〈仕事〉にれっつごーっ!」
切り替えはやいな。
「なあお前、〈仕事〉の目的忘れてない?」
「んー? そりゃもちろん、家でぐうたらするため……」
「ちがうわ! お金貯めて現実に帰るんだろ!」
「――っそうそう! だからあんたには頑張ってもらわないといけないわけ」
「お前も働け」
「やだー……ってなにすんのようわちょっとどこ触って……!?」
仲が良いのか悪いのか分からない、俺と少女の異世界生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 10:11:56
5278文字
会話率:25%
「俺たち、別れよっか」
——こんな言葉、聞きたくなかった。
聞いたら、終わりな気がしていた。
私の中で、何かがふつり、と切れる気がした。
*
私には、浮気性の彼氏が居る。大好きで堪らない、彼氏が居る。
そんな彼は、私とずー
っと別れたがっていた。
理由は、何となく予想は着いている。
私からの重すぎる(多分)執着から逃れたいのか、新しい女の子とキレイな体で付き合いたいのか、私の事が単純に嫌いなのか、はたまたその全ての理由か。
でも、別れるなんて嫌だった。
でも、もうこの関係は断ち切らなきゃ……。もう、この腐りきった交際は、終わりにしなきゃ……。
そう思った私は、彼にあるお願いをした。
——果たしてあなたは、このお願いの真の意味に気づいても、その綺麗な余所行きの笑みを崩さずに居られるのかな?
*
苦手だ、と感じた方は急いで閉じて下さい。人によって、ものすごく好き嫌いが分かれる作品だと思います。
閲覧には、十分気をつけて下さい。
また、ハッピーエンドとバッドエンド、何方にもとれる内容です。
両方のタグをつけてありますので、気をつけて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 18:01:47
8608文字
会話率:15%
定番の都市伝説的な怖い噂の話をひと捻り。
ネタに全力。
最終更新:2024-07-30 01:00:00
1762文字
会話率:8%
20XX年、日本は単独で初月面着陸ミッションを決定した。
その栄誉ある最初の宇宙船の名前は・・・?
「キレイなヤツシロ船長Ver.」で届けるストーリー!
※この作品はコロン様主催「菊池祭り」参加作品です。
最終更新:2024-07-28 00:45:24
2651文字
会話率:34%
子どもの頃に行った、夢みたいな場所
おもしろくてキレイでおいしくて楽しくて
けれども二度と同じ場所には行けない
探しても見つからない
私だけじゃない、友達もそう言う
子どもだけが行ける、夢みたいな場所
あれはなんだったのだろう
カクヨ
ムにも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/16818093080990861272/episodes/16818093080990875217折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 10:12:01
3915文字
会話率:17%
綺麗事は全部消し去ってしまえ。
最終更新:2024-07-12 01:22:51
428文字
会話率:50%
相手から、しっかり話を聞いて、正しい判断をくだして下さい。注意点としては、誰が嘘をついているか、とか考えないことです。人間が、恐怖に勝てない生き物なら、最終的に何が本当なのかは自然と分かります。真実は最後に必ず手に入ります。だから…ボクは彼
女が言ったことを信じます。
「今度は、誰をヤりますか?」
自分が裏で行っていることの全てはバレないようにしましょう。秘密は秘密のままのほうが幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 02:31:37
1747文字
会話率:53%
「愛する番への気持ちも思い出も、全て記憶から消すことの出来る魔法の薬」
そんな薬があるという。
ただしその薬を飲んだとしても、番への執着が強すぎる者は、再び出会えばまた相手に惹かれてしまうらしい。
だけど例え再び惹かれても、それは次の日に
はキレイに消えてしまう想いのようだ。
どれだけ番に執着を見せる者でも、1日だけではそれほど強い想いが育たつことは無いからという。
そんな薬を求める者は、よほど追い詰められた者だろう。
クレアの場合もそうだった。
クレアには、愛する番のブライアンがいる。
だけど、クレアの重すぎる愛故の執着を見せる行動に、ブライアンの気持ちが離れていっている。クレア自身もこのままではダメだと分かっていても、その行動が止められない。
「最近は夢にうなされることもあるんだ。もう顔も見たくない、ってのが本音だよ」
ある日偶然聞いてしまったブライアンのその辛辣な言葉に、クレアは残酷な現実を突きつけられる。
そうして魔法の薬を手に入れることを決意したのだ。
極限状態の中で手に入れた薬をキッカケに、そこから2人の新しい関係が始まっていく。
想いの重さの相違がもたらす結果は、幸せに繋がるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 22:36:02
12698文字
会話率:19%
どんな技術もたちどころに極められる魔道具を手に入れた4歳の少女、フェデリーカ。
彼女が極めたのはミートパイの焼き方。
初恋相手マッテオのために、来る日も来る日もミートパイを焼くフェデリーカ。
戦地へと旅立ったマッテオに、フェデリーカは「帰っ
てきたら世界一おいしいミートパイを焼いてあげる」と約束する。
しかし、幼い頃に使った魔道具には『覚えた技術を1ヶ月以上使わないとキレイさっぱり忘れてしまう』という制限があり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 12:12:42
7649文字
会話率:40%
両親の死をきっかけに貧乏暮らしを強いられた少年『星野 理央』は、強盗に襲われ死ぬという不幸な最期を遂げた。
あまりにも不幸な人生であったため異世界転生することになったが、その際に来世の人生をどう生きたいか希望を聞かれるという。
「いろんな
ホテルに泊まってみたい。あの非日常感をもっと味わいたい!!」
こうして希望を元に特典としてスキルを与えられた理央。だが、異世界最初の地は……。
「なんでゴーストが徘徊する、廃墟の街なんだよおおおおぉぉぉぉ!!」
だが理央のスキルはすさまじかった。ゴーストを調伏すれば優秀なスタッフになるし、ホテルを建てれば一瞬で廃墟が元のキレイな町並みに!!
しかも理央のホテルは異世界ではチート過ぎるハイスペック。そんな街やホテルには人が集まり、やがて世界から一目置かれる都市に変貌する。
さらに理央のスキルは成長し、建てられるホテルもより豪華に、大きくなる。カプセルホテル、ビジネスホテル、リゾートホテル等々……。
さぁ、次はどんなホテルを建てるのかな?
※完結まで書きためているので、エタる事はありません。毎日20時投稿予定。
カクヨムで先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:00:00
154141文字
会話率:41%
人間、亜人、霊人。この世に生きる人類は全て4つ柱の神による恩恵を受け、それが身体に現れる。その特徴は髪の色か瞳の色として現れるが、これを持たない者が稀に生まれる事がある。『彩無し(いろなし)』と呼び蔑まれる存在だ。
主人公「ナサニエル・ブ
ルーヴェイン」は男爵家の長男として生を受ける。しかし彼は黒髪に黒目という『彩無し』だった。
そして主人公の妹である『エレナ・ブルーヴェイン』は鮮やかな紫の髪、伸ばすと青色に変化する毛先、緑色の右目に琥珀色の左目という希少な彩(いろ)を持つ四色の神に愛された存在として、主人公の誕生から2年後に生を受ける。
別の街では、彩のない祝福を受けた『彩無し』としてこの世に生を受けた白金の髪に白に近い灰色の瞳を持つ「ソフィア・レイム」がおり、妹エレナと同い年に生まれる。彼女は平民の子として大切に育てられるが両親と死別、身を寄せていた孤児院も潰れてしまう。
彩(いろ)が全てのこの世界で過酷な環境を生き抜く二人の彩無しと、神に愛された者。
神とは、祝福とは、ダンジョンと魔人とは一体何なのか。未だ謎大きこの世界を、3人の運命と共に描く剣と魔法のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:12:46
172925文字
会話率:64%
異世界アーリアを舞台とした剣と魔法のファンタジー。
人類は人族・亜人族・獣人族・エルフ・ドワーフ・魔人族が存在する。
400年に一度、アーリアに現れる「災厄の王」は1600年弱の歴史上4回の出現が確認されており、魔人族を中心にモンスターや
魔獣が活発化する事で人々は平和を脅かされる。そこへ神が地上へ勇者を遣わし災厄の王を討ち取る事で平和は保たれていた。しかし一方で必ず勇者は消息を絶っていた。
神歴1579年、強大な力を持った赤子が生まれる。果たして彼は神が遣わした勇者なのか。
彼を取り巻く仲間たちの冒険はアーリアにどのような変化をもたらすのか。
そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 16:08:29
286727文字
会話率:60%
無尽蔵の資源を生み出す生きた迷宮「ダンジョン」。攻略して一旗あげようなんてのは現場を知らない素人の発想。職場はキレイに、と一流(?)の冒険者はダンジョンの美化にも取り組みます。冒険者の死体があれば回収して地上に持ち帰り「蘇生代、美味しいです
」魔物の糞や死体も正しく分別「あら珍しい鉱石が混じってるわね(=地竜の糞)」 周囲から「死神」と呼ばれる一党が、その二つ名とは正反対にのんびりまったりとダンジョンを隅々まで探索していく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:00:03
110004文字
会話率:51%
なんでもない詩
キレイゴトじゃない
キーワード:
最終更新:2024-03-27 01:29:08
204文字
会話率:0%
星がキレイですね
貴女に送る悲しい言葉
最終更新:2024-03-17 07:03:58
760文字
会話率:7%
のどかな町に住むレベッカは子供たちと仲良く山で遊んでいました。
いつものように山で遊んでいると、キレイなピカピカ光る木の実を見つけました。
それはとても不思議な木の実でブドウやオレンジなど色々な味がします。
レベッカはみんなで食べたいのです
が、木の実はどこを探しても見つかりません。
みんなで木の実を食べることができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 08:01:26
2473文字
会話率:35%
スノードームを、その人は夢と言った。
いつか師匠のような、キレイな星を作ろうとしていた矢先に、師匠は亡くなった。
師匠が最後に残したのは、スノードームのレシピだった。そこには、いくつもの秘密があって…
カクヨムにも連載しています。
最終更新:2024-03-03 21:31:03
9984文字
会話率:32%
大学二年生の自堕落な生活に身を置いていた私、宮野 遥香(みやの はるか)のもとに、高校に進学した従妹のアリスちゃんがホームステイにやって来た。
アリスちゃんはイギリス人とのハーフで、昔は一緒に遊んでいたけど、会うのは実に十年ぶり。彼女は
目を見張るくらいにキレイになっていた。
アリスちゃんは緊張しているのか、なんだかあまり元気がない。だから私はそれを解したくて「何でも言ってくれていいんだよ」と言ったらいきなりキスされた!?
しかも「結婚しよう」って……え、それ本気!?
『カクヨム』様でも同様の小説を公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:11:45
468028文字
会話率:39%
恋愛なんて、いいよ――。
姉の“大人の姿”を見てしまって以来、奥手に拍車がかかってしまった草間仁恵は、元々人見知りをする内気な女子高生だ。
ときめきは、本の中だけでじゅうぶん。そう思って、キレイなだけの恋愛に憧れ続けてきた。
そんな彼女の
目の前に、まるでお伽噺の世界から飛び出して来たような、あまりにも美しい転校生がやって来た高校二年の春。
美しく、気高く。
そして誰にも優しく、いつも穏やかに笑っている彼の名は――有村洸太。
外見も性格も理想的な彼にひと目で心を奪われた彼女は、やっと訪れた初恋に精一杯の勇気を振り絞る。
彼の瞳が暗く翳る。
その理由のひとつも知らないで――。
+ + + +
愛を知らなかったメランコリー男子と、恋を知らなかった純情女子の織り成すままならない恋愛模様を中心に、その友人たちを巻き込んで駆け抜ける青春群像劇です。
章毎にストーリーが“彼女パート”“彼パート”と、交互に進んでいきます。
彼女パートは女子三人に焦点を当てた基本的には明るい恋愛モノですが、男子四人が奔走する彼パートはそれと異なり暗い場面を多く含みます。
一部に性的なものをにおわせる描写があります。またネグレクトや自傷行為など回想レベルですが含みます。苦手な方はご注意ください。
自サイトにて連載している小説になります。こちらは毎週火曜に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:00:00
1997410文字
会話率:53%
空虚に広がる寂しさと、の-if-End。
最終更新:2024-02-02 08:16:29
947文字
会話率:0%
ピアノの音はキレイだけど。
習い事は、長くは続けられなかった。
最終更新:2024-02-01 23:55:44
200文字
会話率:17%
ウチの近所の川辺でーー、ひとりごとのように。
散歩しながら、見掛けたセキレイさんと会話していました。
最終更新:2022-11-12 00:50:20
200文字
会話率:0%