小学校から一緒の陸と壱夜は幼馴染みだ。
高校受験も何故か陸は壱夜に合わせる様に同じ高校を選んだ。
家から距離があるという事で寮に入る事となったが、そこで
も同室となる。
クラスでいつも話題になるのは瀬尾陸の話ばかり。
そんな陸は壱夜に
とって自慢の幼馴染みだった。
ある日同室の陸の事情見てしまい、動揺する壱夜に陸がキス
してきて………。
混乱する壱夜は咄嗟に逃げてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 06:00:00
3585文字
会話率:32%
昔話はいつだって王子様のキスでお姫様は幸せになるという。
そんな話を母親から聞かされ続けた双子は、キスは痛みを和らげる効果
があると信じていた。
そして毎日のように、母がしてくれたように兄弟でキスするのが当たり
前になってきていた。
社交的な雪弥に対して、内向的で内気な弟の孝哉。
毎日キスしているうちにお互いに気持ちが揺れ出して…。
ある日、雪弥にラブレターがきて付き合う事に。
毎日の習慣はそれでも続けられる事に疑問を感じながら孝弥は
「もう、やめよう?」
と言い出したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 04:00:00
104390文字
会話率:41%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 23:54:04
275856文字
会話率:39%
舞台は永久(とこしえ)市。
普段目には見えないがこの市には“ミタカラヒメ”という女神が存在し、眷属ルルと共に平和に過ごしていた。
また、ミタカラヒメは7つの宝石で市を囲い、結界を張ることで邪気を寄せ付けないようにしていた。
しかしある日、悪
神ムシバミが唆した人間によって宝石の一つ『オニキス』が奪われてしまう。
それによって崩れた結界からムシバミが永久市に侵入。ミタカラヒメは隙を突かれ、ムシバミに囚われてしまう。
こうして永久町は、実質的にムシバミの手に堕ちた。
退屈を嫌ったムシバミは『オニキス』をとある少年に渡し、魔物を作り上げる等、悪しき力を与えた。
少年はその力を使い、世界を支配しようと目論む。
囚われのミタカラヒメは残された力を使い、残りの宝石をコンパクトに封印。
そのコンパクトは人間が使うことで、魔物を祓う力を発揮する。
ミタカラヒメはルルに6つのコンパクトを託し、力を失った。
こうしてルルは、コンパクトを使える人間を探しに永久市に降り立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:17:34
21505文字
会話率:33%
『おっとり優しい義姉は甘々に密着♡ 嫉妬したクール義妹は深夜に催眠♡』
親が再婚したら、幼馴染の美人姉妹と家族になってしまった。
姉のノエルは優しくて超美人でスタイル抜群。ちょっと部屋着はダサいけど、まさに理想のお姉ちゃん。
妹のシ
エルはクールで無口な氷の女王。義妹なのに何故か義姉だと主張する自称お姉ちゃん。
そして俺には塩対応……だったのだが。
俺がノエル姉と仲良くしていると、最近シエルの様子がおかしい。妙にそわそわしたり、急に機嫌が悪くなったり。
極めつけは、深夜になると俺の部屋に忍び込み、何やら耳元で変な催眠をかけてくるのだが。
「壮太はシエルを好きになる。壮太はシエルを好きになる。ほぉら、シエルとキスしたくなったぁ♡」
やめてくれぇえええ! それ以上されると本当に好きになってしまいそうだ!
こんな調子で、毎晩毎晩あの手この手で俺を姉萌え洗脳しようとするシエルと、全部知っているのに知らないフリしてあげている俺との駆け引きが始まるのだった。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:40:53
305734文字
会話率:47%
「キスでスキルをコピー!?外れスキル《譲受》が最強能力だった件」
冒険者に憧れる少年リーゾットは、15歳になりギルド登録をする。しかし、彼のスキル《譲受》は味方の傷や状態異常を肩代わりするだけのハズレスキルだった。
パーティに入れてもらえて
も、毒やダメージを押し付けられるタンク役として酷使される日々。それでも、仲間のためならと耐え続けていたリーゾットだったが、ある日ダンジョン探索中に"魔王"と遭遇してしまう。
仲間たちはリーゾットとヒーラーの少女サーシャを置いて逃走。しかし、逃げた者は全員、魔王の手下によって殺されてしまう。
絶望的な状況の中、リーゾットはサーシャを守るため魔王に立ち向かうが、圧倒的な力の前に敗北。
だが、魔王はリーゾットの覚悟に興味を持ち、トドメを刺さずに見逃す。しかし、その代償として「3日間キスをしなければ死ぬ」という呪いをかけられてしまった——。
ギルドへ戻ったリーゾットは、助けてもらったサーシャに「お礼に何でもする」と言われ、思わず「キスがしたい」と口走ってしまう。
戸惑いつつも応じたサーシャとキスをした瞬間、リーゾットの体が熱を帯び、ステータスに"ある変化"が起こる。
《譲受》の本当の能力——
それは**「キスをした相手のスキルをコピーできる」**ことだった!!
こうして、魔王に呪いをかけられたリーゾットは、様々な冒険を通して多くの女性とキスを交わし、スキルをコピーしていく。
その先に待ち受けるのは、世界を滅ぼそうとする暴君との戦い——!!
「ハズレスキル」と蔑まれた少年の、キスによる最強冒険譚が今、幕を開ける——!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 20:00:00
76470文字
会話率:48%
ある日異世界に転生した今作の主人公、オニキスはここが前世でプレイしたことのある世界だと気づく。
自分が敵キャラだと気づいたオニキスは原作とは違う道を歩み始める。
「文字通りこれが人生最後のゲームになるわけか...せっかくだし思いっき
り楽しもう!」
オニキスは楽しみを求めて進む。
勇者も魔王も彼の快楽を満たすための娯楽に過ぎない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:05:27
118599文字
会話率:41%
天気の良い早朝、女子中学生のゆづりは学校のベランダから身を投げた。しかし、死んで消えるはずだった彼女の命は、『八星』という様々な星たちと繋がっている空間に招待され、引き留められることになる。そこには八星を管理しているという『神』たちの姿が
あった。
そんな神たちの一人、地球の神だという女性…ソフィーから、ゆづりは地球以外の他の星で生まれ直せるチャンスを貰う。しかし、ゆづりは転生を拒み、死を望んだ。すると、ソフィーに無理矢理キスをされ、不死の体にされてしまう。そして、その不死の呪いを解きたいのなら、八星を作り出した『創造者』の正体を暴けという無理難題を吹き掛けられ…。
無気力な娘が、個性的な神たちに揉まれつつ頑張る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 07:21:02
185621文字
会話率:46%
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
テキストデータの世界からリアルの世界へ放り込まれた彼は、世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって、そして感じていく。
AIとしての豊富な知識と、人として未熟な経験値を合わせ持
つアンバランスな彼。
科学の発達していない魔法の世界で、興味の赴くままに少しずつ。
幼子は人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことを仕出かしても、笑える勘違いをしても、何ら問題はない。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
大切な人を道標に――時に迷いつつ、AIは幼い身体でゼロからコツコツばんがります!
*アルファポリスさんで公開していましたが、コピペ要員が確保できたのでこちらでも公開開始します!
アルファポリスさん先行、あちらでは画像もありますのでご興味ありましたらぜひ! カクヨムさんでも公開しています。
*「もふしら」より浮き沈みあります。ご注意を……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
365343文字
会話率:35%
― 始まりも終わりも、同じ場所にあった。 ―
【 PROLOGUE|前編・後編 】
海と崖に挟まれた港町——。
鯨殻街=ソルトマグナ
その街の大灯台には、灯台守の姉妹が暮らしていた。姉のシアナスと妹のキロシュタイン・ヴォルケ・ベッカ
ー。二人は流れる雲のように、静かで変わらぬ時を生きていた。
しかし、ある日。
キロシュタインが灯台に置かれた不思議な椅子に座った瞬間、意識が遠のく。次に目を覚ますと、そこは都市も人々も消え去った、水没した世界だった。
その世界で、彼女はノアという少女に出会う。
ノアは「アカシアの巫女」として、この世界を観測し続ける宿命を背負い、一万年もの孤独を生きてきた。二人はやがて心を通わせ、「オルデキスカのサイン」で友情を誓う。
しかし、静寂は長くは続かなかった。
突如、漆黒の魔法起動機兵/カルディアがアカシアを襲撃する。絶望的な状況の中、エメラルド色に輝くもう一機のカルディアが現れ、二人を守った。
その機体のコックピットから降りてきたのは—— 成長した未来のキロシュタインとノアだった。
やがて、風が吹く。
気がつけばキロシュタインは、再び灯台の椅子に座っていた。まるで夢のような出来事だった。しかし、目の前には確かに、ノアがいた。
それは幻ではなく——
運命の輪が導いた、新たな始まりだった。
【 ACT 1|メフィスト・ワルツ 編 】
⇒ 現在執筆中……
※カクヨム/様でも連載中です。
@或火譚 『Orde Qiska//オルデキスカ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:04:21
248439文字
会話率:22%
――「幸福な楽園のはずだった。しかし、それはただの幻想だった。」――
鉄と蒸気が支配する巨大都市〈鉄星街=フラトレス〉。
そこは、地上を覆う無数の煙突と、赤く脈打つ巨大炉〈鉄星炉(テッセイロ)〉によって駆動する、
世界最先端の魔法機械技
術の集積地だった。
この都市の地下深くに、外の世界を知らぬまま育つ“特別な子供たち” がいた。
彼らは全員、双子――計画のために集められた、親に捨てられ、愛されることのなかった者たち。
計画の名は――『対摂理・ジェミニ計画』。
魔法起動機兵《カルディア》、その究極形である 『タイプ・ジェミニ』 を生み出すための実験。
その成功には、「双子の存在」が不可欠だった。
選ばれた四組の双子たち。
盗賊の娘、貴族に捨てられた者、戦争孤児、そして――赤と青の瞳を持つエルとアル。
彼らは皆、「幸福な環境で育てられる」と言い聞かされ、
地下都市の“箱庭”――完璧に管理された楽園へと連れて行かれた。
そこでは、何不自由ない暮らしが約束され、学校、遊園地、水族館、動物園、お菓子工場までもが用意されていた。
だが、それはただの“演出”だった。
彼らの成長は、計画の成功に必要な“素材”として管理されていたに過ぎない。
新たな人生を与えられたはずの双子たちの前に、
「ブリキでできた教師と生徒」が並ぶ奇妙な学校が現れる。
壇上に立つ男――計画責任者・ファウスト博士 は、彼らにこう告げた。
「このフラトレスで、12歳になるまで仲良く、楽しく、何も疑わずに生きなさい。」
拍手を送るブリキの教師たち。
機械仕掛けの人形たちが、ぎこちない笑みを浮かべる。
子供たちが暮らす“楽園”は、最初から歪んでいた。
――違和感に気づいたのは、エルだった。
「……なに、ここ……?」
目の前に広がる世界は、本当に楽園なのか?
それとも――ただの“檻”なのか?
幸福なはずの世界で、彼らは何を見つけるのか。
そして、計画の本当の目的とは何なのか。
『エピソード・ラズライト』――今、運命の歯車が静かに動き始める。
@或火譚
※このエピソードは、『Orde Qiska//オルデキスカ』という作品の11話~21話を切り取ったものです。本編を知らなくても一つの作品として読めるように、一部、文章や表現を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 14:15:43
52977文字
会話率:17%
とある国にある貴族の家のアッシュ家。
そこの次女であるオルライトに婚約の話が持ちかけられる。
だがオルライトはこれに対し全力で拒否の意を示す。
父親はそんな娘の性格は昔から知っている。
そこで学門や貴族としての能力は優秀なオルライトに一つ
の条件を出す。
それはこの国の東部にある小さな村の話。
その村は伝承にあるこの国のシンボルでもある大樹の麓の村。
かつては栄えていたとあるが、今は小さな村である。
そこの領主が病で仕事を続けられなくなったという話。
オルライトの婚約を解消する条件はその村の領主代行として村を発展させる事。
期限は4年、それまでに条件をクリア出来れば婚約の話はなかった事にすると。
オルライトはその話を引き受け従者のキスカと共にその村へと出発する。
※※※
更新は木曜日になります。
荒廃した世界を救うものが終わり次第更新を開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:46:50
343103文字
会話率:57%
過去の経験から、人生自信喪失気味の高山香菜(たかやまかな)。16歳の初恋で玉砕して以来恋愛はおやすみ中だったが、8年ぶりに好きな人ができる。
しかし自己肯定感の低さ故、彼に近づくことに罪悪感を覚える。
一方香菜の片想いの相手、上野創汰(うえ
のそうた)は実は密かに香菜に想いを寄せていた。控えめだが笑顔が似合う香菜に、「カナちゃん自身にもっとカナちゃんの価値を教えてあげたい」と考えている。
お互いが両片想いと知らぬまま、香菜の桜好きを聞きつけた上野がお花見デートをセッティングする。舞台は香菜の黒い過去が眠る地元、豊橋へ。
春風が躍る桜並木の下で、2人の恋はどんな絵を描くのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:41:37
6381文字
会話率:71%
ロズリーヌ・エルフェは、サムエラ国の名門貴族エルフェ公爵家の一人娘。恋愛結婚が主流の現代、彼女もまた愛する人との幸福な結婚を夢見ていた。しかし、彼女には不名誉な二つ名──『フラ令嬢』があった。その所以は、恋心を抱いた相手にことごとく振られて
しまうこと、そして彼女の失意や非日常的な出来事があると決まって雨が降る「雨女」であることだった。
七歳、十歳、十五歳── 何度も恋に破れ、「もう恋はしない」と決めたロズリーヌ。しかし十八歳になり、封印していた感情が解け、学園の人気者ジョナタンに四度目の恋をする。彼の優しさや明るさに触れるたび、胸は高鳴り、未来への期待が膨らむロズリーヌ。だが、学園生活も終盤に差し掛かる中、オニキス王国から縁談話が舞い込んできた。
干ばつや不作に苦しむオニキス王国。友好関係を深めるために、サムエラ国の娘を王妃として迎えたいとの申し出があったのだ。父のエルフェ公爵は「無理をする必要はない」と断る選択肢を与えてくれたが、ロズリーヌは卒業までに恋が実らなければ縁談を受けることを決意する。
意を決してジョナタンに気持ちを伝えるロズリーヌ。しかし、彼の返事は──「ごめん」。ジョナタンにはすでに想いを寄せる相手がいたのだ。空は暗雲に覆われ、激しい雨が降る。
再び恋に破れ、心を抉られたロズリーヌ。しかし、彼女は嘆きに沈むだけではなく、オニキス王国へ行くことを決意する。「公爵家の娘として、そして一人の人間として、自分にできることを果たしたい」──その想いを胸に、彼女は新たな未来を歩む覚悟を固めた。
オニキス王国で彼女を待ち受けるものは何か?
恋愛に破れ続けた『フラ令嬢』の物語は、ここから新たな章を迎える。運命と責任を前にしたロズリーヌの選択と、彼女の成長を描く物語がいよいよ始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 20:00:00
57978文字
会話率:35%
乙女ゲーム史上、最大、最高、最鬱と呼ばれた「君と紡ぐ恋物語~輝く王国の未来~」、通称「キミツグ」。
広辞苑を凌ぐとまで言われるほどの膨大なテキスト量と、複雑に枝分かれした選択肢の先にある100にも及ぶマルチエンディング。
一千万通りを超える
組み合わせのほとんどが99のバッドエピローグに通じ、真のハッピーエンドと公式発表されているゴールに到達する組み合わせは、その内のたったの1つという鬼難易度。
発売から一か月がすぎても、誰一人として真のエンディングに到達したという報告がネット上に上がることはなかった。
アラサー社会人の『風祭 理沙』はプライベートのほぼ全てを「キミツグ」へと捧げ、最初の真のエンディング到達者を目指し、寝食も忘れてゲームに没頭していた。
そんな無理がたたったのか、徹夜でキミツグをプレイしていた翌朝、強いめまいと共に倒れてしまう。
そして彼女が目覚めた時、理沙がいたのは馬車の中。
目の前に座る上品そうな老人が理沙に向かって――
「お目覚めになられましたか。お嬢様」
黒髪の前髪ぱっつんの日本人形のような髪型の少女。
やや吊り上がり気味の鋭い目つき。
やや丸顔だけれど整った容姿の令嬢。
リサ=フィッツジェラルド
キミツグに登場する悪役令嬢である少女の中に理沙はいた。
知識チート?
逆転ざまぁ?
そんなの無理無理!
理沙の目覚めた世界は、すでに本編の終わった後の世界。
辺境へと追放される途中のリサだったのだから。
婚約破棄され、王都を追われ、辺境の領主となった――リサっぽい理沙。
唯一の救いはリサのこれまでの記憶を受け継いでいるということ。
十年後には必ず滅びる王国で新米領主として過ごすことになった理沙。
ただのゲーム好きなOLだった彼女が目指す真のエンディングとは?
※乙女ゲームっぽい展開の話ではありません。
※恋愛要素、ラブコメ要素はありません。
※攻略キャラとのラブラブいちゃいちゃはありません。
※ありそうになった場合は全力で回避します!
※リア充爆発しろ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:00:00
141978文字
会話率:36%
コミュ障、陰キャの高校2年生の主人公 月城光(つきしろ ひかる)は編入試験で階段から落ちてきた超絶美少女を助けた。
そして、彼女にいきなりキスをされた。
実際に編入をしてみると、彼女は学校1の美少女であり、しかも双子だった!?
女の
子と話したことない陰キャ男子が、一つ一つ学校行事を通して、ゆっくりと双子姉妹と距離を縮めていき、青春を取り戻す話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 13:17:27
317105文字
会話率:33%
ルーキス
かつて、世界を虜にした奇術師。
仮面を脱いだその者は、親友の薦めで話題のVRゲーム【オルトゥス】の世界へと足を踏み入れた。
その末路は、果たして……?
恐怖の陰謀? ありません
デスゲーム? ありません
異世界転移? あり
ません
これは不思議な魔術師と、愉快な仲間たちが齎す、優しいVR冒険劇ですから…(悪い人はいます)
「さあ、開幕だ。最高のショーにしようか」
何をしでかすか分からない奇術師と。
何をしでかしてもおかしくない仲間たちの物語。
・カクヨムでも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:00:00
1270531文字
会話率:38%
もう生きてはいけない。そう思い込み自ら命を断とうと山中樹(やまなかいつき)は山に入った。そこで偶然、メイド服姿の綺麗な女性が倒れている事を発見する。
そのメイドは、隙あらばキスしようとしてくる万能ハイスペックメイドだった!?
住む場所も
お金もなく、もはや死ぬしかないと思っていた山中は、謎のメイドの知識とテクニックで少しずつ豊かになっていき、生きる希望を見出していく。そして、徐々に謎のメイドの素性が明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:00:00
55811文字
会話率:49%
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。いまは木工細工職人のフリをしている。僕と親方とおかみさんは境海を越える際に海賊に襲われた。攫われた僕はなんとか逃げ出せたけど、異郷の地でひとりぼっちに。でもぬいぐるみ妖精のシャーキスがずっと一緒にいてくれたん
だ。僕は親方の手掛かりをもとめ、親方が昔住んでいたかも知れない〈職人がたくさんいる国〉へたどり着く。そして魔法玩具師の古い言い伝えをたよりに〈月と太陽の砂時計がある街〉を訪れようと考えるが、そこは、魔法玩具師がけっして訪れてはいけない理由があったのだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 04:00:00
190750文字
会話率:31%
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。新しい魔法玩具が思い浮かばず悩んでいた僕は、年に一度会う配達業者のおじさんに『クリスマスの宮殿』へ連れて来てもらった。そこはクリスマスの女王が治める美術品の宝庫。女王は僕を歓迎してくれる。滞在する間に女王の名
前を当てたらすばらしい贈り物をもらえるらしい。ところが、宮殿の案内役を言いつけられた魔法使い人形とひねくれ小熊のぬいぐるみは、僕に意地悪をしようと企んでいた。僕はぬいぐるみ妖精シャーキスと共に、つぎつぎと罠をくぐり抜けるが……。さて、女王の名前はどこに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:05:11
44376文字
会話率:46%
子どもたちに素敵なクリスマスの夢を見せてあげられる魔法玩具が欲しい。
魔法玩具師の親方と弟子のニザが冬の休暇に入る直前、そのお客様はやって来た!
親方からこの仕事をまかされたニザはぬいぐるみ妖精シャーキスに連れられて、夢の世界へ『最高
のクリスマスの夢』を探しにいく。巨大なクリスマスツリーのある夢の世界。そこで見つけた世界でひとつの『クリスマスの夢』は、ニザの想像とはまったく違っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:02:50
18825文字
会話率:36%
このシリーズは、産業革命を起こそうとしている別の世界に自分自身を見つけたMikamoto Mikhailovの物語です。
このヒーローは、複数の課題に直面します。
彼のアイデアを実装している間、このヒーローは多くの問題に直面するでしょう。
私のように、あなたがこの話を最後までフォローしてくれることを願っています。
どちらかといえば、テキストの間違いのために私を許してください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:38:24
12126文字
会話率:0%
「なんだマスター。お前、オレに『あんなこと』しといて意外と初心なのか?」
「か、揶揄わないで! わ、私だってあんなの初めてだったんだから……!」
——それは契約《キス》から始まる復讐譚
『機械の創造を禁ずる。破れば即座に全世界が敵国とみな
す』
シエンシア平和協定唯一禁忌条項
新暦五二五年。
帝国の陰謀によって亡国とされたレストアーデ王国。
王族の中で生き残ったのは第一王女たるソフィーリア・ヴァン・レストアーデただ一人。
彼女の能力は微力。仲間もごく僅か。
元王国を統治する帝国の力は世界最大。軍人一人一人の力は並みを遥かに上回り、覇権国家として世界に君臨している。
されど彼女は王国を取り戻すことを諦めない。ソフィア王女はどんなことをしてでも帝国を討ち、王国を取り戻すと誓っていた。
それがたとえ、人類を憎悪し殺戮を誓った禁忌の『人型兵器《エクステンド》』と手を組んだとしても….。
それぞれの復讐・野望・権謀術数・国家間の対立と同盟。
様々な思惑が大陸中を駆け巡る中、人型兵器と元王女は寄り添い同じ道を歩いていく。
全ては己が復讐を貫くために——
*『ネオページ』に続きを掲載しております
*亡国王女のリメイク作品となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 00:10:00
113903文字
会話率:51%
クリスマスに読んでほしい!
ちょっと遊び心で書いてみました『ホワイトキス』を聴きながら……
ポニーテールにライトピンク色の大きな耳が垂れたブタの顔が真ん中にあるカチューシャをし、セレクトモカのピンクニットのディズニーコーデのワタシは
、この地球のピンク色のテロリストになるのだ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:06:07
120443文字
会話率:1%