ある事情から娼館に売られ、薬漬けとなった好敵手──リーゼロッテ・アルティエラ。カルヴァスは彼女を身請けし、自身の望みをかなえる為に彼女の治療を始める。それは困難を極め、その最中に彼女は幼児退行してしまう。
記憶を失い、幼くなった『彼女』に振
り回されつつも、今まで知らなかった好敵手の一面を知るカルヴァス。そして、これがただの幼児退行ではないかもしれないと思い始め、彼にとって『彼女』の存在が大きくなりつつある中、『彼女』と大切な約束をした。その矢先、リーゼロッテは元に戻ってしまう。
そうなってしまえば、カルヴァスは自身の望みを叶えるしかなく。彼女との因縁に終止符を打つ為に、決闘をする──。
・他サイトにも掲載
【作者コメント】
気が向いたら続きや番外編を書くかもしれません。知らんけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 22:29:45
14651文字
会話率:47%
近い未来……もしかしたらここではないかもしれない現代。
東京に住む新居 灯(あらい あかり)は都内の高校へと通う一七歳の友達やスイーツが大好きな女子高生。
優れた容姿で学園でも人気の彼女には……とてもじゃないけど同級生には言えない秘密が存
在している。
それは、前世の……それも異世界で最強と呼ばれた剣聖(ソードマスター)、ノエル・ノーランド(♂)の記憶があって……どうして異世界で生きていた俺が現代日本へと、しかも女子高生として転生したのか?
そんな前世の記憶と、現世の女子高生として悩んでいるが……この世界は異世界からの侵略者に悩まされていて……放っておけば侵略者に滅ぼされてしまうかもしれない?
灯は、前世の剣聖(ソードマスター)だった時の記憶と、剣術、この世界では考えられないくらいの身体能力を持って、そんな異世界からの侵略者と戦いに身を投じていく。
現代日本に蘇った異世界最強の剣聖(ソードマスター)、新居 灯の戦いが今始まる!
カクヨムと同時更新をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 08:12:38
981656文字
会話率:39%
新連載予定の『クトゥルフ神話の秘密 日本編』の為のネタを探しているところだ。
しかしなんの成果もあげられていなかった。
そんなある日、ひとつの新聞記事が目に止まった。
クトゥルフ神話関係ではないかもしれない。
しかし異常を感じたのだ。
その
真相を確かめる為に私は取材に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 20:33:33
10013文字
会話率:31%
目を閉じれば風景が浮かぶ。
嘗てわたしが過ごしたあの家を中心に大写しとなる。
家はそこかしこが傷んでいたが、灼熱の太陽の耀きとジリジリと身を焦がす大地の熱気に負ける気配がまったくない。
朝宵の気温変化で板材がパキンと爆発するように鳴
る毎日だったが、もちろん何処も壊れないし、変わらない。
ただ歳月が僅かずつ傷みを与えるだけだ。
耐えるのではなく慣れているのだろう。
自然の一部に同化するように……。
文明人のために建てられた自らの来歴を否定するかのように……。
一部の高山域以外では雪の降らない国。
代わりに雨季、スコールがある。
すべてを破壊し、押し流す強烈な雨の群れだが、現地の人間には風景の一部らしい。
あのときのわたしがもし観光客であったなら、同じ想いを共有できたかもしれない。
が、わたしは母に売られるように、あの国に嫁がされる。
もうずいぶん昔の話だが、思いだせば肌がヒリつく。
母がわたしを厄介払いしたかったのはわかるとして、何故あの国を選んだのか……。
わたしにはそれが計り知れない。
それに何故、あの男だったのかも……。
かつて良家の令嬢だった母には不必要な知識が数多くあり、また家の地位と連動した付き合い相手が幾つもあって、その中の一つとして浮かび上がってきたのかもしれないと想像する。
が、そうではないかもしれないと否定する。
単なる偶然かもしれない。
あるいは別の意味で偶々だったのかもしれない。
が、母が下した選択の結果は明白だ。
それで、わたしがあの国に売られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 08:04:54
27104文字
会話率:33%
これは日記です
日記です日記です
日ではないかもしれないが日記です
記録です
今日は2021年3月2日火曜日です
一話目は、2月最後くらいにかいたものです
最終更新:2022-06-21 12:31:50
12470文字
会話率:0%
書籍化で長続きするのは、一握りどころではないかもしれない。
………と悟った中の人の話。
最終更新:2022-05-15 01:53:53
440文字
会話率:0%
「人体は宇宙と同じくらい神秘に満ちている」と、以前テレビで聞きました。
数年前、人体をテーマに気まぐれに私なりに怖い話を書いたらどうなるかしらと気まぐれを起こしたのを思い出して置いておきます。
なろう向けの文体ではないかもしれないし、ホラー
と呼ぶには甘い表現だと思う方もいらっしゃるかもしれません。
それでも楽しんでくださる方がいらっしゃると嬉しいのですが。
※一話完結なので、好きなお話だけ読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 12:23:50
6663文字
会話率:16%
吸血鬼と元シスターの百合。
吸血鬼を殺さなきゃいけない少女と殺されたい吸血鬼の話。
明るい話ではないかもしれないけどハッピーな話です。本人的には。
最終更新:2021-12-26 13:40:44
6570文字
会話率:62%
誤解を恐れず申しますと、勇者のせいで不景気になりました。誤解を恐れて言いますと、勇者の意図ではないかもしれないが結果として不景気になりました。
最終更新:2021-12-03 01:10:46
3391文字
会話率:36%
この人生と言うゲームはクソゲーではないかもしれないが、初見殺しなイベントが多すぎる……。
生田誠は「人生を育成ゲームだ!」と考え、自らをプレイヤーと定義する事によって凡庸なキャラである【生田誠】を才能に溢れるレアキャラに匹敵するくらい強く
育成する事に楽しみを見出していた。
その甲斐あって高校生になった【生田誠】は地元でも有数の進学校に通い、オシャレで有名なカフェでバイトをし、友達も多い。そんな順風満帆な人生を送っていた。
しかし、高校一年の夏休み。遠方で暮らす両親から唐突に海外から帰ってくる幼馴染の夕陽莉愛と一つ屋根の下で同居する事になったと言われてしまう。
再開した幼馴染の莉愛は綺麗に成長していたものの、誠とは対照的に自分を飾る事を知らない究極の自然体系女子だった──
これは正反対な二人が織りなす同居ラブコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 20:10:10
123104文字
会話率:36%
「異境の英傑よ、どうかこの世界をお救い下さい」
彼女は俺にそう言った。
よしてくれ。俺は英傑なんてそんなガラじゃあない。
俺は平凡・・・ではないかもしれないがただの平和ボケした日本人だ。
「異境の英傑よ、どうかこの世界をお救い下さい」
彼
は私にそう言った。
いいでしょう。私は元の世界に飽き飽きしていたの。
この力が必要だと言うのなら存分に振るってあげるわ。
崩壊の危機に瀕した世界、ファーレイシア。
世界を救う為に各国が行った「英傑招来の儀」によって呼び集められた古今東西の「英傑」達。
集められた彼らがこの世界に何をもたらすのか、それはまだ誰も知らない。
――これは次元を超え、集った英傑たちの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 17:00:00
3978文字
会話率:27%
騎族と呼ばれる騎士、ジェッタ・ウィンチェスター。
彼の3人の子供のうち、1人は自分の子ではないかもしれない。そんな葛藤と迷いを抱えながらも、彼は愛した人との約束の為に、ただひたすらに子育てをしていく。
これは『僕を忘れた君へと紡ぐ。』の
外伝的扱いになります。本編を知らなくても、これだけで読めるようにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 08:00:00
6746文字
会話率:40%
イデアル王国の国選勇者カインは、十五歳の誕生日に現代日本で受験生だった前世の記憶に目覚める。
だが、生活水準は豊かだし、環境にも問題無く適応できているしで、流されるまま変わらずに勇者としての生活を送るのだった。
面倒な学園生活は適当に流し、
いずれ来るかもしれない魔王との戦いに向けて腕を磨き立場を固めるのだ。
ただし周囲や世界の運命はカインほどお気楽ではないかもしれない。
カインくんと殺し愛・宇宙(そら)したい誰かがいるかもね。
自称乙女ゲーヒロインの転生者もいるぞ。ただ本当にその乙女ゲーはあったのか、そもそも本当に転生者なのか……とかね。
※R15・残酷な描写は保険です。
※カクヨム・アルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 05:49:50
28633文字
会話率:22%
冒険者パーティーでサポーターをしていたルンベックは突然リーダーのケントから追放処分を言い渡される。とくに特異なこともなく、唯一収納魔法しかできないルンベックは、それでも自分をあざ笑いながら追放したあいつらを見返してやると誓うのであった。これ
は有用な収納魔法で成り上がった末までの物語。
※見ようによっては「ざまぁ」ですが、そう感じないかもしれません。
※ストレスフリーではないかもしれないので、読む場合は注意してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 18:36:47
9862文字
会話率:38%
前世をブラック企業で甲乙関係の乙人生で終えた白河元保は、転生した異世界では勤め人となることを忌諱し、不労所得を得て何不自由ないスローライフを手に入れることを目標に新たな人生をスタートしたのだが、転生後すぐ目標が到達できるか怪しくなってきた
。幼少期に転生者として俺TUEEEとなるはずの早期魔力訓練の影響で魔法が使えなくなってしまう。しかし現代技術と現代の内政知識でのチートに舵を切る。成り上がりの欲望だけではなく、幼さを武器にして村の子供をいいように使い大人の夢も実現してみる。でもって、ベタな感動話(涙)にも土足で踏み込んでみる。
猫耳あり。不労所得として株式配当的な経済環境を世界に齎し、封建社会に改革を齎す、自分自身ではないかもしれないが・・・起業はする多分。でもって戦記要素と内政要素も必然的に生じてきます。最終的に田舎の綺麗な湖畔にある邸宅のエアコンもテレビもネットも備えた部屋でスローライフを送れるようになるはず・・・無理かもしれない・・・といった内容のお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 07:00:00
1116文字
会話率:47%
題名の通り。エッセイに手を出した読み専が他人様に言えたことではないかもしれないけれど。
キーワード:
最終更新:2020-12-15 03:35:53
604文字
会話率:0%
世の中から見たらハッピーエンドではないかもしれない。でも、本当に相手を大切に思う時…これもひとつのハッピーエンドの形ではないだろうか。
独身男の俺が愛してしまったのは既に誰かの妻であり母親である女性でした。
最終更新:2020-12-04 12:32:54
545文字
会話率:0%
いつも通りの、何気ない日常。それはいつの間にか、すでにいつも通りではなくなっているのかもしれない。それの訪れは知らない方が幸せかもしれないし、そうではないかもしれない。
過疎化が進む中、ほぼ無人駅と化した「いざなみ駅」。それが獲物を見つ
けて何かをいざない始めたら、もう諦めるしかないのかもしれない。この「いざなみ駅」のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 23:45:11
4293文字
会話率:14%
「うっ、や、やられた……。流石だな勇者よ。だが、我にはあと二回の変身と五回の全回復魔法が残されている」
ようやく倒した魔王がまだ変身を二回、更に五回の全回復魔法まで残していた。
絶対に勝てない。勝てるわけない。強さの次元が違いすぎる。
圧倒的な強さを前に何も出来ない勇者パーティ。残された仲間は人類の希望である勇者だけでも逃がして、少しでも時間を稼ごうとする。
ところが、何やら聞いていた話と違うというか、魔王も魔王の国もそんな悪い国ではないかもしれないと思い始める仲間たち。
本当に悪いのはどっち!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 16:13:44
4514文字
会話率:61%
ある日ある時ある所に、長靴が似合う一匹の猫がいました。
猫は可愛く見えるもの。
自然と皆に好かれるもの。
猫になりたいなんて勝手だけれど。
きっと猫は猫で苦労もあるのでしょうね。
そんな、ちょっとした恋する猫のお話。
最終更新:2020-05-26 18:15:16
1449文字
会話率:14%