救世主として異世界に召喚されたものの、世界を救うのに役に立たない能力しか持っていなかったため、召喚されてすぐ殺処分が決定。しかし『石をパンにする』能力のおかげでひっそりと生き延び、隠れながら元の世界に戻る方法を探すことになる。
石はパンにし
ろ!水はワインにしろ!ついでに悔い改めろ!パンの国は近づいた!そこのゴーレム、お前もパン人形にしてやろうか!
この話はただの男子高校生だったできそこない救世主が、できそこないの女の子と一緒に世界を救うかもしれないし、ただパンを食べ続けるだけかもしれない不謹慎ファンタジーです。
※不謹慎なジョークが含まれます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 21:41:25
572372文字
会話率:42%
天才と名高い妹と比べられ、聖女になれないできそこないと家族からも領民からも虐げられていた聖爵令嬢シルヴィア。とっくに聖女になることなど諦めていたシルヴィアは『普通の生活』を夢見てゴミ漁りに励んでいた。
だが、聖誕の夜になぜか聖女の資格を得て
しまう。このままでは妹の邪魔になると殺される――そう察してシルヴィアは実家から着の身着のままで逃げ出す。だが逃げ出した先で助けてくれたのは、人間ではなく妖魔皇だった。
聖女をさがしていた妖魔公は、シルヴィアに協力を求める代わりに庇護を約束する。
今更聖女になんてなりたくないけれど、実家から逃げるため、不本意ながらシルヴィアは『普通の生活』目指して教育を受けるが――
「お前の家庭教師として魔界からお越し頂いた妖魔の熊さんだ。これを平手で倒せれば実家など敵ではない」
「これ本当に普通の教育ですか!?」
実は隠された才覚のあるシルヴィアを喜々として育てる妖魔皇、追いかけてくる実家(特に妹)、ライバル視してくる他の聖女たち――これは、一度は夢を捨てた少女が、チート教育と仲間と恋を得て、最強の聖女に上り詰めるまでのシンデレラ・ストーリー。
書き上げてありますので完結確約。
※R15は念のためです
※ヒーローとは父娘関係になりますが、あくまで偽装です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 12:27:40
129264文字
会話率:53%
入学式の日、ケイト・ソレールは幼馴染に再会し、婚約者の浮気現場に遭遇する。
説得を試みても愛を言い訳に浮気を続ける婚約者とその浮気相手に少しずつ、けれど着実に精神をすり減らされるケイトにとっての救いは『灸花の君』と揶揄される幼馴染の存在だっ
た。
やがて婚約者から「愛も恋も知らないできそこない女」と罵られ、一方的に婚約破棄を言い渡されるケイト。
突如始まった婚約破棄に騒然とするホールの中、静かに佇む彼女の手を取ると、幼馴染は騎士のように跪いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:01:38
119228文字
会話率:30%
古くから代々継がれてきた、召喚士の血族。その家に生まれた双子の子供、姉のソラと弟のカイは、召喚士の力を二人で半分ずつ分かち生まれてきたことから、家の者たちからは「できそこない」と呼ばれていた。ある日家出を決行した二人は、ある出来事をきっかけ
に生き別れることになる。
家出に成功したソラと、ソラを庇った後に行方不明となったカイ。
やがて時が経ち、現在。
成長したソラは、あの日からずっと、カイの行方を追う旅をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 21:42:04
5123文字
会話率:29%
秀才の癖に何故か底辺校に入学し、人生の淵に立たされている少年。そんな彼はとある少女との出会い…
最終更新:2021-07-22 23:49:30
508文字
会話率:50%
ストレーリ家の跡取りとして将来を期待され、多くの領民にも慕われてきたジェーン・ストレーリ子爵令嬢。
しかしある日、周囲から存在を無視されてきた兄・ヴァンが、国を守護する海神ラーヴェイの神子だと分かる。
できそこないと周囲から蔑まれてきた兄
。
その報復を覚悟するジェーンだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 16:56:59
10585文字
会話率:25%
突如東京の空に現れた光の輪は『ゲート』と呼ばれるようになる。そのゲートの向こうには異なる世界が存在していて、『異世界がある』と広く認識された頃、二つの世界の物語は始まる。
異世界は魔法が当たり前に存在し、魔が支配する世界。現実世界は秘匿さ
れた魔法を持つ者だけが、魔の存在を知る世界。
本来交わることがないはずの二つの世界は、滅びという未来を回避するために交わる。その中で交錯する思惑と思惑。共通するのは『世界を救う』という到達点のみ。
世界を救うために異世界を訪れる、勇者という役どころの五人。魔法が秘匿されている世界で選ばれた少年少女。
彼らに課された使命は人間を虐げ、侮る、貴族という支配者の統べる世界の王を討つこと。討つべき王とはすなわち魔王である。
※※※
※月、金曜日で更新中
※書き直し作業を進行中。主に水曜に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 11:06:29
861742文字
会話率:36%
フィオナには前世の記憶がある。この世界では時折前世の記憶を持った人間が生まれるが、フィオナの前世はそもそもこの世界のものですらない。
そのせいで運命に出会えないのでは、とずっと悩んできた。
家族はできそこないのフィオナにとても優しいが、周囲
の目は厳しく。冷たい。
私の運命は一体どこにあるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 13:13:17
31682文字
会話率:42%
大陸一の魔道士家セルヴィアーダ家の一人息子であるロムスは、母の死とともに勘当された。恥さらしと呼ばれたロムスは、新たな地で1から始める。王都に着いたロムスは手の平に紋章が浮かび上がる。龍の形をしたその紋章は出来損ないのロムスに大きな力を与え
る。さらに魔眼を持つ魔王の娘アリスと知り合う。王都で魔道学院へと入学したロムスは、紆余曲折を経て、母の遺した〈龍の紋章〉の力で最低クラスから学院を成り上がっていく。
―――― これは1人の出来損ない魔道士の成り上がりのおはなし。
※第五章『留学編』連載中です!!(2020/6/11)
※50000PVありがとうございます!
◇各章のあらすじ◇
【第一章『学院入学編』】※19/6/23完結
母の死と共に勘当されたロムスが、王都の魔道学院へと入学するまでのお話。〈龍の紋章〉やたくさんの人々との出会い。
【第二章『狼と子羊編』】※20/3/10完結
学院へ入学したロムスが、とある授業中に異世界へと巻き込まれるお話。〈墓場の世界〉で心身ともに成長を遂げていく。
【第三章『厄災編』】※20/5/1完結
紆余曲折を経て、モリスの元へと辿り着いたロムス。ここからロムスは新しい魔法〈紋章式魔法〉の取得を目指す。
【第四章『昇格戦編』】※20/6/11完結
剣客の手によって元の世界へ戻されたロムスはすぐに元の世界での流れに押し流される。新たな組織、新たな機関、新たな戦いがロムスに襲い掛かる。
【第五章『留学編』】※現在連載中です
ロムスのクラス〈J-1〉が栄転戦に挑む最中、ロムスとヨルクスは〈墓場の世界〉への渡り方を探るために国王が使う空間魔法の師匠を訪ねる。緊張下にある国〈スウェス帝国〉での新たな動乱がロムス達を襲うのだった。
【第六章『〇〇編』】
ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 00:00:00
248358文字
会話率:65%
渡瀬 蓮は電車に轢かれかけた少女を庇って死んだ。
だが、何の運命の悪戯か、蓮の魂には永遠の眠りは訪れなかった。
死後の世界(?)で適当極まりない女神に押しつけられたのは、誰かの代わりに勇者としてどこかの世界を救うこと。
勇者適正ゼロの
蓮は、勇者レンとして《とてもよくきれる剣》一本と共に異世界に放り出されたのだった。
と、それは10年前のこと。
吹雪の中、倒れていた少年には記憶がなかった。
持っていたのはボロ布に包まれた剣だけ。
そして憶えているのはレンという名前だけ。
やがて少年は思い出す。
彼に与えられた本当の使命を。
ーーさあ、ここから再び英雄譚の続きを始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 16:53:09
55375文字
会話率:40%
今考えていることを書きました。
最終更新:2020-04-09 18:40:38
469文字
会話率:4%
今感じていることを書きました。
最終更新:2020-04-09 18:08:59
359文字
会話率:0%
自転車事故であっけなく三十路で死んでしまった『瀬戸 巧』は異世界に転生してしまう。
転生した先は、貴族令嬢で勇者なシエラという幼女のなかだった。
一つの体に二つの魂を持った状態の不完全な、できそこないの転生者が魔術に求むものとは?
――三百年前の世界的な大戦により多くの戦死者を出し、死者の魂はやがて憎悪や悲哀の中で命ある物の滅びを願い、アンデットの王を生み出した。
アンデットの王は、生きとし生けるものを喰らい、病を撒きながら世界を滅ぼそうとしていた。やがて、アンデットの王の猛威により戦争の続行は不能となり、アンデットの王の討伐を余儀なくされる。
世界の三分の一はアンデットの王により死の世界と化し、人々はその王を『災厄の王』と呼び恐怖した。
――生き残った人々は、神である六柱の龍に祈り願い救いを求めた。
六柱の龍は、眷属である種族の中で最も勇敢な者に龍の力の一部を貸し与え、『災厄の王』の討伐に成功するのであった。
しかし、『災厄の王』の全てを滅ぼす事は叶わず、結果としては『災厄の王』を封印することでその場をしのいだに過ぎなかった。
『災厄の王』を封印した、龍の加護を受けた者達を『六龍の英雄』と称え、後世にまでおとぎ話として語り継がれていった。
三百年後、人知れず封印は綻びを見せ『災厄の王』は復活をしようとしていた――。
シエラは勇者の力で、瀬戸は異世界転生チートな魔術を駆使して、厄災の王へと立ち向かう。六柱の龍の眷属達を仲間にしながら、世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 22:00:00
1945文字
会話率:0%
自転車事故であっけなく三十路で死んでしまった『瀬戸 巧』は異世界に転生してしまう。
転生した先は、貴族令嬢で勇者なシエラという幼女のなかだった。
一つの体に二つの魂を持った状態の不完全な、できそこないの転生者が魔術に求むものとは?
――三百年前の世界的な大戦により多くの戦死者を出し、死者の魂はやがて憎悪や悲哀の中で命ある物の滅びを願い、アンデットの王を生み出した。
アンデットの王は、生きとし生けるものを喰らい、病を撒きながら世界を滅ぼそうとしていた。やがて、アンデットの王の猛威により戦争の続行は不能となり、アンデットの王の討伐を余儀なくされる。
世界の三分の一はアンデットの王により死の世界と化し、人々はその王を『災厄の王』と呼び恐怖した。
――生き残った人々は、神である六柱の龍に祈り願い救いを求めた。
六柱の龍は、眷属である種族の中で最も勇敢な者に龍の力の一部を貸し与え、『災厄の王』の討伐に成功するのであった。
しかし、『災厄の王』の全てを滅ぼす事は叶わず、結果としては『災厄の王』を封印することでその場をしのいだに過ぎなかった。
『災厄の王』を封印した、龍の加護を受けた者達を『六龍の英雄』と称え、後世にまでおとぎ話として語り継がれていった。
三百年後、人知れず封印は綻びを見せ『災厄の王』は復活をしようとしていた――。
シエラは勇者の力で、瀬戸は異世界転生チートな魔術を駆使して、厄災の王へと立ち向かう。六柱の龍の眷属達を仲間にしながら、世界を旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 01:37:05
124566文字
会話率:36%
『できそこないロボット』の目的はただ一つ。
いじめられっ子の代わりに、『いじめられる』ことだ。
最終更新:2019-11-23 10:59:06
2152文字
会話率:3%
ぼくの家にロボットがやってきたのは、きのうの夜のことだった。
最終更新:2017-05-29 23:31:31
3123文字
会話率:50%
生まれつき陰陽師になることを宿命づけられた草壁昶は、今日も惰性のままに修行の日々を送っていた。宗家でありながら分家ほどの力しか持たない昶は、ついに“できそこないと”言われるまでになってしまう。『こんなとこ、いたくねぇ』そんな昶の願いは、あ
る日唐突に叶ってしまった。瀕死の状態から回復した昶が目にしたのは、未知の世界と魔法を学ぶための学校。しかも知らないうちに、女の子と契約をしてしまっていたのである。昶とツンデレなマスターを中心に繰り広げられるラブコメと命懸けの闘いの日々が幕を開ける。「俺にどうしろってんだよ……」「うちの力、その目によう焼き付けときぃ」「ネームレスの名に懸けて……」
※ブラウザとOSの関係で、正常に表示されないことがあります。
草壁昶のお姉さん、草壁朱音の学園生活を綴ったスピンオフ『朱音ノ悪鬼調伏譚』も、まったり連載中。社蓄生活が始まってしまった……。でも頑張って書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 20:33:24
1454883文字
会話率:33%
通勤中に死んだ社畜は死ぬ前に石油王になりたいと願った。
そうして転生した世界はスキル数ですべてが決まる世界。
そんな世界で僕が手に入れたスキルはたった一つ【油田】だけ。
できそこない、底辺と言われる僕だけど、まったくそう思わず……。
「大事
なのは量じゃなくて質でしょ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 20:09:51
5865文字
会話率:40%
どうして、自分はこうなんだろう。
夜、窓辺に立っているジョシュアに珍客がやってくる。
ぼくのこんな性格のまんまで、
本当は飛び立てる世界があるのかもしれない。
誰でもの夢にあらわれる妖精のお話。
最終更新:2019-06-29 13:02:07
6480文字
会話率:42%
一度死んだ俺は異世界に転生した。
転生した先で俺を待っていたのは…
最終更新:2019-05-06 07:16:15
1147文字
会話率:57%
美しい村に住む一族ガーデンクォーツには、他の部族が持ち得ぬ美しい能力があった。植物を原料とした画材を使用すると、音の鳴る絵を描くことができたのである。そのような中に、できそこないが一人いた。絵を歌わせられないことで大人たちから異端視され、画
才にだけは恵まれたことで同級生からいじめを受け、少年ウォルフはただの絵の具だけを持ち出して故郷から逃げ出す。そうして見た村の外の景色は鮮やかだった。衝動的に筆をとったウォルフは、旅をして絵を描き歩くことを決意する。それを実行して暮らすこと二年。ウォルフはとある豊かな森にたどり着き、森に住む一族ヘリオドールと出会う。彼らの生き方と森の在り方を通して世界を見たウォルフは、死んだ森を描く。世界を描いたできそこないの絵は、少しだけ世界を変えた。
※過去にpixivにて掲載していた作品の再投稿になります(現在、当該作品及びアカウントは削除済みです)。
【旧掲載題】イノチスケッチ
【旧作者名】白折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 19:00:00
16744文字
会話率:54%
新米庭師ニックが担当する家、「フレンチ・ハウス」の秘密。
「恐怖」といいたいのですが、恐くないです。ちっとも恐くない、できそこないホラーです。
最終更新:2018-07-21 18:00:00
3312文字
会話率:14%
博士の作り出した家事ロボットは、できそこないのブリキのおもちゃそっくりだった。掃除もまともにできず、俺の命令を断った。博士がこのロボットに与えたプログラムとは・・・。
このお話は博士と私が織りなす会は劇のようなショートショートの一つです。
他の作品との関連性は薄いので単独で読めます。
短いお話ですので、息抜き程度に読んでいただけると嬉しいです。
スマホ向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 01:25:00
1029文字
会話率:93%