博士の作り出した家事ロボットは、できそこないのブリキのおもちゃそっくりだった。掃除もまともにできず、俺の命令を断った。博士がこのロボットに与えたプログラムとは・・・。
このお話は博士と私が織りなす会は劇のようなショートショートの一つです。
他の作品との関連性は薄いので単独で読めます。
短いお話ですので、息抜き程度に読んでいただけると嬉しいです。
スマホ向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 01:25:00
1029文字
会話率:93%
広大な国土を持つマカドミア国は、そのすべてを効率的に統治するため、人間だけでなくヒューマノイド・ロボットを兵力とすることを画策していた。そのプロジェクトのリーダーに指名されたリベルトは、幾度にも渡る試行錯誤の末、少女を模したヒューマノイド型
兵器・兵姫士のプロトタイプの製作に成功する。彼女たちは「ソニア」、「フローラ」、「ルーナ」、「クレリア」、「アリアンナ」と名付けられ、次第にリベルト、さらにはプロトタイプ同士と『心』を通わせていく。リベルトは彼女たちにより人間に近い『感情』を持たせようとするが、単なる兵器として利用したい軍上層部と対立し、溝を深めていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 02:02:56
1541文字
会話率:53%