中学時代に名前を失った俺は、それを理由に高校でぼっち生活を送っていた。
高二の春、そんな俺の前に魔法使いが空から降ってくる。
落ちてきた水の魔法使いフィナは、元気の良さ、リアクションの大きさ、そして、ここぞと言うときの勇気は誰にも負けないが
、魔女候補生のテストで全科目1点をたたき出す、万年最下位の落ちこぼれ。
そんな彼女の夢は、誰も傷つかない世界を作るため「最強の魔女」になることだった。
フィナの師匠から(一方的に)フィナの修行の手伝いを任命された俺は、フィナと共に、「魔法」という不思議な力を使った異能力バトルを繰り返し、100万人の魔女候補生が師匠から渡された「不思議な力を持つ道具」を100個集めることになる。
異能バトルに巻き込まれた俺は、もちろん福岡在住の一般男子高校生なので異能もチートも使えない。フィナの魔法だけが頼り……、って、フィナは魔法使いなのに魔法も自由に使えない!?
さらに、敵は他の魔女候補生だけでなく……。
魔術・宝具・神儀。
混沌とする列島異能抗争を、最弱魔女候補生フィナを導き超えて征け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:16:30
43031文字
会話率:34%
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと
新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくださって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
3300005文字
会話率:43%
スタンリー公爵令嬢のルイーザ・スタンリーは公爵家の一人娘だ。
王太子のアルフォソ王子と婚約していたが破棄されてしまう。
本人は大好きなアルフォソ王子にちゃんとして欲しくて、注意しすぎたために破棄されたのかと悩むが、実際には違ってい
た。
それは両家の歴史にあった。
武で仕えるスタンリー公爵家は知で仕えるオブライエン侯爵家とともに英雄王の勇者が王国を作ってから王家の側近として支えてきた。
王家と長く外戚関係にあるオブライエン侯爵家は常に辺境で国家を守るスタンリー公爵家より一つ下の階級であるが、その外戚関係から王家の親族として実質的にスタンリー公爵家より力が大きかった。
それを、オブライエン侯爵家との長い婚姻関係が続くので血の濃さを不安に感じた先王が突然、スタンリー公爵家から初めて后を出す事にした。
それが両家に決定的な対立状態をもたらしてしまい、それでルイーザは罠に嵌められたのだ。
それだけでなく、王家の外戚のオブライエン侯爵家から罠に嵌められて、スタンリー公爵家は隣国のオルス帝国とオブライエン侯爵家の双方から挟み撃ちで攻められてしまった。
だが、かねてからこうあるを知っていたスタンリー公爵はある策をかねてから実行していた。
スタンリー公爵家にはもう一つの極秘の使命があり初代の英雄王の封印した魔王クルシュを見張る事だ。
それが、いつの間にか封印が薄れて、魔王クルシュはスタンリー公爵家の屋敷を魂でうろついて、娘のルイーザを気にかけるようになっていた。
公爵は娘を嫁に差し出す事で軍略に長けた魔王クルシュを婿にして自分達を守らせる事を考えていた。
知らないうちに助ける条件にされたルイーザは激怒。
果たして、ルイーザはまだ愛している自分を婚約破棄にしたアルフォソ王子を選ぶか、それとも子供の時からうろうろしてる魔王クルシュを選ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:00:00
274282文字
会話率:46%
ごく平凡な名古屋の大学生、一志は、ある日突然、フラッシュバックに襲われる。そして一志は、そのフラッシュバックの中で、この世界の、本当の姿を知る。それは、女性をレイプすることを人生の楽しみとする、「ゼータ」なるものが支配する世界であった。この
世界の驚愕の真実に、動揺する一志。さらに、祖母の一子をはじめとした、周りの人間の中にも、「ゼータ」の使い手がいることを知り、一志はショックを受ける。何とかして、この「ゼータ」が支配する世の中を打破したい、と一志は思うようになり、同時にある事実が、祖母の一子の口から告げられる。それは、一志は実は、「ゼータ」に対抗する、フェミニストのサラブレッドとされている家の、「高浜家」の末裔である、ということであった。また、そのことが原因で、生まれてくる人間全てに与えられている、自分の人生の記録となる「ノート」を与えられず、「ゼータ」側とフェミニスト側との戦いの矢面に、一志は立たされている、という事実も、知ることとなる。その後、実はいわゆる先進国は、通称「セントラルパーク」と言い、「ゼータ」や、「女は家」と考える人間たちのために作られた、また途上国は、フェミニストのためにある、など、この世界の、本当の姿を、一志は徐々に知っていくこととなる。また、その過程で、一志の考え方は、フェミニスト側だけでなく、セントラルパーク側の人間からも「かっこいい」と言われ、賞賛されやすいものである、という、事実も知ることとなる。この世界の独自のルールで、戦争に参加していく一志。そんな中、一志の友達で、ゼータ側の人間の、豊橋がとんでもない計画を進めようとする。それは、「女を科学技術で大量生産し、妾にして、ゼータ主権の世界を作る」というものであった。その計画の実行のため、一志を罠にかけようとする豊橋。そして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
240077文字
会話率:52%
とある街に住む、森田奏(もりたそう)は、介護士として働きながら、新人作家デビューを目指していた。また、彼には、高校時代から付き合っていて、現在保育士として働いている、木村奈美(きむらなみ)という女性がいた。「私は、一流作家の印税や肩書きも
、何もいらない。ただ、奏と一緒にいられれば、それでいい。もちろん、奏が作家になりたいのなら、応援する。」と、満面の笑みを見せながら言う奈美。2人は、高校時代から約10年間、付き合い続けていた。
そんな中、奏が、とある小説の新人賞を受賞する。奏は真っ先にそのことを奈美に知らせる。そして、「おめでとう」と自分のことのように喜ぶ奈美。2人はその後、カフェでお祝いをするのであった。
また、そのことがきっかけで、過去にネットにアップしていた奏の小説も注目され、奏は一躍人気新人作家となる。そんな中、奏は出版社より、ファッションモデルの、ユイカとの対談の仕事を持ちかけられる。
そのユイカは、美貌だけでなく、何でもこなせる器用さ、またストイックな性格から、誰からも一目置かれる、トップモデルであった。そんなユイカとの対談であったが、その出会いを機に、ユイカは奏に恋をしてしまう。
後日、ユイカは奏をデートに誘い、奏に告白する。しかし、「僕には彼女がいて、その彼女と別れることは考えられません。」と言い、奏はユイカの告白を断る。そのため、悲しみにくれるユイカは、いけないと知りながら、奏のSNSのページを勝手に覗いて…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 00:35:37
34769文字
会話率:50%
決闘とは、互いに譲れない事柄に決着をつけるために女神が人類に授けた方法であり、個人と個人だけでなく、時には国と国が互いの威信をかけて決闘に臨む事もあった。
決闘者とは、時には己の名誉を賭けて、時には戦えぬものの代理人として、時には国の代表と
して、女神が授けたマスカレイドと言う技術で以って戦う者たちを指した。
此処は国立決闘学園。優れた決闘者を教育、輩出するための学園であり、今年もまた、多くの若者が決闘者となる事を夢見て入学する。
しかし、今年の入学者の中には、一際変わったものも居るのだった。
これはその変わり者の学園生活を描いた話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:00:00
1121855文字
会話率:41%
こちらの世界に侵入し、山の鹿や熊まで喰って数を増やした異世界のケダモノ、蒼貂熊(アオクズリ)が僕たちの学校を襲った。僕たちの学校だけでなく、ほぼすべての学校を。その目的は、もちろん効率的に若い肉を喰うため、だ。
弓道部の僕は、弓弦に矢をつが
える。生き延びるために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 09:36:57
345388文字
会話率:29%
20XX年——突如として新宿駅の地下通路が崩落し、数百人が閉じ込められる。だが、それはただの崩落ではなかった。
人々の前に現れたのは、見たこともないモンスター。地形は変わり、空間は歪み、新宿駅地下が巨大な異界のダンジョンへと変貌していた。
極限状況の中、ごく一部の人間が「魔力に適応」し、剣と魔法の力に目覚める。
——自衛官、OL、引きこもり大学生、元ヤン、アイドル志望の女子高生。
様々な背景を持つ“覚醒者たち”が、力を手に、地上への脱出を目指す。
しかし、脱出にはボス撃破・階層突破・異能力の覚醒が不可欠。
しかも、このダンジョンにはただの魔物だけでなく、「生還を望まぬ存在」がいるという。
「俺は、生きて帰る——この手で、全部斬り開いてやる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 08:00:00
15626文字
会話率:30%
「"俺の"お母さんになってくれ!」
主人公・真田依紗樹(さなだいさき)は、学校一の美少女こと伊宮弥織(いみやみおり)を呼び出して、ある無理難題を頼み込むつもりだった。しかし、緊張のあまりにとんでもない言い間違いをしてし
まい、弥織からは困惑された挙句に逃げられてしまう。
依紗樹が頼みたかった無理難題──それは、弥織に『5歳になる妹・珠理(しゅり)のお母さん役を演じてやって欲しい』という切実な願いだった。
その事情を知った弥織は、珠理の中に"過去の自分"を見て、迷いながらもお母さん役を引き受ける。そして、依紗樹と関わるにつれ、彼の心に潜む悩みに触れて──
「犠牲にするんじゃないよ。一緒に想い出を作るの」
「依紗樹くんと珠理ちゃんと一緒に過ごして、一緒に遊んで……そしたらそれはきっと、私達だけの想い出になるよ」
急遽始まった園児と高校生による疑似家族(おままごと)生活を通して、依紗樹と弥織は互いに惹かれ合っていく。
恋愛だけでなく家族愛も描く、同級生お母さんとのハートフル・ラブコメディがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:10:00
117627文字
会話率:37%
ひととのかかわりを避ける、ひとりの女子高校生。
同じくひととのかかわりを苦手とする男子高校生。
似通う部分はそれだけでなく、ふたりとも少し特別な学校に通っていた。
平凡に穏便に過ごすはずの高校生活は、学校行事で偶然出会ったことで生
まれたご縁から、想像していなかった方向へと進んでいく。
おしゃべりが苦手なのは、言葉の大切さと難しさを知っている、あたたかい心を持っているからかもしれない。
あるものが運んできた、青春と学園の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:11:31
174731文字
会話率:44%
無能力だった俺が賢者⁉
突然剣と魔法の異世界に転移した青年は、その世界の魔法を見ただけでコピーできる能力を持っていて…⁉
彼は元の世界に戻るため、偶然出会った少女とともに冒険者として旅をすることになった。
しかし、その途中で神と竜と邪教に
よる巨大な陰謀に巻き込まれてしまう。それは異世界を揺るがす事件になるだけでなく彼が元の世界で負った心の傷にも関係していた。
これは剣と魔法そして弾丸と撃鉄によって織りなされる要素てんこ盛りなアクションアドベンチャー‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:00:00
113574文字
会話率:46%
精霊力によって自然に満ちた世界には過去、人類と精霊は密接な関係で誰もが精霊力を宿し共存していた。
だが現在は精霊を見た者がいなく、精霊力を宿す人類すら減少傾向にあり、精霊と同じく自然を操る精霊術を扱う精霊術士は希少とされていた。
その
一人、ロロベリア=リーズベルトは八歳の頃、同じ孤児として教会で暮らしていた同い年の少年がいた。
お互いにシロ、クロと呼び合う二人はある約束を交わすも一年後、クロに引き取り手が現れたことで離ればなれになる。
六年後、一五歳となったロロベリアは世界三大国の一つ、ファンデル王国でも選りすぐりの若者が集まるマイレーヌ学院に入学。わずか三ヶ月で学院実力者一〇名の一人、序列一〇位との序列戦に挑み打ち倒した才女とまで成長していた。
そんなロロベリアの前に学院の役員としてやってきた、クロの面影や特徴だけでなく同じ名前をした少年。
突然の再会に驚きながらも喜ぶロロベリアに対し少年――アヤト=カルヴァシアは誰だと否定。
アヤトとの出会いからロロベリアのクロと交わした約束を果たす、世界を守る英雄の道が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 19:10:00
2696313文字
会話率:44%
ある日突然父を亡くした10歳の少女ジェマ・ファーニストは、黒ブタのジャスパーと街はずれの家で2人きりで暮らしていた。
ジェマの夢は父、スレート・ファーニストのような所有者固定魔道具師になること。道具師の上位職魔道具師の中でも数名しか作
ることができない所有者固定魔道具。それは特定の人物しか扱えない魔道具という希少なものだった。
スレートが遺した書物、材料、人脈。その全てを糧に、ジェマはまずは道具師としての道を歩み始めた。
街の人々のための家具や小物を作りながら、魔術を付与する練習をする日々。そのうちに街の人々だけでなく、森の民や精霊、動物たちまでお客さんになっていく。
ジャスパーや仕事で出会う人々と関わるうちに、道具師としても人としても成長していくジェマ。順調な生活かと思いきや、その道は前途多難。
何故か自分で素材調達へ行くことになったり、恋愛ごとに巻き込まれたり。友達もライバルも現れて、てんやわんやの大変だけど楽しい修行の日々。
そしてジェマはスレートの死の真相、スレートも語らなかった母の存在へも辿り着く。
これは父を失った少女が父の背中を追いかけて道具師から所有者固定魔道具師になるまでの軌跡の物語。
火・木曜連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 19:00:00
104999文字
会話率:56%
ある日突然父を亡くした10歳の少女ジェマ・ファーニストは、黒狸のジャスパーと街はずれの家で2人きりで暮らしていた。
ジェマの夢は父、スレート・ファーニストのような所有者固定魔道具師になること。道具師の上位職魔道具師の中でも数名しか作
ることができない所有者固定魔道具。それは特定の人物しか扱えない魔道具という希少なものだった。
スレートが遺した書物、材料、人脈。その全てを糧に、ジェマはまずは道具師としての道を歩み始めた。
街の人々のための家具や小物を作りながら、魔術を付与する練習をする日々。そのうちに街の人々だけでなく、森の民や精霊、動物たちまでお客さんになっていく。
ジャスパーや仕事で出会う人々と関わるうちに、道具師としても人としても成長していくジェマ。順調な生活かと思いきや、その道は前途多難。
何故か自分で素材調達へ行くことになったり、恋愛ごとに巻き込まれたり。友達もライバルも現れて、てんやわんやの大変だけど楽しい修行の日々。
そしてジェマはスレートの死の真相、スレートも語らなかった母の存在へも辿り着く。
これは父を失った少女が父の背中を追いかけて道具師から所有者固定魔道具師になるまでの軌跡の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 22:50:10
229520文字
会話率:60%
クラリス・エヴァレットは、美しく完璧な公爵令嬢──だけど、それは“表の顔”。
本当のクラリスは、この世界が乙女ゲームだと知る転生者だった。
本来なら、ヒロインが攻略キャラと恋に落ちて、世界を救うはず。
だけど、この世界のヒロインは
──ポンコツすぎた。
勉強はからっきし、魔術もさっぱり。運動は得意でも剣術は滅茶苦茶。
このままでは、世界は滅び、自分も死ぬ!!
「なんとしてでもヒロインを幸せに導いてみせる!」
クラリスは、ヒロイン支援に全力を尽くす。
だが、彼女が動くたびに──
「クラリス様、今日もよろしくお願いします!」
「君はなぜ、そこまで彼女に肩入れする?」
「ただ……どうしても感謝をお伝えしたくて」
「もしかして私を誘っているのかな?」
「……ほんと、無自覚にもほどがある」
ヒロインだけでなく、攻略キャラたちの視線が、なぜかクラリスに集中してしまう!?
世界を救うのはヒロインと攻略キャラの絆のはずなのに、悪役令嬢のクラリスがなぜか一番モテる!?
──これは、ポンコツヒロインを支える悪役令嬢が、世界を救うために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 19:00:00
213819文字
会話率:20%
【毎週火・木の17時頃に更新予定(ネオページからの転載です)】
とある世界の日本では異世界と限定的につながった結果、未知なる場所へと旅行できるようになった…なんてことはなく。
空間の歪みからモンスターが生じるようになり、人々はその対応に追わ
れるようになったのだ。当初は警察や軍隊が対処していたものの、モンスターは日本全国に広く出没するようになり、その中には日本の武力では対応が難しい存在もあったため、生存圏の大幅な縮小も覚悟していた。
しかし、そんな状況に生まれたのが『ヒーロー』であった。
彼らはこれまでの人類では考えられなかった、それこそアニメや特撮でしか見ないような力を発揮、モンスター対抗の手段として日本に希望をもたらしたのだ。
圧倒的な身体能力で格闘戦を行うもの、まるで魔法のような不思議な力を使うもの、ヒーローはいずれも強力なモンスターに対抗できる唯一の存在となり、やがて日本は平和を取り戻していった。
そして時は過ぎ、ヒーローはモンスターを撃退するだけでなく、その様子を撮影して動画を投稿、それ以外の方法でも収益を得られるようになり、職業としても認知されていた。
さらにそうしたヒーローたちをサポートする名目で様々な団体や企業も生まれ、中でも『ヒーロー安全推進協会』は中心的存在となっていた。
当初はヒーローたちが活動しやすいようにと生まれたものの、現在は多くの利権が集中して腐敗が進み、それはやがてヒーローたちにも伝播していく。
利益優先の思想が広がった結果、派手な魅せ技を使って被害を拡大したり、知名度を悪用してステマやネットワークビジネスに加担したり、本来の意味でのヒーローはいなくなったと嘆く人々もいたのだ。
それでもヒーローは日本にとって欠かすことのできない存在であり、また、憧れる人間も多いことから今も増え続けていた。
そんな世界に新たに生まれたヒーロー、その名は『ブレッド・ノヴァ』。
彼女の目的はとてもシンプル、それは『実家のパン屋を支えるために自分が稼ぐこと』だ。
ヒーローに対して愛着もなければ憧れもなく、さらには特殊な能力もない彼女は今日も(強めの)パンチとキックで敵を叩きのめす。
そんな彼女を取り巻く存在は悪の女幹部、女サイボーグ、魔法少女!?
みんな違ってみんなヒーロー、痛快だけどちょっと世知辛いガールズヒーローアクション小説、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:29:10
101269文字
会話率:37%
輪廻転生⋯いわゆる生まれ変わり。世界には前世の記憶を保持している者がいるとか。主人公 時崎輪廻もまた記憶の保持者である。それも前世だけでなく複数の人生の記憶を持つ。そんな様々な記憶を利用したり、ときに翻弄されたりしながら日常を送っていく。
最終更新:2025-06-24 17:32:48
4107文字
会話率:69%
何の前触れもなく、六は地球とは異なる世界へと迷い込んだ。そこは、魔物が跋扈するだけでなく、限られた資源を巡って人と人とが争い続ける、血と暴力に満ちた地だった。
生き延びるために戦い続け、二十年が経つ頃には最強と称される存在となっていた。
だが、それでもなお彼は、殺伐としたその世界に嫌気が差し、安寧を求めて、六は独自に開発した魔法で地球への帰還を果たす。しかし、元の世界で彼を迎えたのは、かつての自宅が更地となった現実だった。時の流れは地球でも二十年分進んでおり、すでに死亡扱いになっていることを六は悟る。家も、金も、身分も――何もかもが失われていた。
社会へどうやって復帰するか試行錯誤していた六は、図書館で見つけた異世界モノのライトノベルに手を伸ばす。はじめは軽い興味だったが、気づけば彼はその世界観に惹かれていた。
だがその裏で、彼が帰還の際に繋いだゲートを通じて、異世界の魔力が地球に流れ込みつつあった。
やがて、世界はゆっくりと姿を変えていく――かつて異世界を生き抜いた男が、知らず知らずのうちに、新たな世界の引き金を引いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 15:01:31
3164文字
会話率:35%
一見冴えない根暗女子、天道静香(てんどうしずか)は将棋界初の女性棋士を目指し奨励会に入るも成績がぱっとしない。だが彼女には本人も知らない能力を持っていた。人に応援されるとそれが励みになって強くなるという、そんな誰もが持ちあわせている能力を、
超能力と言える程の強さで持っていたのだ。
奨励会で連敗、降級を繰り返し街中をとぼとぼ歩いていた静香は、芸能事務所にスカウトされる。将棋を辞めるべきか悩んでいた彼女はついついスカウトについて行ってしまい、あっという間に歌って演技ができるタレントにされてしまう。
そしてより多くの人が、より強く彼女に期待し彼女を応援すれば、その力で歌もダンスも演技もどんどん上達していく。そしてそれは将棋にも、他の事にも大きな効果をもたらし、芸能界だけでなく、将棋界そしてその他の分野でもトップにのし上がる、そんなお話。
なお彼女が持っている超能力には、このあらすじで触れられるだけで、本人含め誰も気が付かないままお話が終わる予定です。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 07:10:00
618290文字
会話率:33%
平凡な高校生コフナルは、穏やかな昼休みの時間に突然、神秘的な異世界冒険に巻き込まれる。彼とクラスメイトたちが見知らぬ世界に転送されたとき、コフナルの運命は一変する。彼の属性値は異常に低く、危険な洞窟に追放されて自力で生き延びる残酷な選択を迫
られる。周囲の驚きと困惑の中で、コフナルは冷静にこの状況に対処し、一見すると未来に対して恐れを感じないように見える。
この異世界の冒険で、コフナルは単なる生存の挑戦だけでなく、隠された復讐の道にも踏み出す。冒険が進むにつれて、彼はこの世界の隠された真実を次第に明らかにし、自身の復讐計画も着実に進行させる。コフナルの真の目標と復讐の対象とは一体誰なのか?すべての答えは彼の内面深くに隠されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 04:44:47
43596文字
会話率:33%
「今日も私が、世界で一番可愛い」
王国内でも指折りの公爵家の娘として生まれてきたランカ・シーナベルは、自他共に認める完璧美少女だ。
白く透き通った肌、長いまつ毛に縁取られた黄金の瞳、薄桃色に染められた唇、どれをとっても完璧だ。腰まで伸ば
されたブロンズの髪なんて、絹を纏っているかのようにキラキラと輝いている。
地位や名誉だけでなく、傾国レベルの美貌まで持っていたランカは、王太子妃候補の一人だった。候補が何人いようとも、世界一可愛い私が王太子妃になるに決まっている。
そう信じて疑わなかったランカだが、ある日一人の男と出会ってしまう。下級貴族で地位も低く、おまけに女慣れしてそうな紳士とはかけ離れた態度。どう考えてもランカとは釣り合わない。離れなければ、突き放さなければ、そうは分かっていても、体が動かない。
理由は簡単だ。何も持っていない、ルークと名乗ったその男の顔が、どうしうもなくランカの好みのど真ん中を突いてきたからだ。
これは、誰もが羨む美貌を持って生まれたランカが、王太子妃と言う権力を手に入れるか、恋に身を委ねてしまうか葛藤する、プリンセスストーリー。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
改編して年齢制限付きでムーンライトノベルズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:06:32
62090文字
会話率:52%
大陸法が制定されてから各国は平和を満喫していた。そんなある国の王立学園で開かれたお茶会に、招かれざる客が現れた。招かれざる客というのは、この国の第一王子とその側近候補たち、それから彼らに囲われている男爵令嬢のことである。難癖付けて喚き散らす
彼らのことを、お茶会の主催者の公爵令嬢を筆頭に客の令嬢方、だけでなくお茶会の準備から給仕までを行っている学園生たちは、とても冷ややかな、いや、侮蔑を隠しもしない眼差しで見詰めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:52:42
8289文字
会話率:37%
愛の女神様が守護しているある国でのこと。卒業パーティーで王太子がやらかした。婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を突き付けるだけでなく、男爵令嬢と「真実の愛」だと宣ったのだ。その宣言の直後、彼らの後ろにハリセンを携えた美麗な女性が現れ、思い切りよくハ
リセンを振るったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:10:00
6509文字
会話率:48%
教育(?)の力を思い知れ!貴族も王族も関係なしの『異世界教育改革』!
異世界転生した元教師には魔術の才能があり、魔術学園を卒業し、若くして大賢者の称号を得た。
古き友人が母校の魔術学園の学園長として就任し、教師の質の低下により母校がピン
チなことを知る。
昔の借りもあって1年間だけの臨時教師として教鞭をとることなったのだが、そこには無能な教師だけでなく、教師よって増長した生徒、貴族の立場や権力を振りかざす親など問題ばかりだった。
真面目に魔術を学ぼうとする生徒を邪魔するやつらは誰であろうと徹底的に排除する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 18:10:00
187928文字
会話率:54%
ひっそりとした場所に突如現れた♨️が描かれている暖簾に木とガラスでできている謎の引き戸。
その引き戸を開けば、この世界では見たことがない造りをした宿が現れる。その宿にある温泉は傷を癒やして魔力を回復するだけでなく、高い美肌効果まである。
見たこともない料理やキンキンに冷えたうまい酒、お金を入れれば自動で身体をほぐしてくれる謎の魔道具まで存在する不思議な温泉宿『日ノ本』。
神様からもらった能力で温泉宿を作っていき、訳アリ従業員を仲間に加え、異世界に転生してきた元温泉宿の長男が目指すはスローライフ!
※カクヨム、アルファポリスでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 18:00:00
125175文字
会話率:60%