4,000字以内の短編集。お題に沿って書いたものが多いです。
カクヨムでのイベントKACに参加した時の作品を纏める場所が欲しかったので。勢いで書いた短編が増えたら、ぼちぼち放り込む予定です。
サブタイトル頭の【】内がお題。当時のサブタイトル
は本文冒頭に。
R15と残酷キーワードは一部作品のみ念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:02:46
76108文字
会話率:34%
普通の女子高生の結芽(ゆめ)は「普通」に退屈している。ある時ショーウィンドウに飾られたモザイクガラスのランプに誘われるように入った雑貨屋で、うっかり商品を落として壊してしまった。店員のおじさんは快く許してくれたのだけど、後日、そのおじさんが
近隣で有名な「待ち受けにすると厄除けになる」と言われているオネエだと知る。
結芽は彼のメイクを直して、見られるオネエにしようとするのだが……そこにはちょっと普通と違う理由が隠されていた。
(おっさん+お姉さん)×女子高生のちょっとだけラブです。ゲテモノ注意。
那月結音さんの企画「いけおぢ豊穣祭」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 07:26:36
20181文字
会話率:45%
うとうとしていた俺のところに一人の男がやってきた。黒スーツの男はカタログを差し出し「羽を選びませんか?」と問う。さて、これは訪問販売等の類だろうか?訝しがりながらも、俺は男の話に耳を傾けるのだった。
*****
【習作】描写力アップを目
指そう企画(https://ncode.syosetu.com/n9981du/)第八回 はばたけ、君のはね企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:20:14
2284文字
会話率:37%
誰もいないバス停で、バスが止まる。
「ねえ、どうしてだれものるひとがいないのにドアをあけるの?」
幼い私の無邪気な問いに、姉はにやりと笑ってみせた。
「そうだね、なにかみえないものが、のってくるから、そのためにあけているのかもね」
その
何気ない言葉は、今も私の奥に潜んで、ときどきひやりと背筋を撫でたりするのだ。
晩夏の夜、わたしは山奥にある家へ帰ろうとバスに乗った。
扉が開くと、熱気を帯びた夜の空気がぬるりと車内に侵入してくる。
森の匂いと、肌に忍び寄る湿度。
ふいにわたしは、昔聞いた、あの話を思い出した……。
夏の終わりの、すこしふしぎな幻想短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 22:08:00
2579文字
会話率:10%
この話は「フィクション」です。当て嵌まるジャンルがよく分からないので、不思議な話として「ホラー」にしてあります。「SF」でもないし……。
ここに書かれていることの殆どは実際に経験したことですが、あくまでフィクションなのです……。
お
楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 09:56:17
2028文字
会話率:14%
ほぼ実話を基にしたフィクションです。
特にオチはありませんが、お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2024-04-14 07:00:00
3060文字
会話率:21%
少年は、トラックにはねられ、全身がばらばらになった……。目覚めるとそこには女神さま。「あなたは魂までもバラバラになってしまいました。残りが見つからないから、とりあえず、さきにいまある分の魂で転生してもらいます。待ってる間は、このコールドスリ
ーパーZZZで冷凍睡眠していてください!」
そんなこんなで、少年は時代を超えた長期プランで転生することが決まった。サポート役として謎の宇宙服の少女も送られ、少年の転生ライフが、いまスタートする!!!
なお、本作品は日常モノです()。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:45:34
58643文字
会話率:42%
「僕は人生に、希望など持ってはいない……」
将来を悲観することしかできない高校生、日奈太(ひなた)のもとに、突然宇宙船が現れた。
船内には3人の異星人が乗っており、ある重要な任務を負って地球までやって来たらしいのだが、着陸の際、船長のフィー
モが誤って記憶削除装置『ワズレイ』を作動させてしまい、日奈太の記憶を一部削除してしまった。
「……あれ? なんでこんなところにいるんだっけ?」自分の目的をすっかり忘れてしまった日奈太。
果たして彼は、失った記憶を取り戻すことができるのか!?
この宇宙には、高度な文明が築かれた星が地球以外にも無数に存在している。
その我々の知らない世界では、一体どんなことが巻き起こっているのだろうか!?
『エネルギー資源の不足に悩む星に、優しい異星人たちがある贈り物を届けようとやって来るのだが……』
『原子力発電によって生じる核のゴミ。この処理方法を、自分たちより数段階進んだ文明を持つ星に相談してみた。すると……』
『謎の惑星が近づいてきた。もしかすると、神話に記された文明を授けし神々の住む星かもしれない。しかし、やって来たのは神などではなく……』
『自由とは?』
『幸せとは?』
『恋をするのは、何も人間だけじゃない……』
—今宵も銀河のかなたより、すこしふしぎなお話が届いております—。
そして、またまた彼らが大活躍!?
前作『地平線のかなたで』では語られることのなかった『あの謎』が、少しずつ明らかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:07:22
108036文字
会話率:62%
12年にも及ぶ世界大戦『トゥエルヴ・ウォーズ』の終結から24年が経った頃、一部の権力者や富裕層の人々は、荒廃した地球を逃れ、都市化した月を第二の地球としていた。
その一方で、荒れ果てた地球の各地には、過去の大戦で活躍した人型兵器『オル
ドマギナ』の残骸やパーツなどのジャンクが無数に放棄されており、月へ逃げられず地球に住まざるを得なかった人々は、オルドマギナの残骸やパーツを拾い集め、自分達の戦力としたり、それらを売り払うなどして、逞しく生きていた。
そんな地球のとある一団から、"我らのエース"と呼ばれる青年『アスター・バスティン』は、類稀な才能を持つオルドマギナのパイロットとして、今日も戦い続けているのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:03:42
9765文字
会話率:38%
ある日息子の部屋を掃除していると、押し入れから物音がした。
ネズミ? それともG?
一人で開けるのが怖くて急いで居間から旦那を呼び、開けてみるが何もいない。
しかしその夜、息子が部屋で誰かと話している声を聞いてしまった。
電話で話し
ているのだろう。そう思ったのに、相手の声も息子の部屋から聞こえるのだ。
息子の妄想か、新興宗教に騙されているのか、家にいたくないお友達を連れて来ているのか。
探る母とあっけらかんとした息子の攻防(?)。
そして正体の明らかになったそれと息子の交流を、知らないふりをしながら生暖かく見守る母の目線でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:31:12
103563文字
会話率:28%
公園にたった一本植えられたサクラの木。数年前の交通事故より花見客がいなくなった公園にやってきたのは、無職になった男だった。
拙作はエブリスタの妄想コンテスト「お花見」に応募していました。
エブリスタにも掲載しています。
© 2024 As
atsuki Sato折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:01:16
2817文字
会話率:33%
七夕。誰もが願いごとを短冊に書く中、わたしに願いはなかった。
そこに、ご老人が声をかけてくる。「願いごと、あなたは書かないんですか?」
アルファポリス、ノベルデイズ、カクヨムにも掲載しています。
© 2023 Asatsuki Sato
最終更新:2023-07-07 14:34:14
2614文字
会話率:13%
【初めての携帯電話は壊れてもずっと捨てられずにいた】
壊れたはずの携帯電話と、摩訶不思議な出来事。
最終更新:2024-05-14 00:12:04
2861文字
会話率:13%
【「ちゃんと、つかまえていて」 女の子はそう言うと、俺に手を伸ばした】
就寝時刻を過ぎた寮の共有スペース。ふと外を見ると、人のいないはずの場所に女の子の姿が。
満月の夜の、不思議な出来事──
最終更新:2024-05-10 17:22:44
3800文字
会話率:22%
家庭環境に問題を抱える司(つかさ)は、春の精に願い事をしようとしていた。そして桜の樹のしたで、深夜に病衣で出歩く鮎川千晴(あゆかわちはる)と出会う。
最終更新:2024-04-05 18:34:39
4917文字
会話率:41%
始まりは、突然だった
現代の日本にて不審死が相次いで報告され、原因がわからないまま報道が過熱していた
主人公はこのニュースを横目に流しつつ、いつもの日常をおくろうとしていたが…
※初作成の文章練習用に書いた短編です
暖かい目で見てもら
えると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:40:12
2336文字
会話率:7%
唐久利さんは同級生の鈴木君と仲がいい。
放課後、今日も唐久利さんは鈴木君に声を掛ける。
「鈴木君、一緒に帰らない?」
最終更新:2024-02-13 01:26:00
4148文字
会話率:47%
聖なる夜、ブリキのロボはゴミ捨て場におりました。
そんなロボに一人の少年が声を掛けます。
自分はカラッポだと言うロボに、少年は言いました。
「探しに行くかい? そのカラッポを埋める何かを」
最終更新:2020-12-25 00:31:36
4453文字
会話率:52%
ちょっとした事情で、人よりもログイン時間の多い暇人によるゲームプレイ。
生産に特化したプレイヤーを求めた友人に誘われて、自由度と極めてリアルな操作性がウリの完全没入型ゲーム、通称<すこしふしぎわーるど>を始めたプレイヤー〈聖⚙〉による生産
活動記。
注:書きたくなったので書いただけで更新予定も何もありません。投げっぱなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:08:59
8756文字
会話率:37%
田舎町で楽しく過ごす元気な高校生たちの日常。
ロリータ服を買うためにお金を貯めている女子高生と、謎のしきたりのせいで高校生の間だけ女子に擬態している男子と、収穫を手伝うために神様に女子高生にしてもらったもののもとに戻れなくなった三毛猫の話。
女装男子×ロリータ少女 のイメージ。
【注意】
たいしたことはありませんが嘔吐シーンがありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 17:00:00
16934文字
会話率:57%
高校生同士のBL。
根暗で眼鏡の男子高校生が、小さくなったり、小動物に噛まれて昏睡したり、世界の終末を迎えたりする話。
明るい天パ×根暗眼鏡(美形)のイメージ。
【注意】
本文に、漫画『南くんの恋人』のラストのネタバレが含まれます。知りた
くない方はご遠慮ください。
本文に、登場人物が帰国子女や野球に固執する人をいじるシーンがありますが、帰国子女の方や野球を貶める意図はありません。ご不快に思われましたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 23:00:00
31853文字
会話率:62%
デリカシーはないけれど明るく元気な朝永さんと、美人だけど表情が乏しい望月さんの、すこしふしぎな日常。
ふたりは中学一年生でクラスメイトです。
少しホラー風味ですが、こわくはありません。明るめのホラーもどき。
嘔吐シーンがありますので、苦手
な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 17:00:00
10876文字
会話率:60%
全24話+プロローグ・エピローグ、の予定です。
本人(笑)によるコミカライズ中。
最後にイラストがあります。
最終更新:2024-01-21 19:00:00
80171文字
会話率:55%
エノーレ王国の次期王位継承者候補の一人であるアルヴァン第一王子殿下の、側近の一人であるユーリ・ザインホーク伯爵令息は悩んでいた。そのアルヴァンが婚約者であるエレメア・トゥインクレイト公爵令嬢を蔑ろにし、代わりにリリアンヌ・サーディス男爵令
嬢に入れ込み。そしてそのせいで、最近海外で流行り始めた婚約破棄劇が、いずれエノーレ王国でも展開されかねないからだ。親の紹介でアルヴァンの側近となったユーリとしては、親のメンツを潰さないためにも、なんとしてでも殿下に取り入らんとするリリアンヌの陰謀を暴き、問題を大きくしないよう、二人を秘密裏に破局させたかった。そしてそのために彼は、友人であり同じくアルヴァンの側近であるコリン・バーチェ子爵令息と共に、コリンがお世話になっているという、男爵でもある謎の女性発明家クルーエル・サニーティアに会いに行き、そのための発明品を作ってもらうよう頼む事にしたのだが……なんとまさかの事実が発覚し!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 22:00:00
14710文字
会話率:29%
ぼくはある時、水槽の中が金ピカの金魚で埋め尽くされた、金魚すくいの出店を発見した。
一匹すくって、家に持ち帰ると、お父さんが驚いた。
「おい、この金魚、本物の金じゃないか?」
最終更新:2023-12-31 11:15:39
1000文字
会話率:31%
ラーメン屋さんで呪文を唱えたら、もやしの精霊(記憶喪失)が現れました
魔法に縁のない一般人でお人よしの社会人、柚子。
血糖値が気になる彼女は行きつけのラーメン店でカスタムマシマシを頼んでいるのだが、その「呪文」のせいでもやしの精霊を召喚し
てしまう。
しかし彼はもやし工場からの逃亡者かつ記憶喪失。手掛かりは一枚のメモ『もやしを助けて』だけだった……。
魔法がゆるく存在する現代日本世界での、仕事と適性と自由、そしてもやしのすこしふしぎなお話。
1万文字以内の短編(全3話)です。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 09:36:44
9998文字
会話率:34%
すこしふしぎ短編。
悠介が帰宅すると、家が薄れていた。通りすがりの女子高生霊能者コンビは、「家の存在確率が下がった」と説明するが…。
某社の某賞に送ったけど落ちたやつです。
最終更新:2023-12-29 21:09:08
9404文字
会話率:50%
私を交通事故から救った幼馴染は宇宙人を自称した上で言った。
「君を守る為にも僕が近くにいた方が都合が良い。だから僕と付き合ってほしい」
//ほぼ完璧人間(?)の自称宇宙人男子高校生とその幼馴染である平凡女子高生が偽物の恋人になる話
※エブリ
スタとカクヨムに重複投稿しています。
※2019.04/07 ジャンル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 01:20:32
84474文字
会話率:50%