いつ終わるとも知れない「精霊の国」の戦い。その終焉まで、主人公こと「マスター」とそのお供、傀儡の精霊「ロボ子」の異次元異世界放浪は続くのか──。
これは、異世界に召喚された男と精霊の少女との放浪記である。
最終更新:2018-07-02 09:55:38
38395文字
会話率:52%
「キラリ様、よくぞ参られました」
「人違いです」
五年前に帝国の脅威から周辺地を救った聖女・ハセガワキラリ(当時十五歳)
小林文乃(三十路)に課せられたのは、そんな聖女の身代わりだった。
だけど「聖女は昔の事を覚えていない」ってなにそれ
。記憶喪失設定なんて聞いてない。話が違うじゃないですか。
押しの強い、五人の守護騎士はやたら構ってくるし、聖女を毛嫌いしている近衛騎士には疎まれ睨まれるし。「ハセガワキラリ」は五年前に一体何をやらかしたのだろう。
どんどん心が疲弊していく文乃の癒しは、部屋に現れた不思議な魔法陣。声を届ける魔法陣を通した、顔も名前も知らない、どこかの誰かさんと交流を重ねていく。
召喚から数ヶ月が経過した頃、いつ終わるとも知れない生活に、ついに変化が訪れた――。
身代わり聖女、小林文乃の異世界冒険譚。
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【2018.03.29】
全て終了。これにて完結です。
ありがとうございました。
【2018.03.23】
外伝完結しました。
【2018.02.14】
本編完結済。
外伝は「本編読了済」が前提となっております。ご注意ください。
【2018/01/15】
下部にweb拍手設置してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 20:38:27
258198文字
会話率:41%
研究施設「カクリヨ」を統括する研究組織「ロウガ」のもと、生体実験の廃棄獣をひたすら処分し続ける、特異能力を持つ「チギリ」である少年、克人(かつと)。
日の浮き沈みすらない静止した世界で、死と隣り合わせの時を彼の奴隷にして糧として、血を提供す
る「ショク」である唯(ゆい)と、いつ終わるとも知れない任務をこなしていた。
そんなある日、克人は一人の少女の保護を任命される。
その少女は、克人の未来を大きく揺るがす程の運命を伴っていた――
※血をテーマに据えた話ですので、多少バイオレンスな表現が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 21:48:58
13545文字
会話率:33%
宇宙飛行士の研修で火星へ送られた学生たちを未曽有の人災が襲った。教官たちは全員死亡し、生き残った者たちは地球からの救助を待つ間、共同生活を余儀なくされる。
しかし、いつ終わるとも知れないサバイバル生活で、精神の均衡を失った学生たちは、や
がて権力や物資をめぐって争い始めた。
白石絢斗とエミリオ・レジェスは仲間たちと共に生き残るための戦いを始める。それは長く険しい道のりだった……。
近未来の火星を舞台に生き残りをかけて、時に協力し、時にぶつかり合う、生徒たちが織り成す群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 00:00:00
129935文字
会話率:50%
――少女は今日も同属(なかま)を殺して生きていた。
少女は旧式(オールド)と名乗っている。
機械人形(メタル・ドール)と呼ばれる元軍用の兵器だ。
現在は『興行』と呼ばれる機械人形同士の殺し合いに参加し、日々の糧を得ていた。
いつ終わるとも
知れない暴力の町で、少女は今日も愛銃を手に戦い続けている。
全ては明日を生きるためだけに。
※第一章は2011年ごろにmixiにて掲載した作品を『小説家になろう』用に改行、再編集した物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-29 16:42:49
61047文字
会話率:30%
インターネット上の仮想空間が社会生活を支える近未来の世界。かつて権勢を誇っていた国家は、資本主義の進化により企業と立場を入れ換えた。国家に変わり人々を支配するのは、業種も国籍も雑多に集まった超巨大複合企業の数々であった。そして、その中でもと
りわけ巨大な3つの企業が、それぞれの利益のためいつ終わるともしれない緊張状態を続けていた。
企業の内部にて人型戦闘ロボットのパイロットを勤める、立場も人生も異なる六人の人間達。そこに現れた一つの存在によって、彼らパイロットの運命は、世界と共に大きく転がり出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 15:00:00
3821文字
会話率:38%
※この小説は私が行っているsw2.0の補足資料になります。知らない人がみてもたぶん大丈夫ですが、その点をご留意ください。
かつて大破局とよばれた戦いの真っ只中、孤児と蛮王の出会いがあった。
人族と蛮族、互いの思いが交錯しあい、いつ終わると
も知れない長い戦いで二人は何を感じ、何を誓うのか。
遥か昔に紡がれた小さな約束の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 23:07:26
2889文字
会話率:28%
何百年と続く、魔族と人間の戦い。いつ終わるとも分からぬ戦争の中、一人の少女が魔王の国の川辺に流れ着く。
人間には“聖女”と呼ばれていた少女だが、拾ったのは、なんと“魔王”。しかも“聖女”は川の毒にやられて、人間を嫌悪するようになっていた。
魔族の味方となった“聖女”は、“魔王”に人間打倒の意志を告げる。戦争に消極的な魔王は「どうでもいいや」と、それを認めて、“聖女”を戦争に送り出す。
予想以上の戦果をたたき出す“聖女”は、やがて魔王の国での“聖女”として持ち上げられるが、人間の味方、“勇者”に敗北してしまう。
正体のバレた“聖女は”、魔王の国の“宰相”の提案で、“魔王”との結婚話を持ち掛けられる。
“魔王”、“聖女”ともに混乱するが、“宰相”の熱心な説得で、二人は本当に結婚することになってしまった。
それを止めるべく人間の“英雄”である“勇者”と“大魔導士”は魔王城に襲撃をかけてきた。
“魔王”は“勇者”と、“聖女”は“大魔導士”と戦い、辛くも勝利する。
後日、“勇者”と“大魔導士”が箱に詰められて人間の国に送られてきた。
その中には「私たち結婚しました」という絵の描かれた書面が入っているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 15:11:34
73075文字
会話率:42%
かつて少年は憎悪した。家族は殺され、大切な少女すらも奪われた。
悪魔、そう呼ばれるバケモノが地表を支配する世界。人類種は地下へと逃げ込み、安穏とそれでいていつ終わるともしれない日常を過ごす時代。
そんな時代の救世主、悪魔を狩る鳥、レイヴンに
なった少年は決意する。
二度と自分のような悲劇を繰り返させないと。
そしていつか必ず、醜い悪魔共を殺し尽くしてやる、と。
※一章完結までは1日1話の連続更新となります。
※前に書いていた作品を改稿したものです、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 23:30:43
34656文字
会話率:30%
何百とある世界の1つ、『ヴァルハラ』では複数の戦闘集団がいつ終わるとも知らぬ戦いを何百年と続けていた。その戦闘集団の中で一番の勢力を持つ『リンドウ』は、三兄妹をリーダーとし、多くの戦力の補強を続けていた。
意味を持たない戦いを誰も不思議と思
わない、当たり前だから、その言葉が頭の中に根を張り消えない。
戦争に勝てば何か変わるの、戦争に負ければ死ぬしかないの、もし終わればまた新しい戦争が始まるんじゃないの…
こんなのっておかしい、三兄妹の末っ子、ヒナは世界をうたがう。
この物語は現行シリーズ「世界に捧ぐ幻想花」の第1章につながる話です、興味を持たれましたらよろしければ現行シリーズもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 17:30:00
50111文字
会話率:39%
貧者は富む者達にさらに収奪され、富む者達はいつ終わるとも知れない争いを続け、お互いを蹴落とすことが美徳とすらされる。
企業の倫理による企業の統治は、利益になるならば全てを許容した。
戦争やテロすら管理され、失った四肢をサイバネにより補強した
兵士たちがまた戦場へ向かう。
手元にあるのはファンタジーの勇者が持つような力。
彼はこの世界でどう生き残るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 23:26:10
6036文字
会話率:34%
古びたゲーセンに、先輩はいつもいる。
そして子供時代――80年代の思い出話を、いつ終わるともなく始めるのだ。
最終更新:2014-10-01 00:00:00
42458文字
会話率:29%
天使は神が生み出す存在であり、悪魔とは天使が堕落して成るものである。その在り方からして相いれない二つの種族は幾度となく戦禍にまみれ、そのたびに多くの犠牲を払ってきた。
慈悲の天使と呼ばれたゼラキエルは、生まれてきたばかりの同胞たちが次々と命
を散らしていくことに心を痛め、いつ終わるともしれない戦いの日々に絶望を覚えていた。そんな折、彼女の前に現れたのは宿敵の一人である大悪魔であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-10 22:42:08
2238文字
会話率:29%
舞台は21XX年、数十年前に勃発した第三次世界大戦では、新兵器として二脚式戦闘車両「AA(アサルトアーマー)」が大活躍し、地上戦になくてはならない兵器となっていた。荒廃しきったかつての日本であった国、JPN合衆国は、いくつもの州が独立都市国
家として、周辺の州と細かな地域紛争を演じていた。昔岡山と呼ばれていたJPN辺境の地オキャーマは、北部の州と南部の州とが北軍南軍に分かれ、いつ終わるともない地域紛争を繰り返していた。かつての南軍の英雄にして、天才的なAA操縦の腕を持つミキ・フクダは、とある事件を起こしたために戦争犯罪者として憲兵隊に追われる身となり、世を忍ぶ生活を続けていた。憲兵隊に追われ窮地に陥ったミキを救出した謎の女性マダムKは、ミキに女性ばかりで構成されたAA傭兵部隊「$-Duty」隊を結成するためのメンバー集めを命じる。マダムKとの約束通りに、指定された若い女性のメンバーを一人一人と集めていくミキであったが、マダムKはこの傭兵部隊に、もう一つのあまりにも突飛な任務を与えた……。近未来の地方都市オキャーマを舞台に、表家業のご当地アイドルとして活動しながら、裏でAA傭兵部隊として困難な任務に立ち向かっていく若き女の子5人の汗と涙とナンセンスギャグ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 00:23:38
55718文字
会話率:36%
過去に家族を亡くした少女と、その現場に立ち会った少年が仲間と共にいつ終わるとも知れない戦いに身を投じる物語。神々の陰謀に巻き込まれていく少年たちの明日に未来はあるのか?
最終更新:2013-04-27 00:51:15
26198文字
会話率:54%
あらゆる才能に恵まれた少年、風間竜児。しかし、唯一その生まれてきた環境には恵まれなかった。
物心ついた頃には既に両親は存在せず、ただ一人の家族である妹とともに孤児院で苦しくも穏やかに暮らしていた。そんなある日、妹が院長に呼ばれ、そのまま
外に連れていかれた。不思議に思いながらも、中で待っていると、妹の悲鳴と自分を呼ぶ声が突如聞こえてきた!!焦りながらも、外に出ていくとそこでは……
その瞬間、竜児の苦しくも穏やかな日常は終わりを告げ、いつ終わるともしれない絶望の日々が始まりを告げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-05 01:20:14
9268文字
会話率:19%
不死者マリアがいつ終わるとも知れない命でも生きていけるのは、どの時代にも、彼女を知っていてくれる人がいるからだ。
生まれ変わっても、彼女との思い出を、忘れずにいてくれる人がいるかだ。
アルパが、いるからだった。
これは、マリアとアルパの、
三つの出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-22 20:49:46
6553文字
会話率:8%
世界からある日突然消えた四季の折り目。春の穏やかな風の中、芽吹く新たな命の光。夏のからりとした暑さ、木陰で感じるひと時の涼しさ。秋の鮮やかな彩り、豊かに実る恵み。当たり前のように世界の中を巡っていたそれらを、ある時ぴたりと感じなくなった。そ
の事に人々が疑問を抱く中、世界は新しい問題に直面する。それは何かと言うと、世界を「冬」のみが巡り始めるようになったのだ。いつまでも暗く立ち込めた雲が覆う空、そこから降り止む事の無い雪。いつ終わるともしれない異常現象。こうして世界は、長い冬の季節に閉ざされる事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-24 23:44:54
1705文字
会話率:42%