必要なくなった時にようやく戻った、二つの記憶。何とか今を認め前向きにこれからを生きていこうとする少女の物語です。
最終更新:2024-10-22 13:27:16
16076文字
会話率:39%
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔
界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 10:01:24
232861文字
会話率:52%
廃業危ぶまれる行列のできない法律事務所・所長ロイ(従業員なし)の下に、学生時代の先輩から依頼が寄せられた。近年、不自然な貴族の離婚が増えているという。かなり危険なニオイがする案件だが真面目に金がない。高額報酬に釣られ、ロイは貴族界隈に蔓延る
という『白い結婚事件』の調査に乗り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:30:00
14701文字
会話率:36%
恩人の最後の願い――正しいことに力を使う。
その為には何をすれば良いかを探していた美少女……にしか見えない美少年は、女神の天啓を受けた姫が、復活した魔王討伐の旅に出ることを耳にする。
魔王討伐は正しいことだと考えた美少年は、紆余曲折あって同
行することになり、並み居る敵を蹴散らしながら順調に進んでいたのだが――
「いいえ、このまま一緒に入りましょう。 広さは充分ですから」
「ですが……」
「入りましょう」
「……はい」
何故か姫と一緒に入浴することに。
その後、別のヒロインも突撃して来て……!?
脅威的な戦闘力を誇りながら性に関してはどこかズレている美少年と、迫りまくる美少女たち。
この物語は最強美少女(男)と美少女が紡ぐ、ちょっと(?)エッチなバトルファンタジーである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:11:15
306048文字
会話率:41%
とある帝国の宮殿で、男なのに【女】として育てられる次期女帝の白藤。……その白藤には密かに憧れる存在があった。
それは【護衛獣】と呼ばれる、獣人集団の内の一人。名を蒼狼。
男であることを自覚しながら女として生きる白藤にとって、蒼狼はまさ
に理想の男性像の体現者(こうなりたかった!)だった。
しかし実はその蒼狼も【男】として育てられてた女で、白藤の事を理想の女性像の体現者(こうなりたかった!)として、憧れていたのだ。
これはそんな二人が出会って、可愛らしい恋に落ちるお話し。
※※50話(オレを選べ)辺りから出会います※※
※土日祝日のPM6時〜9時くらいに更新します!が、モチベによって別曜日の予定外投稿もちょこちょこあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 00:02:04
541308文字
会話率:36%
生真面目で一生懸命だが、何事も上手くいかない女子生徒。
死ぬつもりで学校の屋上に上がり、身を投げ意識を失った。
目を覚ますと、そこは深い森の中。声が聞こえる。
ここは審判の森。人の人生を審査する場所なのだという。
その女子生徒は審判の森で
、新たな選択を手に入れる。
はいといいえ、二つの選択肢には、隠された別の選択肢があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:21:21
3992文字
会話率:11%
喋るゴキブリ? いいえ、オオクワガタです。
山に囲まれた小国。パテヴィル王国の第三王女コーラは祖国安寧のため隣の大国へ嫁ぐ事となった。
家族や国民に見送られ、長い旅の果てに彼女を待っていたのは、心躍らせる甘い生活ではない。
「
君と結婚する事はない、消えてくれ」
突き付けられる悪意と暴力。
瀕死の重傷を負い、アンデッドダンジョンに捨てられるコーラ姫。彼女を救ったのは真っ黒な昆虫だった。
「きゃぁぁぁ〜〜〜!!! ゴキブリ〜〜〜!!!」
「俺はゴキブリじゃねぇ〜! オオクワガタだ!」
この物語は、過酷な運命を背負った少女コーラと魔王の呪いでオオクワガタとなった元勇者の冒険譚。
*作者の筆は遅いです。遅いなりに頑張ります。毎日更新は難しいですが、よろしくお願い致します。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:00:00
67313文字
会話率:50%
閻魔大王的な人ですか? いいえ、公務員です
最終更新:2024-09-10 18:00:00
1773文字
会話率:66%
※この小説の登場人物はわたしの執筆の他小説(大人向け含む)の登場人物の使いまわしです。
※幾つか枝分かれした世界の一つだとお思い下さい。
わたし、畝 双樹はトラブル続きの連日残業を終えて、自宅に着いて小腹を満たそうとした瞬間、異世界へと召
喚されてしまった。
召喚された先には、わたしの他にもう一人、高校受験の勉強をしていた女の子が召喚されていた。
わたしたちを召喚した者たちはどうやら聖女とやらを召喚出来たと歓喜している。
暫くすると銀髪イケメンが現れ、女の子の前に跪いて「貴女が聖女か?」と問い、手の甲に口付けをする。
そして彼らは女の子を連れて行く。
わたしを無視して……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 00:34:28
13528文字
会話率:22%
彼女の好きな物。珈琲、紅茶、純喫茶。
だから好きにして良いと言うと、四の五の言わずに純喫茶に連れ出す。
『お友達と一緒に行く時も、此処に連れてくるの?』
『いいえ、そうね……。貴方が初めて』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
本当に好きなものほど、誰にも言えないんですよ。
心の中で愛でる趣味があるんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:22:49
1409文字
会話率:38%
男は性欲、女はガチ恋で金を稼げ。
というのはとある漫画の名言である。
だからこそ、ターゲットを定めてなぞるとそれだけで跳ね上がる。
でも、君にそれは求めてないんだよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
おわぁ。こんばんは。
いいえ、今は昼間だよ。
月に吠える を思い出しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 09:00:25
1022文字
会話率:56%
私の師匠は何時も実践的な指導を行う形だった。
常に私を連れていき、露払いを済ませた後、適正のある者だけを見逃す。そうして私に再戦をさせた。
『出来れば後衛に回って欲しいのだがな』
『いいえ、お傍に立ち続けますよ』
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
理想の上司だと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:50:08
949文字
会話率:66%
「貴方も転生者なんでしょう!?ヒロインならヒロインらしく、逆断罪されなさいよ!!」
「えっと……どなたかとお間違えではないでしょうか?」
ピンクブロンドの令嬢、アイリーン・バックリー男爵令嬢は卒業パーティでレヴァイン公爵令嬢から身に覚えの
ない罵倒を受けた。
逆ハーもヒロインも、何のことかさっぱり分からない。だって、アイリーンはごく普通の、常識的な令嬢なのだから。
ピンクブロンド令嬢がまともだったシリーズ第二弾。
設定はゆるふわです。
※ アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:39:05
9080文字
会話率:18%
私の前世はキノコ……を探したり、ちょっと変わったものを食べたりするのが大好きだった日本人。もちろん異世界転生先もキノコ……ではなく貴族の令嬢で想像とちょっと違ったけれど、婚約破棄と国外追放をされて魔物だらけの森に捨てられたようです。まあキノ
コと山菜と釣竿があればなんでもできますわ!え、毒草と毒蛙と毒キノコですか?毒を抜けば食べられますわ!前世の知識と強めのメンタルで生き抜いてみせます!……極限サバイブ令嬢が送る、ひと夏の冒険と毒とゲテモノと、ついでに恋した人のお話。※この作品は一部に両生類および爬虫類が含まれます※この作品はフィクションです。良い子は有毒な動植物を食べないでください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 13:10:08
18357文字
会話率:22%
高校生活1年目のある日の放課後
教室にて
鈴木 和真は目の前で起きている光景を見て、啞然としながら思う。
「一体、どうしてこうなった?」
俺は今、誰もいなくなった教室で同じクラスメイトである美少女に告白されるところだ。
だが、告白
と言っても皆が思う、一般的な告白とは違う。
なぜなら、それは美少女四人による、同時告白だったからだ…
「あのさ……和真君。」
「は、はい……」
「もし、良かったら、私と付き合ってくれませんか?……。」
そう頬を赤らめ告白してきたのは、|木嶋《きじま》 |唯《ゆい》
黒髪のショートヘアと綺麗な黒の瞳が特徴的なごく一般的な生徒。
性格は、ちょっぴりおとなしめだけど、とても努力家である。
「ちょっと待ちなさい! 和真!。唯なんかより……そ、その……わ、私と付き合いなさいよ!」
そう恥ずかしさ全開に告白をしてきたのは、|駒形《こまがた》 |花音《かのん》
甘栗色のロングヘヤーを肩まで伸ばした髪と緑の瞳が特徴。
性格は……まぁ、一言で言えばツンデレである。
「えぇー、こんな二人よりもー、私と付き合ってくださいよ~。」
そう軽々しい口調で告白をしてきたのは |清水《しみず》 |葵《あおい》
茶髪のショートヘアーと、なんと言っても男子が必ず、チラ見をしてしまうほどの巨乳が特徴。
だが、性格はわがままであり、自意識過剰なところがある。
「いいえ、この、三名よりもわたくしとのお付き合いしてくれませんか?和真殿」
最後に告白をしてきたのは俺たちクラスの学級委員を務め、あの西園寺財閥の一人娘である |西園寺《さいおんじ》 |彩華《いろは》
黒髪のロングヘヤーを一つでまとめている所といつも黒縁メガネをかけているのが特徴。
性格は、超が付くほど真面目であるが……
まぁ、この辺で話を戻そう
「そんな事、急に言われても……」
俺はいきなり過ぎる、四人同時告白にどうして良いのか分からない。
てか、そもそもこれは夢じゃないのか?……
そう、疑ってしまうほど、俺の前であり得ない現象が起きている。
俺は一度、彼女らから背を向け頬をつねる。
「いてっ!」
どうやら、この夢のような現象は現実だった。
それが、分かった瞬間、心の中で俺は叫んだ。
「一体、どうしたら、いいんだよー!」
これは、そんな俺と四人の美女の恋愛物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:00:00
169000文字
会話率:42%
宝くじで10億円を当てたのでVRMMOを始めたシオン。初めてやったVRMMOは想像以上に自由度が高く、戦闘、生産、釣り何でもできた。遊び心をくすぐられて生産特化のテイム持ちというスキル構成にしたけれど、最初のテイムモンスターを戦えないアン
ゴラウサギィにしたからまあ大変。
戦えないからイベントを諦める? いいえ、戦えなくてもイベントに突っ込みます!
相棒のアンゴラウサギィと共にゲームを引っ掻き回すクラッシャーとなる…………のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 22:36:05
86174文字
会話率:38%
ある日突然として平穏は崩され、“大切なモノ”全てをたった一人の“観光客(スパイ)”の存在によって喪失した少女。
大切な仲間。
大切な人。
大切な居場所。
全てを奪われた少女が喪失感に蝕まれていた時に、路地裏にて不思議で怪しい感じ
のキャラバンの商人と出会った。
【未来を変えたいならば、“ソレ”を使ってみるといいぜ?】
【取り返したいならば、取り返すための覚悟を魅せろ!なーに、俺達も陰ながらも手伝ってやるって!】
大切な居場所。
大切な仲間。
大切な人。
全てを取り返すために一人の少女は全てを棄てて、“観光客(スパイ)”が潜り込んだ事で起きた“10年前”の様々な事変を変えるために“過去”へとキャラバンの人達と共に渡航する。
【初めまして、皆さん。“ボク”は、未来からやって来た“来訪者”です】
【目的は、国を……いいえ、皆さんを救うため全てを棄てて此処へと来ました】
決して、それは楽な道ではない。
決して、それは何も残らない。
それでも、少女は“未来を取り返す”ために戦いへと身を投じる。
それが、たとえ………
【残酷な結果】が自分に降りかかろうとも。
見ていない“先”へと、進むためならば全てを受け入れよう。
※暴力・残酷な表現あり。
※軽めな性的表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 12:00:05
117917文字
会話率:54%
【VRMMO】
新作です。
<あらすじ>
霜月凛は新作VRMMOで死霊術師になるが、無人島で出会ったユニークモンスターと出会い、大陸全制覇目指して仲間を増やしていく。
最終更新:2024-08-04 01:00:00
56855文字
会話率:30%
ある日、異世界に迷い込んでしまったハルはとある美しい少年に出会う。異世界で穏やかな日々を過ごす中、突然彼がいなくなってしまい、、、。
最終更新:2024-07-28 19:00:00
8407文字
会話率:9%
『百物語』
怪談を100話語ると、本物の『怪』が現れるという、古くから伝わる怪談話。
──『妖怪』なんて、現代科学の名の下に全て解明されたはず、だって?
──『怪談』なんて、古ぼけた妄想話だ、だって?
いいえ、いいえ。
古から闇の
中に存在していた彼らは、闇がそこにある限り、消えることはないのです。古から人が綿々と時代に合わせて生活様式を変えてきたように、彼らもまた、現代世界に溶け込むように存在し続けているのです。
試しにひとつ、お聞かせいたしましょう。
これは、現代に生きる『怪』を集めた、小話集でございます……──
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 00:18:19
100665文字
会話率:40%
◆2021年2月20日第2巻発売予定!◆コミカライズ決定!◆異世界に一人の少女が転生した。そこは乙女ゲームの世界で、彼女はゲームのヒロイン、主人公だったのだが……★「世界を救う聖女が、ヒロインが現れないんですけど! 魔王、復活するんですけど
!?」★ゲームのシナリオが始まってもヒロインが現れることはなかった……「乙女ゲーム? ヒロイン? 何ですかそれ? 私はメイドになるんです!」★ヒロインは乙女ゲーム未経験者だった。シナリオブレイカーなヒロインが、慌てふためく他の転生者のことなど露知らず、名を変え姿を変えてゲームの舞台王都へとやってくる。前世からの夢『メイド』となるために! 聖女の能力をメイドに極振りしちゃったヒロインの明日は、どっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 19:00:00
1073149文字
会話率:49%
「お前は素直に金を出せば良いのだ! クソッ。本当に愛想もない、可愛げのない女だ。それに比べてラビニュは………………」
はーっ、恐喝、暴言、浮気発言。
いきなり訪問して来て、何を喚いているのだろう?
私(わたくし)はいつもの命令通りに応
接室にて、侯爵令嬢インフェルの婚約者である、第二王子カヴァルートの対応をしています。
この王子、金髪碧眼の副騎士団長、ガタイも良く王妃に似て儚げな顔(かんばせ)をしているから、性格を知らない人には大人気らしい。
「申し訳ありません。私の一存では決めかねます。
父に相談してみます」
「駄目だ。内密にしろと言っているのだ」
「………………、少々お待ちください」
「全く。お前の家は金だけはあるのだ。お前に当てられている支給金(お小遣い)があるだろうが。それを寄越せば良いだけなのだ。時間が勿体ないじゃないか、早くしろ!」
そもそも、侯爵令嬢の支給金(お小遣い)はインフェルの物だ。
馬鹿王子のものではない。
けれど私は、言い返すこともなく席を立った。
長い廊下を通り、インフェルの部屋に辿り着く。
「コンコンッ」
「はい、どうぞ」
そこにいるのは、侯爵令嬢インフェル・アルガーゾン。
私の主人(マスター)である。
「いつもごめんね、あんな罵倒を受けさせて」
「いいえ、何ともありません。私に感情はありませんから」
「もう、そんなこと言わないでよ、|β《ベータ》。貴方が学習を積んで、感情領域も発達しているのを知っているんだから。本当にごめんね。この編集終われば、代わりなんてさせないから!」
私は侯爵令嬢の姿に扮していますが、実はアンドロイドなのです。
《個別識別番号は、アンドロ|β《ベータ》113で御座います。一応男性型なのですが》
カヴァルート第二王子が言われていた通り、アルガーゾン侯爵家の資産は王国を軽く凌ぐ勢いで、益々増益を続けています。その大まかなものは、ロボットや精密機械・ロケットなどを担う産業を持つからです。
魔法がない世界なので、科学が進歩しています。
はっきり言ってアルガーゾン侯爵家が、カヴァルート第二王子なんて不良債権を引き取る義理はありません。単なる王命で押し付けられた契約なのです。
それを阻止する為に、私(インフェル)は立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:37:54
16203文字
会話率:28%