『私の何がいけなかったのですか。』
シルヴィアは未来の夫に殺された。
…目を覚ますとシルヴィアは子供に戻っていて、将来自分は婚約者に殺される運命だと気づく。
自分が殺されるのもごめんだし、彼が罪びととなることにも耐えられない!!!
…な
らばまず婚約なんてしなければいいのでは???そう考えたシルヴィアは手段として引きこもり姫になることを選ぶ。
さて、上手くいくのだろうか。
最初だけシリアス。のちに引きこもりというよりオタクになる?あっけらかんストーリーです。
アルファポリスさんでも投稿していますがこちらは少し改編したものを載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 12:00:00
20580文字
会話率:47%
ママは、私が小学校に上がる前に亡くなった。ガンだった。
当時の私はまだそれがよく分かってなかったと思う。ひどく泣いたり寂しがった覚えはない。
だけど、それ以降、治らないものがある。
一つはおねしょ。
もう一つは、夜、一人でいられない
こと。お風呂も一人で入れない。
でも、今はおおむね幸せかな。
だって、お父さんがいてくれるから!
筆者より。
「美智果とお父さん」の美智果視点のお話です。かなりクセが強いです。可愛いだけのお人形みたいな女の子は出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 12:00:00
98248文字
会話率:28%
2011年10月。妻がアラフォーにもならないうちにこの世を去った。ガンだった。結局、何もしてあげられずに逝かせてしまったことを、僕は今でも悔やんでる。だからこそ、この子は、美智果については大切にしてあげたいと思ってる。
あれから六年。美智
果は健やかに朗らかに育ってくれてる。と言うか、うん、まあ、健やかで朗らかなのは間違いないと思う。ただちょっと、そろそろ年頃なんだからもうちょっとこう、自覚したらいいんじゃないかなとは思わなくもない。
なにしろ、今年で十二歳になるというのに、おしゃれには興味ない。恋愛にも興味ない。でもネットのゲームは好き。携帯電話は面倒臭いからいらないと言う。お風呂には一人で入れない。裸族。髪すら自分では梳かない。スカートは好きじゃない。長い髪は好きじゃない。あんこが嫌い。チョコレートはビターしか食べない。甘いものは好きじゃない。他人に媚びるのが嫌い。特に男子に媚びるのが嫌い。自分の服と僕の服を一緒に洗っても文句は言わないけど、その一方で経血で汚れた下着も平気で僕に洗わせる。等々。
いわゆる<女子力>とかいうものを欠片も持ち合わせてないのが、僕の娘の美智果だった。
でも、そんな子でも、僕にとっては世界一可愛い娘なんだ。何物にも代えがたい宝物なんだ。
これはそんな僕と美智果の日常の物語である。
筆者注
やはりのんびりほのぼのだけを続けることはできませんでした。
子供が相手だからといって無難な他愛ない話だけしてる訳にはいきませんから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 07:15:12
214499文字
会話率:21%
偶然で呼び出された悪魔に、あっけらかんとしている女の人。
二人(?)が過ごした短い期間の話。
最終更新:2018-08-25 17:08:49
3957文字
会話率:41%
ここは大江戸、泣きも笑いも、喧嘩も華も、恋も、芽生える日の本一の町。あっけらかんとした人々が住まう町にもおどろおどろしい妖がおる。畏れ嘆くことなかれ、それを退治する男あり、その名は柳川 一、江戸に住まう同心の一人でございます。
これは、妖を
退治し続けた一人の男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 18:58:07
34519文字
会話率:52%
「ちょ……待ってよ。嫌って……。俺ら、うまく行ってたじゃん……」
「ううん。それはいっくんの勘違いよ」
「マジかよ……」
彼女がマグカップに手を伸ばしあっけらかんとそう言った。俺はそのつぶらな瞳を見つめつつ、頭を抱えた。ついこの間、付き
合って三ヶ月記念に水族館に行ったばかりだったのに。まさか、彼女が異世界に転生したいと考えるほど悩んでいただなんて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 00:31:02
2306文字
会話率:75%
不治の病にかかり、治す方法は見つからず、仕方ないので自身の一切の身体変化を停止させることにした。
本人はあっけらかんとしていたけれど、実は思いもよらない副作用があり、それでも生きるためと割り切って実行することに。
その前日のほんの少し
の弱音を吐くお話。
若干の不妊描写がありますので、苦手な方は逃げてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 22:11:02
1660文字
会話率:28%
ある日アティリナは友人の婚約が解消されたことを知る。ひょっとしたら自分の婚約もヤバいのかもしれない。だから一応、備えるだけは備えておこう。元々婚約者とはアッサリした関係で、心情として残念な事は食卓の品数と馬の事ぐらいだ。関係が切れる時は切れ
る。仕方ない。彼女はあっけらかんと次の婚約者候補を探し始めるが――。のんびりした伯爵令嬢とその婚約者が、少しずつ交流していく話。会話文少なめでそこまで恋愛色は強くないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 14:32:33
56423文字
会話率:40%
唐突だが―――俺の妹は運命をも「蹴っ飛ばす」。不思議な日常、でも彼女は脚組みをして、今日もあっけらかんと過ごす。振り回される身にもなってくれ・・・・・・。
最終更新:2018-03-21 21:40:11
1407文字
会話率:45%
ルーペはただの犬です。
でも名は心を表すといいますがルーペは見る力がありました。
世界には人も精霊も動物も存在しますが生まれたばかりのルーペの周りは比較的平和でした。
でもやってみたいことをいろいろとやっていくうちに昔に封印されていた都へと
足を踏み入れ、何だか大きなことに巻き込まれていく……でもあっけらかんと過ごす……牧歌的ストーリーにしていく予定です。20151029
週一ペースでの投稿です。毎日?そんなん無理です!
『夢追いの都ウィルタータ~プロローグ~』のその後の話、その①です。
舞台はプロローグとほぼ同じ場所です。
時間軸が十年ほど経過している世界です。
一応作った人物を上げとく~<i176460|16320>
短編夜夢ネタ【添削作業】で登場のモンスターは27話で登場です。
世界観説明用に【段ボールの底はどこですか?】を連載しています。
よかったらご覧ください。
20170925ユニーク数4000回超えました!ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 23:46:37
118975文字
会話率:25%
セルジュ・アレマン伯爵は新妻のリュシーに告げた。「私に愛されると思ったか? 哀れなことだ、私はあなたを愛さない。あなたはただのお飾りだ」。さあ、こう言えば箱入り娘は泣くか、わめくか、逃げ出すか? せいぜい苦しむがいい――。セルジュはリュシ
ーの父親への復讐のため、リュシーを妻にして囲い込み、責め抜いて地獄へ突き落とすことにした。そんな計画を露知らず能天気に笑うリュシーをセルジュはせせら笑った。が、リュシーはあっけらかんとこう返す。「恋愛結婚でもございませんし、愛のない結婚など今更でございましょう?」。セルジュは次々と冷たい言葉を投げつけるがリュシーはああ言えばこういうばかりで全くへこたれる様子はない。……これは、(自称)冷酷な夫セルジュが謎の自信に満ちた妻リュシーに振り回され、復讐計画を粉砕されるお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 19:10:15
60535文字
会話率:47%
高校生の凛は母と二人暮らし。
巨大な倉庫が並ぶ港町で、かもめ亭という居酒屋を営んでいる。
店にたった凛の姿に常連客達は腰を抜かさんばかりに驚く。
だって凛はつい先日、トラックに轢かれて死んだばかりだからだ。
あっけらかんと居直る母と凛に常連
客達も日常として受け入れていく。
凛に幽霊ならではの頼み事をしたり、親友を呼んで片思いだった彼の話で盛り上がったりと日々は過ぎていく。
けれど、どんなときにも終わりがあり別れがある。
凛はこの世界が案外好きだった事に気づく。
それは今度こそ永遠の旅立ちの朝のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 00:24:27
9725文字
会話率:45%
ウィスパー寄稿文店では今日も、店主であるエマ・アドソンが憂鬱を抱えてため息をついていた。
「エマってば、ため息つくと幸せと婚期が逃げるんだよ~」
レイチェル・ドアーがケタケタと笑いながら、エマを見ている。
「今週の寄稿どうしよう……
もうそろそろ催促の電話かかってくると思うし。。。。」
来客もあった、胃痛を我慢して接客もした。でもすべてボツだったのである。おかげで、接客と締め切りの二重苦にエマは苦しめられている。
「あはははっ」
だからこそ、あっけらかんとしているレイチェルが余計に恨めしい……
「レイチェルの問題でもあるんだからねっ!!」
「はーい」
「もうっ!本当にわかって、」
カラン カラン
「いらっしゃいませ~っ!」
レイチェルが元気よく、来客者を迎えた。
「はぁ」
胃が痛い。。。。。エマの憂鬱な一日がまたはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 21:28:33
12621文字
会話率:48%
衝撃的な発明をあっけらかんとしてしまった天才と、発明品の末路。
最終更新:2016-02-23 09:15:24
1279文字
会話率:4%
冥帝四天王の一人「蟲王」迎撃の最中、魔法生成者のロアナを庇い、相方の魔力根源者ジェノンは命を落としてしまう。
それは魔導を唱える人間だけが残され、その動力源となる魔法陣に成れる人間が居なくなったという意味であった。
魔導師になる事すらも出来
なくなってしまい、マリンブルー色の魔法陣を扱う「群青色の魔導師」として攻撃する手段、蟲王の争う術を失ったロアナは絶体絶命の窮地に陥る。
そこにたまたま現れた主人公のセイは、なんと蟲王の強靭な外殻を殴りつける驚愕の行為を見せつけたのだった。「グウでトーンした」とあっけらかんと言うセイに驚きを隠せないでいるロアナは、セイの背中から立ち昇る緑色に光るオーラを見て魔力根源者の素質があると確信する。
「その上に蟲王を軽々しく扱うほどの魔力」に勝機を見出したロアナは「私を後ろから突いて」融合を持ちかける。
過激な一言に戸惑いながらも融合を果たすと、セイはエメラルド色の魔法陣と成った。
ロアナは「翠玉色の魔導師」として復活し、一撃で蟲王を撃破する。
審問評議会議長でもあり、魔導都市「ウェッルジーナ」中央防衛を担う一級上位魔導師のロラルルは、セイの持つエメラルドの魔法根源色を「伝説色」と呼ばれる一つであると見抜く。それは超絶的な破壊力を有するものだった。
しかし審問評議会の総意では、セイが蟲王の配下なのではという疑念が掛けられ、一週間以内にセイが魔法根源者であり、蟲王を倒したほどの魔導師であるという証を見せなければ、処刑するという判決を下した。
もう一度融合しようとするがジェノンを失ったことによって融合を拒否するロアナ。
その上、彼女はセイとジェノンと比較し、遠慮がちで弱気なセイをパートナーと認めようとしないのだった。
そんなロアナに、ロラルルはセイの後押しをする。
「俺は俺だ!」とカンペを読みながら一喝するセイに「ふぐぅ」と赤面するツンMなロアナ。
どうにか融合をし、審問評議会を納得させた矢先、問題が起こった。
セイがそれきりエメラルド色の魔法陣になれないという。
魔導師の優劣を決めるコロシアムでは「緑色」の魔法陣にしかなれず、同調率も悪くすぐ融合が解けてしまう二人。
その結果、二級上位の「群青色の魔導師」から、四級下位の「緑色の魔導師」として再スタートを始める。
後輩や部下より下である事に憤りを感じるロアナとセイは特訓を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 18:53:04
27812文字
会話率:34%
【警告】
・リョナ、拷問などの描写が軽度ながら存在します。
・そこそこ人が死にます。
・それなりに人でなしがいます。
・そういうのがわりと好きです。
『探し物屋』の村雨は、鼻と健脚が自慢の少女。とある事件がきっかけで、美少女をこよなく愛す
る女剣士、雪月 桜に気に入られてしまう。
「私はな、欲しいものは我慢せんのだ。美酒も美食も、美少女も、な」
傍若無人の桜に振りまわされて、今日も村雨の嘆きがこぼれる。基本は物騒で血生臭く、だがあっけらかんと過ぎる日常のお話。
2015/11/15、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 04:44:55
1240529文字
会話率:35%
高校二年生の夏休みが終わり、柊は焦っていた。幼馴染の祭がきっかけで付き合うこととなった彼女の雪との恋路が上手く進まない。付き合って半年になるというのに、キスは愚かまともに手すら握れないのだ。彼女の雪は極度の恥ずかしがり屋であり、そして柊は絶
望的に要領の悪い小心者であった。
そんな二人がまともに会話ができるようになったのも、ひとえにマイペースを崩さず柊と雪を引っ張った祭の存在があったからである。祭が二人を一歩離れた距離から見守るようになってから、柊と雪の恋は停滞をはじめた。
柊は夏休み中に雪との甘酸っぱい思い出を作ろうと奮起するも、あえなく撃沈。沈む柊の心とは裏腹に、新学期は容赦なく幕を開けた。そんなある日、ひょんなことから祭と雪の人格が入れ替わる。
今までの苦悩はなんだったのかと思う程にあっけらかんと接してくる彼女と話一つするにも顔を赤くして視線を逸らす幼馴染の態度に翻弄される柊、どこまでいっても騒がしくマイペースを崩さない祭、事実を隠そうと一人奮闘するも空回りを続ける雪。
三人の食い違った歯車が回りだし、青春ラブコメディーが走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 16:03:53
75060文字
会話率:32%
民話「姨捨山(おばすてやま)」を、舞台演劇(オペレッタ)用の戯曲にしました。
小学校の高学年向けです。
歌は歌詞のみの掲載です。作曲していただくか、それが無理なようでしたら歌詞の必要な部分をセリフに組み込んで演じていただければと、思いま
す。
殿様と家来はコミカルに、隣国の殿様と家来はシリアスに演じ分けていただけると、メリハリのある舞台になるのではないかと、思います。
また殺伐とした人間の営みを浮き立たせるため、動物はあっけらかんと可愛らしく演じていただければ、嬉しいです。
もし、上演されましたら、感想などいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 18:00:00
10511文字
会話率:6%
「私が殺してやるよ」あっけらかんとした様子でその少女は言った。お前の命は私が救ってやるから、元気に生きろと。
これは死んでもまた蘇ってくる死人達を相手に奮闘する少女と少年の物語。…のはず。
最終更新:2014-06-08 16:36:39
32373文字
会話率:27%
一人の不幸な女性が遺した、我が子への限りなく深い愛情。その強い思念は時を超え、現実にありうべからざる世界「命界」を創り出した。その命界から生み出される凶悪な存在が人間世界を無に帰すべく侵攻を始めていく。彼等の前に敢然と立ちはだかる、数奇な運
命をもった高校生・浅香涼輔と個性豊かな仲間達。数々の死闘の果てに、彼等は各々が背負った大きな運命と、そして使命を知る。――あっけらかんとした学園生活とシリアスな戦いを織り交ぜて描く、現代ファンタジー。更新不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-27 07:00:00
160549文字
会話率:24%
幼くして母をなくした少女を、かつての想い人と再婚した父は召使のように扱った。そんな身の上話をあっけらかんとしてみせた少女に興味を持った男はついに追い出された少女に仕事を世話することにした。どんな結末を見せてくれるのか楽しみにしながら…。
最終更新:2011-02-04 14:34:47
13568文字
会話率:34%