アデル・クラウデ・シュリエールは18歳の少女。世界に名を轟かせるような素晴らしい英雄になることを目指して旅をしている魔法使いである。そして、とんでもない自信と野心を持った少女である。
気取って、自分から『疾風迅雷のアデル』という二つ名を
名乗っている。しかも常に敬語で、その割に謙虚さの欠片もなく、誰彼構わず自分が優れた魔法使いであることを誇示する。
そのうえ、世界を救う英雄になりたいという夢を持ってはいるが、それすら正義感や使命感というよりは褒められたりちやほやされたいからという理由が大部分を占めている。
まあ……そんな彼女だが、心優しく正義感があるのは事実だし、理由はどうであれ人助けを積極的におこなっていることには変わりない。
この物語はそんな、理想の英雄像とは少しズレた少女が主人公のお話。
アデルはある日、旅の道中の村で一人の小さな女の子と出会う。
迫害されているのだろうか。村人たちから忌避され、世話をしてくれる人もいない様子。痩せ細った身体にボロ布を纏っていて、言葉も話すことができないようだった。
しかし、アデルはそんな女の子を村から連れ出し言った。
「私と一緒に旅をしましょう。私は将来、最高の魔法使いとして歴史に名を刻むのが夢なんです。そんな私についてきたら、あなたも教科書の端っこに名前くらいは乗るかもですよ」
なんて、そんなことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 15:11:51
168524文字
会話率:38%
彼女の好きな物。珈琲、紅茶、純喫茶。
だから好きにして良いと言うと、四の五の言わずに純喫茶に連れ出す。
『お友達と一緒に行く時も、此処に連れてくるの?』
『いいえ、そうね……。貴方が初めて』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
本当に好きなものほど、誰にも言えないんですよ。
心の中で愛でる趣味があるんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:22:49
1409文字
会話率:38%
秘密組織暗殺者ギルドに所属している俺こと、フィオはろくでなしである。出来るだけ働きたくない。
ただし、凄腕の暗殺者だ。
はあ、しっかし、殺せるからって誰彼構わず殺すわけじゃないよ。美少女は殺さないよ。じゃあ、かわいく無かったら殺すのかって?
何を言いますか。私は紳士、女性は皆平等ですよ。
ところで殺しって虚しいですよね。そこで! 私こと、フィオは考えました! 仕事をしてるふりをしてこっそり逃がし、報酬だけ頂く! 頂くのです! これに尽きるでしょう! うん、俺って天才! と思っていた時期もありました。ありましたよ。実際は二回目でバレて逆に俺が暗殺対象になってしまいました。
ああ、いやだ。こんなことなら素直に殺しとけばよかった。今から全力で土下座したら許してくれるかな? 無理だろうな。ギルドの元締めの奴、むっちゃ怖いし。金ならあるし、楽しく遊んで暮らそう! いいな! わくわくしてきた! よし! まずは風俗だ! ありったけ楽しむぞ!
一話完結型で連載していきます。
どこからでも読みやすい! ←これ大事。
ろくでなしフィオの愉快な冒険と少しのエロ。
基本毎日投稿!
12時頃に投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:10:00
17645文字
会話率:40%
「氷属性の北沢さんは鑑賞用」
そんな言葉が男子の間では飛び交っていた。北沢というのは北沢あかねという女子で、ことあるごとに氷属性な態度を振りまく。「あなたに興味はないかな、ごめんね」「私のことは放っておいて欲しいかな」とか。とにかく誰彼
構わずそんな態度。
俺は喫茶室『ららら』の従業員である。その店の窓際の席に何やらパソコンの画面と向かい合っている北沢あかねの姿を発見する。彼女にパソコンでなにを書いていたのかを問いかけると、なんと小説を書いていたそうなのだ。ちなみに俺はプロ作家で、北沢から小説の師匠になってくれと頼まれる。俺はそれを承諾し、師匠になる。
「だ、誰にも言わないでくれるとありがたいんだけど……」どうやらこの秘密は俺たちだけの間で共有ってことらしい。「クラスのみんなに読んでもらって、私のこと知ってもらいたいんだ」というのが彼女の願いらしい。氷属性の北沢はどこへやら、彼女は笑顔だった。
後日のデートで、彼女からこんなことを聞く。「私、将来は小説家になりたいって考えてる」と。俺はその夢を応援してやりたいと思った。だがその夢は、彼女の父親によって反対される。「夢を見るのはやめなさいあかね。就職しなさい」と、彼女の父親は頑として認めてくれなかった。
小説家の夢を認めさせるには、小説の内容で納得させるしかないと考えた俺たちは、新たな作品に取りかかることにしたのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 17:00:00
59879文字
会話率:36%
ある日、ある夜、一人の少女が社交界デビューをした。
彼女の名前はスゥフィス。長く父親に知られず育ったスゥフィスは、母親の死をきっかけに父親たる伯爵に引き取られた。
仕事人間で領地に籠りきりな伯爵は、貴族学院に通う息子らが住む王都の邸に
彼女を連れてゆき預けた。何の娯楽もない田舎領地よりも王都の別邸の方が娘も楽しく暮らせると思ってのことだったが、そこには父伯爵の知らぬ闇が巣食い、スゥフィスに過酷な暮らしを強制する。
口にするも憚られるような虐待の果て、彼女は伯爵家に復讐を誓った。それに協力してくれるという家庭教師と共に。
その復讐は社交界デビューの夜に果たされ、満足したスゥフィスは伯爵家との決別を宣言する。
何も知らなかった父伯爵は青天の霹靂。加害者たる息子らは絶望するわ、憤慨するわ、上を下への大騒ぎ。
正直過ぎる娘の下克上。歯に有刺鉄線を絡ませて、誰彼構わず突撃していくスゥフィスと、それを然も愉快そうに見守りながら大笑いしてついていく家庭教師のお気楽極楽ライフ。御笑覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:00:00
51187文字
会話率:27%
辺境伯が長女アザリア・グロリエルは、死産した正妻の一人娘。存在を疎んじられた父と後妻によって軟禁され、十二歳まで侍女達に虐待され続けていた。
ある日顔にスープを浴びた際に蘇った記憶によって、自分は遥か昔、国崩しの大怨霊、桜花姫が転生した
存在であった事を思い出す。
更には創造神ディアドラ様によると今は雑に数万年の未来であり。
剣と魔法が世の中心となった時代であり。
魔王という不の感情の集合体で出来た、絶対滅ぼすべき悪があり。
私は魔王に殺されると、魔王に喰われて逆に吸収して世界を滅ぼすトンデモ存在になるのだとか。え?ぇえ?何それ突っ込み所多過ぎない?
私が見ていた死の夢は未来視の加護による予知夢?勇者を探して魔王を倒して、世界を私が救ってくれ?イヤイヤ情報量多過ぎますよ?!
私の目的は前世から抱えた両腕に宿る家臣や民草達の成仏、供養です!
彼らの冥福こそが目的であって、未来の命運とかどうでも良いんですけど!
新しい家臣とか民衆とか、抱えさせないで下さいよぉ!!
桜花姫の常識と超(怨念)パワーを元に、アザレアが(半元凶の)未来を救う!
片目腕無しの白髪美少女です!誰彼構わず魅了しつつ(本人の思い通りかには蓋をして)、何となくふわっと世の中を良い方向に変えてみせます!
……因みに私、乙女ゲーで言う悪役令嬢だって事を誰か教えてくれませんかねぇ?
ちょっとそこのまだ見ぬヒロイン?ちゃんと私の目ぇ見て?
私致命的な情報を、まだ知らないんですよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
198174文字
会話率:24%
不思議な魔法雑貨をコレクションする無気力な女店主は、魔法生物だろうが異国の王子様だろうが誰彼構わず値をつけずに営業する。
購入者がどのような使い方をしても口を出すことはなく、「なぜ買うのか」が知れれば良いと、彼女は言う。
営業スタイルの理由
を問う者には同じ答えを用意している。「責任を取らなくてよいから」だと――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 23:08:43
1364文字
会話率:38%
ありふれた大学2年生である大井レイは、恋や性に悩むより明日の生活の心配ばかりしていた。能天気で“お坊ちゃま”な大城駿と友人として過ごしながら、レイは負の感情が募っていくばかりである。一方で大井レイと同じバイト先で先輩である結城悠斗は、誰彼構
わず派手に遊び常に刺激を求めていた。そんな中レイと仲良くなり、それぞれはお互いを埋め合う関係になって……
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 21:58:45
7993文字
会話率:36%
とある社会人の話。
働きづめで頭がおかしくなって……しまったのかな?
もしかしたらこれが人間の本質かもね。
最終更新:2023-02-16 17:28:07
1385文字
会話率:11%
高校二年生の俺、岡崎紘斗は地元で有名な札付きの不良だった。飲酒や喫煙、深夜徘徊にパチンコを打ちに行くのは日常茶飯事で、中学時代には誰彼構わず喧嘩を吹っかけていた。警察の厄介になったこともあるし、親には見放されているので、家庭内に居場所はな
い。当然、学校のヤツらも俺を恐れて話しかけてこないか、風紀委員の吉岡千夏のように嫌悪感を剥き出しにしてくるヤツばかり。そんなわけで退屈な日常を送っていたのだが、俺の下駄箱に入っていたラブレターが全てを変えた。
「見たでしょ。中身、見たんでしょ? じゃあわかるでしょ……っ」
「わかんねーから聞いてんだよ。宛名も差出人も書いてねーしよ」
「…………え?」
誤爆ラブレターから始まる、ヤンキーと真面目な女の子による青春ラブコメ開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 13:24:39
84540文字
会話率:45%
アラサー女性のマキは仕事帰りに美少女と美猫を立て続けに助ける。そして気づいたら助けた美少女と綺麗な草原でアフタヌーンティーしています。
美少女の横にはイケメン青年が。あんた誰よ? そこで明かされるマキの出自。明かされた事実にマキはどう出る?
こうなった原因連れてこい!は?今横にいるこのイケメンが?よし殴らせろ。
物事にあまり動じないくせに意外と血の気の多い
マキが自分を受け入れるために
異世界に行って
出会うもふもふ達を次々と仲間にして
誰彼構わず振り回し、気づいたら事件を解決しちゃってるそんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 17:00:00
98777文字
会話率:58%
国に萬栄している瘴気を浄化してもらうために聖女として召喚された双子の深冬と夏芽。
苦しんでいる人々のために聖女として活躍…………………するわけがなかった!
召喚された妹の夏芽は気に入らない相手は誰彼構わず殴りつけるほど凶暴で、姉の深冬は夏芽
に殴られた相手を嘲笑う腹黒という最低最悪な性悪双子だった。人々が瘴気に苦しんでいると言われても「還らせろ!」と暴れるばかり。思いやりにあふれた双子の聖女を期待していた神官たちや貴族たちは大混乱。双子はとにかく帰還するためだけの行動を開始する!人を脅そうが、殴ろうが、恐怖を植え付けようが手段を選ばない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 00:58:54
197614文字
会話率:35%
「誰彼構わず人を助けたくなるのはあなたのいい所なのかもしれないけれど、それが巡り巡って私を傷つけているってことになんで気づいてくれないの? そんな善人すぎるあなたが嫌だったの」
日頃から善行を心がける俺と帰山言葉の関係は彼女のその言葉に
よって終わりを迎える。
そんな俺の前に現れるのは、自分が過去に行った善なる行いによって引き合わされた一人の女の子だった。
「あなたに会いに来ましたよ、約束の通り」
太陽の光を反射させるかのようにキラキラと輝くブロンドの髪が春風に揺れて波打っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:10:38
6895文字
会話率:49%
異世界に転移した主人公は、勇者の影武者として偶像のようなことをさせられることになった。
危険な場所に向かい、命のやり取りをさせられている本物の勇者のことを考えると、むしろ真逆の勇者としてちやほやされる楽な仕事なののだろうと、安易な考えを
走らせていたが、そうは問屋が卸さなかった。
何の事情も知らされずにホイホイと王都から各町各村へ向かった主人公は、そこで人々から非難や罵倒、鬱憤をぶつけられる。
何故勇者(だと思われている)主人公がそんな目に遭うのか、それは本物の勇者が誰彼構わず傍若無人な行動を取り続けていたからである。
その尻拭いをさせられることになった主人公は、どうやって本物の勇者が魔王を倒すまでの間を切り抜けるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 23:00:00
3246文字
会話率:36%
駄菓子屋で、ガラス瓶に入ったキャンディを買った。すべて食べてしまったあとも空のガラス瓶は大切に取っておいた。ある日学校から帰ると、瓶の中に黒い石がいくつか入っていた。それはとても綺麗だった。それはどうやら他人の悪口を言うことでどんどんたまっ
ていくようだった。石をためるために、私は誰彼構わず暴言を吐くようになった――。
そんなことをしていたら、最後にはどうなるか、おわかりですよね。
綺麗なだけのお話ではないです!
noteにも重複投稿しています。
忌憚のない意見をお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 17:27:56
1651文字
会話率:0%
俺がアルスに出会う三年前の話だ。
当時は今とは違い君主を持たず金さえ貰えれば、誰彼構わず傭兵をやっていた。
それまで俺は自分で言うのもなんだが、負け無しで、はっきり言ってサシで。俺とやれる奴はいないと思っていた。
だがあの日……。
・・・・・・・
俺の過去なんてたかが知れている。
いつしか俺は死神と呼ばれるようになり、俺が逃した獲物は居ない。
たかがその程度の話だ。
だが奴に再会する五年前のあの日……。
・・・・・・・
≪俺達は出会った。紅き月の下で……≫
これはホリンとゼフィロスの出逢いの物語。
本編である戦慄のイクタベーレを読んでいなくてもわかるように話を構成しているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 19:00:00
13964文字
会話率:29%
【あらすじ】
絵本に出てくる白馬の王子様のように、悲しんでいる誰かを助けに行きたい!と願う主人公ロア。
彼女が救いの手を伸ばす相手は、残虐な皇帝に囚われたお姫様と、そのお姫様に一途に恋する王子様、そしてその恋路を邪魔する悪い王子様と誰彼構
わず見境がない。
だけど助けようとするその姿は白馬の王子様からはほど遠く、ドン・キホーテさながらでいつも空回り。ロアの差し出した手は、誰からも最初ははねのけられて……。
【こういうものが好きな方にオススメ】
描写・馬・ペガサス・群像劇・コンプレックス持ちのキャラが活躍する話・レース・葛藤・対立・少しのコメディ・挫折から立ち上がる話・劇中劇・カタルシス
【こんなキャラが登場します】
暴走系なのに時々気の小さい単細胞少女・運命に翻弄される美女・冷笑系コミュ障と見せかけて情熱王子・フレンドリーな庶民派と見せかけて狡猾王子・おっとり口調のしたたか王女×2・ヘラヘラ系の隻腕の画家・てきぱき働く使用人ズ 他
【試し読みにおすすめなエピソード】
直接リンクを貼ろうと思ったのですが、目次ではタグが使えないようです……。
アドレス記載のみですみません。
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/1/
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/3/
主人公はこんなキャラ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/7/
王子二人はこんなキャラ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/12/
ガールミーツボーイ?主人公と第一王子の出会い
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/16/
天馬に乗るってこんな感じ
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/18/
主人公、反省する
https://ncode.syosetu.com/n0439fp/30/
主人公と第一王子のダンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
345919文字
会話率:56%
彼女が欲しくて欲しくて仕方がない
ちょっと気の強い、普通の
中学2年生男子の主人公、飛鳥
可愛いと思った女の子には
誰彼構わず告白するも… 全敗
只今8連敗を更新したばかり、
そんな飛鳥の事を幼い頃から
ずっと『意識』していた幼なじみの
葵
ある先輩が現れる事がきっかけで
『意識』が『恋』に変わってしまった…
1年の頃から飛鳥が少し気になっていた金髪の
長髪、背が高く、目鼻立ちの整った誰もが憧れる
ルックスを持った、いつもクールで
絵描きを目指す先輩の美岬
だがその見た目から周りに壁を作られ
美岬が人と話している所を誰も見たことない
そんな誰とも話さない学校1の先輩にある日、
校門でいきなり声をかけられた主人公の飛鳥
この3人から始まる、『恋』と『青春』の 物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 12:00:00
74094文字
会話率:1%
主人公扇正義(おうぎまさよし)は『ISEKAI』という言葉も知らない青二才である。しかしそんな彼は突如勇者として異世界に召喚されてしまった。しかしそんな彼を助けるであろう同じく召喚された主人公の友人でもある谷風四郎(たにかぜしろう)は自分
のヒロインを探すために取りあえずお城のお姫様にセクハラして牢屋に入れられてしまい。また同じく召喚され友人でもある鈴村愛子(すずむらあいこ)は自身の王子様を探すために誰彼構わず美少年、美青年を見つけては猛アタックをしかけるも撃沈し人生に絶望してしまう。異世界の強い風当たりを受けた三人は失った学校生活を取り戻すべく自身の『アオハル』を探しに行くのだった。異世界カオスファンタジーここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 19:00:00
38446文字
会話率:41%
-平穏、常識、日常、それらは全て崩れ去った。-
2XXX年、科学が発展した世界。
日常機械やエネルギー機関が新しくなり、便利に生活できるようになった日常生活。
だが、その日常はいきなり崩れ去った。
「世界大戦」の発生、これにより、「永遠に続
く平和」は撃ち壊される。
科学が進化した一方、人間(ヒト)の考え、心は退化した。
「領土の奪い合い」を人間はまた繰り返す。
日本改め、新日本も「皇(おう)」と呼ばれる最上位階級の命令により
この巨大かつ、醜い争いへと参戦する。
-その日、全てが動き出した-
誰彼構わず徴兵され、戦争へと投げ込まれる
その彼等は「戦い」という地に追放された追放者(Exile)か?
「戦い」という概念を追放する追放宣告者(Banisher)か?
もしくは追放し追放する者、-Banishile(バニシャイル)-か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 03:18:16
136955文字
会話率:52%