異世界に転移した主人公は、勇者の影武者として偶像のようなことをさせられることになった。
危険な場所に向かい、命のやり取りをさせられている本物の勇者のことを考えると、むしろ真逆の勇者としてちやほやされる楽な仕事なののだろうと、安易な考えを
走らせていたが、そうは問屋が卸さなかった。
何の事情も知らされずにホイホイと王都から各町各村へ向かった主人公は、そこで人々から非難や罵倒、鬱憤をぶつけられる。
何故勇者(だと思われている)主人公がそんな目に遭うのか、それは本物の勇者が誰彼構わず傍若無人な行動を取り続けていたからである。
その尻拭いをさせられることになった主人公は、どうやって本物の勇者が魔王を倒すまでの間を切り抜けるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 23:00:00
3246文字
会話率:36%
7つ集めると願いが叶う、ギフトと呼ばれる特殊能力を与えられた7人の少女達は、お互いの譲れない願いのために、殺し合いを行う。
たとえ、その願いが間違いだったとしても、少女達は最後の一人になるまで止まらない。
みたいな感じになるはずだった
物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 23:12:24
1153文字
会話率:42%
女に貢いでもらったお金でギャンブルをするのを人生の喜びと言うロクデナシのヴィスは、そのギャンブル癖と勝手に貯金を手に出したことによって、今まで養ってくれていた女神ラセルアに家を追い出されてしまう。
行く当てもなくなった屑野郎のヴィスは
、ギャンブルを楽しみつつ自由気ままな生活ができないかと模索していると、ギャンブルで大敗した挙句に借金を負った賭博の女神と出会う。
大量の金で優雅に暮らしたいヴィスと早く借金を返して心の平穏を取り戻したい賭博の女神アティーラ。
そんな二人が出会った怪しげな本屋には、二人の願いが叶う方法が書かれた本が無料配布されていた。
すべてを見通す女神が面白半分に執筆したと言われる【ティングブルムの書】の写本。そこには【くてくて】と呼ばれるものを7つ集めると願いの女神のもとへ行く道が開かれ、なんでも一つ願いを叶えてくれるという。
ちなみに、【くてくて】を7つ集めるというのは、願いの女神様が最近面白く感じた異世界の書物DとBの影響で始めた定期的に行われるイベントである。願いを叶えてもらう条件は定期的に変わるよっ!
次のイベントが始まる前に【くてくて】を7つ集めれば何でも一つ願いが叶う。それに人生をかけた二人は、くてくてを求めて旅をする。
これは、おのが欲望を満たすために願いの女神に願いを叶えてもらおうとする二人の…………身勝手でろくでもない物語。
たまに世界を救っちゃうぞっ!
※アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 23:08:23
115994文字
会話率:48%
春休みが明け、高校生2年生を迎えた日向拓真は突然現れた未来人にこんなことを言われる。
[あなたがこの地球の未来を救う鍵よ。]
さらに、逆らうと機密事項保護のために殺されるとも伝えられ仕方なく協力することになった拓真だが、その協力内容とは
心の中に入り込んだ" ハートキー" と呼ばれる心に潜む鍵を7つ集めるというもので、その集め方は鍵の所有者を恋に落とすことだった?!!
困惑しながらも所有者探しをしていると、1人目の所有者を見つけた拓真は絶望する。
それは、学校一の美少女、いわゆる高嶺の花である九重夏鈴であったからだ………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 23:11:22
15555文字
会話率:34%