約三十年前、世界を恐怖に陥れた魔王の魂を四つに分裂させ封印した伝説の勇者パーティー。その中には”万物を斬る”という、人智を超えた剣を持つ世界最強の剣士がいた。
その名はレオ・レクティオ。
剣士の中で最速、そして最強の呼び声も高かっ
た彼。
だが魔族との戦いの中で大切な人を失ってしまった心の傷が癒える事はなく、戦後も長期間に渡って人生を無駄に消費してしまっていた。
気付けば五十歳半ばになっていた彼は、自分自身を見失ったまま世界を放浪し、砂漠の真ん中で一人死を受け入れる所まで追い込まれていく。
だがそんな時に出会ったのは、見慣れない衣服に身を包んだ小さな女の子。
そんな彼女を見捨てる事が出来なかったレオは、彼女を連れて再び一歩を踏み出す。彼女との出会いをキッカケに、レオの人生の歯車が再び速度を上げて回り出すとも知らずに……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:10:00
17551文字
会話率:37%
この世にいくらでもありふれた高校生たちはある日突然女神に異世界に集団で転生されられた。しかしそこには漫画のような夢の世界ではなく、理不尽と絶望が広がる世界だった。
最終更新:2024-12-05 07:09:34
15190文字
会話率:39%
梅村 花(36)はある日、自分が異世界の伯爵令嬢リリアンヌ(5)として生きている夢を見た。
優しい家族と使用人達に囲まれ、幸せな日々を過ごしていたが、父が「新しい家族だ」と連れて来た女の子、デイジーが現れた事で、リリアンヌの世界が一変する。
5歳の幼女デイジーが悪意満点でリリアンヌを陥れ、優しかった家族はいつの間にか欠片も残っていなかった…。
そんなとっても胸くs……とっても腹立たしい夢を見た花は、身体の痛みを感じて目を覚まし……自分が夢で見たリリアンヌになっている事に気付く。
「うぇ~!痛った!身体、痛った!え!?めっちゃ痛った!」
「ふはははは!【梅村花】をDLした【Newリリアンヌ】は、泣き寝入り等せぬわ!」
「むふふふふ。チートの予感、ビッシンバッシン!」
可愛いだけのリリアンヌはもういない!
アラフォ…アラサー女の魂が、リリアンヌを凄まじく逞しくする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:05:35
226322文字
会話率:49%
嘘を吐くのが大好きだった悪魔がいた。
彼はとある理由から大きな嘘を実行することにしたが……。
最終更新:2024-12-05 07:05:21
693文字
会話率:6%
異世界転生をするに際し、女神が僕に好きなスキルを一つくれると言い出したが……。
最終更新:2024-12-03 07:11:52
1313文字
会話率:20%
辺境の酒場に入り浸る黒猫の小さな物語。
最終更新:2024-12-02 07:05:49
1823文字
会話率:19%
「萩野(はぎの)ツキト」が目覚めたのは、とある王国の薄暗い牢獄だった。
そこに閉じ込められていたのは、アバラが浮くほどに痩せた少女「ニュト」。
ニュトは王国の支配者に両親を殺され、幼い魔女として投獄されていた。
そしてなぜかツキト自身の体は
透けて、「透明人間」になっていた──。
ニュトを助けたいと考えたツキトは、異世界転移や透明な体をアッサリと受け入れ、支配者を打倒するために暗躍する。
透明であることは他人の秘密や隠し事を覗けること。
透明な体質を活かして強力な仲間たちの力を得たツキトは、国の革命に向けて奔走する。
※100話まで、毎日、朝の7:00頃と夜の19:00頃に更新します。
※こちらの小説は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 07:01:03
18061文字
会話率:26%
高校2年生である俺は死んだ。そして目覚めたのは桃の中だった。
そんな流れなものだから、てっきり日本昔話に転生したのかと思ったら、転生先は日本ですら無い、普通(ヨーロッパ風)の異世界ファンタジーだった。そんなことを知らない俺は桃太郎として生ま
れる心の準備を始めていた。川でドンブラコーっと流されているころまではそれなりに桃太郎感だしていたのになあ。
川で洗濯中のおばあさんに拾われてから、なにやら雲行きがおかしくなり・・・・・・どうも普通のおじいさんとおばあさんじゃないみたいですけど俺、大丈夫ですか?
異世界で鬼退治できますかねえ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 06:50:00
26911文字
会話率:15%
Lost19 第四部
~それは、歴史に残らなかった男とその仲間達の軌跡である~
「我々はこの二百年、一体何をしてきたのか………!」
ついに王国騎士団の本隊と魔王軍が激突する。しかし蛮族の驚異を未だに知らなかった王国騎士団は、正規軍と
称される魔王軍に全く歯が立たなかった。
そこへデル達が合流する。王国騎士団の本隊は態勢を整え、ブレイダスまで後退しつつも、反撃の手段が一向に見えない。
そんな絶望の中、タイサ一行、フォースィもブレイダスの街へと到着する。
タイサ、デル、フォースィがついに合流。物語は中盤へと突入する。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 06:30:00
1984文字
会話率:38%
Lost19 第三部
~それは、歴史に残してはならない悠久の時を過ごす神官の足跡~
「母は昔の事を殆ど教えてはくれなかった。世の中には知らない方が良い事があると………最後は呪文のように誤魔化していたわ」
紅の神官服を身に纏ったフォー
スィ。そして蒼い鎧を身に纏った少女イリーナは、魔王の軌跡を辿る旅を続けている。
二百年前の失われた歴史を調べていく中で見えてくる魔王の姿。フォースィは自分の母が人間、魔王のどちら側の存在だったのかを確かめようとしていた。
ある日、フォースィは偶然見つけた歴史書を頼りにブレイダスの街へと向かうが、そこで見聞きした母の正体とは………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 12:00:00
117382文字
会話率:39%
気が付くとそこは、草の森だった。元人間の主人公は、獣の姿で目を覚ますが、そこは知らない世界、初めて見る動物、咬まれたらヤバそうな蛇、破壊しながら突進してくる、巨大なイノシシ。何もかもが初めて尽くしの中で、ラノベ知識を駆使して、生き残りを図る
。
森の中での生活に慣れた頃、人間の存在を知る。
前向きで、ワーカホリックな主人公が織り成す、自重しないファンタジー。
主人公の未来に待ち受けているのは!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 05:00:00
1284155文字
会話率:62%
別世界に転生、転移を繰り返しているバーミリオンが、様々な困難を乗り越え、それぞれの世界で、仲間を作ったり、世界を救ったり、自由気ままに生活をしたりと、
どこか適当で能天気だけど、頼りになる、
そんな主人公の果てしない冒険
にする予定です
最終更新:2024-12-05 04:40:00
24079文字
会話率:51%
人間と魔族が互いに正義を主張して争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。
ファーブという名の勇者の登場によって保たれていた両者の均衡が破れ、窮地に陥る魔族。
そこに現れたのは、のちに救世主と呼ばれることになる魔族の中では身分の低い人間種
の男グワラニー。
これはその世界アグリニオンでおこなわれた、魔族の王を討伐し人々に永遠の安寧を与えようとする勇者一行と、それに抗う文官から戦場の指揮官に転身したある魔族との戦いを記録した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 04:36:49
2344654文字
会話率:36%
突如 行方不明となった幼馴染の”時久 理沙”を探すため、
高校2年生の御縁 創太は”7つある世界”を旅することとなった。
その旅は生易しいものではなく、
何者かの介入により順路を大きく外れ”6の世界”「アースナタス」
へと流れついてしまう―
―
果たして創太は理沙を見つけ出すことができるのか。
そしてその旅の先には何が待ち受けているのか―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 01:46:30
30090文字
会話率:29%
謎のモンスターに殺されてしまった生物オタク、弘原海 銀。そんな彼が転生したのは多種多様なモンスター達が闊歩する夢の様な世界であった! しかし、その世界ではある生物学者を筆頭に人々は誤った認識によりモンスターを敵視していた。 そんな世界を変
えるべく立ち上がった弘原海 銀が常識ハズレな仲間たちと共にモンスターに対する誤解を解き共存を目指す! そんな中、歴代最強の魔王を始め、生きる大災害と呼ばれる神獣達まで現れてしまう...
圧倒的な力差を前に、弘原海 銀はモンスターへの誤解を解き、共存への道を切り開くことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 01:29:24
9691文字
会話率:59%
伝説の剣が抜かれ、勇者が現れたとされる時代から数百年。
剣の抜けたことに期待する騎士たちの前で、村が襲撃されるという惨劇が起きる。村の焼け跡で生き残った少女レイは、家族を失った怒りから禁術を用いて復讐を誓うも、謎の力によって無力化されて
しまう。
一方、禁術を吸収した剣は、かつて魔王が「強欲の魔女」オーケンに与えた遺物であった。
魔女サンティナは、魔王が残した失われた遺物を蒐集する野望を抱き、秘密教団を立ち上げる。
魔王が残した遺物は七つ。
魔女と復讐に燃える少女との戦いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 01:29:06
388646文字
会話率:25%
かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:35:14
4053677文字
会話率:72%
世界の極東日ノ本に禁忌と称された男がいた。
神の末裔にして妖術使い、名を神崎三郎。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
強者との戦いを好み、日ノ本中を旅して妖怪や荒ぶる神々の討伐で名を上げる。
そんな戦いの日々を送る中、三郎は伝説の海の妖怪の討
伐に名乗りを上げた。激闘を繰り広げ、その妖怪を打ち破るも突如として不思議な光に包まれ三郎は意識を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは日ノ本から海を隔てた異国の地
アトラニアだった。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
見知らぬ異国の地だろうが関係ない。強者との戦いを求める神崎三郎の冒険譚が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:31:21
279351文字
会話率:33%
暇だった。そう、ただ1000年間暇を持て余し続けていた。ただ魔術と剣の鍛錬をしていただけだ。
それだというのに、俺は唐突に世界の敵とされて、世界から追われる身となった。
であれば、逃げる必要をなくすためにも、いっそのこと俺が世界を滅ぼしてし
まおう。
せっかく刺激がなく退屈していたところなんだ。それに、久しぶりに山の下に降りて生活もしてみたい。
これは、そんな軽い気持ちで始まる、世界を滅ぼす旅の話である。
アルファポリス、カクヨムでも同タイトルで掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:16:33
77959文字
会話率:22%
いつもとは変わらない日常を過ごしていたエイリク。だが、その日はいつもとは違い、父たちの狩りについて行ってしまった。そんなエイリクたちを襲った一過の災厄の話。
最終更新:2024-11-23 20:45:07
10493文字
会話率:20%
荒くれオークと転生少女のちょっぴりえっちな異世界結婚生活!
病弱な少女ミエが異世界に転生したら健康な体に!?
だが不運にも転生早々オークの襲撃に巻き込まれてしまった彼女は、彼らにオークどもの性奴隷同然の存在を意味する『オークの花嫁』になれ
と脅迫されてしまう。
ところがミエはそれを文字通りのプロポーズだと思い違いしてしまい…?
誤解と勘違いで結ばれてしまった異種族夫婦が≪応援≫スキルと共に繰り広げる異世界恋愛内助の功成り上がり物語ここに開幕!!
※オークなので作中一夫多妻要素があります。苦手な方は御注意ください。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:00:00
2085002文字
会話率:36%
大切な存在を失って立ち尽くす様な状態で王都の魔法学院にやって来たクリスティン。入学初日に知り合ったハワード兄妹を通じて知り合った第三王子エドウィンは、周囲の人間を部下扱いして振り回すはた迷惑な男だった!平民街の噂を調べようとする王子の部下
として、クリスティン達は同様に巻き込まれた被害者達と校内を走り回る事になった!週一投稿予定ですが、1章はなるべく短い間隔で投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 22:52:03
93264文字
会話率:67%
亜人差別が酷い君主制の海洋大国『コンゴウ』
その国にて冒険者である剣士の ゴート ベンガル は、ある日唐突に仲間パーティーの冒険者達から戦力外通告を受けてしまう。
仲間から裏切られたと自棄になって町外れのダンジョンに赴いた彼は、ひょん
なことから異世界人の少女である大神馴鹿と出会った。
傷ついた彼に心惹かれた彼女は、彼の元仲間のパーティーに復讐しようと手伝うことになる。
そんな出来事があった国の隣にある『ベノ・レギーー』国にて、主人公であるハスキーがいろんなモンスター娘とイチャイチャしながら冒険する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 22:47:00
12485文字
会話率:26%
魔素、それは魔力の根源。
そこは遍(あまね)く魔素の揺蕩(たゆた)う世界。魔物や魔石、そして、魔法の存在する世界。
人は時に命を懸けて魔物と闘う。魔石は倒した魔物から得られる勝者への褒美。その表面に虹色の紋様が妖しく揺らめく、何とも
不思議な石。
偶然の巡り合わせにより、魔物の棲み家である魔の森の中に造られた開拓村。
そこは、他所とは一線を画す濃厚な魔素の漂う場所だった。その村で生まれ育ったレオは、魔物同様に魔力持ちとなり、やがて魔力による身体強化に目覚める。
都会とは桁違いに濃厚な魔素が漂う村で、レオは世の魔導師たちが想像すら出来ない速さで己の魔力を増大させてゆく。しかし、濃厚な魔素とは裏腹に文明の恩恵が最も希薄な辺境の村には、魔法の知識など皆無だった。
他者の遠く及ばぬ文字どおり人外の魔力を体内に宿しながら、魔法を使えぬ歪(いびつ)な存在となったレオ。それでも己に降りかかる理不尽に抗い、必死に足掻き続ける。
やがて放浪の果て、とある魔導師との邂逅はレオに・・・
レオの生きる世界は魔物が咆吼し、王侯貴族が支配する “力こそ正義” の世界。
そして、不条理の世界。その長き停滞の時代、レオの活躍はやがて彼の意志を越え彼の起こした波紋は、いつしか世界の隅々へと拡がってゆくのだった。
それは時に、魔石が浮かべる妖しくも美しい紋様のように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 22:24:51
23484文字
会話率:5%