気がつけば
大人になっていた
今日この頃
看護師さんに
恋をして
傷ついて
「大丈夫だと思うけど」
それが彼女の口癖だった
祈りの言葉
その言葉に私は
救われた
髪の毛を薄く茶色に染めて
いつも笑顔で挨拶して
入院中もずっと親切だった
彼女を思い浮かべ
また歩く
ダンゴムシが
短い足を懸命に伸ばして
地面の上を這っている
私もダンゴムシに負けないように
歩いていこう折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-15 14:36:17
236文字
会話率:100%
子供の頃昆虫に心を惹かれた人は多いだろう。
優雅に飛ぶ蝶、行列を作る蟻、蝗の後ろ脚の力強さや、蟷螂のフォルム、甲虫や鍬形虫などに心を踊らせたことも。
しかし、多くの人がどこかで、ダンゴムシの裏側を見たとか、害虫と呼ばれる虫に嫌悪感を抱い
たとか、そういったことから虫に対しての興味をなくす。
好き嫌いは誰にでもあることで、それは当然の権利だと思う。
ただ、僕。
羽山 蛍は、虫への興味と憧れが尽きず、社会人になってもその憧れを追い続けていた。
しかし、不慮の事故で命を落とし、気付いたら異世界へ。
暗い穴ぐらの中、僕はGになっていた!
何としてでも生き延びる!
異世界サバイバル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:20:08
31693文字
会話率:3%
僕の家には、マッチョマンが生息しています。
僕が小さな頃からいましたから、それがごく普通のことで特に気にも留めていなかったのですが、こないだ周りの友達に聞いてみたら「マッチョマンのいる家は珍しいなー。ひゃひゃ」と言われたのです。全然「い
いなー」っていう感じじゃなくて、「お前んちそんなのいるのか?」みたいな、ちょっとバカにしたようなニュアンスを感じました。僕は、なんでバカにされるのか、全然納得できませんでした。
それで、僕は、一昨年のカブトムシ、昨年のダンゴムシに続き、今年はあまり社会で知られていない生物であるマッチョマンの生態について研究しようと思いたったのです。
夏休み一杯、本で調べたり、お父さんに聞いたり、駅前にある「ジム」と言われる巣穴を調査したりして、僕なりに充実した研究が出来たと思います。
みんながこの自由研究を読んで、マッチョについての理解を深めたり、親しみを持ってくれたら、僕としても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:01:13
3294文字
会話率:0%
お前は覚えているだろうか。冬の凍てつく世界の中で、二人の間に流れていた穢れなき空気のことを。幼い二人はいつも一緒で。見えない絆で繋がっていた。渇いた空気と土の香り。一緒のポケットで使ったカイロ。ダンゴムシ。お前はいつもダンゴムシを怖がって
いた。俺は、本当は、お前が怖がっているのを知っていたけれど。気付かないふりをしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 16:44:44
18293文字
会話率:48%
通り魔事件で命を落とした山崎慧(さとし)は、異世界「カダステラ」に転生する。目覚めた彼の体は、人間ではなく「補完兵器」として設計された機械仕掛けの生命体だった。世界は歪んだ「設計図」として存在し、歯車が大地を支配する奇妙な構造を持つ。
こ
の世界では、慧が「壊れた世界を修正する者」として選ばれたが、同時にその体は世界を滅ぼす兵器としてもプログラムされていた。覚醒するごとに力を得る一方で、人間性を失う危険を抱える彼は、自分の使命と意志の狭間で苦悩する。
「この体の本当の目的は何なのか?」
「世界の未来を救うのは再構築か、それとも破壊か?」
未知の敵や謎に満ちた機械仕掛けの神域を巡りながら、慧は自らの存在意義を探していく。世界の歪みと己の宿命を前に、彼はどのような選択をするのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:00:00
5625文字
会話率:47%
多くの人達に『ゲジゲジ』と呼ばれる『ゲジ』のお話。
湿った地面に産み付けられた卵から帰った『|ゲジ《かれ》』は、脱皮を繰り返して節と脚を増やしなら、日々を生き抜こうとして、獲物を求めて走り回ります。
最終更新:2025-01-14 14:52:33
6137文字
会話率:22%
治癒術師のセラは、幼馴染である勇者アレクとずっと一緒に旅をしてきた。
けれどもセラに戦闘の才能はなく、やっと手に入れた上級クラスも『セラピー師』という謎のもの。前例がないせいで、スキルの使い所も分からない有様だ。
激しい戦いについていけなく
なったセラは、それでも努力を重ねるが、ついに勇者から追放を言い渡されてしまう。
それでも諦めないセラは、ある決意を固める。
「最後のお願いです。私の全力で、セラピーをさせて下さい……!」
これは無力な娘の覚悟が起こす、ちょっとぶっとんだ奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:08:24
8153文字
会話率:37%
こちらはユウシャ・アイウエオンの個人的コンペ【春のトランスセクシャル】の作品です。
エントリーNo.5
最終更新:2023-05-15 00:00:00
3258文字
会話率:16%
森中千草は、今日から市立M高校に入学する15歳である。
彼女の座右の銘は「ダンゴムシになる」
意味不明だがつまり人目につかないところでひっそりしっとり目立たないように生きていくということだ。
そんな千草の平穏だった日常が隣の席のデリカシー0
男によって乱されていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 05:19:03
882文字
会話率:32%
兎萌は5歳の幼稚園児。冬には雪に閉ざされる高原に住んでいる。ある日、友達の男の子がダンゴムシを雪の中に埋めて進化させる実験をしているところを見つけ、彼と一緒に色んないきものを進化させる夢を見始めた。
最終更新:2023-01-06 21:37:55
4332文字
会話率:59%
たった一人で歴代最強の魔王討伐を命じられた勇者。彼もまた初代勇者の再来であった。最強に挑むもう一人の最強。そして両者の装備、両者の強い意志、そして偶然が重なったとき、奇跡は起きる。伝説の聖剣、魔剣の誕生までの物語。
気軽に読んでください。
恋愛もコメディも頑張って入れました。お願いします。いっかいでいいんで、ほんとにすぐ終わるんで読んでください。期待は裏切りません(多分)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 11:09:25
10947文字
会話率:33%
数年前の話。読んでいて楽しい話ではありません。
最終更新:2022-09-08 13:52:12
7910文字
会話率:38%
学校をサボった男子高校生は、遠出した先で見つけた駄菓子屋のベンチで自分の人生を見つめなおす
最終更新:2022-07-01 21:11:36
13924文字
会話率:29%
ダンゴムシ少年とピアノ
最終更新:2022-05-30 21:29:39
1352文字
会話率:16%
春の日の放課後。小学二年生の健太郎は、クラスの花だんへと向かった。それは、花だんに植えたヒマワリの種に水をやるためだった。そんなとき、土の上にいた一匹のダンゴムシを見つけて――。
ひだまり童話館 第27回企画「7の話」 参加作品。
お
題は「7の話」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 03:00:00
2472文字
会話率:32%
殆どが普通であった私は、日々の生活に変化が欲しかった。そう何度も思ってきたときにまさかのトラックに轢かれて死んでしまう。しかしなんやかんやで異世界に転生できるという。そして転生した先がまさかのダンゴムシなのである。そんな世界ではたして主人公
は生きていけるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 11:15:03
12533文字
会話率:21%
「どうして、なんでこんなことになったの?!」
羽崎ソーラはごく一般的な女子高生だったが、目が覚めると見知らぬ地面で一人で寝ていた。
状況が呑み込めないままとりあえず歩いてみるが、行く先々で昆虫に似た化け物たちが襲い掛かる。
足に無数の
目が付いたバッタ。完全に岩石と見分けがつかないダンゴムシ。イカれた姿のカマキリに似た何か。
従来の昆虫よりも巨大で狂暴な奴らは、無抵抗なソーラをエサとしか認識していない。
この物語は、不死身のせいで昆虫の無限おやつと化したソーラが、安寧の居住地を見つけるまでのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:00:00
28462文字
会話率:27%
ネットオークションで観賞用の聖剣落札したら、とんでもないことになった。
実はこの聖剣、不思議な力を秘めた本物の聖剣だったのだ。
聖剣に導かれ、俺はいくつもの異世界──テンプレなファンタジー世界、硝煙がけぶり銃弾飛び交う近未来、よく似て
いるが少しだけ違う別の地球、知能が高く思慮深いダンゴムシそっくりな「人類」が都市を築く地底世界など──を行き来することになる。
果たして、この聖剣は一体何なのか。誰が何の目的でネットオークションに出品したのか。
いくつもの疑問を抱えつつ、今日も俺は聖剣と共に世界を超える。
一日一回、時間限定の異世界冒険、開幕。
※当作は『カクヨム』にも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 00:00:00
903394文字
会話率:22%
日常生活から、ふと思いついた内容を
詩にしてみました。
誰かの心が軽くなったり
ポジティブな気持ちになってくれたら
嬉しいです。
最終更新:2021-09-03 22:33:48
287文字
会話率:0%
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ。
お暇なら読んでね。
最終更新:2021-06-19 22:12:10
1245文字
会話率:0%