ある日ルキアは勇者アインが率いるSランクパーティーを追放された。ルキアはパーティーを抜けた後冒険者ギルドに登録する事を決意する。暗殺者職業はルキアの一族しかなれない。だから謎が多くまだルキア自身分かってない暗殺者の力がある。ルキアはその力を
目覚めさせ勇者アイン達を見返してそうと冒険をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 18:00:26
1033文字
会話率:57%
ジュキエーレは生まれてすぐに聖女の加護を受けた。しかし魔力量が多い竜人族に生まれながら、彼は成長しても魔力無しのままだった。
15歳になったジュキエーレは幼なじみたちとパーティ「グレイトドラゴンズ」を組み、村を旅立った。冒険者ギルドに
登録し、自らの<ギフト>を知る。そのギフトはレベル99にも関わらず、戦闘に不向きなものだった(と彼自身も、パーティメンバーも思っていた)。
「グレイトドラゴンズ」はすぐにSランクまでのぼりつめた。しかし魔力無しのジュキエーレは無能とみなされ、不要だと言い渡される。それでもパーティに残りたいと申し出たジュキエーレは翌日、ダンジョン最下層に置き去りにされた。そこには半身を氷漬けにされた古代竜がおり、罠にはまって動けないジュキエーレめがけて衝撃波を放った。ついに死ぬのかと覚悟したとき、聖女にかけられた封印が解け、彼本来の膨大な魔力が解放された。
ジュキエーレを追放したSランクパーティは、突然弱体化してしまい最低のFランクに落ちていた。
一方ジュキエーレは、聖女について調査するため訪れた隣国で、聖女になりたくない公爵令嬢と出会い恋に落ちた。最強の力を得たジュキエーレと、聖女の力を持つ公爵令嬢の幸せな旅が幕を開ける。
※「★」がついているのは他者視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 08:20:09
769655文字
会話率:51%
「こんなゴミクソバチボコハイパーミラクルマジカルガチマジ超超ブラックパーティ、こっちから願い下げだわーーーー!!!!!」
追放だなんだと言われ、お金も貰わず追い出されながら飛び出したエンターテイナーのラキト。
出会ったのは可愛い女の子二人組
!さっそくパーティに…なるわけないだろ!百合の間に挟まれるのは勘弁だ!そう思っていたら、二人組にはトンデモナイ秘密があって……?!?!
駄作です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 02:40:59
1854文字
会話率:52%
冒険者。クエストを通して人間領地の雑用や魔物狩り、時には侵略せんと攻撃してくる魔王軍に刃を向ける者達。そんな冒険者には注目すべき一人の男がいた。
魔王を討伐の者に授けられる勇者、それに最も近いと囁かれる勇者候補の肩書きを持つ男、
名はベグド。最高峰のSランクパーティーで仲間を率いて、いつものようにクエスト三昧。魔王軍進行の中、金、女、名誉に染まりきっていた彼はある判断をした。
それは仲間の一人である魔術師ロワン、彼をクビにした。パーティーの中で唯一無能で足でまといという邪魔者のレッテルをつけ、彼をパーティーから追い出した。
ところが後日、邪魔者だった筈のロワンがとてつもない実力者だとベグド達は知り、彼を再びパーティーに引き入れて自分達の道具として一生扱う為、ロワン探しに王都を出た。
しかしこの時のベグド一行は知らなかった。ロワンを待ち受けた運命と己達の運命を。一時の傲慢と愚かな判断によって、一生後悔し続けるのも、ベグド一行は知らない。
これはベグド一行の更正を目指す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:22:00
210931文字
会話率:38%
Sランクパーティー臥竜鳳雛(がりゅうほうすう)のメンバー、魔獣使いのテイルはある日戦力外として追放されてしまう。
相棒である鳳凰の雛ピピと共にソロ冒険者として新しくスタートを切ったテイルは、今までどうやっても成長させる事が出来なかったピピ
が魔物を捕食する事により成長する事に気付く。
成長したピピはSランクモンスター鳳凰に進化し、更にその恩恵によりテイルはSランクモンスターと契約する度に強力なパワーアップを遂げるスキル『強存強栄』を獲得する。
まだ見ぬ世界中の強豪モンスター達を仲間にする為にテイルは世界を旅して回る事にした。
一方、テイルの抜けた勇者パーティーは連携が上手くいかず互いの広範囲攻撃が同士討ちを頻発させ、かつての強さは見る影も無くなっていた。
テイルのSランク復帰に伴い臥竜鳳雛の名を奪われ、ランクも落とされた勇者達はテイルへの恨みを募らせていく。
Sランクモンスターと次々に契約していくうちにテイルは自分がかつて打倒しようと追い求めていた魔王へと近付いている事に気付く。
魔物と人間の共存を目指しテイルは当代の魔王として世界を変えていこうと奮闘する中で、かつてのパーティーのリーダー、勇者と向き合う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:00:00
323205文字
会話率:39%
「なぁカイン、お前が囮になれよ」
王都を拠点にしているSランクパーティ、[龍を追う剣]がドラゴンと戦闘をしている最中、【武闘王《バトル・マスター》】のスキルを持つジルベルトがそんな事を言ってきた。彼の持つスキル【魂天入《コンテニュー》】が使
い物にならないからと囮にしようとしたのだ。
流石に死にたくないと抵抗するカインだが、スキルによる力の差には抗えず結果的にドラゴンに殺されてしまう。しかしそこで奇跡が起きた。
「スキル【魂天入《コンテニュー》】を進化させますか?」
絶対絶命のピンチを切り抜けるため、その可能性に賭けるカイン。
「スキル【魂天入《コンテニュー》】は【天再葬蘇《リバイヴ・ディー》】へと進化しました。蘇生する対象の名前をお伝えください」
なんと無能スキルだと思っていたものが死者を生き返らせるぶっ壊れスキルへと進化したのだ。
「あなたが私を蘇生したの?」
さっそく伝説の吸血鬼を蘇生して窮地を脱したカインはその破格の性能を持つスキルを使って最強のパーティを作りあげていく。伝説の吸血鬼、神に逆らう覇龍、下界を統べる魔皇、ちょっと頭のおかしい熾天使、個性豊かな仲間と共にカインは冒険者ライフを楽しんでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:11:29
97564文字
会話率:54%
六月から更新開始の作品の第一話をお試しチラ見せ!!!
勇者の師匠、剣聖の兄、賢者の娘....様々な境遇からなった伝説のSランクパーティ。
彼らはいつの日からか散り散りになっていった。 そして、気付けば...。
賢者の娘の息子はすくすく育ち
、テイマーとなった。 そして、勇者の師匠に鍛えられたせいで...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:00:00
26846文字
会話率:52%
Sランクパーティー【竜狩りの旅団】から捨てられ、『聖剣の勇者』一行からも裏切られ捨てられた術師イザベル――迫りくる死を前に何を思うのか。
※第1~3話まで7/30に連続更新。4話以降は毎日17時頃に更新予定
最終更新:2023-08-06 17:01:01
66666文字
会話率:21%
異世界に転生して追放された男の話。
最終更新:2023-06-14 13:06:17
405文字
会話率:65%
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意
する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 18:06:07
132451文字
会話率:52%
主人公バイス・ローグの所属するSランクパーティー銀の羽が解散された!
バイスは魔王を盗伐するために新しいパーティーに加入することにするが……その道中にであった女王、ナーサティヤ・シュヴァルツシルトもまた魔王を盗伐を目的としていてーー。
「魔
王を殺す。そのためには世界の力を一つにしなければならない」
世界を統一し魔王を殺すため、最強のSランク冒険者と、ステータスオープンのスキルを持つ女王の戦いが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 00:00:00
17386文字
会話率:46%
アロスお前を追放する
幼馴染でパーティリーダーのガウィンが告げる
追放?
俺が?
俺は目立たないが付与魔導士として
パーティで裏方仕事をやってきたじゃないか
長年一緒にやってきたようやくSランクまできたのに。。。
俺を追放?
ちょっと
。。。
待ってくれよ
俺はちゃんと役割をこなして。。。
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
無能の烙印を押され 幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
Sランクでは通用しないと思われパーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
追放された付与術師は無能だったのか?
最強の付与術師による真の力に覚醒し
王女たち全員と結婚して国王に成り上がる最強無双ファンタジー 開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 10:49:15
4644文字
会話率:2%
アロスお前を追放する
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
パーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族
を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
付与術師が弱いなんて誰が決めた?
痛快無双ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 02:09:04
6580文字
会話率:0%
欠陥聖女。
それが聖女アイリス・ミドルシアに与えられた異名。
世界で唯一、回復魔法を扱える聖女でありながら、彼女の魔法は自分自身にしか発動することができない。
自分自身しか回復できない欠陥魔法を持つ聖女はどこからも雇われることもなく、冒
険者パーティに加入することもできないでいた。しかしアイリスは、どんな手段を使ってでも大金を稼いで、自身を管理する「聖教会」に指定された金額を納めなければならない。
それができなければ、彼女は次の世代の聖女を生むため、「聖教会」が指定した男と結婚して子供を作らなければならなくなるのである。
タイムリミットは3年。
そんなアイリスが仲間にしたのは、かつて一人の聖女を我が物に使用として聖女の婚約者と仲間たちを半殺しにした元Sランクパーティの男冒険者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 01:33:30
104717文字
会話率:38%
Sランクパーティー《閃光》にいた主人公ノルンは、リーダーの勇者アレンに無能だからとパーティーから抜けさせられたが、パーティーを抜けてから街で出会ったAランクパーティーと一緒に戦っていくうちに数年前に掛けられた封印が解け、それからは世界一の魔
術師になり、アレンは街で久しぶりに《閃光》と再開し戻ってきて欲しいと言われたが今は新しくSランクになったパーティーとともにた大陸一のパーティーになると決めたので今更もうそんなこと言われてももう遅い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 12:15:36
7090文字
会話率:53%
俺はかつてSランクパーティに所属していたが、回復だけでは役に立たないことを知った。
だから新たなスタートとして、最弱剣士として生きて行きたいんだ。
学園では、ヒーラーだった過去を隠そうと思ってたんだけど、最初から大失敗。
なんとヒール
学部に入学されられてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:04:31
168393文字
会話率:33%
この作品はアルファポリスさんにも投稿しています。
バフデバフ係のナナちゃんは勇者パーティーから追放されてSランクパーティに入る。
良くない噂があったパーティーだがみんな優しくナナちゃんを歓迎してくれた。
なんと言ってもナナちゃんのバフ
デバフはそれぞれ77倍掛けられるんだから皆大歓迎!
その頃勇者パーティーは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 14:49:05
4052文字
会話率:32%
Sランクパーティーを追放された神官クラッド。失望して実家の公爵家に帰って来るも父親と母親から実家を追放されてしまう。しかし、クラッドはチートスキルの回復魔法を持っていた。さびれた都市に移住したクラッドは住民たちから尊敬されるようになっていく
。一方、実家は没落の兆しを見せ始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:28:24
4459文字
会話率:57%
王立魔術学園でSランクパーティーに入っていた吟遊詩人のユーリ。しかし、Sランクパーティーの勇者たちは戦闘能力のないユーリを無能として追放する。ユーリは幼馴染で魔法使いのマチルダに転職を勧められ、大賢者の公爵のところに行く。そして、ユーリは賢
者としての才能を開花させていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:54:27
4686文字
会話率:62%
冒険者ギルドSランクパーティのリーダーを務めるタンク(盾役)の青年グシャートは、ある日の夜の酒場の席で勇者の青年テルスと言い争いになり、酒の勢いで彼とその恋人であり聖女のスセをパーティから追放してしまう。
翌日、正気に戻ったグシャートだっ
たが時すでに遅し。テルスとスセは新たなパーティを結成し、華々しい活躍をしていた。唯一パーティに残った召喚士の青年レナジェとクエストを受けるも失敗。一気に底辺へと落ちぶれる。
果たして、勇者と聖女を追放してしまったグシャートの運命はいかに!?
(こちらはカクヨム様、ノベルアッププラス様、Nolaノベル様でも連載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 13:48:12
22133文字
会話率:33%
この世界では冒険者として適性を受けた瞬間に、自身の魔力の強さによってランクが定められる。
それ以降は鍛錬や経験値によって少しは魔力値が伸びるものの、全ては最初の適性で冒険者としての運命が大きく左右される――。
主人公ルカ・リルガーデンは冒
険者の中で最も低いFランクであり、召喚士の適性を受けたものの下級モンスターのスライム1体召喚出来ない無能冒険者であった。
幼馴染のグレイにパーティに入れてもらっていたルカであったが、念願のSランクパーティに上がった途端「役立たずのお前はもう要らない」と遂にパーティから追放されてしまった。
ランクはF。おまけに召喚士なのにモンスターを何も召喚出来ないと信じていた仲間達から馬鹿にされ虐げられたルカであったが、彼が伝説のモンスター……“竜神王ジークリート”を召喚していた事を誰も知らなかったのだ――。
「そっちがその気ならもういい。お前らがSランクまで上がれたのは、俺が徹底して後方からサポートしてあげていたからだけどな――」
こうして、追放されたルカはその身に宿るジークリートの力で自由に生き抜く事を決めた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
186543文字
会話率:46%
希少な魔法使いでありながら、下級魔法しか使えない落ちこぼれ、ビィト。
それでも彼は必死にパーテぃの役に立とうと、あらゆる雑用をこなし、自身を鍛え続ける。が、付けられた二つ名は「器用貧乏」。
とうとう冒険の失敗の責任を取らされ、挙げ句に
加入していたSパーティーから追放を言い渡される。
さらには冒険者カードさえも失ってしまった。
……だが、ビィトをパーティーから追放したのは、決定的なミスだった。
追放後、今までの努力により才能が芽吹き、ビィトは最強の冒険者として成り上がり始める!
これは、蔑まれてきた魔術師が、新しい仲間共にやり直す物語
※ ※
あ、ちなみにギルド窓口にて、
「え? ギルドの免許って更新期限あるんですかー!?」
「当たり前でしょ……! この間抜けぇ!」
ざまぁ回に「★★」つけました。
元パーティ話が出るのは「◆◆」つけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 11:58:06
567872文字
会話率:23%
『スキル』が2つ貰える世界にて──。
パッとしないスキルを所持していた【盗賊(シーフ)】のレイル。
彼は成人の日に貰える、二つ目のスキルに期待していた。
それというのも、生まれつきの貧弱なスキルのせいで、お情けでしかパーティを組んでもら
えず、万年Dランクの冒険者のまま。
だが、そんなレイルも成人の日の「スキル授与式」で、新しいスキルを貰えば何かが変わると期待していたが────……。
『──レイル・アドバンスに『手料理』のスキルを授けましょう』
「……て、『手料理』?! ほ、他のモノで、おなしゃーす!」
微妙過ぎるスキルにクレームをつけると、女神様が大激怒。
『……ざっけんなクソガキぃぃいい!! テメェにやるスキルはねぇ────!』
一昨日(おととい)来やがれッ!!
前代未聞の女神ブチ切れ事件を起こしたレイルは、全冒険者から嫌われることに。
……しかし、スキルは貰えなかったわけではなかった!!
女神のミスか、
それとも必然か…………。
スキル『一昨日に行く』
ステータス画面に踊るそのスキルを見たとき、レイルの人生が大きく動き出す。
────これは、何一つ手に入れられなかった冒険者の青年が、
スキル『一昨日にいく』を使うことで機転と工夫を凝らして最強に成りあがる物語……。
ジャンル別ハイファンタジー5位 2/8
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 12:19:44
130567文字
会話率:33%
Sランクパーティーに所属し、活躍していた【サモナー】のルビン。
しかし、ある日仲間に言われて【テイマー】にジョブチェンジしたことで、彼の生活は大きく変化することになる。
……全ては、女神のミスにより【タイマー】と呼ぶ謎の職業につけら
れてしまったことによって。
【テイマー】どころか、かつての【サモナー】としての能力を失ったルビンを待っていたのは、かつての仲間に蔑まれる日々。
そして、とうとうルビンはダンジョンの奥地で仲間に見捨てられてしまう。
しかし、その時は誰も知らない。
無能だと思われていたルビンの職業【タイマー】こそ、比類なき希少職だったことを。
───これは全てを失う不運の中、覚醒した最強の時使いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:18:04
224832文字
会話率:38%
五年前、吸血鬼ハンターが流行ったことがある。
吸血鬼の不老不死伝説や眷属化の特性、数えればきりがないが…とにかく流行っていた。
冒険者=吸血鬼ハンターと言ってもいいほどの時期もあった。
それほど儲かった、もちろんリスクはあったが。
しかし、
時は経ち不老不死伝説の種明かしと意識を持った眷属化の特殊条件の達成難度の高さ、あるいは狩りつくされたのか、単に吸血鬼というコンテンツに飽きたのかは知らないが廃れていった。
と、いうのが歴史のお話だ。
さて、この五年前の空前にして恐らく絶後になるだろうブームに便乗したのがこの僕、ラストである。
友人や親の猛反対を無視して聖水や銀の銃弾等の作成スキルを入手したり一生に一度しか入れることのできない刻印を吸血鬼無効化に使用したり、とにかく僕のビルドは対吸血鬼において最強であった。
素の能力は並以下であった僕がAランク冒険者になりSランクパーティに加入できたのはそういう経緯がある。
しかしそんな黄金時代は泡のように弾け、パーティを追放され(彼らには感謝している)Aランク最弱と呼ばれるようになった僕に残されたのは向こう数年遊んで暮らせる報酬と、Aランク冒険者である肩書、そして対吸血鬼の能力だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 20:00:00
851文字
会話率:0%