SF風ファンタジー。
宇宙放浪時代の到来!
人々は生活の場を宇宙船の中に変えた。
その中には、銀河すら作り出す科学者たちが乗り合わせる船があった。
<意識集合体>が選出した若き科学者たちの不器用な『初恋』。
親切な少年と機械のように無垢
な少女。
コンプレックス持ちの少年と幼なじみの少女。
「紅の空」に掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 20:01:13
67131文字
会話率:28%
報告書の内容が始まるまでの経緯
我々の世界とほぼ同じ歴史を歩んでいた平行世界「ハイマート」は、20世紀末、異界を結ぶ通路の集合体「ハブ」の発現によって、自分たちと極めてよく似ている世界(つまり、今これを呼んでいる読者がいる世界)があるこ
とを知る。異世界への対応を巡る対立からハイマート内で戦争が始まり、全面戦争にいたる。何回かの休戦ののち、現在でも局地的な紛争が続いている。
膠着した戦争のさなか、ハブの技術の応用によって兵力を自在に送り込む技術を確立した「術士団(じゅつしだん)」が、最終的な勝利者として台頭してくる。この集団は、政治や宗教など、特定の思想(イデオロギー)を持たないという思想によって結び付けられた人々による、少数寡頭の、地球規模の支配階級である。
術士団は統制を強め、反対派を弾圧し、血みどろの紛争を更に大きな戦争によって解決する。「自分たちと同じであり他者でもある」平行世界(ロウランド)に対しては、自分たちの世界の存在を秘匿しつつ、密かに調査をして相手を見極めるという方針を固める。
そして、無用な混乱を防ぐという大義名分のもとに、得られた情報の独占に努めた。
術士団の構成員たる相術士(そうじゅつし)(相士あるいは術士と略称される)の一人、上田一般術士は、ハイマートの平行世界たるロウランドに赴任するように辞令を受ける。目的はロウランドの文化、風俗を調べ、報告すること。そしてこれといった人材を勧誘し、ハイマート側に引き込むことである。
小型のハブを通って、和歌山沖にある島に上陸するところから、報告書の描写は始まる。
上田はロウランドに赴く以前から、ロウランドの出来事を同僚で幼なじみの河井出(かわいで)一般術士に密かに伝える計画を温めていたらしい。
伝えることになった経緯や目的については、上田が報告書冒頭で早速語ってくれている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 20:03:56
170674文字
会話率:22%
とある生きた屍が綴る、日常やら過去にあったものを想起しながらつらつら書きなぐった駄文の集合体。
暇潰しにどうぞ。
※書きなぐったエッセイも、此方に乗せています。
最終更新:2017-03-07 21:50:05
16788文字
会話率:3%
ひねくれ先輩と後輩の会話劇風味の哲学もどき(微糖時々青酸カリ)。
とびっきりのあ(く)いを込めてお贈りする人格が不在の知識の集合体。
一部過激な言葉、意図的に他者を不愉快にさせようとする言葉が含まれます。現実と切り離してご覧ください。
20
17/2/14 21:00 完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 21:00:00
53504文字
会話率:53%
「解放主義」を目指した論文の集合体。
最終更新:2017-01-01 22:28:50
9522文字
会話率:0%
完璧な世界を求めて。それぞれの人世の集合体。
perfetto mondo
http://ncode.syosetu.com/n2669ds/"
設定、小噺、番外編等。
最終更新:2016-11-17 01:38:51
64118文字
会話率:58%
隕石として地球に飛来した怪物――E.C.H.O.。ナノマシンの集合体であるそれらに現存兵器は通用しなかった。有効なのは、特定の脳構造を持った人間による接近戦のみ。その為に開発されたのは人型戦車――EX-Machina。これは、戦闘に巻き込
まれた凡人が英雄になるまでの物語――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 21:00:00
103028文字
会話率:36%
二次元世界に棲むサーフたち。彼らは平面を走り続け、ある時は他のサーフと戦い、ある時は彼らの死骸(破片)を取り込むことで自らの体の面積を大きくしていく。相手の体を取り巻き輪郭線を完全に囲ったとき相手を完全に自分の中に取り込むことができる。そ
して、彼の持っていた記憶、知識までも吸収できる。彼らが戦い、体を大きくしていくのには訳がある。サーフにも性があり、多くのサーノ(男性)がごく稀にしか出会うことがないサーナ(女性)を求め、『融合』を目指している。ただ、誰もその『融合』のことを知らない。
カイもそのサーノの一人。平面を走っているときにテラ、ムキと出会う。彼らは三人で合体することで共同体を作り、敵の体を取り込む効果以上に情報が共有できること、敵や障害物(固定面)を見つける能力が増してスピードアップできることなどを知る。
そして、多くの破片を吸収し、色々な敵サーノと出会い、固定面の存在理由を知ることになる。
次第に彼らに合流するサーノも増え、「共同体」は多くの単体が境界を接する「集合体」へと変貌していく。
そして、ある理由で離ればなれになっていたムキと再会し、彼が合流したとき、集合体に異変が生じる。集合体の中心に潜り込んでしまったムキにカイもテラも多くの仲間たちも吸い込まれていく。そこはかられが知覚することができない3次元の世界だった。
ムキこそがみんなが求めていたサーナだったのだ。彼らの意識は融合し、そして融合体は次第に回転し、サーフとしての最小単位である限界面積の大きさで次々と平面に放出されていく。これこそが新たなサーフの誕生であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 10:00:00
36592文字
会話率:67%
「霊魂」の存在が証明された近未来、人々はこの世の根本的な平和のため、悪しき霊をこの世から消滅させようと画策する。しかし、逆にその集合体である「アクリョウ」によって存亡の危機に立たされてしまう。人々は生き残るためアクリョウと対等に戦える霊動兵
機「SOUL」を開発するが、普通の人間では霊力が足りずこの兵機は動かせなかった。そこで国連は世界各地に伝承が残る、常人よりはるかに強い霊力を持つと推測される、神に魅入られし者、通称「神宿り」を捜索し、アクリョウと戦う組織「WOURD」を発足させる。そんな「人間」と「アクリョウ」の生き残りをかけた全面戦争のさなか、日本のとある場所で、WOURDはある一人の少年に目を付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 21:41:41
50867文字
会話率:76%
いつかの時代、近い未来か、それとも遠い昔か定かではないが、太陽が消えた。
もちろんその星の学者達は黙っていたわけではない。何度説明しようとも世論からは馬鹿にされたが、一部の大国の裏で、太陽が消える前に星一つと小さなエネルギーの集合体ー
ー太陽のコピーとも言うべきソルティナを完成させた。
作られた星はエスペラントと名付けられ、目的は太陽の復活か太陽に変わるエネルギー集合体を造ることであり、つまるところ再び人類が生活可能レベルに達するまでの地球の復活である。
太陽が消えないことを疑わない大部分の人類の知らないところで、人工の星への異動は行われた。人工の星を作ったなど誰も信じないということで、誰にも伝えられずに行ったのだから抽選なども行われるはずがなく、主な異動者は食用の動植物、研究者と、数世紀に渡るだろう研究の中で人類の繁殖のために集められた出生不明の人間、という名目の実験体である。
星を造るなど、正気の沙汰ではない。集められた研究者達のほとんどはマッドであり狂気に溢れている。彼らの頭の中にはどの動物と人間を組み合わせたら面白いかと未知への研究が8割と、本当に暮らして行けるかの己の心配の2割しかないのだ。
異動から数世紀が経ち、国が幾つか出現し始めた頃。
機械の発達を目指した研究者が多く集まる国、機械都市アパラタスでかくめいが起こる。
そしてこの地から、改革を切り開く人ならざぬ者が歩み始めるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 18:31:56
13179文字
会話率:50%
アルザワードは、一人の賢者の老人から、呪われし剣と、人々から、忌み嫌われ、畏怖されて来たマルスクリストファーの真実を知り、闇の魂の集合体、ゲルドナーラを倒すと、太陽神に誓う。
最終更新:2016-06-02 14:31:55
1319文字
会話率:24%
落語の小噺のように超短い小ネタの集合体
※同ハンドルで他サイトにも投稿しています。
最終更新:2016-05-02 05:35:11
11864文字
会話率:83%
大陸に数多く存在する国々。
その中で一際大きな二つの国『帝国』と『科国』。
そしてその二つの国に挟まれた小さな国の集合体『連合』。
『科国』は領土拡大の野心を持たず、逆に『帝国』はこの世の果てまで征服しようと絶えず戦をしかけた。
長年、
『連合』は『帝国』の侵攻を『盟約』と呼ばれる共同的な防衛意識によって連携し防衛を続けてきた。
しかし、隙を突かれ『連合』の一国『流国』が僅か一か月足らずで『帝国』の前に陥落した。
『流国』から脱出した姫は馴染みである『連合』の別国『萌国』へ助けを求める。
圧倒的な敵国を前に勝てぬであろう戦いに挑み、自国の民を敗戦の地獄に突き落とすのか。
人質を差し出して『帝国』に無様に許しを請うか。
圧倒的な兵力差を前に『萌国』国主は、泣き、叫び、足掻き、もがき、苦しみながらも遂に決意する。
彼は決してヒーローではなく、彼は決して勇者ではない。
彼は一人で数万の大軍と戦えるほどの一騎当千の強者でもなく、彼は決して天地万物に通じる軍師でもない。
故に彼はどこにでもいる普通の少年で、国主という権力を持つ一人の王であるにすぎない。
これは彼が、泥沼のような戦乱の時代に、大切なモノを守るために血塗られた道を歩んだ道を追った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 00:00:00
131968文字
会話率:33%
筆者はホラー、オカルト、怪談などが極めて好きで、本、DVDは勿論のこと、これは観たいと思えば映画館へも行く。
以前、彼女と共に映画館で観たオカルト映画。途中、彼女が小声で囁いてきた。
「ねえ、どうして笑ってる?」
そう、筆者はオカルト
映画でも笑える箇所が絶対にあると思っており、実際に笑う。
ここに披露する小説群は、ホラーでありちょびっと笑える話しだ。
ジャンルを選ぶ際、悩ましかったが、やはりホラーだ。
さあ、読んで恐れおののくがいい。夜、トイレに行けなくなるぞ、尿瓶は買ったか?
◆◆
一応は連載ものですが、全て読み切りの短編小説の集合体です。
登場人物は全てシグマこと筆者です。
小学生だったり、中学生、高校生、大学生、社会人と様々なシグマ君ですが、時系列は、思い出すたびに書き足しますのでバラバラとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 03:14:52
41470文字
会話率:31%
キャラクター紹介&概要
・アラン(本名:アレクシア・クリスタ・ダリール)…旧ダリール公国第一公女
・ヴァン・テ・ラトゥール・バフィト…現バフィト王国王太子
・フェルディナン(本名:プルーデンス・ユー・ルノー)…アランの従兄。
・トランスフィ
ールド…風配師。女。
・ルフト…風配師トランスフィールドの弟子。
・ファング…ヴァンの側近。
・ファミリア…国を守ると伝えられている妖精。個体もしくは集合体で移動し、黄色や金色、オレンジ色等の光を放つ。ダリール公国でのみ存在が確認されていたが、クーデターの後に全滅したという噂。
□■□■
ダリール公国は豊かな国だった。
平和の象徴とも言われるファミリアの庇護を受け、実質的な中立国として、他国からは認知されていた。
しかし、とある事件を機に内部クーデターが勃発。
大公以下数百名の王侯貴族が殺害される中、第一公女であるアレクシア・クリスタは、左腕と左足を失いながらも国を脱出。
ダリール公国を乗っ取り、新たな王国を築き上げたバフィト国王に対して復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 22:34:58
40840文字
会話率:45%
魔法が存在する世界――アニムス。
世界は多くの国の集合体となっていて、国は多くの地域の集合体となっていた。
世界の中央部にある島国――日本国。
技術開発が進んで最先端を行くこの国では様々な魔法に関する研究も行われていた。
学園都市仙京。そこ
にやってきた一人の青年。彼の力は何を護るのか。
※ただいま改訂中です。ご迷惑をおかけしております(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 05:44:31
60969文字
会話率:41%
初めての連載小説です。主人公視点で「ロード・サリヴァン」なる人物の人生を魂に記録していく作品……になる予定!
連載作品としての集合体を「ロード・サリヴァンと男娼宿の少年」と題しますが、作品ごとにロード・サリヴァンと~~~みたいに表題を変えよ
うと思いますので、読み進める際は気に留めてみてください。
よろしくお願いします~でわでわ~♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 03:31:06
8383文字
会話率:30%
幼い頃父親を亡くし母親に女手一つで育てて貰った主人公本城かずまはある日突然異世界へと召喚されてしまう。
悪の集合体を倒せだと!ふざけるな!まだ俺は、母さんに親孝行も恩返しもして無いんだ。
俺は帰る絶対にだ!!
こうして本城かずまの戦
いが始まった。
処女作なので是非アドバイス等お願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 01:16:53
10804文字
会話率:45%
スライムの集合体のなれの果て、それはいかさまの様な強さを誇る化け物だった。
最終更新:2015-06-29 13:21:46
13831文字
会話率:24%
一部読み切りの雑記の集合体です。
闇鍋ですので何が出てくるかはお楽しみです。ほぼノンフィクションとなっておりますので、お好きなものからお読みください。
第1部 薔薇の男装麗人だった私 第2部 末日の男 第3部 オタク女を娶るなら
第4部 頭から離れない 第5部 こんな異世界もあるのです 第6部 赤い靴発動します 第7部 認知症ダンジョン 第8部 男と女と家族 第9部 おう、まい、さん! 第10部 天寿を全うすると笑いが起きる
不定期に増えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 13:00:45
15575文字
会話率:17%