とある街の路地裏商店街に小さな薬局がある。いつからそこに有るのか、誰も知らない小さな薬局。店先のプランターには、ベゴニア、マリーゴールド、ペチュニア、葉牡丹、パンジービオラ……、四季折々の花がいつの間にか植えられ、手入れされ綺麗に咲いてる。
住居がある二階建ての店、バルコニーの手すりにはツルバラ、そしてチラチラ見える、摩訶不思議な色形をしたな葉っぱや花や実の姿……。
風変わりな老婆が独りで切り盛りしている小さな店。
フォーアイ堂のとある夜。
イラストはみこと。様に提供していただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 22:10:50
3530文字
会話率:42%
ヤイマール国トルク山の中腹。六人の山賊が強奪したモノを広げ、酒盛りをしていた。
力に酔いしれた山賊のボスが酒瓶を高く月に掲げた瞬間、光が水平に走る。
※カクヨムの『同題異話短編集』より転載(少々改訂)。
出されたタイトルからお話
を作る、という企画です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 22:46:37
4773文字
会話率:40%
盛り場、バンドマン、すごい美人の怪しいお客。
そんな漆黒の夜の輝きに吸い付くものと、親に手を引かれ親戚の玄関の引き戸を開けるとすぐに漏れて聞こえる昼間っから酒盛りしている賑やかな声。
そんな、種類の違う昭和の詰め物のはいった風呂敷ふた
つ、開けてみました。
ハードボイルドの「やせがまん」が少しでも感じていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 04:33:00
4613文字
会話率:4%
ある日突然、妻と子供を失った男が、自分の不遇を嘆き死を意識していた。そんなおり、節分の日に、死んだ子供の作った鬼の面を付け、「鬼はウチ」と豆まきをしていたら、本当に鬼たちがウチにやってきて、鬼と酒盛りを始めた。その楽しさの中、来年も来るから
と言う鬼達のおかげで、ささやかながら生きる楽しさを見いだした男は、少しだけ前向きに行き始める…日本昔話の節分の鬼をベースに書いた大人用の童話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 17:18:43
4644文字
会話率:54%
三島佐枝、社会人(29)は毎年クリスマスは友達と過ごしていた。
しかし今年はその友達に恋人ができてしまう見捨てられてしまう。
やけ酒ですべてがどうでもよくなった三島は酔っ払った勢いでコンビニのイートインを訪れる。そこで出会ったコンビニバイト
の女の子と、イートインで酒盛りを始めるのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 12:10:52
26811文字
会話率:41%
男は連れの男と共に村を出て1年間の出稼ぎに。
一年が経ち、男達は翌日には村へ帰れるという夜に酒盛りをしていた。
そこへ、酒の香りに誘われて仙人が訪れ、酒を所望する。
その見返りに願いを一つ叶えるという。
男は病床の恋人の健康を祈り、仙人は叶
えるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 14:35:42
4356文字
会話率:41%
縁側で酒を呑む
乙女が舞っている
キーワード:
最終更新:2020-08-12 23:00:00
211文字
会話率:0%
酒井家4人きょうだいに起こった10月1日問題。
ティーンズラブ的な内容です。
@短編その52
最終更新:2020-07-24 10:24:37
9827文字
会話率:46%
愛猫を看取った清水千秋は、念願の自殺を決行するべく崖の上で一人酒盛りをしていた。そうして、ほろ酔いで海へ落ちたと思いきや、何故か縛り上げられた状態で目を覚ます。普通に自殺失敗である。しかもなんか若返ってる?!
もう生きる為に働いて、他人の
顔を伺い続ける人生に疲れた千秋は、何故か行動を共にしてくれる大きな黒豹のネッロと共に、与えられた力を持て余しながら満足の行く死に場所を求めて異世界を彷徨う。
これは猫好き過ぎの千秋が死に場所を求めた結果、意外に快適な異世界を漫遊してそこかしこで色々と巻き込まれるお話。
さて、良い死に方と死に場所はどこで何をすれば見つけられるんだろう。
タイトル変えました。宜しくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 06:00:00
47717文字
会話率:47%
主人公の『私』は月見の帰り道、公園で日焼けをしていた全裸の美しい吸血鬼に出会う。
話を聞くと吸血鬼の日焼けコンテストがあるらしい。
吸血鬼と話しながら、『私』は現代社会の吸血鬼について知ることに成る。
不思議な吸血鬼と女子大生との
会話型コメディです。
笑いたい方にオススメです。
※ エブリスタでも同作品が投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 20:15:14
3151文字
会話率:48%
お互いの好みが合い楽しい酒盛りだったはずが、駅の構内で羞恥プレイをする羽目になってしまった。
最終更新:2019-06-05 22:52:56
3017文字
会話率:50%
現世に実在していないことをしらされたユズだったが、同じ大学に通うサトルや、その叔父であるタケルの態度がごく自然なことに救われていた。
最終更新:2019-01-21 19:20:26
1828文字
会話率:55%
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べよ
うと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀をふり回して大あばれです。
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。
桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。
めでたしめでたし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:19:11
2634文字
会話率:5%
とある深い深い山の奥。もふもふを愛する一人の人間が、まだ見ぬ毛皮を探していたところ、音のする石を見つけました。
不思議に思って拾い上げると、パリパリ音をさせて出てきたのは小さな白い蛇。
目が合ったと思う間もなく、風にのって麓の町で酒盛
りをしていたハンターの声が聞こえてきます。
『あれ?白い蛇って神様の使いなんだっけ?』と、うっかり前世の記憶が甦り、咄嗟に蛇を懐へ。
安全なところまでこっそりと逃げ、蛇を放そうとしましたがどこまでもついてくる小さな蛇。
根負けした人間は、愛するもふもふの無い蛇と一緒に旅をする事になったのでした。
※蛇はほとんど出てきません。タイトルにてお察し下さい。
視点を交互にしようとして、挫折しました。
最初は短編の再録です。
一旦、完結します。また、思い付いたら投稿したいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 23:35:02
9254文字
会話率:5%
12月24日、クリスマスの夜。
安アパートの一室で、貧乏大学生の酒盛りが始まっていた。
最終更新:2018-12-12 23:03:19
5916文字
会話率:57%
月があまりに見事だったから、宅飲みのつもりで買ってきたビールでバス停のベンチで酒盛りを始めたのだけれど……?
秋月 忍さんの 『夜語り』企画に乗っかって見ました。
最終更新:2018-12-09 22:00:00
2817文字
会話率:1%
騎士の位を持つ冒険者ゼルバート・マイツフェルトは、遠征帰りの自室で半竜人の相棒ガウスが仲間たちと酒盛りをしているところを目の当たりにする。
疲れているこちらの気も知らずにと激昂したゼルバートはガウスと喧嘩した末につまみ出すが……
※【
初心者歓迎 BL短編小説企画】のサンプル作品です。
※年下人外攻め×年上人間受けです。
※視点切り替えあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 18:10:22
9141文字
会話率:32%
大学生の風間(かざま)生留(いける)は夏休みを利用して地元に帰省していた。両親の留守中に友人3名を自宅に招き、酒盛りをしていた深夜の事。退屈を持て余した友人から「肝試しをしよう」という提案をされる。
彼らの地元で有名な心霊スポット「美紗子
ちゃんが首を吊った樫(カシ)の木」へ向かう流れになったが、乗り気にならなかった生留は「美紗子ちゃん」は自分が中学時代に何気なく創作した怪談が広まったものだと告白する。
「呪いも怨念もあそこにはない」そう主張する生留を無視して一同は美紗子ちゃんの元へ向かうが……その道中に出くわした老婆が、彼らに語りかけてくる。
『……美紗子のところに行くんかァ?』
その言葉を皮切りに、生留の創作だったはずの怪談は、思いもよらぬ結末へと向かう。
※半分くらい書いてから、夏のホラー2018企画が締め切られてる事に気付いたうっかり作品です。無念ですが、楽しんでいただければ幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 01:13:27
7204文字
会話率:47%
主人公の女友達が越してしまい、彼は彼女のことを恋しく思う。
彼は彼女との思い出の場所に足を運び、思い出に浸ろうとする。
彼はそこで、何を思うのだろうか。
最終更新:2018-04-12 22:00:00
1214文字
会話率:19%
――満月が煌々と輝く夜は、異世界と異世界を繋ぐ扉が現れる。
聖女召喚に巻き込まれ、異世界に召喚されてしまった茜は、「おねえちゃんのご飯じゃないと嫌!」という妹の我儘によって、異世界で料理を作りながら、偶にお酒を異世界人や人外と飲み交わしつ
つ、のんびり過ごしていた。
けれどある日突然、庭に見知らぬ不思議な扉が現れて、状況が一変する。
その扉を潜ってやってくるのは、眼鏡を掛けたのほほんマイペースな乙男(オトメン)、悠利。そして、トレジャーハンター育成機関真紅の山猫(スカーレット・リンクス)に所属する愉快な仲間たち。
そんな彼らを茜が美味しいご飯でおもてなし!
ときには悠利のマイペースっぷりに振り回されたり、大人組と一緒に美味しいお酒を飲んだり、妖精人外精霊と一緒に、怪しい宴会を開いたり!? ……月が満月になるたび、大騒ぎで大変です!
「異世界おもてなしご飯〜巻き込まれおさんどんライフ〜」著・忍丸https://ncode.syosetu.com/n6332dr/
「最強の鑑定士って誰のこと?〜満腹ごはんで異世界生活〜」著・港瀬つかさhttps://ncode.syosetu.com/n7216dr/
ふたつの作品がクロスオーバー。
今宵も、まんまるお月さまの下で、美味しいご飯に舌鼓!
*不定期更新です。 *港瀬先生の方でも、〜最強の鑑定士サイド〜としてクロスオーバー作品を連載中。
https://ncode.syosetu.com/n6555em/
異世界満腹おもてなしご飯〜最強の鑑定士サイド〜
同じ作品のクロスオーバーですが、平行世界の作品になりますので、共通設定はありますが内容に関連性はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 19:00:38
19271文字
会話率:43%
毎週土曜日の午前0時に異世界へ繋がる押入れの先には、無類の酒好き達が集まるダンジョンがあるらしい。
最終更新:2017-10-02 08:10:19
7821文字
会話率:50%