この話は、中世、ファンタジーっぽさのある世界感です。
赤道を一周するかのように世界を二分する巨大な壁を挟み、機械人と呼ばれる人種と通常の人類が第二次大戦時の兵器によく似た兵器で長きに渡る戦争を続けいました。
人類側は戦闘機の事を竜と呼び
戦争に従事するパイロットを騎士と呼びます。
身分制度や、知識も基本的には中世ファンタジーに類似します。
そんな中。
機械人の中でも特別な少女がある使命を持って、農家で竜を駆るのが少しうまい主人公と出会い、そして世界を救う為に奔走する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 23:07:06
5173文字
会話率:33%
*――セカイを決めるのは誰だっけ?!――*
赤道直下、ひっくり返した宝石箱のように散らばるグース群島。海が中心のこの"星"では、国家職-舟守-《ふなもり》達が今日も大切な人に宛てられたラブレターを運び、風を紡ぎ雲を仰
いでいた。史上最年少の舟守。ミカダさんは、ある日「トオイトオイ島の智慧のカシまで届けて欲しい」と一見なんの変哲もない"薬瓶"の配達を異国の少女に依頼される。
≪報酬は小さいようで、大きい…≫
――彼女にはミカダさんが連れている"視えないトモダチ"バジルの精霊(?)「ジルバ」の姿が、視えていた。
近くてトオイ向き合う心の冒険譚。ラストはこの上ない程のハッピーエンドですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 15:58:07
221462文字
会話率:23%
ある日突然、ケモミミだらけの、獣人王国のジャングルの真っ只中に、コンビニ諸共転移させられた主人公。
けれど、転移した先で飼い猫が猫耳女の子になるわ、本人にも猫耳と猫尻尾が生えるわ……。
その上、転移先は赤道直下のジャングル、国としての体制
が崩壊した世紀末のような過酷な世界!
なによりも、そこはケモミミ達の王国。
皆、貧乏ながらも、住んでるやつも皆ケモミミ。
ケモナーな主人公は、むしろ歓喜の雄叫びをあげるのだった!
そして、搾取され貧乏暮らしを余儀なくされているケモミミ達を救うべく、
異世界でコンビニを経営しつつ、ケモミミ王国の復権を目指すべく、奮闘を開始する!
彼は一体どこへ向かおうとしているのか?
以下、Q&A方式による素朴な疑問。
Q1:商人の入荷は? コンビニだけ転移しても、売り切ったら終わりじゃね?
A:いつもどおり発注したら、配送トラックが来たぜ!
Q2:ライフラインは? 異世界じゃ、水道もガスも電気もない。ネットだって使えねーし。
A:どれも普通に使えるんだ、これが。もう考えたら負けだと思ってる。
Q3:お前何がしたいの? 日本に戻りたくないの?
A:日本には、ケモミミはいない。ここにはケモミミがいる。戻る理由があるのか? 俺にはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 08:00:00
9775文字
会話率:8%
異世界の皆さんに性教育をします。
"健全"な言葉が飛び交います。
ご注意ください。
*この小説の作者は医学知識が全くない素人ですので、この小説に書かれた知識を鵜呑みにしないでください。一切の責任を負いません。
最終更新:2018-03-23 17:00:00
15071文字
会話率:32%
超大陸オラステアには様々な国がある。その中でも赤道より北方の3カ国、グレートアルメラント王国、リヒテフント帝国、アスラムル宗主国は『3大国』と呼ばれ大陸での覇権を争っていた。
しかし、この大陸には古来より人間世界と隔絶した地域が存在する。
大陸の4分の1……大陸北方の大部分。
魔力濃度が異常に高く、様々な超常現象が起こるとされる強力な魔族が支配する土地、通称『魔界』が存在するのだ。
強力な魔族達の長(おさ)である魔王ルシフルエントが支配するその地域は人間の進入を拒み続ける未開の地であり、人間が一歩でも踏み入れると魔族に襲われると言われている。
グレートアルメラント王国は広大な国土と人口、そして養えるだけの大穀倉地帯を有し、3大国のなかでも裕福な国であるが、魔界とは境界線を有しており、その存在は潜在的な驚異となっていた。
グレートアルメラント王国、第31代 王であるフローレンス7世は、光の勇者『カール・リヒター・フォン・スベロンニア』と、友である魔導師『ココ・ラクエンド・フォン・フリュー』に魔王討伐と平定を命令した。
数々の死闘、激闘を乗り越え、半年前、魔王城であるギルムアハラントに潜入することに成功し、ついに玉座の間で魔王ルシフルエントと対面する。
しかし、待っていた魔王ルシフルエントは、なぜかカールの事が好きな女性ハーフ魔族だった。
「勇者よ。妾(わらわ)と夫婦になろうぞ」
突然の求婚にたじろぐ勇者カール。
そして、運命の歯車は大きく動き始める。
◇ ◇ ◇ ◇
異世界転移物語の20~21話の後日談を連載化してみました。
内政マシマシ、俺TUEEE、チート&ハーレム展開の典型的な物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 13:05:24
269597文字
会話率:45%
二十一世紀も四半世紀を過ぎたある日、突如として人類は存亡の危機に立たされる。
植物という植物が枯死、あっという間に地上から緑が消失したのだ。当然のこと、食料の熾烈な争奪戦が始まり、至るところで生き残りをかけた地獄絵が展開する。その阿鼻叫喚
の渦を更なる危機が襲う。小惑星の襲来である。地形が変わるほどの擾乱が大地をなめる。この驚天動地の災厄を潜り抜けて生き延びた人類は、数万人規模であったという。しかし試練は終わらない。息も絶え絶えの人類が次に直面したのは、寒冷化。ほんの数年で、赤道直下でさえもがツンドラの地と化した。
凍てつく大地で、人々は飢えと寒さと病で次々に倒れていく。
それでも人類は生き延びる。疑似植物といえる火炎樹の開発に成功したのだ。土壌を直接食料や燃料に転換することのできる巨大な微生物の集合体。緑なき大地で人類は、この火炎樹を栽培することによって、新しい世紀を切り拓いていく。
人が集いて国家をなし、凍土の大地に栄華盛衰の歴史を刻む。
そして二千年。
有限たる資源、土壌は食いつぶされ、世界は雪と氷と砂漠に埋もれつつある。
緩慢な死の気配が人類に忍び寄ろうとしていた。
物語は、少年ウィルタが氷河の中で冷凍睡眠の棺を見つけたところから始まる。主人公は棺から蘇生した前世紀の娘、春香。二人は追われるようにして旅に出る。そして旅を続ける中で、自身が負わされた運命に気づく。それは取りも直さず、二千年前に人類を襲った災厄の真相を解き明かすことであり、冬の時代を過ごす人類の再生への道どりを探ることであった。
旅の果てに二人が見たものとは。
ジャンル分けをすれば、サイエンス色のあるハイファンタジーとなりますが、資源エネルギー問題をテーマに据えたロードムービーのようなお話です。日掲で年内に完結の予定。娯楽性の少ない地味で暗くて長~いお話ですが、忍耐力に溢れ、かつ暇を持て余している方、よろしければお付き合いください。
なお、長~い話はかったるい、あかんねんという方は、短編の連作「旋灯奇談」をクリックしてみて下さい。肩の凝らない話で、十本ほど載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 15:00:00
1807687文字
会話率:23%
世界には様々な魔族が人々と共生していた。その中でも強力な力を持っていたのは、魔人と呼ばれる者達だ。彼らは、その体に獣僕(ソウル)と呼ばれる、魔力の塊と魂で出来た獣を飼っていた。
そしてその魔人の中でも最強と謳われる七人の色を司る魔王と呼
ばれる化け物が存在した。魔王とは体の内にいくつもの王獣僕(スピリット)と呼ばれる強大な魔力で構成された獣の化身を見に宿している。王獣僕はその強大な魔力ゆえに、強力な破壊力を持っている。
そしてそんな世界に一つの魔族を隔離しておく、太平洋の赤道直下に作られた人工島都市国家郡『トライデント』通称、三角島(みかくじま)があった。
その三角島にはある都市伝説が存在した。
九つの罪と龍を司る魔王の中でも最強であり、しかしその一際が謎とされる者がいた。
その者は憂鬱王と呼ばれ、九体の国を滅ぼすほど強力な力を持った王従僕を従えているらしい。その魔王は自らの国を持たず、どこにも属さず、束縛されぬ、最強の魔王である。
その憂鬱王がごく普通の高校生だとしたら?
そしてある幼女を守るためにF機関から一人の『裂姫』と呼ばれる戦闘巫女がトライデントに派遣される!
これは、憂鬱で優しい最強の魔王が、世界を壊して救う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 07:00:00
18981文字
会話率:41%
○○山の巨大熊、通称ビッグベアーは、山の麓にある杉沢村を統治する不知火一家を襲撃していた。ビッグベアーは毎月六日になると、不知火一族を襲うのであった。
事の起こりは三〇年前。不知火一族の元当主、暴君であった不知火彦治が、とある小熊を蹂躙
したことが原因にある。小熊を無残にも殺された母親熊の怨念が、ビッグベアーという巨熊を作り出す要因になったのだ。
地獄からの死者の如く、ビッグベアーは人間である不知火家の使用人になる不知火久雄に乗り移り、内面から不知火家を消滅しようと試みた。
久雄という人間は、三〇年前に○○山に捨てられた孤児であり、実は、彦治の血を引く人間でもあった。それを知ってか知らぬか、彦治は久雄を拾い、育てることになった。久雄が不知火家を消滅させる、ビッグベアーであることも知らずに……。
久雄は十五歳の時、既に不知火家の一族の半数を殺していた。そんな血も涙もない久雄であったが、不知火家の少女、優華に恋をすることになる。実は、優華はビッグベアーに殺された一族の恨みを晴らそうと、秘密裏に調査を行い、久雄がビッグベアーであること見抜いていた。そして、自分に向けられた恋心を利用して、ビッグベアーを撃退しようと考えていたのである。
その事を知らぬ久雄は優華の策略に落ち、首に一生消えない傷を負い、さらに想い人である優華を殺害してしまう。自分に課せられた宿命に反抗することが出来なかったのだ。
更に数年が経つと、知屋城という記者がビッグベアーの取材にやってきて、村の狩猟会に所属する赤道銀二とコンビを組み、調査に乗り出した。銀二はその昔、許婚である不知火小夜子をビッグベアーに殺されており、恨みを持っていた人物である。
二人は久雄がビッグベアーであることを見抜くが、知屋城だけには、別の目的があった。実は彼もまた、久雄と同じように、彦治の気まぐれによって生まれた孤児であったのである。それ故に、ビッグベアーを利用して、自分を捨てた不知火家に復讐を果たそうとした。
無事、責務を果たそうとした知屋城であったが、暴走するビッグベアーに殺されそうになる。寸前のところで、銀二が命を張って知屋城を救うことに成功し、さらにビッグベアーを倒すことになった。ビッグベアー伝説は終結し、生き残った知屋城は、伝説を胸に生きていくことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 12:44:09
119211文字
会話率:38%
近代史
西暦2040年、日本、道州制へ。
2046年、個人及び民間のAI開発規制法案が可決。
2058年、自衛的予防攻撃法案可決。自衛隊は防衛軍へ変更。
同年、公団仮想社及びドローンオペセンター設立。
2060年、米軍、日本より撤退。日米
安全保障条約は継続。
2062年、国連、宇宙デブリ規制案、常任理事国拒否権により否決。
2070年、宇宙デブリの増加によりロケットによる宇宙開発に限界が来る、軌道エレベーター開発の検討が先進国で流行る。
2078年、ガボン国に軌道エレベーター建設を開始、ガボンOEV社。米独資本。
2082年 AIとロボット技術の発展により日本国は限定ベーシックインカム法案が可決される。
2084年、限定ベーシックインカム法案実施。公的や障害年金や生活保護、傷病手当や雇用失業保険が一本化される。恩恵を受ける為には18歳以上の戸籍上年齢(投票権に関連する)が必要とされる。
2085年、西カリマンタンへ軌道エレベーター建設、開発は太平洋宇宙開発社。
2090年、赤道近辺へのOEV開発ブーム。
同年、90年問題、脳直機器手術保険により生身(フレッシュ)と機械化派(メカナリー)の分派。
ハッキングや電子ウィルスによるテロ、殺人事件及び障害事件が頻発。
プロテクト及び電子戦AIが大発展。
WHO 「VR機器刺激基準」を規定。
2092年、大陸にて資本格差が極まり、東ユーラシア沿岸民主主義国が誕生。首都は香港。通称:大斉国
2094年、大斉国軍南下政策、ベトナムからカンボジア、タイの沿岸部とマレー半島を数年で併呑する。そその海空軍力と最先端無人兵器の前に周辺諸国は圧倒される。
2111年春、西カリマンタン軌道エレベーター襲撃事件発生。
この事件により負傷したPMC(南海軍備社)社員2名が重症を負い、本国へ搬送される。
これはその搬送された二人、赤松と志和の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 18:44:34
65216文字
会話率:32%
かつて、鮮血の(ブラッド)死神(リッパー)として恐れられた赤道玲のマフィア時代を語る
最終更新:2017-05-24 16:51:04
500文字
会話率:78%
119番目の元素を求めて。
キーワード:
最終更新:2017-03-15 23:06:10
8464文字
会話率:0%
友達のいない主人公「赤道タケル」が、夢の中の王国に行く話
最終更新:2017-01-24 00:52:57
2563文字
会話率:42%
福島ツトム、12歳。機械いじりが大好きな少年。中学へ上がるタイミングで、母が海外赴任となる。父は既に他界しており、祖父の元に預けられる。
その祖父が住むのはフローティア。赤道直下の洋上を漂う、巨大な人工島。
世界各国の人がひしめく人工の大地
で、国際情勢の縮図のようなクラスメートたち、特に、なぜか好意を寄せてくる女子多数。相棒は改造した元ペットロボ、饒舌なAI搭載の”くもすけ”。
思春期未満で機械オタクな少年が、鈍感スルースキル全開で挑む、海洋冒険活劇!
※本作の舞台フローティアは、清水建設の「グリーンフロート」を元にしてます。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.shimz.co.jp/theme/dream/greenfloat.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 08:00:00
168426文字
会話率:44%
「セキドウってのはな、太陽の通り道だ。赤色の赤に、道路の道を書いて、赤道だ」
その客は、健二に言った。健二は、見たことがないと答えた。
「そうだろうな。日本では見ることが出来ない」と、その客は言った。
健二は、この街からも出たことがない
。見たことがあるはずも無かった。
「俺は見たことがある。あれはきれいだった。赤色の線がな、海の上に引いてあって、それが水平線までずっと、ずっと続いているんだ。あの光景よりも美しい光景は見たことがない。誰が引いた線かは知らないけどなぁ、あんな長い線を引いた奴は大したもんだ。波にゆらゆらと赤道が揺れて、綺麗だった」
赤道に憧れる少年が少しだけ成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 23:15:34
6074文字
会話率:37%
時は2067年。場所は太平洋のど真ん中、赤道直下にある直径100kmの人工島。ここは「STEC【ステック】(Scientific Technology Experiment City)」と呼ばれる科学技術実験都市だ。中央には「CONNEC
T【コネクト】」と呼ばれる宇宙エレベーターがある。このSTECには世界中から集められた10万人もの研究者が世界の科学技術の発展を目指して研究をしている。その中の第247研究棟107号室に化口洋樹【かぐち ひろき】、里然レナ【りねん れな】、涼気学【りょうき まなぶ】の三人の研究者がいる。
「あれ?なんだろう??」
ある日、涼気は一枚の計画書を拾う。
「あいつ、誰だ?」
化口は第247研究棟で全く見覚えの無い人物とすれ違う。
「…丸いわね」
里然はパイプの表面を見ながら言う。
この一連の出来事が、STECの運命を揺るがす、一つの大事件に繋がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 22:08:04
21449文字
会話率:56%
西暦2088年。
それは科学が今よりも発展していった近未来。
人々の生活の中に『スマートマルチポータブルツール』、通称『SMPT』が広まって十数年近く経った頃、日本の『パンドラ・インダストリー』という会社が新たなゲームを開発した。
その名も
『PANZER(パンツァー) DRIVE(ドライブ)』、通称『パンドラ』。
民間や軍事とも異なるネットワーク内で行われる体感型ヴァーチャルリアリティゲームである。
バトルやコミュニケーションを主な利用法とし、会社は世界展開を狙って各大陸にいくつかの支社を建ててネットワークを広めていった。
そのまま行けば大流行間違いなしの大ヒットゲームになっていただろう。
しかし、西暦2090年に世界情勢を引っ繰り返す事件が起きた。
『次元邂逅』。
突如として南極圏に出現した次元の裂け目より現れた『サイバネティック・キメラズ』が人類に対して牙を剥いたのだ。
そして、西暦2091年…。
たった1年で赤道よりも下の地域はキメラ達に次々と破壊されていく。
そんな中、未だ平和ボケを隠しきれない日本で一つの事件が起きる。
これはその事件に巻き込まれた少年少女達がキメラに対して反攻を決意する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-07 11:38:36
50944文字
会話率:38%
四月下旬のある木曜日の夕方。愛媛県松山市内の閑静な住宅街で暮らす高校一年生の兵頭由隆(ゆたか)が自室で数学の宿題をしていると突然、窓からパキュラモと名乗る南国系の褐色肌、抹茶色の髪をした少女が侵入してくる。ほどなく隣に住む越智家三姉妹次女で
中学二年生の絵美理(えみり)、長女で由隆と同級生の千陽(ちひろ)、三女で小学四年生の麗菜(れいな)、千陽の幼友達同じクラスの二宮光帆(みつほ)にも入られ、テレビゲームで遊ばれて自室を占領されてしまう。由隆は直前にパキュラモをベランダへ隠したが、パキュラモは初登場時と同じ机すぐ横の窓から再び侵入して来てみんなの目の前に姿を現してしまう。パキュラモは太平洋の赤道近くにあるという自称国家、イハマーニ王国からやって来たらしく、由隆達に【日本で イタズラをして 遊ぼうぜ団、略してNIA団という悪いやつらが三日後に日本に来るから戦いに協力して欲しい】とお願いする。由隆達は快く応じてあげた。パキュラモは由隆達に戦闘術などいろいろアドバイスしたいからということで結局、越智宅でホームステイをさせてもらうことに。NIA団員は自然環境、治安、エンターテインメントに関してスリル満ち溢れた環境に恵まれた日本に住んでるやつらが羨ましいということで日本人を妬んでいるらしく、その中でも特に松山市民は野球拳おどりについて、イハマーニ王国の民族舞踊『ポピュメ』をパクッたということで一番気に食わないらしい。そういうわけでパキュラモは一番襲撃される可能性の高い松山市にやって来たのだという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 18:23:09
84949文字
会話率:59%
四月下旬のある木曜日の夕方。徳島市内に住む高校一年生の後藤田敦史(ごとうだ あつし)が自室で数学の宿題をしていると突然、窓からリャモロンと名乗る南国系の褐色肌、コバルトブルーの髪をした少女が侵入してくる。
ほどなく隣に住む木内(きのうち)家
三姉妹次女で中学二年生の絵衣子(えいこ)、長女で敦史と同級生の紗帆(さほ)、三女で小学四年生の緑莉(みどり)、紗帆の幼友達同じクラスの坂東涼香(ばんどう すずか)にも入られ、テレビゲームで遊ばれて自室を占領されてしまう。敦史は直前にリャモロンをベランダへ隠したが、リャモロンは再び侵入して来てみんなの目の前に姿を現してしまう。太平洋の赤道近くにあるという自称国家、ザビコサ王国からやって来たらしく、敦史達に【平和なザビコサ王国に近年現れてしまった、〝日本人に悪さして遊ぼう団、略してNIWA(ニワ)団〟という悪いやつらが三日後に日本に来るから戦いに協力して欲しい】とお願いする。敦史達は快く応じた。NIWA団員は自然環境、治安、エンターテインメントに関して、スリル満ち溢れた環境に恵まれた日本に住んでるやつらが羨ましいということで日本人を妬んでいるらしく、その中でも特に徳島県民はザビコサ王国の民族舞踊『コピャレ』をパクッたということで、一番気に食わないらしい。そういうわけでリャモロンは一番襲撃される可能性の高い徳島市にやって来たのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 17:52:54
94128文字
会話率:60%
ラスボスを倒しエンディングを見る前にゲーム「Dragon Tamer」の世界に吸い込まれた赤道 仁は誓う。
「主人公視点でエンディングを見てやる!」と。
最終更新:2013-08-01 17:54:01
2778文字
会話率:65%
二〇一二年のお盆休みにあたしは赤道直下の常夏の島、オーロレヒール島に来ていた。恋人の丈介がビーチで寛いでいたあたしのスマホに電話を掛けてくる。電話だったが、会いたいという気持ちをストレートに伝えてきた。そして島に滞在した後、日本に戻る前に彼
がメールで新宿のホテルで待っていると言ってくる。帰国後、指定してきたホテルで会って熱く抱き合ったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-10 19:38:42
2747文字
会話率:46%
地方の街の一会社員のあたしは二〇一二年のお盆休みに、単身で赤道直下の常夏の島であるバールオール島に来ていた。成田から六時間フライトして島へと辿り着く。入国の手続きを経て、日本円をドルに替えてから、空港前のタクシー広場でタクシーを拾う。そして
宿泊先のホテルへと向かった。いつもはずっとオフィスに詰め続けていて、何かと忙しいあたしも島でゆっくりと休暇を過ごしたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-09 14:41:13
2888文字
会話率:47%
二〇一二年八月のお盆休み、あたしは彼氏の大悟と一緒に、赤道直下のボールガール島に旅行に行った。成田から飛行機で五時間弱飛んだところにある島に滞在しながら、日常を忘れて過ごす。互いに普段何かと職場で疲れていたので絶好の骨休めとなった。日本に帰
ってきてから、九月、パソコンを使ってその旅の様子を旅行記として書き綴ったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 11:58:13
2443文字
会話率:0%
赤道直下きえてもいい
最終更新:2011-07-12 23:05:09
223文字
会話率:0%