叡賦(えいふ)帝国に生まれた武家の娘・鐘鈴綾(しょう りんりょう)には、圧倒的な剣術の才能があった。
ある日、鈴綾の幼馴染である奏桃香(そう とうこう)の後宮入りが決定。鈴綾は、親友でもある桃香の婚儀に出席する事になる。
しかし婚儀当
日、桃香は皇帝から貴妃(きひ)暗殺の疑いをかけられてしまう。
共犯の容疑をかけられた鈴綾は、桃香と共に地下へ投獄され──けれどもそこに、皇帝の師であった白髪赤目の術士・陸龍琰(りく りゅうえん)が救いの手を差し伸べた。
天才剣姫・鈴綾は、処刑が執行される前に貴妃暗殺事件の真犯人を捕らえるべく、後宮への潜入調査を決意する。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。そちらは完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 07:44:12
94362文字
会話率:33%
楊貴妃は幼い頃、池に落ちた。玄武に助けられたと言われているが楊貴妃を助けたのは龍の目をした男だった。
その男と再び会ったのは死の直前だった。
最終更新:2020-03-30 04:05:16
3341文字
会話率:25%
平安時代、我が日本の貴族に愛され、枕草子にも源氏物語にも多大な影響を与えた白楽天の詩。
出来る限りわかりやすく、舞夢風に訳をしてみようと思います。
尚、折に触れて漢詩原文を載せようと思います。
※白楽天(白居易):772~846
古来日
本で最も愛された大詩人。
世の不正を批判する諷喩詩、日々の幸せを歌う閑適詩、そして、玄宗と楊貴妃の愛を歌う長恨歌が名高い。
参考文献は主として岩波文庫「白楽天詩選」他
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 21:00:00
150374文字
会話率:2%
後宮の貴妃である璃桃は、乙女ゲームなのに後宮!? がキャッチコピーのゲームの世界に転生したことを知る。これからやってくる可愛らしいヒロインとあれやこれやで争わなくてはならないし、父や一族からは皇后になれプレッシャーを受けて、周りの攻略対象
からは疎まれて、皇帝はヒロインに夢中。二進も三進もいかない状態でーー。
「見てなさい! 誰にも邪魔されることなく生きて穏便に後宮から出て行ってやるのよ!」
これは後宮の花がバッドエンドを回避して、穏便に去る方法を右往左往しながら探すお話。
不定期更新です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 06:00:00
14800文字
会話率:20%
独孤(どっこ)伽羅(から)は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。
美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。
しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。
妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで
皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。
皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。
太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。
(完結まで毎日更新となります)*表紙絵あり。
*小説情報に出る文字数は、予約投稿込みで表示されるようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 18:08:34
197492文字
会話率:12%
馮王家の息女、雪苑は幼き頃を一緒に過ごした仲である8歳年上の皇帝、楊義龍の後宮に入る。未だ皇后を迎えておらず、皇帝の長男の生母淑妃を筆頭としていた後宮。雪苑が皇后に次ぐ地位である貴妃として入内したため、後宮は騒然となる。
「分かってると
思うが雪苑、お前は俺の風避けだからな」
「分かってるわよ阿呆」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 18:02:16
31053文字
会話率:45%
母が亡くなり四十九日も過ぎていないのに、父に見知らぬ女性から手紙が届く。父はその手紙を恋文でも受け取ったかのように楽しみにし、返信を書こうとする。気になる息子である主人公はその差出人が誰なのか、娘が消印のない父宛ての手紙を持っていたことを切
っ掛けに知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 22:10:05
1935文字
会話率:9%
若き煬明帝はある時思い立った。
「よし、後宮を潰そう!」
と、言ってわりかし好き勝手やる話です。
んな馬鹿なというご都合主義満載です。
以前書きました「貴妃の脱走」と同じ世界観です。
時代が違いますので、読まなくともまったく差し支えあ
りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 22:04:05
4226文字
会話率:19%
人生は一度きりだもの。一度くらい好きに生きたっていいじゃない。
皇帝の政権移譲を機に、もはやお役目ご免とばかりに後宮を脱走した緋杏(ひあん)は、饅頭屋の看板娘として第二の人生を歩み始めた。
しかし、それをよしとしない男が一人いた。
彼は使える限りの権力を総動員して、彼女の後を追う!
「駄目だ、まだ心の準備が……」
ちょっと情けないことをいうのは、引退しかけの皇帝陛下。
天然系貴妃(脱走中。皇帝との面識ゼロ)とヘタレ系皇帝(プライド高い)、すれ違いからの脱却なるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 20:29:03
56040文字
会話率:41%
唐の国の楊貴妃こと楊玉環は死後、仙女になっていた。
そんな彼女は幼い頃の記憶をある時に思い出していた。義理の姉の柚杏(ゆあん)と共にあった日々から思い出は始まる。そんな玉環の物語である。
最終更新:2015-11-12 17:34:13
8797文字
会話率:32%
玄宗皇帝と、楊貴妃の話。
最終更新:2015-10-19 21:45:17
1229文字
会話率:34%
※男色描写があります。苦手な方はご遠慮下さい。
屋敷から、薄絹の衣を纏った女がひっそりと抜け出して行くのを見た。離れの小窓から見える女は、上等な生糸を綿密に織り上げた反物に、名人が濃く溶いた墨を奔らせた様な、端正な顔立ちをしていた。
―
―楊貴妃とは、まさしくこの様な女であったのではないか
(本文より)
三国志かぶれが書いたオリジナルナンチャッテチャイナです。
漢詩や時代感に関するつっこみはスルーの方向性でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 01:38:19
18406文字
会話率:54%
怜悧で有能な榛(しん)国の皇帝は、とても冷たく孤独な人物だった。
後宮の美姫たちは彼の寵を得ようと争っていたが、その誰もが彼の心に触れることができずにいた。そんなある時、後宮に一人の娘が貴妃として入ることになる。しかし、皇帝はたった一日貴妃
のもとに訪れただけで、それ以後は係わりを断ってしまった。
皇帝に望まれた貴妃と、彼女を望んでおきながら距離を置こうとする皇帝のお話。
※考証などは適当です(汗)。念のためR15指定しました。
書いているうちに残酷な描写が入ってしまいましたので、苦手な方はご注意ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-30 01:18:54
147554文字
会話率:33%
リックは古今無双のスケベな猫です。
最終更新:2013-10-14 13:10:25
1227文字
会話率:36%
高校2年生の冴えない少年
小田正樹(おだまさき)16歳
誕生日6月2日
血液型B型
趣味:ひとりカラオケ、空を眺める事
こんな彼の日常描いて行きます。
最終更新:2013-09-04 21:45:42
391文字
会話率:29%
恋愛四季 ~夏~ の続編です。
最終更新:2011-12-07 23:48:15
1598文字
会話率:0%
恋愛四季 ~春~ の続編です。
最終更新:2011-10-01 16:39:47
1567文字
会話率:4%
華僑の子孫である一人の少女、美花(メイファ)。彼女がひたむきに現代日本を生きていく姿を描いていきます。
最終更新:2011-09-30 15:35:20
4281文字
会話率:59%
とある「事件」がきっかけで以来過去から逃げるばかりの人生に。変えられない過去に囚われ未来をなくした「僕」が楊貴妃並みの美女「黒瀬さん」との出会いを切っ掛けに謎の下宿「クロークアパート」に巣くう奇天烈住人達との交流を描いたファンタジーに文学で
SFなハートフルコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 20:10:19
16858文字
会話率:21%