男が荷を背負って山を進むと、そこに不思議な坊主がいて、怪談話を聴かせてくれます。
かつてこの山にあった悲劇。そして山にある睡蓮池が「女指池」と呼ばれている理由とは……。
落語風を目指した怪談ものです。
最終更新:2016-07-08 23:17:32
5893文字
会話率:20%
【文学フリマ短編小説賞応募作品】
「お前も羽水の家に行って、高三に上がる直前の緊張感というものを分けてもらってこい」
高二から高三に上がる春。鐘梨波瑠は片思いする森田先生に頼まれて、欠席した生徒・羽水レンの部屋にプリントを届けに行く。
ところがレンの部屋の郵便受けは新聞がギッシリ詰まっていた。
「いつから新聞を取り込んでいないのだろう?」
大家さんに頼んで鍵を開けてもらった先に待っていたのは、奇妙な同級生との出会いだった。
卒業までには少し早い、風変りな友情がもたらした失恋と別れの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 18:24:39
28344文字
会話率:48%
彼女は私の神でした。
最終更新:2016-05-26 18:48:57
5152文字
会話率:24%
成り行きで宮女となってしまった睡蓮は、皇帝との初夜を目前にしてこれまでの人生を振り返る。
妾の子として不遇の日々を送っていた彼女の唯一の味方は、玉蘭という美しい使用人の青年だった。
最終更新:2016-04-22 19:00:00
16739文字
会話率:40%
モネの日曜美術館のテレヴィを見ての自伝的エッセイです。
最終更新:2016-02-21 21:08:08
1175文字
会話率:0%
オタマジャクシと睡蓮鉢の思い出。
誰も見た事のない、夜の魚とのつながりが、主人公の涙に、なっていく。
最終更新:2016-02-21 20:44:53
7730文字
会話率:12%
それはもう一つの世界の星のお話。
1人の少女が世界を変えていくーーーー
最終更新:2015-10-19 17:34:34
2822文字
会話率:40%
1000文字小説第2弾
廃れてしまった旅館にいる女性と、そこに訪れた男性の、少し不思議なお話。
文字数もあり、だいぶ端折ってありますが、そこは想像におまかせします。
キーワード:
最終更新:2015-10-08 13:19:06
1000文字
会話率:41%
時は明治の世、華族の娘として生まれた華は何不自由なく、一方で退屈な毎日を過ごしていた。
ある日、零斗と名乗る青年と出会い一瞬の内に見惚れるが、零斗は温室育ちの華を見下すようにに見ていた…――
最終更新:2015-09-18 12:00:00
7397文字
会話率:42%
「深瀬王将、残り10分です。」
何の解決策も見出せぬまま、時間ばかりが過ぎていく。
最終更新:2015-09-03 09:37:42
879文字
会話率:6%
夏の空は、何よりも嫌い。
最終更新:2015-08-29 13:37:38
793文字
会話率:0%
鏡先輩は宇宙人だ。先輩の髪の毛は、きっと地球上にはない未知の物質でできているのだ。
最終更新:2015-08-29 13:35:29
1280文字
会話率:20%
側から見れば峠を迎えた祖父を見届けようとする健気な孫のように見えるだろう。この2人はそのような生温い関係ではないのに。極悪非道のヤクザの親分と、そのヤクザに面白半分で買われ飼われた少女、それがこの2人の関係だった。少女は何も言わない。なんの
表情も浮かべない。ヤクザの親分の右腕だった川中は事を見守っていた。その先にある衝撃の事実を、真実を、目の当たりにする事など知らずに
この小説を読んだ後、睡蓮の花言葉を調べていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 17:11:26
4148文字
会話率:9%
月草睡蓮は地球に落とされた。
彼女の犯した罪は数知れず。
怒った皇帝は睡蓮に厳罰をくだしたのだ。
地球人となった睡蓮は過去に同じように落とされた罪人に拾われた。
彼女の名前は月山美悟。
落とされた二人の罪人の生活が始まった。
最終更新:2015-04-28 07:00:00
25071文字
会話率:34%
かつては国内最大規模の金鉱として栄えたものの、金資源の枯渇に伴い瞬く間に衰退し、深刻な過疎化が進行する第四島──この島には獏師と呼ばれる悪魔にまつわる伝承があった。
獏師とは人間が持つ執着や欲望を喰らう存在であり、完全に喰らい尽くされた人間
は死に至ると言われている。
そんな第四島の港近くには寂れた小さな歓楽街がある。その一角に静かに佇むホテル「金色」、文谷眞人はその従業員だった。眞人はかつての恋人である睡蓮を忘れられずにいる。彼女はホテル金色をよく利用していた娼婦だったが、半年前のある日、何も告げずに眞人の前から姿を消した。
睡蓮を思って空虚な日々を過ごす眞人に、ホテルオーナーである中原由宇記はある頼み事をする。それは、由宇記がホテルを留守にする間、自分の恋人である女が逃げないように監視して欲しいというものだった。
不思議なことにその女の容姿は睡蓮を思わせた。だが彼女の目元を覆う仮面によって、その顔を見ることは叶わない。また彼女は声を失っていて、喋ることができなかった。
やがて筆談によって彼女が告げた自らの名は「すいれん」というものだった。
彼女は本当にあの睡蓮なのか? 獏師がすぐそこまで来ていることに眞人は気付いていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 18:21:17
20188文字
会話率:15%
純粋過ぎる青年と、青年を取り巻く世界。
最終更新:2015-03-27 18:37:41
4129文字
会話率:32%
中国の山で産まれた睡蓮。最初は山の国々を統合しようとしている父、剛蘭の役に立つため戦場に立ったが、やがて中国全体をも動かす巨大な力を持つ女へと変わっていく。そんな女の甘くそして切ない恋の人生を描いた小説…。
最終更新:2014-11-27 23:02:14
11329文字
会話率:53%
数百年前――
法王より代々命ぜられ、『文章』と称される謎の古文書を守り、何世代も掛けて解読を試み続けて来た僧侶の家系。ついに解読に成功した名も無き当主は、その恐ろしき内容を危惧し、彼の家系に代々仕える側近を連れ、法王を裏切り、『文章』諸
共失踪する。
そして、現在――
その子孫〝ケニー・ニコル〟は身をくらます為、北欧の空軍の軍籍を習得。しかし代々仕える側近に告発され、ついには囚われの身となる。そして軍用機での搬送中、偶然の事故で立ち寄った米軍横田基地にてニコルは脱走。基地に唯一残された『文章』――正体は、有史以来の全人類の過去と未来が書かれた〝究極の予言書〟だった。独裁的な考えを持つ国家が手に入れれば、とんでもない事態になりかねない、危険極まりない代物。しかし、解読出来るのは僧侶の家系の唯一の生き残り、ニコルだけ。大統領命令を受けたエージェントは必死で彼を追う。
一方、逃げ出したニコルは、パイロットを夢見るも、夢を追って死んだ登山家の父親のトラウマで高所恐怖症となった、三太という名の少年と知り合う。
——それは、クリスマスが近い、真冬の出来事であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 05:54:28
128092文字
会話率:38%
慧(サトシ)二人で見た黄色のニコチャン風船の事覚えてる?
何でもないことで二人で笑った、あの時間…。
10年経った今も、私の中ではキラキラと輝いているよ…。
戻れるなら、戻りたい…。
過去が変えられるならもう一度…。
最終更新:2014-08-04 23:37:01
1146文字
会話率:0%
神剣士。
それは、神の力を宿す剣を手に妖怪と戦う使命を持つ者たち。
神が愛したと謳われる町、御命町で生まれ育った少年、輝政がある日ひょんなことから出会ったのは、水晶で出来た美しい刀を持つ女性剣豪だった。
彼女は水の神剣士、睡蓮。
睡蓮から
聞かされた真実の神話と、御命町の現実、そして神剣士に課せられた使命を知った輝政は………
***
昔ブログで書いていた小説をリメイクした作品です。捏造日本神話と捏造妖怪が盛り込まれてます。注意
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 03:34:09
7179文字
会話率:28%
「…朱鷺様。睡蓮はお暇をいただきとうございます」 睡蓮が朱鷺の元から姿を消し、朱鷺が睡蓮を忘れる!? 睦ましく暮らしていたふたりを引き裂いたのは……。
ちょっぴり意地悪な刻守(ときもり)の王、朱鷺と、純情な水神の末娘、睡蓮のラブ甘ファンタ
ジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 01:02:45
6793文字
会話率:38%
ちょっぴり意地悪な刻守(ときもり)の王、朱鷺と、純情な水神の末娘、睡蓮のラブ甘ファンタジーです。
※新しくUPする予定の中編の前ふり的にイチャイチャさせてみました。
最終更新:2013-09-25 01:30:44
2482文字
会話率:43%
夏の夜。朱鷺を探しに来た睡蓮は主のいない部屋でうたたねしてしまう…。
ちょっぴり意地悪な刻守(ときもり)の王、朱鷺と、純情な水神の末娘、睡蓮のラブ甘ファンタジーです。
※ 別サイトの作品を移行中です。
最終更新:2013-08-27 23:00:00
2344文字
会話率:46%
睡蓮という名前の人形の恋物語
最終更新:2013-08-26 23:23:38
3681文字
会話率:38%